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人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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視点:


教師 落川 禅は、メモを貼った。
(a0) 2021/07/25(Sun) 0:05:36

【人】 教師 落川 禅

[相変わらず謎すぎる鳳評価に、額をおさえながら。>>17


  そりゃどーも。
  ……知らないやつが聞いたらそれ、
  まったく褒めてるように聞こえないからな。


[若干、オルゴール屋の店主の目が痛い。
パッと見不審者みたいな男とツギハギだらけの制服の女子学生、なんて組合せは悪目立ちも甚だしいだろうし。
それはもう、腹を括るとして。

寄ったついでに、ひとつ買おうとしたら。
隣の鳳の声を皮切りに、何故か始まったツッコミ漫才。>>18
(28) 2021/07/25(Sun) 11:55:43

【人】 教師 落川 禅

[平行線すぎる両者の言い分に、視線がこちらへ向く頃には。]


  
ぶっ!!
 ははははは!

  ひー…そのツッコミ最高っすねー。


[俺は声を上げて笑っていた。]
(29) 2021/07/25(Sun) 11:56:08

【人】 教師 落川 禅



  いやーすんませんね、うちの学校の生徒なんですけど
  この通り、悪気はないんすよ。


[鳳は小柄だから、花一高の制服を知らなければ中学生に勘違いされるだろうか。
まあそれはひとまず置いておいて。
店主に詫びをひとつ入れ、隣を見た。]


  そんだけ強い信念持ってるのはえらいけどなー
  ひとを困らせるのはよくないぞ。
  みんながみんな、鳳と同じ価値観で
  金を扱ってるわけじゃないんだ。

  それは、わかるよな?


[落ち着けよ、と背中をぽんっと叩いてやり。]
(30) 2021/07/25(Sun) 11:56:51

【人】 教師 落川 禅

[そうして店主を見れば。]


  ──ってことで、
  騒いだお詫びも兼ねて二つ買うんで。
  セットでちょうど500円にするってのはどーです?


  
『結局値切るんかい!!』



  はっはっは、バレましたー?


[間髪置かずの突っ込みに再び声を上げて笑いながら、ちゃっかり値切り。
財布から出した500円玉を渡そうか。]


  いっそ、セット割引しちゃったらどうですー?
  二つ買えば割引されるならお得ね、買っちゃおうかー
  っていう客もいるんじゃないですかね。

  ということで、鳳。ちゃっちゃと二つ選ぶぞー。


[笑い声と喧騒の合間に優しい音色を奏でる木箱を指して。
ほら、と隣を急っついた。*]
(31) 2021/07/25(Sun) 12:02:46

【人】 教師 落川 禅

[しゅん、とされた時は。>>75
言いすぎたかと少しばかり心配もしたが。

少々のことじゃめげないのが、鳳のいいところだ。
それは普段のやり取りで身を持って知っている。>>73


  お、いいじゃん。
  鳳ってこういうの選ぶセンスはなかなかいいよなー。


[選んくれたオルゴールを受け取れば。>>79
和柄の装飾が施されたそれを、しげしげと見て頷いた。

美術の授業でも、色をいくつか組み合わせ模様を作るような作品はなかなかいい出來だったし。
普段から端切れで色々作ってるらしいから、選ぶセンスもいいだろうと見込んだなんてことは、口にしてない話だが。]
(133) 2021/07/25(Sun) 21:39:26

【人】 教師 落川 禅

[満足気にオルゴールを見ていれば。
ふと、鳳が耳を寄せてきて。

そういや誰への土産か言ってなかったな、という今更の説明と。
それはどういう意味だ、という疑問とが重なって。>>80
少しだけ、考える間を置いてから。]


  ……いや。
  お揃いの土産とか持ってったら
  きっと「頭でも打ったかい」って言われるからなー。


[想像したら、ちょっとムカッとして。
帽子の下で眉をしかめたまま、わけがわからないだろう鳳に、もう少し詳しい説明を繋げようか。]
(134) 2021/07/25(Sun) 21:43:38

