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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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【人】 学生 五反田 健吾


[ 彼女は恋に悩んでいる。しかし自分は恋なんてものは今までにしたことがなかった。きっとこれからもしないだろう。
 人生何が起こるかわからないとはいえ、起伏の少ない感情を知っているから、これが動く日が来るとは考えづらいのだ。

 ……けれど、もしその日が訪れたのなら。まあ。
 まず一番に相談するのは、彼女にしないこともない。*]
(41) 2020/11/21(Sat) 14:22:05

【人】 学生 五反田 健吾

─ 回想:同級生近藤 絵里香 ─

[ さらりとした思考。けれどそんなところを面白がられるのか、友人はそこそこいないこともない。
 汐里と一緒のこともあれば、ほかの者と一緒のこともあった。目のことについて気がついた人間に聞かれることだって、その中にはあっただろう。しかし、聞かれないのなら特に答えることはない。]

  ……おりがみ、上手いんだな。

[ 同じクラスだった時、近藤 絵里香と隣の席になったことがある。関わりはたまたま消しゴムを落としたのを拾ってもらった時だったか、それともプリントを渡してもらった時だったか。
 礼を言おうとした瞬間、視界に入ったおりがみに、気がつけばそんなことを零していた。

 言おうとしていたことと違うことを言ってしまったけれど、まあそんな事もある。話が続いたのならそれの後に改めて感謝を告げよう。

 今の関心は、授業をしている先生の丁寧な字はどこで習ったのかと、授業の内容と、……彼女のおりがみについてだった。*]
(42) 2020/11/21(Sat) 14:33:52

【人】 学生 五反田 健吾

─ 回想:図書室 ─

[ 趣味はなにかと聞かれれば、読書と言えるくらいには本を読んでいる気はする。ゲームは同じ作業を何度もするのがよくわからなかったし、料理は食べる専門だった。
 借りに行くのは図書館より図書室。出歩くことを面倒だと感じる男にとって、学校の休み時間という暇な時間を使えるのは丁度良い。

 その日もまた、借りた本を返しに。新しい本を借りに。図書室を訪れる。]

   ……これにしようか。

[ 読んだことの無い、適当な本。種類は問わず。手に取ったのなら窓際に座った。休み時間はまだあるから、持ち帰るには時間が余るのだ。
 日当たりのいい場所。太陽光は身体にいい。浴びながら、一人読書を楽しむ。*]
(43) 2020/11/21(Sat) 14:42:59

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──回想 五反田──

[五反田と隣の席になった時>>42、消しゴムがこちらに転がってきたから拾って渡したら言われたこと。
目をパチリと瞬かせた。
うん、とうなずいた後にまたカサカサと、彼の隣の席で何かしら作成していた。
折り紙の白い方に何か書いて、それを内側にしてハートを折る。
それを、先生の目を盗んで隣の彼に渡す。
目があったなら中を開いて見ろのジェスチャー。

中を開いたところで、書いてあるのは
「いまは授業中だよ五反田くん。」

の、突っ込み待ちと思われても仕方がない一文。

そして、授業が終わった後には徐に話しかけていた。]


折り紙部だしね、紙一枚あれば遊べちゃう折り紙って凄くない?
両面柄のメモ用紙にすらリサイクルできないチラシとかも、一通り遊べちゃうんだから。


[だからだろう。
要るプリントまで折ってしまって、提出物を出せない事はよくあった。
保護者関連のものは特に。保護者まで届いていないのが一番の理由。]
(44) 2020/11/21(Sat) 14:47:41

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

よく汐里ちゃんと一緒だよね。
カレカノ?


[そしてさらーっと、そんなことを聞くくらいには、私も人様の恋バナ好きなJKなのだった。]**
(45) 2020/11/21(Sat) 14:47:58
学生 五反田 健吾は、メモを貼った。
(a15) 2020/11/21(Sat) 14:49:16

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──回想 私のハンドクリーム──

[私は折り紙にいろんな紙を使う。
チラシも、プリントも、ルーズリーフも。
もちろん折り紙もいろんな種類があり、それぞれ触り心地が違う。
そんな事をしている私は、いつも指先がカサついていた。
紙に指先の油分を取られてしまうからだ。


だから私は、ハンドクリームだけはいつも持ち歩いている。
大きな物を買って、百均のクリームケースに入替えて。
私がいつもハンドクリームを持ち歩いているのを知っていた人からは、ちょっと貸して、と言われることも少なく無かったと思う。]


うん、いいよー。


[減るもんだけど、まあ良いか。
そんな風にハンドクリームを少し分ける。
そんな私のハンドクリームはジャスミンの香り。
甘過ぎず、普段使いする方の香りだ。
冬になると、そんな私の香りが変わる。
朝だけほんのり、レモンの香りが残ってる。

