【人】 普通 ナツメ>>薬局 ぐ、と目の奥に力をこめる。 「……今日も、用意するから。 あとで、行きましょう」 取り残してしまう少年の様子をすこし、気にしたけれど。 声をかける余裕は残されていなくて、 少女は怪我人を寮の中、医務室へ運び込んだ。 おろおろと拙い指示で、おぼつかない手つきで。 どうしよう、と背の高い手伝いをたびたび見上げつつ。 (0) 2022/03/01(Tue) 21:04:56 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局(3日目) 「俺の出来ることと言えば、 そこに居ることか口を出すことかくらいですから」 そうであるから、力なく横たわる人々をストレッチャーに乗せるのは、彼以外の者の手で行われることになっただろう。そして彼はその場に残ることになった。 (@0) 2022/03/01(Tue) 21:07:53 |
剣道 ツルギ(匿名)は、メモを貼った。 2022/03/01(Tue) 21:08:22 |
剣道 ツルギ(匿名)は、メモを貼った。 2022/03/01(Tue) 21:10:03 |
ツルギは、麦畑を見る度に思い出す。己を「ぱぱ」と呼んだ、あの怪物を。 (a0) 2022/03/01(Tue) 21:10:50 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t1) 2022/03/01(Tue) 21:16:38 |
【墓】 清掃員 カミクズ「ちゃんと始末をつけるべきでしたね」 時は過ぎて、また話し合いの時間がやって来る。 今日も律儀に裁判場を訪れた清掃員は、 居ない人、居る人、その様子を見て。 多分、ずいぶん複雑そうに笑ったんだろう。 それから。 掲示された結果に、気掛かりそうな、でも。 それでも、信じていたい、ような。 (+0) 2022/03/01(Tue) 21:27:03 |
カミクズは、多分、今日も静観を選ぶ。 (c0) 2022/03/01(Tue) 21:30:09 |
【墓】 規律 ユス>>薬局・医務室 「応急処置は既にアクタがしてくれていたみたいだな。ナツメも行ってくれたし、俺たちで怪我をどうにかするのはこれくらいだろうか」 医務室に行って改めて汚れたガーゼなどを取り替え、少女と共に出来る事は尽くした事だろう。 ただ、そこから先は、 「……あと何をしたらいいのか分からんな。輸血しようにも方法を知らないし、俺は病院の世話になってはいても医師ではない。カイなら既に知っているんだろうか?」 流石にやるべき事が浮かばなくなってしまった。少女にどうするか、視線を向けた後、エノを見やる。 「……すぐには回復しそうにない気がする。 やはり安静にしておいた方がいいんじゃないか。死んでもいいと思うなら、話は別だが」 (+1) 2022/03/01(Tue) 21:32:16 |
ユスは、一通り終えて落ち着いた後、ヌンッした。具体的には手帳型端末で色々確認した。 (c1) 2022/03/01(Tue) 21:36:32 |
【見】 奇形 メイサイ>>薬局・医務室 「お疲れさまです」 そうして不意にユス先輩とナツメ先輩の背後に現れた僕です。 ずっとついて来ていたんだけどね。 「ショッキングな現場に呼びつけてすいません。 お陰様で助かりました(アクタさんが)」 1人で2人運ぶのはさすがに大変だろうからな。 (@1) 2022/03/01(Tue) 21:37:56 |
ユスは、結果をざっと確認した。自分が選ばれてもなお気にしない。眉一つ動かさない。 (c2) 2022/03/01(Tue) 21:41:10 |
ユスは、彼との賭けの勝利を信じて疑わない。 (c3) 2022/03/01(Tue) 21:42:28 |
【人】 美術 エノ>>薬局・医務室 医務室まで運ばれ、介抱をされる。 されるがままだ、たとえ今ここで再度ナイフを刺されたって、 もう何の抵抗も出来ないくらい。 「……死にたいわけじゃないからね………」 「………休んでるよ……ありがとう………」 「…君達は、好きに過ごしたらいい………」 ぐったり、まだ浅い呼吸を繰り返しながら。 しかしもうあとは、どうしようもない。 か細い命をつなぎ留めながら、少しずつ回復するしかないだろう。 ………最も、VRの世界であるからして。 自分は大丈夫である、と暗示をかけるレベルで思い込めば、何とかなるのかもしれないが…… 今はそんなことできそうもない。 この日は、医務室で休むことになるだろう。 (1) 2022/03/01(Tue) 21:42:34 |
【人】 普通 ナツメ>>医務室 寮の中にある医務室。 怪我人を運び込んで、できる処置をしてベッドに寝かせて。 (思えば、薬局の近くに病院でもぽんと出してみればよかったのだけど。) 「あとは……熱。 出るんだっけ、えっと……」 薬局まで走ってこようか? そう首を傾げ、先ほどまでいた場所をぼんやり思い出…… ……あれ、アクタくんと……遺体、置いてきちゃっ…… 「――――ひゃ、」 急に背後に現れた、メイサイ後輩に驚いた。 (2) 2022/03/01(Tue) 22:10:27 |
