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人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

/*
[その言葉を聞いた途端、記憶の
がもう一つ開く>>111]

 「
"I suppose it's a bit too early for a
gimlet
,"


 デリックさん、あの時あの場にいたのは、
 貴方だったのですね?

 ─……逃げていた僕の手を取ってくれたのも?

[彼が頷いてくれたなら
カウンターに並んだ
ギムレット
を入れたグラスは、コツンと音を立てて触れ合った]**
(112) 2022/01/03(Mon) 19:49:25

【人】 探偵 デリック

 
  過去から逃げたりはしないのですね。
  お強いのですね。
  
  ええ、相当昔の話になりますが
  貴方のお手伝いをした覚えがありますね。

  過去の思い出は私にとっては
  恥ずべきことも多いのですが
  こう、元気になった姿を見られるのなら良いことですね。

[当たるグラスの音を聞きながら
 再び名刺に目を落とし、穏やかな笑みを浮かべました。]*
 
(113) 2022/01/03(Mon) 20:30:39

【人】 獣人 リエブル

 
― 深夜:歓談用車両 ―


 おー!リルの名前の由来、
カッコイイ
ね!
 福音がもたらされますようにってイミかな?
 わたしはイイ名前だと思うけどナ〜。


[リルが名前の由来を教えてくれたら>>77
(なおわたしの兎頭でジブリールから
 想像できたかというと… 残念!)

そうだね、同じような答えを返すの、
わたしは二回目なのだった。>>1:67

なので、こんなコト考えちゃう。
名前負けか〜。多分本人には色々あるんだろうケド、
正直、ちょっと羨ましいな、って。
わたしの名前、めちゃくちゃ適当な由来なんだよね…
]

 
(114) 2022/01/03(Mon) 20:49:39

【人】 獣人 リエブル

 
[まあそれで、言いにくいかって言われたら>>78
それホドでもナイんだけどさ。

あらためて口にするのは変な気分なんだよね。
あの子とわたしのコトもあるけど、>>46

ちょっとした照れもあり…。
故郷の外では、呼ばれたコトないんだもん。]



 いやぁ、個人名ではナイんだよね実は…
 わたし、種族名を通り名にしてて…
 最初にそう呼ばれたからってのが理由だから、
 別に大したイミはナイんだけどね。

 うん、でも、よく考えたら
 みんな…けっこう…
 わかりやすい名付け方してるカモ…?



[
そう、そっちは紛れもない事実だった。

って話が逸れちゃった?ケド。


本気で隠しにかかるほど、重大な秘密でもないから
これは本当に、ちょっとした照れ隠し。


兎頭じゃワカラナイんだよ。
どういうイミで、リルと名乗ってるのか。>>1:227
それに気付いてたら、さすがにご意見したかもネ!]

 
(115) 2022/01/03(Mon) 20:51:14

【人】 獣人 リエブル

 
[わたしは、難しいコトわかんないけど。
その考えを聞くコトができたなら、>>79
優しいなって福音と
受け取る側かなと思う。
でも、そうじゃないヒトもいるもんね。


それが良いとか、悪いとか、
そういうのはわからないけど。

祝いと呪いは紙一重。
受け取り手によって、真逆に変わる。
天使
を見るか
悪魔
を見るかは、
きっとそのヒトの心次第。

リルの言葉は、ヒトの心をよく映す
透き通った鏡に似ているのかもしれないね。


でもひとつだけ、いつか言わせて?

リルがそう言うなら、名前の似たわたしも
同じ
悪魔
になっちゃうんだけど!


…多分その時、わたしの顔は笑ってると思う。
無神経カナ? でもわたし、
魔女っ子も悪くナイと思うんだよね!可愛いし!
]

 
(116) 2022/01/03(Mon) 20:52:58

【人】 獣人 リエブル

 
[話が逸れに逸れたのは許してほしい!
迷宮入り事件>>80は生命力の件も含めて
いつかドコかの探偵さんに解決してもらお?(??)


