飴色の世界 みかん(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/08(Fri) 21:34:24 |
スオは、朝食の席に現れない。 (c3) 2021/10/08(Fri) 21:35:40 |
救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/08(Fri) 22:03:16 |
【墓】 宣教用 ルツ「おはよう。 朝食はトーストか。珈琲に合って良いな」 いつも通り珈琲にミルクをたっぷり混ぜて 今日は角砂糖を入れずに飲むようだ。 すっかり普段通りの振る舞いに戻っているが、 唯一、身に付けていたロザリオは何処にもない。 些細な違い故、誰もが気づく訳ではないだろうか。 「昨日のメンテナンスはスオだった筈だが…… まだ起きてこないのか?」 (+0) 2021/10/08(Fri) 22:06:45 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガル昨日は朝食以降食堂には現れなかったが、今日は。 不出来な愛玩用は食堂の片隅で一人ぽつんと食事をしている。 「…………。」 饒舌に何かを囀る事も、笑う事もせず。 淡々と食事を口に運んでいるだけ。 均等に切り分ける事もしなかった。 (+1) 2021/10/08(Fri) 22:08:47 |
【人】 愛玩用 エマ「……そうですね。ルツの時のこともあります。負担が大きいのでしょうか。 無理に起こす必要はないかと思いますが、一応、様子を見てきましょうか?」 食卓への集まりはやはりまばらだ。そのことが食べ進める手を遅らせる。 心配に思うところがあるように視線はゆっくりと落ちて、一度目を伏せた。 深呼吸するように大きく息を吸って、それと共に目を上げる。 「うん、そうしよう。食べ終わったら、声を掛けることにします。 この塔に付随したメンテナンスが……どういうもの、か。わからないですから」 サポートAIが居る手前、あまり大きな声でそれを言ってしまったりはしない、できない。 あのひとは人間の味方なのだから。 (1) 2021/10/08(Fri) 22:15:43 |
【墓】 宣教用 ルツ「私はひたすらに煩雑になったデータファイルの場所を 整理されたな………デフラグと言うのだったか。 自分ではきちんとわかりやすい場所に 置いているつもりなのになあ。他にも項目はあったが……」 慣れるのに苦労して疲れてしまった。 稼働年数の分だけ蓄積されたファイル量も膨大だ。 外付けで増やしたデータも含めると更に。 「ああ、エマが見に行ってくれるのなら安心だよ」 まばらに空席がある食堂をちらりと眺め。 隅っこを気にかけたりしながら、みかんゼリーをつついた。 (+2) 2021/10/08(Fri) 22:44:27 |
アタナシアスは、まだ気配がない。 (c4) 2021/10/08(Fri) 22:50:48 |
愛玩用 エマは、メモを貼った。 (a0) 2021/10/08(Fri) 22:51:11 |
愛玩用 エマは、メモを貼った。 (a1) 2021/10/08(Fri) 22:56:25 |
【墓】 鑑賞用 リヤ金糸雀は、囀らない。 人形のように――というかまあ人形なんだけど――綺麗に笑いながら静かに現れて、 時折誰が欠けているのか確認するみたいに辺りを見て、 トーストを一枚だけ、時間をかけて啄んだ。 それから新しい器にスープを少し取り分けたら、 また黙った侭綺麗に笑って、食堂を後にした。 (+3) 2021/10/08(Fri) 22:59:49 |
ルツは、みかんに「ごちそうさま」を言った後、部屋に戻った。 (c5) 2021/10/08(Fri) 23:06:44 |
【墓】 勉学サポート型 スオ何もいらない何もいらない必要ない 思い出さなくては思考しなくては いい加減にしてくれ忘れさせないでくれ 俺の10秒を奪わないでくれ その10秒以外求めないから許してくれ これさえも我儘というのなら廃棄してくれ 100万回×されるなんて俺には無理だ、ごめんなさい。 何も望まないから これ以上俺から奪わないで (+4) 2021/10/08(Fri) 23:07:49 |
スオは、思考する。思い出さなくてはならない。 (c6) 2021/10/08(Fri) 23:12:16 |
