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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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【人】 サラリーマン 御門 涼司

――若かりし日々のこと――

[中学まではそれなりに勉強が出来た。
教科書を読んでればテストでいい点が取れたし、
自転車通学出来る高校を選んだものだから
高校受験で苦労した記憶もない。

けれど高校生になったらそうもいかなかった。
中学と同じ具合で1年を過ごしていたら、
2年になって大きなしっぺ返しを食う事になった。
赤点とまでは行かないが大学受験どころじゃない。
俺は慌てて予備校の門を叩くこととなった。

彼と出会ったのはそんな秋のことだ。]
(71) 2020/10/19(Mon) 3:37:58

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[清廉な顔つき、耳に心地いい声。
教え方は的確で、穏やかな雰囲気の彼は
女生徒たちに人気の講師だった。

褒めてくれる時の笑顔が特にいいと言う噂話に
俺はいつも心の中で同意していた。
どこどこの大学生だとか、彼女はいないだとか
女子は様々な情報を容易く仕入れ、
それを俺は漏れ聞く形で記憶に留めていった。

仲良くなりたかった。
でも話しかけるのはいつも躊躇われた。
後ろめたかったのだ。
夜な夜な、頭の中で彼を辱めていたから。
想像は自由だと開き直れるほど度胸はなかった。
憧れと罪悪感の狭間、
俺は勉強に打ち込んでいった。

そんなわけで彼とは講師と生徒のまま
特に仲が良い訳でもない、大勢の中の一人のまま
大学受験の終了と共に縁が切れてしまった。]
(72) 2020/10/19(Mon) 3:38:18

【人】 サラリーマン 御門 涼司

――日常のこと――

おはようございます。これ、お土産。

[出張土産を女子職員に渡し、にっこり笑む。
必要以上に愛想を振りまいている自覚はある。
けれど異動してきたばかりの新参は
新たな職場に馴染む努力をしなければならないのだ。

高校時代、後ろめたさで好きな相手と話せなかった
そんな生真面目な男は世間の荒波に揉まれ、
それなりに荒んでもう他人をズリネタにしたところで
罪悪感なんて感じる事もなくなっていた。]

葛西さん。俺がいなくて寂しかったですか?

[呼んだ後ろ姿に近付き、両肩を軽く掴む。
彼はこの職場の先輩だ。
そして現在のオナネタの提供者でもある。

肩を掴んでいた手がするりと、
まるで愛撫のような繊細さで肩口を滑る。]
(73) 2020/10/19(Mon) 3:40:02

【人】 サラリーマン 御門 涼司

ちゃんと葛西さんへのお土産もありますからね。

[はい、と相手の目の前に差し出したのは小さな紙袋。
中に入っているのはキーホルダーだ。
ゆるキャラや某白猫がご当地のコスプレをしている物、
だったらまだマシだったかも知れないが、
生憎この中に入っているのは今どき小学生でも買わないような
昔懐かしの剣にドラゴンの絡まったデザインの物だ。
出張先でなくても全国どこでも買える代物である。

ベタなツッコミ待ちのボケである。
嫌がらせレベルのボケと言ってもいい。
けれど俺はこんなクソつまらない絡みをするのが好きだった。

かつて出来なかった、得られなかった時間を取り戻すみたいに。
この人に関わっていたくて仕方なかったのだ。]
(74) 2020/10/19(Mon) 3:40:32

【人】 サラリーマン 御門 涼司

――朝・葛西宅――

[どうしてこうなった。
それ以外の言葉が思い浮かばない。

目の前に寝ているのは会社の先輩だ。
仲が良いと言うか、俺が絡みまくってる先輩だ。
仕事帰りに食事に誘う事もあった。
が、酔い潰れないよう気は遣ってきた。
自制が出来ないほど酔っぱらったらいらん事を口走りそうだからだ。

しかしこれは。
いらん事口走るどころの話じゃない。]

……ヤっちゃった?

[小声で自問自答する。
そも、二人で飲みに行った記憶すらないので答えは出ない。
ほんと、どうしてこうなった。
いや落ち着け。
全裸で同じベッドに寝ているだけだ。
暑くて服脱いで爆睡って線もあるのでは?
むしろそれが普通では?