そうだね、サービスの良さは>>81
Penguin Expressのみんなのおかげだ!
車掌さんに笑みを向けるリルと一緒に、
わたしも
ありがとー!
って
お世話になってますの笑顔を送った。

なお、フルーツサンドに闘志を燃やすリルには、
わたしもコーヒーフロートのアイディアには
>>2:47
舌を巻いたんだよ…。
と言って。
おぬし、やるな…!
みたいな
(唐突なオトヒメ口調)

そんな視線と共に、健闘をたたえ合うのである!]
 
(117) 2022/01/03(Mon) 20:53:44

【人】 獣人 リエブル

 

 アハハ、先払いかぁ〜。うまいコト言うね!
 
わかった、ゼヒ見に来て!

 よければ春に。

 ホラ、兎的にはイースターが
 一番活躍できるステージだからネ!


[機会があったら、と言うリルには>>82
アンジェの時と同じように、そうアピールして。

実を言うと理由はもう一つあるんだケド
マジカルランドは一年契約で、更新は夏なのだ…!
ホラ、試験もあるから、念のため…
いや絶対受かる自信はあるんだけどネ!
でもそのうちもっとワリのいい職場が見付かったりとか
あるかもしれナイし、わたしタツミヤ旅行貯金もしたいし…


それはさておき。
わたしが働き始めたのはココ数年のコトだから、
わたしよりリルの方が、昔のランドには詳しいかも。
でもきっと、目新しいモノいっぱい増えてるハズ!
楽しんでもらえると思うよっ。
]
 
(118) 2022/01/03(Mon) 20:54:47

【人】 獣人 リエブル

 
[リエブル族に興味を持ってくれたリルだけど、
彼女の修行の旅はなんと、
世界中に及んでいた!>>83

それを聞いたわたしはびっくりして。]


 
スゴイね!? 魔法使いも巡業するの!?

 リルがそれだけ熱心なのカナ。
 
鍵魔法、好きなんだねえ〜。



[好きじゃないとそんな頑張れナイよね?って、
単純すぎる感想を言って。]


 鍵って何にでもかけられるんだ?
 
あ!じゃあさ、あの、今!

 今ちょっとだけ、お仕事お願いしてもいい!?
 お代はちゃんと払うから…!
 
あ、いくらカナ、あんまり高いとムリだケド…



[変わった依頼の話を聞けば、
ちょっと食い気味にお願いしたんだけど。
今仕事中じゃないからムリだったかな?]
 
(119) 2022/01/03(Mon) 20:56:08

【人】 獣人 リエブル

 
[もし話を聞いてもらえるなら。]


 このロケットペンダント、
 汽車を降りるまで、わたしから外れないように
 鍵をかけられないかな…?

 今夜はつけていたいんだけど、借りたモノだから
 落としたらどうしようって心配で…


[と、真面目にお願いしただろう。

それから、もし引き受けてもらえたなら。
わたしは超特急で一風呂浴びてきて
(外せなくなるならオフロの時困るかなって…)
(でもオフロは早い方だから!すぐ戻ってくる!)
それから魔法をかけてもらったと思う。]

 
(120) 2022/01/03(Mon) 20:57:38

【人】 獣人 リエブル

 
[
出て行く前に飛び込み依頼とかしてゴメンネ

お礼は未来のステージで!

満面の笑顔でサービスするから、ゼヒ見に来てネ。

なんて、曖昧ないつかの約束はしていないけど。

この先も縁が繋がっているのなら。
ふかふか
も、
名前
の話も、
ゆっくり時間をかけて、できるかもしれないよね。 ]**

 
(121) 2022/01/03(Mon) 20:58:39

【人】 旅人 ルキ


 ─ 初日の出:デッキ ─


[ 
あ?
俺は優しいから

  今なら許すって言ってやってんだ。
  そのお綺麗な顔が歪めば>>102
  嘸かし面白い顔になるだろうなァ? ]



  ああ、そっちも
良い一年になればいいな



[ 丁寧なお辞儀を見れば
  なんだお行儀良く出来るじゃねえの
  そんな言葉を顔に書いた表情を浮かべて。 ]