【人】 教師 落川 禅



  土産の相手は、祖母だよ。今は老人ホームにいんの。

  年相応に老けちゃいるが頭も体もしっかりしてるし
  全然元気なんだけどなー。
  しっかりしすぎて、孫の世話になるつもりないって
  さっさと入所を決めて出てきやがった。

  ああでも、たまに会いに行ってるし
  べつに仲が悪いわけじゃないぞ。


[月一くらいで堂本青果店の果物やら、花巻庵の和菓子やらを手土産に様子を見に行っているが。
ぐうたら根性が根付いてる俺から見るとちょっとばかり羨ましくなるほど、悠々気ままな余生を送っているようだ。

近所では寝も葉もない噂をされたりもしてるけど。
顔を合わせると、几帳面な祖母さんと怠惰な俺で言い合いになることも多かったから。
これくらいがいい距離だとわかっていたんだろう。そういう勘がいい意味でも、面倒みてもらった恩でも頭が上がらない。]
(135) 2021/07/25(Sun) 21:45:53

【人】 教師 落川 禅



  ……ってことで、俺も祖母さんもお揃いは御免だから、
  これは鳳の分な。
  選ぶの手伝ってくれた、お駄賃。


[もひとつ同じやつ包んでくれますかー、と店主に頼み。
掌で鳴っていたオルゴールは、ほい、と隣の一回り小さい手の上へ戻そうか。]
(136) 2021/07/25(Sun) 21:47:05

【人】 教師 落川 禅



  それで、俺もお揃いにしたいんだったら。
  いつか鳳が同じものを買って、俺にくれればいい。


[金を持つのを忌避する彼女には、難しいだろう。
わかっていてそう言い、薄ら口元に笑みを浮かべ。

店主から包まれた商品の袋を、受け取った時。]
(137) 2021/07/25(Sun) 21:48:15

【人】 教師 落川 禅

[ドォン、とおい破裂音とともに。
深くなっていく藍色の夜空が、明るく染まった。

花火の開始に、はしゃぐ客の声。>>1
おおー、と俺も空を見上げながら。]


  花火始まったかー……って、やばいな。
  そろそろ食い物屋台いかないと、売り切れるかもしれん。


[屋台行くぞー、と鳳に声を掛けて立ち上がろうか。*]
(138) 2021/07/25(Sun) 21:48:48
教師 落川 禅は、メモを貼った。
(a37) 2021/07/25(Sun) 21:56:16

【人】 教師 落川 禅

[オルゴール屋から、食い物屋台への道中。
人混みに小柄な鳳がはぐれない程度の早さで注意して歩きながら。]


  あーあ、食券全部渡しちまって……
  よかったのかよー。


[恐らく夏祭りでの鳳の全財産だったろうに。>>189
本当にえらい頑固というか、強情というか。
こういうところは、昔、傘をなかなか受け取ろうとしなかった子どもとちょっと似ている。>>1:300

しかも店主も店主で、散々と無茶振りしたあとだったからか、割とあっさり物々交換は成立したらしく。>>190
まったく次から次へと何をしでかすかわからない。
面白くて小さく笑いを噛み殺していたのは、花火の音で聞こえてないといいけれど。]


  おーい、ちゃんとついてきてるかー?


[さっき損ねてしまった鳳の機嫌は、どうだっただろう。
まあ不機嫌なままだとしても、和菓子を前にすればどうにかなるだろうと楽観的に。*]
(205) 2021/07/26(Mon) 1:45:54

【人】 教師 落川 禅

── 花巻庵屋台 ──


  よぉ花巻、買いに来たぞー。
  たい焼きとべっこう飴、まだあるかー?