【墓】 規律 ユス>>医務室 「ああ。傷から異物が入ってきた時などに生じる炎症反応が起きると思う。VR空間ではどこまで人体のメカニズムが再現されているのか分からないがな。 念のための解熱剤と、あと……」 手帳で色々と確認しているときにいきなり背後から声がかけられた。 「……ああ、メイサイ。ナツメを呼んだのはお前だったのか」 「……」 (+2) 2022/03/01(Tue) 22:28:40 |
ユスは、メイサイに近付いて内緒話をした。 (c4) 2022/03/01(Tue) 22:29:05 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「アクタお兄さん、今なに考えてる?」 横たわる彼女を頭を撫でるように手を動かして。その後はヌンッ、彼は浮かび上がった画面をずっと触っている。 (@2) 2022/03/01(Tue) 22:35:11 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (c5) 2022/03/01(Tue) 22:35:25 |
ユメスケは、見てあげた方がいいなら、見てあげる。 (t2) 2022/03/01(Tue) 22:35:41 |
メイサイは、耳打ちに答えた。 (t3) 2022/03/01(Tue) 22:38:32 |
【見】 奇形 メイサイ>>医務室 「人をおばけみたいに」 おばけみたいなもんだけどさ。 すり抜けるし透明になるし……。 相変わらずVRに乗り切れていないナツメ先輩に、少し笑った。あはは。 「ここに解熱剤出した方が早いと思います」 「ユス先輩はさすが詳しいですね。頼りになるー」 (@3) 2022/03/01(Tue) 22:41:37 |
【墓】 清掃員 カミクズ「…………」 連絡に目を通して、目を伏せる。 あとで……いや、他に会いに行く人が居るかも。 なんて思考の後。 今日の話し合いは、昨日よりも静かになりそうだな、と思った。 (+3) 2022/03/01(Tue) 22:55:25 |
カイは、カイは思わず真面目に返信してしまった……と我に返ってから、全体への連絡に気づいた。 (a1) 2022/03/01(Tue) 22:56:58 |
メイサイは、ユスが選ばれたのが内心凄く残念だった。言わないけど。 (t4) 2022/03/01(Tue) 23:06:23 |
ユメスケは、ユスが選ばれたのが内心別に残念でなかった。言うかも。 (t5) 2022/03/01(Tue) 23:13:23 |
【墓】 清掃員 カミクズ気分が悪い、という言葉に一度、気遣わしげな視線を向けて。 それから、続く話題に少々きまりの悪いような顔をした。 自分が発破をかけたのだとわかっている。 物事は結果が全てだとも。 (+4) 2022/03/01(Tue) 23:45:24 |
ハナサキは、いつか貼った花柄の行方をちらり。 (a2) 2022/03/01(Tue) 23:48:16 |
ユスは、耳打ちされた内容に頷いた。 (c6) 2022/03/01(Tue) 23:56:44 |
【墓】 規律 ユス>>医務室 「? メイサイはおばけではない」 すり抜けるし透明になるけど……。 「たまたま本で見ただけだ。これ以上どうしたらいいかは俺も分からない。 指示があればそれを助けるための動きは出来るが、あとはエノさん自身でなんとか回復してもらうしかないな」 時折手帳を確認しながら返事をする。 手の中の裁判場の様子を見るに、今回は早めの解散になりそうだ。話を聞くのは嫌いではないから例えどれだけ空気が悪くなろうといくらでも聞けるが、それどころではないなら仕方ない。体調が悪い時何かするどころではないというのはよく知っている。 (+5) 2022/03/01(Tue) 23:58:17 |
ナツメは、今日は議論へ遠隔参加。やり方はユスくんに教えてもらいます。 (a3) 2022/03/02(Wed) 0:05:15 |
【人】 普通 ナツメ>>医務室 「うん、おばけじゃないけど。 おばけみたいに出てこないで……」 それからVR常識を再確認したり、 耳打ちしあっているふたりに首を傾げたり、 エノの容態をしきりに確認したり、 合議の様子を自分やユスの端末で見たりしつつ。 「……あ、返事。……安静……?」 手帳をぺらぺら捲っている。 医者志望の子とメッセージで連絡を取っているよう。 (3) 2022/03/02(Wed) 0:08:17 |
【人】 普通 ナツメ/* 今日は医務室にゆるふわ存在しています。 誰かが来たら、適度に居たり席を外していたりします。 在室/不在は確定ロール歓迎。 各位、そのようによろしくお願いします。 (4) 2022/03/02(Wed) 0:09:21 |
ユスは、ナツメに端末の使い方を教えた。 (c7) 2022/03/02(Wed) 0:16:15 |
