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人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 調査員 ルヴァ


まあ、なんだろ。なんてゆーか。
後のこと、頼むよ。大丈夫だとは思ってるけどさ。

[この大丈夫にもちろん根拠はない。

ただ、ぼんやりしてて、
色々抜けているところがある同僚ではあるけど、
これでもちゃんと信頼はしている。
船には頼れる仲間も居る。だから、大丈夫。]

僕は先に行くけどさ。
今生の別れってわけじゃないって信じてるし。

[彼が自分を犠牲にして残る気だなんて、
もちろん考えもしていない僕は。
そんなことを当然のように口に出す。*]
(476) 2022/07/14(Thu) 20:45:16

【人】 生物学者 アマノ

【食堂】

────謝らなくていい。

ああ。"また明日"。

[また明日。ずっと続いていると思っていた明日。

けれど、俺たちには、望む明日は来ないかもしれない。
少なくとも、良く知るあいつの明日は、今日とは全く違うものになる。

バーナードの笑顔 >>469 には、同程度とは言えずとも小さく笑って返事をして、そして俺はキッチンから職権乱用でくすねた品を皿に乗せ、艦内を早足で歩き始めた。

どこに居る?と問うことはしない。

あいつのいる場所は、メインデッキか展望デッキ、大概がその2択なのだから。]
(477) 2022/07/14(Thu) 20:48:42

【人】 生物学者 アマノ

【展望デッキ】

────これ、エクレア、だけど。

"お前、食べる?"

[さすがにバタール手作りは無理がありすぎてな。

でも、何か代わりに足るものはないかと食料庫を漁っていたところ、冷凍庫の奥に2つきり入ってたエクレアをみつけた。それはきっと1ダースのうち10個を乗員で食べた残りの2個とか、そんな風なもの。

手の込んだ菓子はこの状況下では希少品だろうが、機関士長の口に入ったとなれば怒るものは誰もいまい。

クリスマスプディングのあの時と同じ風に、俺はラサルハグに声をかけた。

ただここは、青空広がる大学構内でもなく、こいつが頻繁に訪れていたあの狭い寮の部屋でもなく、怖いくらいの星の海が頭上に広がる展望デッキ。

その下、見慣れた赤髪が一人きりで座っていた。*]
(478) 2022/07/14(Thu) 20:49:30

【人】 調査員 バーナード

【自室>>475

ううん、悪くないけど。
なんかもっと会っておきたい人とかいるのかなって思ってたから。

[そのへんはもう済んだ後とは思ってなかった。
 部屋にせっかく酒瓶があるので、いつもなら飲む?って振るところなんだけど、今日の酒を先に飲んでしまうのは流石にできない。
 うーん、新しい酒見繕ってこようか……飲み過ぎも良くないか。]

何にもないよ。
あ、棚の整理手伝ってくれたら嬉しいけど。

[部屋の飾り棚は、ただ起こして並んでいたものを適当に乗せただけだ。
 手伝ってくれたらそりゃあ本当に嬉しいが、スリープ前の人の手を煩わせることでもない。]
(479) 2022/07/14(Thu) 20:50:36
生物学者 アマノは、メモを貼った。
(a143) 2022/07/14(Thu) 20:52:28

【人】 調査員 バーナード

うん、大丈夫、大丈夫。

[根拠を問われたら困るけど、それでも今から眠りにつくルヴァは、いつかの目覚めが約束されている。
 それがいつになるかは、わからないけれど。
 百年か、千年あとかもしれないけれど。]

…………

うん、大丈夫。

[今生の別れじゃないと信じてる。
 そう言われてしまうと返しに困ったが、それでもなるべくバーナード自身死なないで済みたいとも思っているから、大丈夫を重ねた。]
(480) 2022/07/14(Thu) 20:55:19

【人】 調査員 バーナード

……なんか、どうしよう。
こういうときどうしていいかわかんない。

[船の中で別れを告げるのは、ゲイザーのそれに立ち会えなかったから、実のところ初めてだ。
 ラサルハグは彼の方から話題をくれたから話ができたのだと今更ながら思う*]
(481) 2022/07/14(Thu) 20:57:58