 
(122) 2022/01/03(Mon) 21:45:54

【人】 旅人 ルキ


[ ─────けれど。
  心配という言葉を聞けば
  今度は顔がなんともいえない表情になり。 ]



         
                        なんでそこまで素性も知らない奴の
                        心配なんて出来るんだよ




                    [ 小さく呟いた言葉は
                       風に流されて
                       届かなかったかもな。 ]

 
(123) 2022/01/03(Mon) 21:47:20

【人】 旅人 ルキ


[ 
何が望みだ?─────

  そんなことを考えてしまうほど
  自分は浅ましいやつだからな。
  例えば逆の立場だとしたら
  俺は勿論助けるし
  お礼もいらないけれど

 
  
それは
見捨てれば

  いつか自分に返ってくる
  そのことを回避する為。

  そんな自分のことしか
  考えてない理由だ。




          知らない奴に優しくする理由を
          俺はまだ理解できそうにない。 ]

 
(124) 2022/01/03(Mon) 21:49:00

【人】 旅人 ルキ



   
絶対
か、面白いな

   俺から満点を出させるのは
   難儀だぜ?

   
”楽しみにしとく”



[ あの時と同じフレーズで出た言葉>>2:255

  その時には会うこともないだろうな
  手紙に大きく点数書いて送ってやるか
  俺は優しいからな。そんな未来のことを考えて。

  
  知ったことじゃないなんて言われたら
  豪快に笑うだろうな>>105

  俺はこういう生き方しか出来ないんだ。

  旅先で目的が果たされることを
  楽しみにでもしておこうか。 ]**

 
(125) 2022/01/03(Mon) 21:50:21

【人】 獣人 リエブル

 
― 幕間:おせちべんとうの行方 ―

[リルが歓談車を出た後の話。
結局わたしは、ココで
夜を越すコトになったんだケド。

途中ちょっと席を外したり、
寝ちゃったりしてる時はあって。

もしそんな時に、アンジェやオトヒメがやって来て
あれ…?おせちisドコ…?

ってなったら困るから!

あらかじめ、ペンギンさんに]


 もしわたしがいない時
 アンジェかオトヒメが来たら、
 このおべんと渡しておいてくれるカナ?


[ってお願いしておいたんだ。
わたしがいる間なら、直接渡すんだけどネ!
起きてれば…


なお、そんな伝言?しといたからか
もし二人が「個室に届いてる?」って
ペンギンに確認したなら、
そっちに持って行ってくれたかもしれないネ!]**
(126) 2022/01/03(Mon) 21:54:19

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[確かに名前の由来だけでは不十分だったかな?
 リエブルは知らなかったみたいだけれど、>>114
 人によってはすぐ察しのつくことだからね。]


  福音が齎されるようにと言うよりは、
  
福音を齎せるように……じゃないかな。


  天使なんて名前だとね、
  ボクにはちょっと荷が重いな。
  だから、"ジブリール"と呼ばれるの、
  苦手なんだよね……。



            [適当な名前の方が、
             良かったりするかもしれないよ。
             変に良い名を付けられると、
             福音どころか皮肉になるからね。]

 
(127) 2022/01/03(Mon) 22:42:14

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
 
  ああ、やっぱりそうなんだね。
  分かりやすいってことは、似た名前なのかな?
  それはそれで、
  何だか一体感あって良いと思うけれど。


              [仲良く兎が集う姿を想像して、
               微笑ましく思うのだった。]

 
(128) 2022/01/03(Mon) 22:43:51

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[ボクたちはついさっき出会って、
 同じお重の飯(お節)を食べた仲だけど、
 
言葉に出来ない以上、殻の中まで気持ちは届かない。

 個人的な殻の硬さに関係なく、これは必然。


             だからこそ人の心に届く福音言葉
             与えることは、尊いのだと思う。



 だから、そうだね。
 キミの個人名も、リルの由来も、魔女の可愛さも、
 キミの毛並みの良さも、ステージの上で輝く姿も、
 ちゃんと時間をかけて、積み上げていきたいと思う。

 その時に、福音を齎せるような

           
ボクJibrilでいられたらいいなって思うよ。]

 
(129) 2022/01/03(Mon) 22:48:13

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[確かに春はイースターがあるから、
 兎は大活躍だね。>>118


  分かった!
  