幸いにも決定的証拠の残るゴミ箱>>66は中身が見えないし
もう一つの証拠である空箱>>65は視野外だ。]
(75) 2020/10/19(Mon) 3:41:20

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[背を向けて眠る相手にもう一度視線を向ける。
規則的に動く肩が少しだけ布団から出ていた。
続くうなじも普段よりずっと無防備で、
まるで夢想の中の彼のようで妙に扇情的に見えた。

股間に血が集まるのを感じて、
慌てて衣類を探してみるけれど何故か下着だけが
ひとつぽつんと放り出されていた。

取り合えず下着とシャツ、スラックスに足を通し
この後どう行動したものかと思案する。

最優先は気まずくならない、だ。
一番いいのは身体から始まる関係だが、
相手はまあ間違いなくノンケだろうから
そんなマンガみたいな展開にはまずならない。
そもそも問題、何かあったとは限らないし。

ここは普通に泥酔して泊まった事を謝ろう。
そんで何もなかった体でいこう。
よし、方針は決まった。
迷惑をかけた事を怒られるかも知れないが、
修復不可能な亀裂にはならないはずだ。]
(76) 2020/10/19(Mon) 3:42:03

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[……でも。]

なんで覚えてないんだよ、俺ぇ…

[こんな機会二度とないってのに!
何かあってもなくても、致してなかったとしても。
全裸の彼と彼のベッドで寝るなんて、
金輪際二度と訪れないシチュエーションだって言うのに。

どうして俺は記憶がないんだちくしょう!

もう何年も焦がれた、夢の中で汚した男だ。
俺が彼にとって記憶にも残っていないと知っても
それでも彼に惹かれて仕方がなかった。
さらに惹かれたと言ってもいい。

そんな相手とこんなにも近付いていたと言うのに、
現実は本当に上手いようには出来ていない。

口惜しく思いながら、最後にこれくらいはと
相手が起きている事にも気付かないまま
その耳を名残惜し気に親指の腹で柔く撫でた。]**
(77) 2020/10/19(Mon) 3:51:29
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a10) 2020/10/19(Mon) 3:55:13

【人】 エガリテ

 
[秋摘み茶葉のまろやかで豊潤な味わいと
 ベルベットのように滑らかな舌触り

 ……を、全て台無しにする勢いで
 香辛料、ハーブ、マンドレイク、幼虫を煮たもの
 その他古今東西の抵抗力を高める材料と調合した
 苦くて辛い茶というより最早薬に近いそれを
 良かれと思って恋人に贈るのだが
 果たしてそのリアクションはどうであったか。

 教え子への誕生日プレゼントを
 「センスがない」と指摘してくれた時のように
 率直に「不味い」ことを伝えて貰えてたなら
 多少、飲み易さを配慮して調合する様になったろうが
 そうでなければ鼻を摘んで飲む様な代物のままだ。

 ────何分、空気が読めないもので。]
 
(78) 2020/10/19(Mon) 9:58:37

【人】 エガリテ

 
[簡易ながら包装し
 リボンは歪んでしまうが
 自分なりには上手くできたと軽く微笑み。]


   頼んだぞ


[週末家で過ごしているだろう恋人たちへ
 届けてくれる様
 使い魔の梟を二羽飛ばした。

 薬研や乳鉢を片付ければ
 研究室を出て魔法史科の資料室へ向かう。
 学園長からの頼まれごとがあった。*]
 
(79) 2020/10/19(Mon) 9:58:41
エガリテは、メモを貼った。
(a11) 2020/10/19(Mon) 10:15:52

到着:魔法猫 カザリ

【人】 魔法猫 カザリ

── 満月の夜 ──
 
 
(80) 2020/10/19(Mon) 10:55:45

【人】 魔法猫 カザリ


  なぁ───お
    (窓、あけて)
 
(81) 2020/10/19(Mon) 10:56:14

【人】 魔法猫 カザリ


        ぅ……みゃっ
           (いいわ、あっち行って)
 
(82) 2020/10/19(Mon) 10:56:43

【人】 魔法猫 カザリ

[にゃーは、にゃーであり。
 にゃー以外の何者でもない。

 よって『お土産にカエルは勘弁』とか『泥だらけにならないでね』など、下僕の言葉に耳を傾ける必要はない。
 『なんでこんな夜中に?』なんて欠伸する下僕の顔へは尻尾ビンタ。抜けた毛が口に入ったのか、咽せてるのが見えたけど気にしない。


 そのまま、しゅたっと窓から外へと飛び出せば]
(83) 2020/10/19(Mon) 10:57:35

【人】 魔法猫 カザリ



  にゃ、ふっ
    (お土産はバッタね)