【人】 機関士長 ラサルハグ

【展望デッキ】
>>478

[声がした。
 あの時と、同じ。
 俺の呪いはいつから始まっていただろう。

 もうそこらへんは覚えていない]

 ……ヒロミ

[ひょろり、その顔は、今は少し、見えにくい。
 ああ、髪を長らく切っていないからな。
 でも、それくらいが今日はちょうどいい]

 うん、食べる

[大人になって、会うときは大人みたいに酒飲んでたのに、
 どうしてか、船に乗ってからは、菓子もよく食うよな。
 昔みたいに]

 よく、こんなのあったな。
 さすがに作ったわけじゃ…

[これ、作ったのなら、びっくりする]
(482) 2022/07/14(Thu) 20:58:44
船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a144) 2022/07/14(Thu) 21:06:50

【人】 生物学者 アマノ

>>482

まさか。

魔法使いじゃあるまいし、さすがにこの短時間じゃ作れない。

[作ったのかと目を丸くするラサルハグに、ゲイザーのお手製だよと種明かしをする。]

知ってるか?
料理は科学だけど菓子作りは更に科学らしいぞ。

粉の分量1つ違うだけで膨らむものが膨らまなくなったりするらしい。

[あれほどに食事することに興味の無かった俺が、この船の乗員の飯を作るようになるとはな、人生とは解らないものだ……と、俺はいつになく饒舌だ。]

なんだか楽しくなってきたから、"この航海"が終わっても、俺、料理はすると思う。

[近くの未来の事は考えたくない。遠い輝く未来の事だけ考えていたい。

それは逃避かもしれないが、今日一日中"自分の居なくなった明日"の事だけを考えて奔走していたお前に、もうそれ以上、そんな事を考えて欲しくはなかった。*]
(483) 2022/07/14(Thu) 21:10:36

【人】 管制官 スピカ

【コックピット】

 ああ、これだよこれ。ありが

[記憶装置を受けとった>>462直後、続く言葉>>464に再び目をグルグルにする]

 や……やぁ……。

[これは別に否定の言葉ではない、特に意味のない声だ]

 わ、私はね!最初は今回の操行のオフの日のつもりで言ったんだけどさぁ!こうなっちゃって、こうなったらオフの日に当たるのは帰港後だなって思って……。でも、でも私は残るつもりだから、オフの日なんかないなって。の……残りの、ダビーにコールドスリープの指示が出るまでは、私なんかより、他のやることとか、他の人に時間使ってほしいから……。

[やたらと早口で心の内を垂れ流す。もはや自分でも何を言っているのかわからなくなっているのだ]

 だめなんだ、なんかダビーと話したら。残るって決めたって、サダルにもそう決心したこと聞いてもらったのに……。オフの日一日付き合ってもらうって約束思い出して……、帰港後のこと考えちゃって。残ったら約束守れなくなっちゃうって思っちゃう……。

 ホント!私!!そういうところ!!!

[再び壁に頭を打ちつけ始めた**]
(484) 2022/07/14(Thu) 21:19:28

【人】 機関士長 ラサルハグ

>>483

そっか。こういう菓子って、奇跡みたいなものなのか。

[ゲイザーのお手製といえば頷ける。
 そして、菓子のことをきいて、へえ、と相槌を打った]

 ヒロミ、料理をするんだ。
 さっき、ポトフ食べてきた。旨かったよ。
 しかし、大学の時のやつらがきいたら、皆、目を丸くするだろうな。

[くすくす。
 ラサルハグにとっての記憶は大学時代と、脚を失って以降の記憶だけを語ることにしている。
 その間の期間は、振り返らないように心がけている]

 じゃ、そうだな。
 イングリッシュマフィンfoodでもリクエストしておこうか。
(485) 2022/07/14(Thu) 21:20:36

【人】 船医 チャンドラ

― 食堂 ―

[ラサルハグの検診を終えて、後で義足を外す約束を取り付けた。
片脚が使えなくなることを考えると、外すのはスリープの少し前が良いだろう]

[アマノからの文字通信>>327の通り、食堂のカウンターにはポトフの入った大鍋とパンや菓子類が並べられていた。
自分が望んだまま、何も触れず>>269に持って行っていた本が役に立ったのだろうか]