フカワは、マップの上の医務室を指でなぞる。 (a4) 2022/03/02(Wed) 0:19:16 |
メイサイは、足だけステルスしてナツメ先輩の枕元に立っちゃおうかな。 (t6) 2022/03/02(Wed) 0:30:03 |
【見】 奇形 メイサイ>>医務室 「あはは。善処します」 「そう言えばカイさんって医者志望の方なんでしたっけ。 来てくれるといいんですけどね」 暫く医務室でリモート傍聴をしたりエノさんの様子を見たりした後は、適当に部屋を出て行くと思うよ。 (@4) 2022/03/02(Wed) 0:33:02 |
エノは、今しばらくは、ベッドで呼吸をするだけで過ごすことになる (a5) 2022/03/02(Wed) 0:34:04 |
【墓】 規律 ユス>>医務室 「そうだな。アクタと同じくらい感情の起伏は激しいが医者になる為に相当努力しているらしい。 もし来てくれるなら有難いが、誰がどこに行くかなど自由だしな。俺もそのうち他の場所に行くだろうし」 メイサイが出て行く時はいつも通りの調子で見送るだろう。 「安静か。そうだろうな」 (+7) 2022/03/02(Wed) 0:46:18 |
【墓】 清掃員 カミクズ「………難しいな…」 殆ど無意識下の独り言。 あちこち痛みはするけど、まだ自衛くらいはできる、はず。 問題は、そっちじゃなくて。 清掃員は、あらゆる意味で。 自分の立場が一番人を不安にしかねないとは、思っているけど。 極力誰かの記憶に残りたくないな、とも、思っていて。 誰かと一緒に居るというのは難しい事だった。 少しの例外の誰かに、ずっとついて回るわけにもいかないし。 まあ、極力自室に居れば、いいのか。 一人そんな事を思いながら、 きっと徐々に解散へ向かう話し合いをぼんやりと見ていた。 (+8) 2022/03/02(Wed) 1:29:36 |
【墓】 規律 ユス 解散に向かいつつある合議を静かに眺めている。注目すべき点は今回さほど無いだろうなと思った矢先、ツルギが一つの提案をした。 個人的に、注視するべき点が見つかったと感じる。 この提案はW誰かに隠れて何かしたい者Wにとって、あまりに都合の悪いものだろう。……ただ純粋に一人で静かに過ごしたい者にとっても同じ事が言えるが。 勿論仮に何かを画策していたとして、この場で馬鹿正直に反応する者などいない筈。それでも、この提案を聞いた周囲の様子は見ておくに越した事はないと思った。 無機質な視線が、手帳の中にある裁判場を静かに見つめていた。 (+9) 2022/03/02(Wed) 1:45:54 |
ユスは、そういや自分はどこに印付いているのだろう。鎖骨らしい。 (c8) 2022/03/02(Wed) 2:13:59 |
ユスは、暫く印がどこにあるのか気付かない。 (c9) 2022/03/02(Wed) 2:14:26 |
【見】 奇形 メイサイ 早朝。 四角い浜辺。潮風の匂い。真っ青な海の色。 今日もまた、砂浜を歩いている。波の音しかしないこの場所は、考え事するのに向いてるから。 海は好きだった。1回しか行った事ないけど。 「……結構。見るの、疲れたかも」 「あー……」 (@6) 2022/03/02(Wed) 5:51:25 |
メイサイは、苦しい。 (t7) 2022/03/02(Wed) 5:54:01 |
メイサイは、ログアウトし損ねた。 (t8) 2022/03/02(Wed) 5:54:06 |
メイサイは、凡そ98uの砂浜で、波打ち際に倒れている。4日目の明け方頃。 (t9) 2022/03/02(Wed) 5:54:27 |
アクタは、………、 (c10) 2022/03/02(Wed) 8:03:45 |
【墓】 演劇 アクタ「はッ……はあ!? この僕がッ……なんで、」 「なんで、死ななきゃいけないんだよ!!?」 「ふざけるなよッ! あの嘘吐き野郎、やっぱり信用出来ないじゃないか!」 「ほ、他、い、入れやがった奴ら、全員……、」 「ゆ、許さない………!」 ───少し前の自分なら。 そうして八つ当たりして、取り乱していたかもしれない。 けれど、今。 W考えていることWは、 (+12) 2022/03/02(Wed) 8:04:08 |
アクタは、「コタロー、……」 (c11) 2022/03/02(Wed) 8:04:17 |
アクタは、「書かなきゃ」 (c12) 2022/03/02(Wed) 8:04:27 |
【墓】 演劇 アクタここで得た経験、感情、死。誰かの思い。 全て抱えたまま、何もせずに死にたくない。 ……遺さなきゃ。 「……運んだら、寮に戻る。書く。 時間、ぜんぜん足りないからな。」 まだまだ実績もない癖に 男の心は、確かに舞台馬鹿だった。 体のバツ印も探さないまま、 タオルを放り投げて、薬局を後にする。 ──そうして、残されたひとつの遺体は きちんと彼女の部屋に運び込まれたのだった。 (+13) 2022/03/02(Wed) 8:06:34 |
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