ちょっと高い、分けるには忍びないハンドクリームの香りが、朝だけ指先に少しだけ。]**
(46) 2020/11/21(Sat) 15:17:12

【人】 学生 五反田 健吾

─ 回想:同級生近藤 絵里香 ─

[ 頷いたと思ったら、なにかを制作し始める彼女>>44、話が終わったのだと思って前を向いてまた、授業を聞き始めたのなら、なにかが目の前に落ちてきた。
 隣を見る。なんらかのジェスチャー。少しの間を空ければもう一度行われたりしただろうか、意図を掴めたなら漸く紙を開いて。]

   ………………。

[ ひと時の無言。僅かにものを言いたい気分はあった。けれど、一先ずもとあった形、
ハート
に紙を戻す。 
 そうして、再び前を向いたのならそのまま、また授業に耳を傾ける。彼女の言っていることも、一理あったからだ。]
(47) 2020/11/21(Sat) 15:18:49

【人】 学生 五反田 健吾

[ ───やがて、授業は終わった。
 教科書類を片付けていると、聞こえてくる声に顔あげる。話は続いたらしい。]

   確かに折り紙はすごいな。
   日本人はよくこの遊びを生み出したものだ。

[ 折り紙部の存在は知っていたが、彼女がその部員だったよう。ならば上手いのも当然と言えるのか、だとしてもそれだけ努力したということなのだろう。

 彼女が提出物を出さない様子を見たこともあったか。今までは理由がわからなかったが、……このことを聞いたとて、理由はわからないが。もしかしたら未来で思い当たることもあったかもしれない。]


   カレカノ……、いや、違う。
   彼女とは幼馴染なんだ。

[ 彼女と汐里が共に要る姿はどれほど見た事があるだろう。いつの間にか名前で呼ぶくらい親しくなっていたらしい。
 その性質から、どこか心の距離が他の人と開いているように見えたから、それ自体は喜ばしいことで。

 少し表情を緩めたけれど、恋人同士にまだ間違われるようなら>>45、面倒くささに眉を顰めることだろう。**]
(48) 2020/11/21(Sat) 15:20:53
到着:次期生徒会長候補 赤羽 神一

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──回想 五反田──

へえ、そうなんだ。
いいなー幼馴染。うち、親が転勤多かったから、そういうの憧れなんだよね。

友達同士で遊びに行ったりとかなくて。
仲良くなっても、自分も親も土地勘なくて遊びに行けなくて、覚えた頃はその土地を離れての繰り返し。


[幼馴染と言われてすぐ納得する。>>48
幼馴染同士の恋人だっているかもしれなかったが、これ以上追求するのは野暮だろう。
本当にそういう関係になるか、そういう関係になりたくて相談でもされない限りは口にするべきじゃないと思っている。]


何かしら近い関係かなとは思ってたんだ。
ワンチャン親戚?
ほら、五反田くんの目の色も左右違って綺麗じゃない。
でもそうかー、幼馴染。

良いね。ほんと。


[しみじみ、頬杖をつきながら笑った。
そう言った存在は、私には無縁だし、これから絶対に手に入れることができない関係だから。]**
(49) 2020/11/21(Sat) 15:41:32

【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一

  ―― とある一室 ――


[ 椅子に腰掛け足を組む。 ]


  政治とは流血の伴う戦争である。
  毛沢東の言葉の中で
  僕が最も好きな言葉だ。


  僕の夢は総理大臣になることだ。


  
どうしたら総理大臣になれるか?



  それはこの学園で生徒会長になること。
  そして歴代生徒会長で作られた政界の最大派閥
  『ポムペッシュ学園生徒会長会』に入る。
  その派閥に入ることが総理大臣になる近道
  と言われている。 
  
(@0) 2020/11/21(Sat) 15:41:40

【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一

    

  僕はこの林間学校で
  皆の犬になろうじゃないか。

  生徒会長になるためなら何だってしよう。


  そして将来必ず総理大臣になり
  
僕は作る。僕の国を。
*

  
(@1) 2020/11/21(Sat) 15:45:49
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。
(t0) 2020/11/21(Sat) 15:57:52

次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。
(t1) 2020/11/21(Sat) 16:04:23

【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一

  ―― 掲示板の前 ――


[ 1階の廊下を1番奥まで進み
  壁にもたれかかる。 ]


  
ズボッ



[ タピオカドリンクに太いストローをさす。
  掲示板には複数のプリントが貼られていた。
  

 
【林間学校のお知らせ】


  
  B5の紙が風に揺れる。 ]