春だね。楽しみにしているよ。



[新しい思い出を作りに、
 過去に訪れた場所に行くのも良い。
 仕事で行ったときには、>>83
 あまり寄り道せずに
 すぐに戻ってしまったからね。]



          いや、流石に世界中という程ではないよ?
          行ける場所にも限りがあるし、
          そんなに本拠地を離れられないからね。

          まぁボクは生まれた時から
          魔法使いと言う感じだから、
          それしか知らないというのも、
          あるのかもしれないけれど。

          
でも魔法が好きなのは事実さ。



         [職業病が度々顕現するくらいにね!]
 
(130) 2022/01/03(Mon) 22:52:19

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[そんな雑談の最中、
 仕事を任せたいと言われたので驚きつつ。>>119


  流石に何にでもは、かけられないけれど、
  
そんなに厄介なものでなければ大丈夫さ。


  お代もちょっと内容聞いてみないと
  何とも言えないけれど……。


           [別にプライベートとは言え、
            魔法を使うのは吝かではないよ?
            アンジェの歌の演出にも
            普通に使っていたからね。>>0:444
 
(131) 2022/01/03(Mon) 22:53:59

【人】 鍵魔法師 ジブリール

 
[話を聞いてみれば、ロケットペンダントが
 外れないよう鍵をかけるという内容で。>>120


          
「そのくらいならお安い御用さ」



 と、快く引き受ける。とても大事なものみたいだね。
 良ければ今後ともご贔屓にって名刺を渡して、
 「これは初回のお試しサービスだよ?」って言ったんだ。

                だからお代は不要さ!

 お風呂の問題があるから、こたつで風呂上りを待って、
 戻ってきたら、ご依頼通りにロケットペンダントに鍵をかけた。



      
Fermez le trésor.



            これで心配ないよ。だから、
            大切に持っていてあげて欲しい。**]

 
(132) 2022/01/03(Mon) 22:58:37

【人】 探偵 デリック

 
― 夜明け・展望車両―

[展望車両に辿り着くとリルさんが居ました。>>85


  あけましておめでとうございます。
  ここがルキさんのオススメでしたよね。>>2:37
  確かにここなら素晴らしい景色を堪能出来そうですね。
  では私はあちらへ……。


[簡単な挨拶をし、少し離れた席に腰を下ろして空を見上げます。
 
私はルキさん程のフレンドリーさは持ち合わせていませんので

 
隣に座るなんてとてもとても……。

 
 短いようで
とても濃かった一日

 終わりが近いようです。
本当に濃かったです。

 変わりゆく空の色が朝に近づくのを感じさせ
 少し名残惜しくも思います……。]
 
(133) 2022/01/04(Tue) 0:55:21

【人】 探偵 デリック

 
[ハルモアについたらまず、マダムの追加お土産の購入ですね。
 
例えクロマクだったとしても

 ここに来て良かったと思います……。

 帰ったら事務所の掃除をして
 ぬいぐるみペンギンさんの設置場所のキープを。
 いえ、その前にまたあの船に乗らなくてはと思うと……
 辛い……。]
 
(134) 2022/01/04(Tue) 0:56:30

【人】 探偵 デリック

 
[ おうあーおえおおいあ……モスカートへのお土産は
 うおあうういおあえあいうぅえおうあ……。ストラップ二個あれば十分でしょうか

 おいえああいあおおっえううおあいえうおそして朝日が昇ってくるのが見えると
 
 ああいおあうえあいおおおいえいあう。
柄にもなく願いごとをしてみます。


 
おおいおいぅあいいおいあえあうおうい。
今年も皆生き延びられますように


 おええいいあおう……。これでいきましょう

 
なお何処から声が出ているのかは考えてはいけません。魔法です。
 ]*
(135) 2022/01/04(Tue) 0:57:22

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─深夜・食堂車─


 僕が……過去から逃げない?
 強い???

