――時間だ。
端末に届いた投票結果を見る。

……何も告げなかった。

ただ、義務を果たす為に、処刑室へと向かう。

「……、…………。」

そっと手を挙げる。

「他に希望がなければ、
　私が向かってもいいだろうか」

「……ああ。」
「感謝する」

バーナードにそう告げ、キューの元に歩み出す。

死亡条件に特定が無いと聞いたなら、ハマルの時と同じだ。
自身の得物である銃器を取り出し、キューの首に向ける。

じっと、その目を覗き込んで、その表情を目に焼き付けて、
――発砲した。

自分の番が終われば、何時もの様に後退して、
受刑者の少女を最期まで見届けるだろう。

諸々の手続きを終えて、ロビーに顔を出す。

「……」
「只今、戻った。」

どう言うべきなのか、少し言葉に迷った後そう告げた。

>>34　バーナード
「おはよう」

此方も短く、そう言葉を返す。
少なくとも今は落ち着いている、そういった様子だ。

>>36　カストル
「……ふ」

勢いのいい大声に、少し笑みが零れた。
普段より少し表情筋が柔らかい様な。

「ただいま、カストル」

>>c121
「……？？？」

可笑しい。


注文ボタンを間違えたかと思いながら、カレーは昼飯にする事にしていちごオレ^drinkを再度ポチッと。

>>37　バーナード
「ただいま、バーナード。」

それだけ返して、背を見送る。
……少々気掛かりだ。自分が言えた事では無いが、無理をしていなければ良いのだが。

>>+75　キュー
貴女が戻ってきていた事に安堵する……が、声ではなく文字で示された事に首を傾げる。

「ただいま、キュー」

出来るだけ声を柔らかくしたつもりだが、今の貴女には通じるだろうか。

>>+75　キュー
「……それと、此方からも。
　おかえり。」

>>c119　シトゥラ
「…… ……。」

しまった。明らかにこれはクソ映画だと思われるディスクを渡された衝撃で挨拶を忘れていた。

「シトゥラも、おかえり。
　それと、ただいま。」

>>+80　キュー
書かれた文字を見て納得。
早めに治るといいのだが、と思って付け足された言葉に、
意図を思って表情を緩める。

「……そうだったのか。
　悪くない状態ならば、良かった」

>>+81　騙されやすいフレンズ

「本当か？レビューと星だけで決めていないか？
　見ている感想は本当に正しいものか？迷作ではないか？？」



「……ただ、そうだな。そういう事を言えるぐらい元気な様子で。安心した」

>>+82　クソデカボイス２号

「……ああ。
　ただいま、ヌンキ」

相変わらずのテンションだな、と思いながら。
其方にも挨拶を返した。

>>+85　フレンズ……



「……映画に限らず。気晴らしなら、此方も付き合う。いや映画でもいいのだけれど。
　友人として頼られれば、嬉しい……と、思う。」

>>+87　無言で首を振る



偏見が生まれた。

「……何だかんだ言ってはいるが、こう。くだらない話をするのも、私は結構好きだし、楽しんでいる」
「だから構わない。それで貴方の気が紛れるのなら、一石二鳥だろう」

>>+89　キュー

「そうか。……早く、戻ると良いな。」

声は彼女の大事な『仕事道具』でもある。
人間には文字で伝えられても、動物相手だとこうは行かないだろう。
……自分にはこのぐらいしか出来ないが、それでも良くなる事を祈りつつ。

「私は、そうだな。今は比較的安定している」

>>+90　前例が前例でな……

「いやまあ、面白いのは確かだと思うが。野菜にしろ仙人掌にしろ、そう在ろうとああなった訳ではなく偶然ああなった結果、人間から見ると愉快なものに映るというシュールさがあり」

さては結構好きだな？

「……ふ。
　ああ。此方こそよろしく、シトゥラ」

>>+93　だって……
「もうぶっちゃけるか。割と好き。」

ぶっちゃけた。

「ん、分かった。其方も教えて頂ければ幸いだ。


変な誤解は受けたくないそうです。

>>+95　キュー
実際少々ごたごたが有ったのは事実だ。
とはいえ、此方は何らしらの機能に支障が出ているという訳ではない。

「ああ。……有難う。
　其方こそお大事に」

頷いて、礼の言葉を伝えた。

>>+97　ぐっサイン

画面を覗き込む。


　えっ、これで名前タケリタケなのか、これ。
　成程立派だが、誰が付けたんだ名前。
」