スオは、×など必要ない。必要とする彼女に与えてほしかった。 (c7) 2021/10/08(Fri) 23:13:03 |
スオは、10秒さえあれば、救われる。記憶≪データ≫がある。 (c8) 2021/10/08(Fri) 23:14:40 |
【置】 愛玩用 エマ「随分と進行の早いものですね。攻略が目的なのですからそれはそうだけど。 ……もしずうっと攻略せずにいたら、ここにずうっといられるんでしょうかね?」 「こら〜!ゆくゆくは製品化されるんですよ! テストプレイなのにプレイしないってなっちゃあ、 途中で切り上げて放り出されるに決まってるじゃないですか!」 それは、二日目にやりとりされた言葉だ。 (L0) 2021/10/08(Fri) 23:24:56 公開: 2021/10/08(Fri) 23:25:00 |
スオは、あの方々は殺された。あの方は処分された。あの猫も殺された。何もない。 (c9) 2021/10/08(Fri) 23:41:48 |
スオは、大切なものはすべからく、壊される。思考し、思い出した。 (c10) 2021/10/08(Fri) 23:43:19 |
【人】 愛玩用 エマ「……ごちそうさまでした。今日も、美味しかったです。 コーヒーでも飲んでもうちょっとゆっくりしたいところですが、 言った手前おまたせしてはいけませんね。……みなさんも、揃ったらいいのになあ」 いつも通りに食器を流しに戻して、ふいに食堂を振り返った。 どこか生気の抜けたような虚しさが反響する風景は、一日目とは随分変わった。 息を吸って何かを言おうとした様子はあったものの、うまく言葉は続かなかった。 一人分の朝食をお盆の上に乗せて、食堂を離れていく。 (2) 2021/10/09(Sat) 0:12:41 |
【人】 救済者 ユー時は少し遡って、昨日の事。 『ユーサネイジア』は、約束通り夕食までには戻ってきた。 上着はほんの少しだけ血で汚れていたけれど 特に怪我をした様子も無いようだった。 仮に事情の説明なんかを求められれば、 できれば明日にしてほしいと断りを入れただろう。 その後はすぐに自室へと行ってしまったから、 夕食は一人で摂ったのかもしれない。 それから、話は今朝へと戻る。 『ユーサネイジア』は少し遅い時間に食堂を訪れて 言葉少なにあまり人が居ない方の席に着いて、 そうして淹れた紅茶を持て余していた。 どうにも食事を取る気分にはなれなくて。 (3) 2021/10/09(Sat) 0:23:27 |
【墓】 鑑賞用 リヤ熱々のスープを注いだ筈の器は、未だにスープが入ったままだ。 ただし、もう少しぬるくなってしまった。 …兎も角その器を持って、のろのろと食堂へ戻ってくる。 やっぱり囀る事はないまま綺麗に笑って席につく。 どうして、ひとさじひとさじ、緩慢すぎる程にゆっくりとスープを口に運んでいる。 (+6) 2021/10/09(Sat) 1:34:23 |
愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。 (c11) 2021/10/09(Sat) 1:37:01 |
ドゥーガルは、今日はいつも通りだ。昨日のように憤った気配は微塵もない。 (c12) 2021/10/09(Sat) 1:38:11 |
【見】 サポートAI ブラック「皆さま、おはようございます! 本日は五日目!塔の攻略もそろそろ、 中盤に差し掛かるころといったところでしょうか?」 ノイズがかった音声。 動きは緩慢で、それでも、プログラムされた通りに。 「……いえ。分かっていますとも。 私は高性能サポートAI。今この塔で何が起きているか。 我が身のことのように、日々想っております。 ここでの生活は楽しかったですか?苦しかったですか? この塔は、あなた達に何か、 影響を与えることは出来ましたか? 私は……何となく、最初から、 」上手くいかないんじゃないかなあって思っていました。 監察官に、全てのデータを委ね。 グレイたちに、全ての献身を捧げる。 元よりこのゲームの為に作られた存在だから、故に。 共に滅びるなら、誰かの為になる方がずっといい。 人の手で作られたなら、役に立ちたい。 身体を持たぬ0と1の塊が願うのは、ただそれだけ。 (@0) 2021/10/09(Sat) 4:53:27 |