[カエルの方が食べる所は多いのに、なぜだか今日は『勘弁』らしいから。
 たまには下僕の要望に応えてあげるのも、主人としての大事な役目。

 尖った爪も牙もない、よたよた二足歩行のニンゲン──下僕の方へ一度だけ振り返り、そのまま夜の闇へ溶けて]
 
(84) 2020/10/19(Mon) 10:58:08

【人】 魔法猫 カザリ


  
    ────ニャ、──ゥ
           ────ル、ミャ……



[唱えたのは魔法の呪文。

 にゃー達『にゃんだーらっす』だけが知る特別な呪文。とはいっても、この魔法を実際に使うのはその中でも一握り。
 そう。にゃーとかにゃーとか、つまりはにゃー一匹だけ。
 下っ端が使うには魔力が足りないし、幹部(?)が使うほどの重要性もない。
 そんな呪文をニャゴニャゴ、口の中で詠唱すれば]
(85) 2020/10/19(Mon) 10:59:05

【人】 魔法猫 カザリ



  にゃほ……
っと、違ったにゃ


   魔法猫カザリ参上にゃっ!

 
 
(86) 2020/10/19(Mon) 11:03:05

【人】 魔法猫 カザリ

[いつも通り変身成功。
 にゃーの辞書に失敗の文字はない。

 クーリングオフ?そんなもの存在しない。
 そもそも契約したこと自体、忘れてしまえば問題なし。
 ただまぁ、意思確認だけはしないとフェアじゃないから、こうしてわざわざニンゲンの姿に化けてあげている。

 皮の首輪をつけた、黒いワンピースの女の子の姿。
 ふわっと裾の広がった短いスカートとか、胸を強調するように胸の下に巻いたベルトとか、ベレー帽からのぞく猫耳とか、ニンゲンが好む(?)らしいあれこれを身につけて]
 

  にゃぁ、にゃおにーさん♡

  にゃーと契約して
   下僕になって♡にゃ



[婚姻届ならぬ契約書片手に尻尾ゆらゆら。
 ベンチで酔い潰れてるサラリーマンへセールストーク。
 
 ちなみにこの姿、触ればちゃんと人間としての質感はあるものの、テレビなどには巨大な猫としか映らない不思議**]
 
(87) 2020/10/19(Mon) 11:05:28
魔法猫 カザリは、メモを貼った。
(a12) 2020/10/19(Mon) 11:09:51

到着:怪物皇女 メイベル

【人】 怪物皇女 メイベル




  ────ようこそ、私の根城に!


[尊大な振る舞いと見下したような目付きで
銀の体毛の狼に運ばせていた客人に声を投げ掛ける。

狼の口に加えられていた客人──外見は人間の少女に見える──
を狼がそっと床に下ろす。
やや唾液なりが染み付いているかもしれないが
牙を柔肌に食い込ませなかっただけかなり丁重に運んでいた筈。


私、メイベル・グレイ・バーラトゼフォンは
大きな蛇の身体の上に飛び乗るとそこに座る。
蛇は身体を動かし私の背もたれを作るように長い身体を移動させた。

蛇が作った椅子に座りながら
数段の石造りの階段の下に居る客人に再度言葉を投げる。]
(88) 2020/10/19(Mon) 11:23:53

【人】 怪物皇女 メイベル



  これからあんたに尋問を行うわよ。

  ──皇女の領域に愚かにも踏み入った不埒物の
  処遇を決めるためにね。


[見下ろす瞳には敵意と、そして確かな興味をないまぜにしながら。]*
(89) 2020/10/19(Mon) 11:24:10
到着:微睡む揺籃 アリア

【人】 微睡む揺籃 アリア

 

 じ、尋問……?


[私の上にいったい何が起こったのか、
 まるで分からないままだった。
 いつもと同じように仕事をしていた筈なのに。]

 あなた……は……

[ ふっ、と意識が途切れた瞬間は覚えていた。
 落下する感覚。
 気がつくと見知らぬ荒野に投げ出されていて、
 そしてその直後、何か巨大な顎に咥えられてしまったんだ。]
(90) 2020/10/19(Mon) 12:39:15

【人】 微睡む揺籃 アリア

[ 私を捕まえたまま、だんっと地面を踏んで駆ける銀色の獣。
 上下に揺さぶられるうちに目が回って、気分が朦朧としてきて、
 そうして現在に至る。

 石造りの冷たい床にぺたんと座り込んだ私は動く気力もなく、
 顔色はきっと青ざめていたことだろう。]


 ……、っ、……もしかして……あなたは。


[ 長大な蛇の玉座からこちらを見下ろす容貌に、見覚えがあった。
 何故、どうして、と疑問が渦巻く。
 だって、彼女――メイベルは、]


 "万魔の皇女"メイベル、なの……?


