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人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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視点:


【人】 第11皇子 ハールーン


出国制限とは、第4皇子の行方不明に由来していた。皇太子殺害の日から姿を見たものが居なかったが、先刻見つかったと、街の話題になっていた。

その発見は『最悪な形』ではあったが
情報通り、数日後には出国制限は解ける。

王宮の護衛は国軍に混じって、第2皇子の兵と宙に浮いた第4皇子の兵の衝突があるとも聞く。


転送装置は使えないと考えた方が良い。
この国を出るならば、アンタルの輸送機を借りる事になるのだろう。

                
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(23) 2021/04/24(Sat) 18:06:00
ハールーンは、挟まりは文化……!
(a2) 2021/04/25(Sun) 9:56:18

【人】 第11皇子 ハールーン



皇子らの葬儀は、王族の共同墓地にて、しめやかに執り行われる。

他国と比べ『儀式らしく無い』葬儀。これ以上簡素になりようがない白い布で包まれた遺体を、王都を見渡せる丘に埋葬する。  


前王は公平な人間であった。
能力に見合う相応の力を与えることを好んだ。近い年頃の第1皇子から第4皇子までにそれぞれ土地と、その管理の権限を分配するよう遺言していた。


中央・東・北・南西


中央は既に混乱にあ。次は南西が乱れるか。


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(35) 2021/04/25(Sun) 10:16:27

【人】 第11皇子 ハールーン


─王都・いちばん高い丘『テル・アルゾフラ』にて─


 ──昔は死者に魔法の花の種を抱かせたらしいが、
 墓荒らしが絶えねんで規制をかけたんだよ。

 屍肉で育つ花には悪しき効能しか生まれない……
 身をもって納得できる説だな。ははは!


前王の子らだけでゆうに24体が埋まっていると思うと壮観である。残り6体。雑草であろうと、摘んでおくのが正しい。



 けどなァ。
 自分の子供ではない者にも等しく与えるのは
 公平なのかねェ……
 俺は昔からそれに納得いかねぇのよ。
 本来土俵に立てないものに与えるのは
 贔屓じゃァねェのか?

 イスハークは前王の子供ではない。
 それは確かだろ。


皇子らが政治に進言することは無いとは言ったが、その立場を得ているなら別だった。
第4皇子は警備国防相。そのポストが空白になるのは、実に風通しが良い。それに第4皇子が殺されたという状況だけなら、疑いがかかるのはこちらでは無くまずは"共謀者"の方だろう?



                
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(36) 2021/04/25(Sun) 10:29:21

【人】 第11皇子 ハールーン



 相変わらず目に優しくない風だ
 ──涙を乾かすのには丁度いいがな

 さぁて……本番までに誰を一緒に送ろうか?




 正義も悪も表裏一体
 望月も新月も、光の当たり方ひとつであり同じものだ
 魅せるだけなら、虚飾は多い方がいい
 心の真実など、見向きもされないモノだから
(37) 2021/04/25(Sun) 10:30:55

【人】 第11皇子 ハールーン


─翌日・市街─

[目の先に映るのは相変わらずの賑やかな市場だ。]


  布袋と魔法具以外に、見るところあれば
  市場を先に回ろうか? 
  それとももうお店にいく?


[兄から連絡のあった朝>>!56、ちょうど菓子類を一気に焼き上げる行程に至ったところだった。早起きが得意な自分で良かったな、などと笑いつつ、俺たちは急いで街に下りる。
早い方が良いって言って、必要なものが揃い次第、逃して貰おうと俺は言った。

買い物をするだけでドキドキするなんて不思議な気持ちだ。もうここには、二度と戻って来ないんだと思うと、違った景色に見える。忙しなく、鮮やかだけどどこか平坦な色合いを突き抜ける空の青が補う。

鼓動に合わせて左手がジワジワと痛む。けれどそれも物悲しく愛おしく思えるような。]*
                
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(50) 2021/04/26(Mon) 21:56:34

【人】 第11皇子 ハールーン



  ……ん、ありがと! じゃあ行こっか!