[屋台に中に立つ、眼帯をつけた浴衣姿を見つけ。>>72
声を掛けつつ、屋台の前へ。]


  てっきり花火見に行ってるかと思ったけど、
  屋台が盛況なのも大変だなー。

  あ、俺はいつものつぶあんで頼む。


[花巻庵特製の、すっきりとした甘さの餡子。>>0:162
篭芽町を離れた時、他で和菓子を買ってみたら生地も餡子もこんなに違うのかと驚いたほどで。
年々祭りで並ぶ商品のラインナップ変わっても、あれば買うのは餡子入りの菓子だったりする。]
(206) 2021/07/26(Mon) 1:47:36

【人】 教師 落川 禅



  鳳も約束通り、好きなの選んでいーぞ。


[鳳を振り返って声を掛けたあと。
お勘定は一緒で、と花巻に伝えようか。**]
(207) 2021/07/26(Mon) 1:47:40
教師 落川 禅は、メモを貼った。
(a54) 2021/07/26(Mon) 1:58:46

【人】 教師 落川 禅

── 少し前、道中 ──


  大事にはするけどなー。
  あくまで、俺は鳳とお揃いなだけであって
  祖母さんとお揃いなのは、鳳だろー。


[そんな屁理屈を並べ立てながら。>>217
俺と祖母さんまでお揃いだと強調されて怪訝な顔を。

そして、今更のように噂にきく鳳の家の事情を思い出す。
離れて暮らすなんて、ほんとは仲悪かったんじゃないって勘繰るやつの方が多いのに。
かいつまんだ祖母の話から、大切という言葉がでてくることを考えると、なんとも言い難い気分になるけれど。>>186
それを指摘するのは、『先生』の役割じゃないと思うから。

オルゴールがふたつ入った袋の重みを、片手に感じながら。
笑いを噛み殺して振り返れば。]
(316) 2021/07/26(Mon) 23:45:55

【人】 教師 落川 禅



  ……うお!?


[ぶつかってきた鳳に、慌てて空いてる手を伸ばす。>>218
驚いたのはこっちだ。
倒れなかったことにホッと息をついて。]


  気をつけろよー。
  転んでも、俺は絆創膏とか持ってないぞ。


[大丈夫そうなのを確認して手を離し、再び屋台の方を向けば。
くん、と後ろに引っ張られてもう一度振り返った。

控えめに摘ままれた、シャツの裾。
仕草は子どものそれでありながら、不思議と大人っぽく見える微笑を浮かべた彼女に、俺は小さくため息をついて。]


  …………離すなよー。


[さっきよりも心持ち遅い歩調で、屋台を目指した。*]
(317) 2021/07/26(Mon) 23:47:08

【人】 教師 落川 禅

── 花巻庵屋台 ──


  おっ、よかった。
  やー蓮見と神田がなくなるとか急かすから、
  心配になってなー。

  っつーかさすが、たすき掛けが板についてるなー。


[落ち着いた模様と色合いの浴衣は、老舗らしい雰囲気があって。>>235
それを堂々と着こなす花巻は制服より大人びていて、女は服ひとつで変わるって本当だなぁ、なんて思ったりしながら。

ちょっと意外だが、花巻と鳳は約束する仲らしい。>>190
俺の背後に隠れていた姿を見つければ、嬉しそうに綻ぶ花巻の様子と。たい焼きひとつで長考する鳳を交互に見て、帽子の下で目を細め。>>219>>220

女子同士で話したいこともあるだろうと。
注文したあとはつぶあんの準備をしてる花巻兄に、挨拶がてら「なーあれから彼女とはどーよ?」なんて揶揄ったり。
相変わらず元気すぎる祖母の近況を話したり。

茶々を入れつつ、いつも店頭じゃ見れないたい焼きがふっくら出来上がってく職人技を、感心して眺めていようか。]
(318) 2021/07/26(Mon) 23:47:26

【人】 教師 落川 禅

[そして、二人が話し終る頃。
あつあつホクホクのたい焼きが紙袋に包まれれば、待ってました、と受け取り勘定を済ませ。>>239


  あれ、このべっこう飴いいのか?
  まあもらっていいなら遠慮なくもらうが……
  あっ、そうだ。ちょっと、手ぇ出しな。


[思いついて、ポケットを探り。
いちご飴をひとつ、花巻の掌の上にころんと落とし。]


  ちっちゃいけど、これで物々交換ってことで。
  じゃあ、ありがとなー。


[ラムネと交換したいちご飴を。>>1:228
今度はべっこう飴と交換し、手渡して。
じゃあ行くかー、と鳳に声を掛けて花巻屋の屋台を離れれば、座れそうな場所でも探そうか。*]
(319) 2021/07/26(Mon) 23:50:47