……おいしい。

[あの本め、持ち主の役には立たなかった癖に。
彼に本を貸した際の時系列的にそんな事は無いのだけれど、それは知らないので本に八つ当たりをしておく]
(486) 2022/07/14(Thu) 21:21:39

【人】 船医 チャンドラ

[ポトフのお供は小さなパンを一つ。それと、食後にパフラヴァsweetを食べながら大量の本>>270を持って自室に戻った彼の姿を思い返す]

……片付けをしてもらう時間なんて、あるのかなぁ。

[積んだままの本の山の状態が我慢ならないらしい様子のアマノの提案には、「じゃあ目が疲れたら気分転換がてら手伝ってくれ」と答えはしたけれど。
あれだけの本を読む合間にあの量の書籍を整理する時間は取れそうだろうか*]
(487) 2022/07/14(Thu) 21:21:55
チャンドラは、頭脳労働していないのに食べるパフラヴァ……罪の味だ。
(a145) 2022/07/14(Thu) 21:22:42

【人】 調査員 ルヴァ

会っておきたいひと……って、
バーニーにだってその中に入ってるって言ってんだけど。
今日だって遅刻して顔見せないしさ〜。

[本来なら全員に挨拶周りをしてきてもいいくらいだが、
その中でも親しい(と思っている)数名の顔が思い浮かび。

サダルとはさっき話してきたし、
ゾズマは……多分顔を見ると
更に情けないことを連ねてしまいそうで
潔くこのまま眠りにつくくらいでいい気がするし。

で、その数名の中に彼だっているわけで。
こんな時間になったのは単にタイミングが掴めなくて
捕まらなかっただけだ。>>479]
(488) 2022/07/14(Thu) 21:23:43
スピカは、仮眠をとるか食事を取るか悩んでいる。
(a146) 2022/07/14(Thu) 21:24:42

【人】 機関士長 ラサルハグ


 でも、研究はおろそかにするなよ。
 お前はきっと、それで名を馳せるんだから。

[その夢は本当に叶えさせてあげたいと思っているのだ。
 なのに、こんな事態になって

 と考え、それは今は考えても仕方はないと首を緩く振る。
 赤い髪は星空の下でも、ややきらめきをもって]*
(489) 2022/07/14(Thu) 21:25:03

【人】 調査員 ルヴァ


別にいいよ。お気遣いなく。
って、手伝いさせんのかよスリープ前に。

[一応そのあたりは本人も自覚しているようだが>>479
も〜〜〜、とあきれたようにため息をつきつつ。
自分なりに彼への言葉を告げ]

…………?

[ちょっと間があったのを不思議には思ったが。>>480
取りあえずは重ねる大丈夫、を聞いて。]
(490) 2022/07/14(Thu) 21:25:47

【人】 調査員 ルヴァ

………ふっ。

[ちょっと笑ってしまう。
バーナードがなんだか珍しく
困ってるみたいだったから。]

なんだよそれえ。
別にいいじゃん、フツーに送り出してくれたらさあ。
変に堅苦しくならなくても。

[しかしまあ、こっちだってこんな体験はじめてなわけで。
どういうテンションで別れればいいのか
よくわからないのは自分も同じ。

ただまあ、しんみりする柄でもない気がする。
自分も何を話せばいいかと言われたらよくわからないし。]
(491) 2022/07/14(Thu) 21:27:06

【人】 調査員 ルヴァ


しゃーない。片付け手伝ってやるよ。
簡単なとこだけな。

[沈黙が気まずいというのなら、ちょっとはまぎれよう。

多分コールドスリープ前に
酒盛りするよりは体にいいだろう。

消費期限危ういマシュマロを食べたばかりで
更に臓器に負担をかけるのもどうかと思うし。
それで万が一スリープに問題あったら
ちょっとダサすぎるでしょ。*]
(492) 2022/07/14(Thu) 21:30:43

【人】 調査員 バーナード

それは……ほんとごめん。
寝てた……

[遅刻を指摘されると弱い>>488
 何なら危うくチャンドラの進言>>220でさらに寝過ごすところだった。全体コールでなくてよかった。]
(493) 2022/07/14(Thu) 21:35:59