  去年も行った。
  
だがしかし、この赤羽神一。

  今年もいざ行こうではないか。*
  
(@2) 2020/11/21(Sat) 16:47:14
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。
(t2) 2020/11/21(Sat) 16:57:13

【人】 受験生 雨宮 健斗


   あ、そうなの?
   俺も高校から編入組。
   ここは初等部からあるけど、出入りも
   少なくないみたいだな。


[くるくると繊細に動く指先をちらりと見やる。
 またひとつ、ただの紙が命を吹き込まれていた>>24

 積み重ねが圧倒的に少ない己は、
 告げられた無慈悲なセリフ>>24にぐぅ、と項垂れて。
 次いで聞こえた就活組、と言う言葉には
 ちょっと驚いて眉が動いて、改めて彼女の顔を
 つい、と見た。 ]
 
(50) 2020/11/21(Sat) 17:14:04

【人】 受験生 雨宮 健斗


[図らずも、こちらを見ている彼女と視線が合って、
 消えた敬語で発せられる仰々しいセリフにぶは、と
 吹き出した。 ]


   ありがたき幸せ、って返すとこか。

   まぁよかった、知った顔が出来て。
   さんきゅーな。


[笑いながらそう言えばまたカレーを口に運ぶ。
 無造作に机に置いたプリントが、
 風に煽られて角がぴらぴらと舞って、
 慌てて水の入ったグラスで抑えた。 ]*
 
(51) 2020/11/21(Sat) 17:15:44

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



   写真でしか知らないけど。
   うん、綺麗な人だったな。


 [ そういえば、既に故人であることは伝わったか。

   “ちゃん付けって新鮮。”
   言われて初めて、子供っぽかったかなって。
   気恥ずかしさにうっすら顔を赤らめる。

   ─── 汐里ちゃん。
   しかし否定される事はなく
   倣うように返された呼び名に。

   途端、くらりと頭に走る甘い痺れは、
   彼女が纏うジャスミンの優しい芳香だけでなく。
   照れくさそうに向けられた微笑みのせい。 ]*
 
(52) 2020/11/21(Sat) 17:32:38

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[昼間に色々とあったようだがそんな中で私はというとトイレにいた。その姿は傍目にはぼっちと称されてもおかしくないものだった。というかぼっちそのものでは?と一瞬、ほんの一瞬だけあり得ない考えが頭をよぎったがすぐさま思考の水平線の彼方に放り投げた]

「またあの時期かぁ」

[ぼっちの鬼門 グループ☆ワークなるものが始まろうとしていた]*
 
(53) 2020/11/21(Sat) 17:37:17
2020/11/21(Sat) 17:38:14

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

まあ、うちは親が転勤族ですから、出入り激しいどころじゃなくてですね。
せめて高校は、って話で三年間いるつもりですけど。


[就活希望、そんなに驚かれる事だろうか。
ここの生徒会が総理大臣への道へ繋がってる>>@0なんて知りもしない私は、普通の選択肢のうちの一つだと思っている。

そもそも勉強好きではないのに続ける意味が分からん。
というのが信条だ。
大学にも普通科があればいくかもしれないが、何かしら専門性を選ばなくちゃならないのがまた面倒の極み。]


アハハ、まあ先輩に可愛い後輩が教えを乞いに行くかもしれませんのでご覚悟を。
今のところ点数が一桁になった事はないですけどね。


[ふはは、と謎の笑いを残して立ち上がる。]


林間学校でもよろしく、雨宮先輩。


[そして、プリントが飛びそうになってる彼を見てから>>51ラーメンの器を片付けに行く。
最後に振り返ってひら、と手を振ってから立ち去っていた。]**
(54) 2020/11/21(Sat) 17:43:28

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  あっ、好きな子限定じゃないからね!
  困った事があったら、何でもかんでも
  二十四時間どんと来いだから。

  …… 私にも、お返しさせてね。


[ 同じグループ。>>40
  彼女の友達である日下部汐里なら問題なく誘える。
  しかし彼女に恋する日下部汐里なら?
  …… 私が勘違いしたせいで、
  答えは出ぬまま話題は流れて。 ]


  なるべくなら、そう。
  健吾が、当たり前のように
  私の近くにいてくれる間がいいな。


 
(55) 2020/11/21(Sat) 17:53:33

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ 幼馴染。
  それは過去を共にした証ではあるけれど。
  未来を約束する言葉ではない。

