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人狼物語 三日月国


256 【身内】けものまつりとかみかくし

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視点:


【人】 神社の娘 カグラ

 
[話す相手が最初で最後の日のつもりで
 自分らしく過ごそうとしていることを
 娘は当然知らない。

 面をつけぬ選択がなされたところで
 或いは逆が選択されたところで
 確認するすべを娘は持たなかった。**]
 
(22) 2024/04/02(Tue) 19:24:29
到着: 神立

村の設定が変更されました。

【人】 時雨  


 [ 僕と娘に面識はない。

   神社には近づかないように、生きてきた

   もし、
もっと出会うのが早ければ
   よき友となれていたかもしれないが
   それは、――今は置いた



   が。 ]



   い、犬




 [ 犬は、少し苦手だ。
   そんな意味で、少し怯んだものの
   かぞく、と聞けば心が軋む。 ]
(23) 2024/04/03(Wed) 13:28:16

【人】 時雨  


 [ 僕を守ってくれようとした母は、去年亡くなった。
   今の家族は僕と弟の二人だけ。
   たいせつな、かぞく。 ]



  わかりました。
  あなたの大切な家族なら
  僕もあなたに協力しましょう
  はやく貴方の元に帰れるように



 [ ここにいて、と言葉を続けて。
   安心させられるだろうか。
   娘の肩に手を置いて、二度ほど緩く叩く。

  もしかしたらその感触で
  手の大きさはそれほど大きなものではないと
  見えないあなたにも伝わったかもしれない。 ]

 
(24) 2024/04/03(Wed) 13:31:16

【人】 時雨  

 

 [ けものまつりにはお面がいるという。
   必ず持って行くように念を押されていた。
  それはもう、何度も何度も。


   神様に連れてゆかれるからと。


   僕はお祭りに来たことはなかった。
   もし祭りで僕を見かけた事があるのなら、
   それは弟の方だ。
   この日だけはどうしたって、僕が出かけるのは
   許されることはなかった。 
   当然といえば当然なのかもしれない。
  
   母は、どんな生き方になろうとも
   生き方を縛ってでも
   子を守ろうとしたひとだから。 ]

 
(25) 2024/04/03(Wed) 13:33:47

【人】 時雨  



  え?

  ……あ、お面?
  ……あ、そうだった。ありがとう。



 [ 時雨から、

   小夜になった。
   お面はその時の荷物の中に、置いてきてた。

   痣を隠せば僕と弟の区別もつきやしないのに。

   見えもしない、存在がわかりもしない
   神様だとか妖だとか、そんなものに。
   僕は、―僕たちは、これからも
   生き方を弄ばれるのだろう。]  
  
(26) 2024/04/03(Wed) 13:43:11

【人】 時雨  




 [ 弟は生まれながらに、
   母の共犯者にされてしまった。


   時雨はなにも悪くないのに。


   私がいなければ、
  ―――なんて、

   今まで僕を守ってくれた母と弟のことを思えば
   それすら願えず 私はここにいる。


  本当に神様や妖が居るというならば、
   連れていってよ。
  

  それが私が生まれた意味だ、って、いうなら。 
  そんなことを考えたこと
  一度もないかといえば――嘘になる。 ]


(27) 2024/04/03(Wed) 14:05:04

【人】 時雨  



 [ しかしそれはこの、
   大事な家族を探している娘には関係のないことだ。
   小さな犬なら他の大きな獣に襲われるかもしれない。
   なら面を取りに戻るよりも、 大事なことがある。
   僕がそうしたいの ]


  大丈夫です。ここに面はありますから。
  それよりもコマさんをはやく見つけてあげましょう


 
(28) 2024/04/03(Wed) 14:07:56

【人】 時雨  


 [ 親切な娘さん。
   あなたを助けるという名目のもと、
   あなたの忠告を無下にした。


  ――ごめんね。


   共に行くなら手を取ろう。
   手分けするなら、そのように ]*

 
(29) 2024/04/03(Wed) 14:08:24

【人】 神社の娘 カグラ

 
[面があると聞き、娘は安堵の表情を浮かべた。]


  私は……、では、社務所におります

  出歩くとかえって
  ご迷惑をおかけしてしまうので……

  コマをどうかよろしくお願いいたします


[この先は益々人が増え、音が溢れ、
 耳は頼りにならず、杖は誰かを傷つけかねない。
 肩に触れた感触は思いの外小さく柔かったが
 ここにいてとの言葉に甘え、深く頭を下げた。]
 
(30) 2024/04/03(Wed) 23:26:28

【人】 神社の娘 カグラ

 

  ……ああ、なんてこと。私ったら
  御名前を聞き忘れてしまったわ……


[後悔めいて呟いたのは
 相手の足音が他の音に混じって
 判別がつかなくなった頃合いだった。

 仮令コマが見つからなくても必ずお礼を言おう。
 その際名前も忘れずに訊ねよう。
 それにもし相手さえ良ければ、友達になって貰おう。

 そんなことを、考えていたのだけれど────*]
 
(31) 2024/04/03(Wed) 23:26:32