【人】 調査員 バーナード

うん、でも、僕もなんとなく会っておきたい気はしてた、かも。
来てくれてよかった。

[>>490>>491毎日のように顔を合わせていて、昨日も普通に仕事をして。
 今更何を話すかと思っていたけど、こうして最後に顔を合わせると、会っておいてよかったとふつふつ思う。]

だって、他に何も思いつかないし、散らかったままっていうのもさあ。
ルヴァならいいかなって、思って。

[スリープ前にこんなこと頼めるのも、ひとつの親愛の証。たぶん。]
(494) 2022/07/14(Thu) 21:39:18
ラサルハグは、星を見上げて、ふうっとため息。
(a147) 2022/07/14(Thu) 21:40:44

【人】 操縦士 ダビー

【食堂 ルヴァと>>454

そうか、酒場で出会った男に…
色々だな、きっかけというのは。

[ルヴァの生い立ちは知らないし、立ち入るには時間がない。
けれど、この中性的な顔に似合わず高い身体能力を持つ男(遊びにも慣れているらしい)に、意外に自分と似通ったところがあるかもしれないというのは、とても興味深く感じた]

優秀なのは傍で見ていても感じていた。
運と、実力か。凄い奴だ。

[クルーの皆にも様々に人生があり、生き様があるのだと改めて思う。]
(495) 2022/07/14(Thu) 21:41:46

【人】 生物学者 アマノ

>>485

そうだ。
料理もまた意外と奇跡が入ってるぞ、味わって食え。

……って、リクエストはまたパンなのか?

どうあってもお前、俺にパンを焼かせるつもりなの?
鬼かよ。

[愚にも付かない無駄話。
他の誰ともしない話。

そう。
俺もラサルハグも、意図して"空白の期間"については多くを語らない。

大学院在籍中にある程度の──そう、現行の新型燃料の──開発の成果を挙げてそのままエネルギー関連企業の研究チームに収まった俺と、紆余曲折あって民間船の機関士になったラサルハグと。

何年か連絡が取れなかった頃には、軍にも居たらしいと風の噂で聞いたが、本人に直接聞いたわけじゃないから、俺は何も問わない。]
(496) 2022/07/14(Thu) 21:42:55

【人】 生物学者 アマノ


────おろそかになんて、するかよ。

俺を誰だと思ってる。

[飽き性な俺の、この原動力は、一体何なのかな。何だったのかな。

宇宙船燃料のスペシャリストになってやると豪語した大学時代、それじゃあその燃料で俺は宇宙を飛ぶことになるんだなと、珍しいほどの笑顔を見せてくれたこの男の言葉がきっかけだったのかもしれない。

もう遠すぎて覚えちゃいないけど。]
(497) 2022/07/14(Thu) 21:44:03

【人】 操縦士 ダビー

そうかもしれない。
ルヴァ、お前なら…軍でも、きっと良く力を発揮できただろうと思う。

[自分とはもっと違った形で。]

先んじて凍結されるのを喜ぶ方でもないだろうが…
俺は、お前が生き残るのは望ましい事だと思っている。
後の事は心配せずにいてほしい。

お互い…生きて帰れると良いが。

[誰かはそうもいかないと思いつつ、他の誰かご犠牲になるのを良しとするわけでもなく、ただ目の前の相手にかける言葉も本心だった*]
(498) 2022/07/14(Thu) 21:44:34

【人】 調査員 バーナード

……うん、ありがとう。

[>>492なんだか変にしんみりしてしまった。
 こうやって笑い飛ばして、棚を片付けてくれる。そんな関係でいられる距離感が心地良い。]

あ、それ、そっち。
なんかどこにあったかわかんないのとかもあるから、色とかで適当に分けて。

[そうして、棚の整理の指示を出す*]
(499) 2022/07/14(Thu) 21:45:03

【人】 生物学者 アマノ


俺達さ、ほんと、お互いの事、知らないのにな。

[ぽつりと呟く。

俺は俺で親絡みの事なんてほとんど伝えていない。
昔々に"そういうことか?"と問われたから"そういうことだ"と返した。>>50 それだけ。]

────お前、さ。
大切な誰かって居たりする?