[100%自業自得の傷だけど、気遣ってもらえる>>!57のは嬉しいような恥ずかしいような擽ったい感覚だ。

多分、これは日常生活で普通の事なんだろう。あまり大袈裟に捉えるのもまた不思議な顔をさせてしまうかなと思って、何でもないような返事をした。言葉だけでも!]


  なんだか、ちょっとしか居なかったね〜
  自分の国なのに、観光に来たみたいだ


[そう笑いながら話す。あのお店までは、一度死ぬ程迷ったから次は迷わずたどり着けるはず。

そう密かに意気込んでいれば、程なくして到着した。
ダレンに声をかけてもらう。]

*
  
(59) 2021/04/26(Mon) 22:53:50

【人】 第11皇子 ハールーン


[おかしな形でだだ漏れるらしい>>!54自分のダレンへの好意が他人にどう見られるかが気になって、少し距離を保っていれば、>>73店内に入るのを促される。そりゃそうだ。

そろりと彼の元へ足を運ぶ。]


 ……お邪魔しまーす……、わ、色々あるね?


[>>63、並べられた様々な形状、用途であろう品々。そういえば、自分は立場的にも与えられるものばかりで『選択』とは縁のない生活を送ってきたのだ。

なんだか新鮮な光景だった。]


 俺は……『御守り』みたいなものが欲しい
 身につけられるけど邪魔にならない、くらいの


[ひとつだけ>>!47、選ぶならダレンに持っていて欲しいんだけどなと思いつつ。隣の彼は実用品の吟味中だろうか>>72

こういうダレンを見た事はそういえば無かったんじゃないかと、こっそり観察した。いつもこちらの意向を汲もうと一歩引いていたような記憶ばかりがある。]


 ……ダレンは、何か身につけるとしたら
 どんなものが良い?


*

                
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(74) 2021/04/27(Tue) 12:09:16

【人】 第11皇子 ハールーン


[傷を治せるモノがある>>81と聞いてちょっとびっくり。なるほど、『お嬢様』。
そういえば妹も、産まれた時にその類の首飾りを贈られていた記憶がある。]


 (俺としてはダレンに持っていて欲しかったけど……とっても要らなそうなんだよね。)


 ……じゃあ俺、それを一つください!
 傷を治してくれるやつ。御守り、代わりに


[使わないで済むならそれが一番良いとして、だからこそ御守り代わりに。ダレンはスカーフに興味津々の様子だ>>83。身を守ってくれる>>82というなら俺も賛成!
──ちょっと自分は過保護過ぎるかな?

どう考えてもそういうのが必要なのは自分だというのに。ほらまぁ、本人に必要なくても、備えあれば憂いなし、の魂胆で。]*
(84) 2021/04/27(Tue) 18:41:32

【人】 第11皇子 ハールーン



  指にはめるものを、革紐に通してどこかに
  下げたいな!


[兄たちは腕や指、首にかけて居たけれど。そういう習慣がない自分はどこかに忘れて来てしまいそうで。
まるっとしたデザインのものを選んだ。スタンダードなのかな、イスマーイールが持っていた物と似ている。

決して仲良くなんかなかった兄弟の事を思い出すのは、二人が話すのを>>89>>88>>87聞いていたのもあるのかもしれない。

もう思い出すだけの場所に、なると良い。
薄情かもしれないけれど。ここから逃げ出しても、所詮、出生からは逃げ切る事はできないのだから。]

                
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(90) 2021/04/27(Tue) 20:48:57

【人】 第11皇子 ハールーン


[>>89のような交流がなされるのを見て、以前どこかで『ダレンは社交性がある』と話した事を思い出す。この店の店主が商売上手なのもあるかも知れないけれど。]


(やっぱり、お店を開いたらダレンは接客を上手くやってくれそうな予感なんだよね。)


[自国の民に好かれている──と言ってしまうのは欲目がすぎるかな? 少なくとも不躾とは思われていないはずだよね──ダレンをみて、二人のやり取りを嬉しく思った。]*

                
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(91) 2021/04/27(Tue) 20:54:22