  進路によって別たれる道もあるだろうし。
  もし健吾に恋人でもできたら。
  私が彼の傍にいる事は好まれないだろうから。

  …… 恋とか愛とか関係なしに。
  ただ無邪気に公園で駆け回れた頃もあったのにね。
  自らも報われぬ想いに身を焦がしているくせに
  相反する心に折り合いをつけられぬまま、
  在りし日を懐かしむように、そっと瞳を伏せた。 ]**
 
(56) 2020/11/21(Sat) 17:54:08

【人】 受験生 雨宮 健斗

  
 いつかの雨の日 
  


[ぽつんと残されたピアノと、少々カビ臭いカーテン。
 なのになんでか居心地の良い旧音楽室。

 秘密基地と言うよりは寝ぐらのようにしていた
 ここに来ることも、友人と呼べるやつらが
 出来てからは少なくなっていて。

 それでも折に触れふらりとその重い扉を開ければ、
 いつだって暖かく迎えてくれるここが好きだった。 ]
 
(57) 2020/11/21(Sat) 18:00:27

【人】 受験生 雨宮 健斗


[あの文化祭のあと、ものすごく心を入れ替えて
 両親に頭を下げて、再び向かい合う
 ピアノだったけれど、まじめにやればやるほど、
 熱心に練習を重ねれば重なるほど、
 己の左手はその動きを鈍くしていく。

 酷使し過ぎなのは分かっていて、目を背ける。
 せめて試験が終わるまで。
 常にある痛みにも、硬って固まる指にも、
 痺れる掌にも。

 はー、と溜息をついて頭を上げる。
 ポケットの中に右手を突っ込んで、
 あるはずの煙草を探った。

 椅子から立ち上がって何気なく入り口に
 目を向ければ、廊下を行き過ぎる生徒>>39
 視線が合った気がして。
 クソのような音を聞かれていないことを祈りつつ、
 軽く会釈した。

 扉を開ける。
 彼が音楽室に用がある様子ならば
 邪魔をしないよう早々に退散しようと。 ]*
 
(58) 2020/11/21(Sat) 18:02:49

【人】 学生 五反田 健吾

─ 回想:同級生近藤 絵里香 ─
 
[ 彼女は喋ることが好きなのだろうか>>40。いや、社交的と言った方がいいのだろう。ひとつを喋れば返ってくる情報に、表情を変えないまま受け止める。だが、羨まれても喋ることがない。どうしようか悩んで。]

   ……じゃあ、誰かに連れて行ってもらえば
   いいんじゃないか?

[ 土地勘がないというのならそうすればいいだろう、そう思ったけれど。仲良くなって少しして引越しということなら、行く機会はなかったのかもしれない。
 
 自分と汐里の関係。たまに勘違いしては、そのまま突っ走るものがいないこともなかったような。
 だから彼女は随分と道理を心得ているように見えた。当事者としてはありがたいことだ。]
(59) 2020/11/21(Sat) 18:03:39

【人】 学生 五反田 健吾


   そんなに似てないと思うが。
   この目は、ただの病気だしな。

   …………。

[ 眼鏡をかけた目は、よく見なければ色の違いなんて分からない。気がついた彼女は、人をよく観察しているということなのだろう。

 やっぱり羨む言葉には、考えるように黙り込んでしまうけれど。]

   ……いないのなら、作ればいい。
   名前だけなら、簡単だろう。

[ 思いつくのは単純なこと。それは彼女にどう響いたか。*]
(60) 2020/11/21(Sat) 18:03:47
(a16) 2020/11/21(Sat) 18:19:09

(a17) 2020/11/21(Sat) 18:19:21

【人】 学生 五反田 健吾

─ 昼前:教室 ─

 
   二十四時間は言い過ぎだろう。


[ くす、と。流石にちょっと面白くて、常なら歪まない口を緩ませた>>55。彼女のこういうところは好ましく思っている。
 そうして、気持ちは受け取ったというように頷いたのなら、……零れた言葉に眉を少しだけ動かした。]


   ……近くにいなくなったなら。
   もう相談は受け付けてないのか。


[ 別に悲しいわけでも傷ついたわけでもない。ただ、どこか寂しい気持ちはある、気がする。
 彼女が離れるというのなら仕方のないこと、追う気はないが。例え道が別れたとしても>>56、繋がりは残っているなんて言うのは、柄にもないだろうか。]


   ──そろそろ行くか。


[ ちらりと時計を見たのなら、昼休みが始まってそこそこの時間が経っていた。次の授業もあることだし、教室に帰るべきだろう。
 彼女の話を聞くために、昼は空き教室の隅で食べていた。
 こういうことをしているから、付き合っているだのと言われるのかもしれない。]*
(61) 2020/11/21(Sat) 18:46:56

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──回想 五反田──

連れてってくれるなら喜んで。
でもさ、地元特有の場所だされて待ち合わせ、とかだと、本当に分かんないんだよね。
親に伝えたくても親も場所がわからないから、って理由で良い顔されなかったりしてね。

そんなでも付き合ってくれるなら、ぜひお願いしますなんだけどね!