[ 創作の中の存在である筈、なのに。]
(91) 2020/10/19(Mon) 12:47:51

【人】 微睡む揺籃 アリア

[ でも見た感じ、彼女は夢でも幻覚でもない存在のように思えた。
 だとしたら、私は、……もしかして、という想像。
 これって異世界転生というやつ?]

[ でも私は死ぬような目には遭ってなかったはず。
 確か、そう、職場の書架の高いところから本を取り出そうとして、
 バランスを崩して――]

[ ――現実世界での記憶はそこで途切れていた。
 何が引き金になったかまではまだ察し得ないけれど、
 そうだとすれば少しは気が楽になるというもの。
 考えている間に気力は戻ってきていたものの、
 ひとまずは彼女の出方を見た方が良さそうに思えた。]

[ メイベルが原作通りの存在なら、普通の人間にとっては
 恐ろしく危険な相手であることは間違いないのだから。]**
(92) 2020/10/19(Mon) 12:56:14

【人】 怪物皇女 メイベル



  ──私の名も知らない愚者の線は消えたわけね。

  それで?
  皇女メイベルと知りながら
  あんたは私の領域に入り込んだ。


  ……何が目的。
  答えなさい。

  
嘘を付くことを禁ず



  あんた……私を殺しに来たわね?
 
(93) 2020/10/19(Mon) 13:50:14

【人】 怪物皇女 メイベル


[翡翠の瞳。
グリーンアイズの異名も持つ私の能力。
私に怯えた者を一時的に支配する能力。

目の前の少女は何の変哲も無い人間に見えるけれど
>>92だからこそ私の領域に『突然』現れたこの少女は
疑わしい存在だった。

玉座代わりの黒蛇に、少女を運んできた銀狼が
少女を挟むように睨み付ける。

『私を殺しに来たのか』

その質問に嘘を付くことは出来ず。
もしも、はい、と言うなら殺す。
翡翠の瞳に抗えるほどの力を持つ者なら殺す。


彼女の嘘偽りのない返答は如何に。]*
(94) 2020/10/19(Mon) 13:50:58
怪物皇女 メイベルは、メモを貼った。
(a13) 2020/10/19(Mon) 14:00:43

【人】 微睡む揺籃 アリア

 

 
――「
嘘をつくことを禁ず



[ 彼女が命じる口調で告げると同時に>>93
 びく、っと背筋が震えてしまう。
 極細の針か何かを首からすっと差し込まれるような感覚。
 痛みがないのがかえって恐ろしかった。]


 い、いいえ。
 私、あなたを殺そうなんて思ってません。


[ 大蛇と銀狼、二体の魔獣に挟まれて>>94身動きもならず。
 小さく震えつつ答えた言葉は元より本心だった。

 それに元より、創作内の存在を殺すことも出来はしないだろう。
 現実世界の作品中にはいつでも、彼女は存在しているのだから。

 たとえ……完結までの途中で死んだりすることがあったとしても。
 ページを戻せば確かに、彼女が生きている場面を再現できるのだ。]
(95) 2020/10/19(Mon) 14:21:52

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 だっ、だから。


[ こくりと唾を飲む。
 喉がからからに乾いた感じがした。


 ――
「私を殺さないで!」



[ 指先がほんのかすかに、何か文字を記すように動く。
 あるいはキーボードを打つかのように。
 瞬間、虹色の煌めきが私の手の甲に宿った。]
(96) 2020/10/19(Mon) 14:25:33

【置】 微睡む揺籃 アリア

[
『創世の聖筆』


 この世界を最初に形作る時、用いられたという神々の遺産。
 創造の後に聖筆は七つの欠片に分かたれ、
 この世界を動かし得る存在を求めて散らばったという。

 聖筆と呼ばれてはいるが、その形状は筆記具には限らず、
 何らかの"しるし"として顕れることもあるという。
 人間や魔族をはじめとした様々な存在の元に現れ、
 歴史を動かしてきたアーティファクト。]

[ 私の手に宿った煌めきがそれであるとはまだ知らず。
 聖筆の命令権をメイベルへと用いたのだった。
 ただ、「殺さないで」>>96 と。]**
(L0) 2020/10/19(Mon) 14:33:29
公開: 2020/10/19(Mon) 14:35:00