結婚してないのは、さすがに知ってるけど。

恋人…………とか、さ。

[そういう奴が居るのなら。
無事に帰ろうって強く思えるんじゃないんだろうか。

ああ、宇宙船乗りを辞めるとかさらりと言ってたのは恋人が心配するからとか、そういうのもあったりするのか?なら俺は余計な事をしようとしてるだけ?

思い至った事は口には出さなかったが、胸の隅がちくりと痛んだ気がした。*]
(500) 2022/07/14(Thu) 21:45:10

【人】 機関士長 ラサルハグ

>>497>>500

お前はヒロミ。俺の布団。

[不正解をいいつつ、その続きを聞いている]

ああ、そうだな。

[親のこと、嫌がると思ったので訊いていない。
 だって、関係ないから。

 でも、それがスタートだったこともあり、
 何かと詮索するのは憚られた。
 まあ、話してくれることを聞くことがいいだろうし、
 自分も伝えたいことだけ、伝えられれば、


 大学卒業して軍のメカニックになったことは、
 特に伝える必要はないと思ってたから、
 何をしているかと言われればメカニックとだけ答えていただろう]

 まあ、聞かなくても、ヒロミはヒロミだから。
(501) 2022/07/14(Thu) 21:52:12

【人】 機関士長 ラサルハグ

 恋人か。
 いないな。

 脚もこんなだからな。
 維持に金はかかるし、
 介護なんかしたくないだろうから、
 誰も寄り付かないさ。

[こんなことを話すのは初めてだ。
 かっこ悪いな、とは思う。]

 まあ、宇宙のどこかでそのうちくたばるとは思ってたから、
 そういうのも求めてないしな。*
(502) 2022/07/14(Thu) 21:58:23

【人】 船医 チャンドラ

[スリープでの対応が決まって、自分がいつまで起きていられるのかも分からない。
医療ポッドも壊れたままだということを考えれば、医者不在の状況は歓迎できない。
ポッドの修理を検討するか、誰かに簡単な治療方法くらいは指南しておいた方が良いかもしれない]

ゾズマは何度か見掛けた、が……忙しそうだったな。

[ラサルハグを探して各所を回っていた時、その各所を回って機器のメンテナンスをしていたゾズマの姿を何度か見掛けた。
ただでさえ忙しそうな彼女の仕事を増やすのは、彼女のキャパシティ的にも食事時間的にも好ましい事では無いのだけれど]

『お疲れ。食事は取っているかい?
 忙しいところ仕事を振って悪いのだが、医務室の医療ポッドが先の停電で電源が入らなくなってしまったようだ。
 もしどこかで余裕があれば見て欲しい]

[そう文字通信を入れて、端末を閉じる]
(503) 2022/07/14(Thu) 22:02:46

【人】 船医 チャンドラ

[――あとは、治療方法の共有]

[今は船内外の調査や点検で忙しくしている者が多いけれど、まず頭脳労働組のサダルなら時間が取れるだろう。
彼には後で報告書を上げて、渡しに行く際に話しをすればいい]

[あとは……運航が停止している今、操縦士であるダビーの仕事は恐らく少ないだろう。
コクピットに詰めがちな彼と医務室で待機している自分は、たまに食堂や廊下で会釈を交わすくらいで、同じ船に居てもあまり顔を合わせた回数は多くは無いのだけれど]

『お疲れさま。急にすまない。
 時間のある時にでも、少し話せないだろうか。今後の治療方針について相談したい]

[軍出身者の彼ならばもしかすると既に緊急医療の心得があるかもしれないけれど、それすら知らない間柄なので、簡素で完結な内容になる。
きっと初めてになる個人通信が、こんな味気無い内容で申し訳無いと内心思いながら送信ボタンをタップした]
(504) 2022/07/14(Thu) 22:03:07

【人】 船医 チャンドラ

[医療ポッドの修理と知見の共有、どちらかが叶わなかったとしても、どちらかが叶えば少なくとも最悪は避けられる。
仮に自分が残ることになったとしても、他の者がスリープから目覚めた時に取れる対応策が増えるのは悪い事でも無い]

[それに医療ポッドがあれば、もしかすると最後の一人の、最期の時を少しでも長いものにできるかもしれない。
少しでも長く生き延びれば、スリープせずとも救助が間に合う可能性も――限りなくゼロに近いとしても――ある]
(505) 2022/07/14(Thu) 22:03:21