[しばし視線が泳ぐ。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ(某オマージュ)


──逃げてばかりの僕は、そんなこと、
自分自身で一度も思ったことがなかったのに。


もし、そんな風に感じられたのならそれは。


例えば旅の水先案内人の(不思議な?)車掌さんだとか。
自信を持ってと言ってくれた天使だとか。
今度一緒にお酒を飲むのを約束してくれた王子だとか。
羽の魔法を見せてくれたもう一人の天使だとか。
夢見るような外見で実は素敵な大人の女性だとか。
六花をもらってくれたペンギンのサンドリヨンだとか。
ちょっと垣間見て触れてみたかった兎さんだとか。


目の前にいる懐かしい探偵さんだとか。
それから、さっきも話に出てきた
この旅に誘ってくれた彼だとか>>101
(二人は友人なのか?
僕も友人としてその輪に混ぜてもらいたいものだ)

心境の変化は、彼らに出会ったおかげだと思う。>>52]
(136) 2022/01/04(Tue) 1:38:03

【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

[当たるグラスの音が響いた時。>>113
──僕は地上の
箒星きぼう
を捕まえたと思った。]**
(137) 2022/01/04(Tue) 1:39:51

【人】 海の魔女 オトヒメ

― 年明け後:デッキ ―


 あれは妾がまだ20代の頃じゃったかのぅ。

 じゃあ今何歳じゃと?
 乙女の秘密じゃ!
タツミヤではそんなこと言えば笑われるがの。

 良いか、おなごはいつまでも
乙女
なんじゃ!


 ……話が反れたの
(げふん)


 妾は皆とは違う足を持っておっての。
 おまけに皆のように歌も上手くない。
 そんなコンプレックスを糧に魔法は頑張っておったから
 その頃でも十分な実力を持っとった。

 加えて好奇心旺盛だった妾はタツミヤを抜け出し、
 一人でよく冒険に行っていたのじゃ。
 海は広いから数日かけることもままあった。
 
(138) 2022/01/04(Tue) 1:39:56

【人】 海の魔女 オトヒメ



 そんなある日じゃ。

 陸近くの海まで行ったときじゃの。
 魔法薬を生成するのに必要なコバルトケルプが
 沢山生えていての〜〜!

 採取に夢中になっておったら息苦しくなってな。
 後に聞けば海洋汚染が原因じゃったらしいのじゃが。
 それを知らなかった妾は、
 いつの間にか気を失ってしもうたんじゃ!

 気が付いた時は大きな水槽の中じゃった。

 数人の人間も見えた。

 ……幼少期からずっと
人間は危険な生き物
だと
 教えられておった妾のその時の気持ちがわかるか?
 
 
(139) 2022/01/04(Tue) 1:43:00

【人】 海の魔女 オトヒメ



 ふふっ、逃げ出そうと必死に暴れたのぅ。
 そして魔法で水槽を破壊しようとした。
 けれど人間たちは
治療中だからやめろ
というのじゃ。

 話を聞けば近海で水生生物の大量死が起こっていての。
 その調査中に妾を見つけて保護したらしい。
 彼らはその国の
海洋研究チーム
じゃった。

 
(140) 2022/01/04(Tue) 1:46:29

【人】 海の魔女 オトヒメ



 水妖と恐れられていたのは大昔の話だと笑われたのぅ。
 海の中で暮らしている間、時代はだいぶ流れたようじゃ。
 未だ恐れていたのは、妾たちだけじゃった。>>1:247

 研究所の皆はそれはもう優しかったの。
 文献に載っている真相はどうなのか
 聞かれることもあったが。>>1:248


          
―――そこに"彼"もおったのじゃ。



 治療の為しばらくそこにいることになった。
 同時に海洋汚染の調査の手伝いを申し出た。
 海の事ならば、妾も放っておけなかったしの。

 
(141) 2022/01/04(Tue) 1:47:43