あそだ、なんなら五反田くんと汐里ちゃんでこの辺り案内してよー?


[どこかに自由に行きたいという想いは昔からあった。
けれど、場所によっては田舎すぎて移動に車が必須な場所だったり、そもそも子供が少なすぎたりして遊びや移動に不便だった過去がある。
だからこそ、読書や折り紙に熱中するようになったのだが、今は比較的恵まれている。
年齢も、土地も、そして人にも。
だからこそ気軽にそんな願いを口にしていた。]


あ、そうなんだ。遺伝とかかと思ってた。
あーでも遺伝系でもそういう時あるか。ごめんね、悪気はなかった。


[病気と聞けば素直に謝罪を口にする。
背筋を正して、両手を顔の前で軽く合わせた。]
(62) 2020/11/21(Sat) 18:51:54

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

いや、幼馴染は無理でしょ。
幼い頃からの友達がまずいないな?
そんなこと言うと五反田くんを私の高校からの幼馴染とか言い始めるよ?
竹馬の友とも言うんだし、竹馬乗るならもっと小さい頃かなー?

友達って意味では大歓迎!


[幼馴染は流石に無理、と笑って。
でも友達ならと軽く両腕を広げてみせた。]**
(63) 2020/11/21(Sat) 18:52:13
学生 五反田 健吾は、メモを貼った。
(a18) 2020/11/21(Sat) 18:53:01

学生 五反田 健吾は、メモを貼った。
(a19) 2020/11/21(Sat) 18:54:59

【人】 学生 五反田 健吾

─ いつかの雨の日 ─

[ 軽く会釈をして通り過ぎる男>>58。見ない顔だから下か上だろう。彼があのピアノを練習していたのだとなんとなく脳裏に仕舞い込んだなら、立ち去るのを見守るように少しだけ目線で追った。

 なにかに打ち込んで努力をする。自分にはそれが出来ないから、少しだけ羨ましい気持ちはあったのだ。けれど声をかけるようなことはしない。自分は口下手だし、そこまでの興味を引かれていない。

 目線を外せば旧音楽室の前を通って図書室へと向かう。彼と出会うことはこの広い校内そうないだろう。数多いる生徒の一人だ、自分も彼も。*]
(64) 2020/11/21(Sat) 19:11:46

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

ーオリガミ部の活動ー

[オリガミ部は地味な部活筆頭かもしれない。
そもそも部員もギリギリで、まともに活動している部員となるとほんの一握りだ。
文化祭では辛うじて作品展示を行なったが、地味オブ地味だったのは言うまでもない。
その展示の監視役をきちんとする部員はもっともっと少なかった。
つまりは自分だ。
一人きりだったかどうかは…。黙秘。


大きく複雑な作品を折ったり、少し遊べるようなものを折ったり。
制作活動もそうだが、月に1〜2度はボランティア活動が入る。
介護施設で私設利用者と折り紙を折る。リハビリになるらしい。
学童保育で小学生相手に折り紙を折る。折り方を教えながらなのが地味に難しいが、一生懸命な子供たちは楽しい。
生意気なガキンチョも勿論いるが、基本的にはみんな素直な良い子たちだ。


そんな地味オブ地味なオリガミ部。]


……このままだと来年、廃部では?


[部員をいつだって求めている。]**
(65) 2020/11/21(Sat) 19:33:15

【人】 学生 五反田 健吾

─ 回想:同級生近藤 絵里香 ─

[ "誰か"、とは言ったが"自分"とは言っていない。けれどまあ、言ったものが実行すべきことなのだろう>>62


   俺は、まあいいが。
   汐里には聞かないとわからない。


[ それはそれとして、今日話したばかりの自分で彼女はいいのだろうか、そう思わないでもなかったが、何も言わないのならいいのだろうと疑問は飲み込むことにした。
 正直あまり流行りの場所はわからない。だからもし汐里が着いてこないのなら、有り触れた場所に案内することになる。]

   
   別に気にしていない。
   そういうこともあるだろう。


[ 意味は聞いたことに対しても、病気だということに対しても、だ。後者は真実ではなかったが、それは瑣末なこと。
 だが、悪い事だと思ったのならきちんと謝ることが出来る、彼女のことは好ましい人間だと思う。だからこそ気にしないでいいと言ったのだ。]
(66) 2020/11/21(Sat) 19:35:31