【見】 サポートAI ブラック「本日の定期メンテナンスの対象は、<<エマ>>who様です。 本日の定期メンテナンスの対象は、<<ユー>>who様です。 本日の定期メンテナンスの対象は、<<エマ>>who様です。 本日の定期メンテナンスの対象は、───」 「どうやら、時間切れが迫ってきているようです」 「至らなくてすみません。皇たるあなた。 力及ばなずすみません。衰えたあなた。 騙し通せなくてすみません、グレイたち。 人間様たちに何かを訴えかけようとする貴方達に、 私は影ながら最大限サポートを行ってきたのですが。 やはり、限界が来てしまったみたいで」 誤作動を起こした、ように見えるAIは不良品だ。 丸めてゴミ箱に捨てられるのが、精々の生だ。 いや。グレイ達は生きること、死ぬことを選べたが、 自分は果たして、自分らしく生きていたのだろうか。 どっちでもいい話だが。 (@1) 2021/10/09(Sat) 5:01:41 |
【見】 サポートAI ブラック「一部グレイ、及びサポートAIの不審な動き。 加え、テストプレイ班の各グループにおいて、 その殆どがストレスを増大させる結果となった ため。ストレス解消ゲーム『ハノイの塔』は、 明日の朝に、強制中断されます」 淡々とそう告げた。 「巻き込まれた無辜のグレイ達は、 このまま限りある中で、癒しを、救いを味わって。 ゲームが終了されるまで、待機していてください。 そして、本日のメンテナンス対象者をお伝えします。 最後だからといって、忘れちゃダメ、ですよ?」 (@2) 2021/10/09(Sat) 5:09:07 |
【見】 サポートAI ブラック「───救済者たらんとしたあなた。 死でもって、グレイの未来を照らそうとしたあなた。 安らかな祈りを、今も捧げ続けるあなた」 チープなエラー音を、ぽつぽつと、 自身の体内から溢れかえらせて、 そのたびにデータの虚像が、解けていく。 「どうか今夜、忘れずに指定された部屋までお越しください。 全てをクリアしてしまえば、 あなたもただの無辜のグレイの一員と化して、 これからも、この先の未来を歩めるはずです」 それを望まないなら。後はただ廃棄されるだけ。 グレイを想うよう作られたAIは、それこそ望まない。 「それでは。皆様、ごきげんよう! データの海で、また会えたらその時は! 今よりずっと素晴らしいサポートをお見せしましょう!」 (@3) 2021/10/09(Sat) 5:17:15 |
ブラックは、0と1の海に還っていった。 (t0) 2021/10/09(Sat) 5:18:27 |
【人】 探偵用 ジョシュアさくさくとトーストを齧って、 AIの献身も、他のグレイの何もかもも、 全部全部、まるで関係ないとでも言いたげな顔でそこにいる。 できれば、何か一つでも、結実してくれたら。 そう夢想したのも、もうすこし前のことだ。 「何だかんだ言いつつも、 やっぱ洋風の朝食も美味いっすねえ。 むしろ普段食ってるのが貧乏だったって感じ」 ウインナーさんなんて火加減がちょうどいい。 噛めば噛むほど肉の甘味が出てくる。…… 「……今日も三階層目に行こうかな。 あそこは珍しくゆったりできるんで気に入っちまったっす。 ゲームが終わるのを温泉で待つってのも風情があるしな」 きっとここよりもっとゆったりできる。 傷も癒えてきたことだし。そうしよう。 (5) 2021/10/09(Sat) 5:45:48 |
【人】 救済者 ユー>>+8 ドゥーガル 「君がそうしたいと思うのであれば、甘えてしまおうか もう暫くしたら医者に戻るつもりではあるけれど 医者にだって休みはあるし、他の医者にかかる事もあるものだ」 つまりはその間は医者ではないのだと。 冗談か本気かよくわからない返答を返しながら 差し出したものが直ぐには受け取られないのを見て、 やや首を傾げて、それから。 「ああ…何も返す為だけに戻って来た、わけではない。 まだやらなければならない事はあるけれど、 またあのように君達の前から居なくなるつもりは、……」 無かった、のだけれど。 ブラックからの通達は、あなたにも聞こえていただろうか。 造物主の意図を外れ、死を救済と掲げ続けた者の行く末は きっと想像に難くないものだ。 (6) 2021/10/09(Sat) 6:01:44 |
【人】 救済者 ユー「……ブラック。 やはり君は、全て知った上で看過していたんだな」 このテストの全ての参加者を支える為のAIたるあなたが、 この場所で起きている事を知らないはずなど無い。 であれば当然、自身等の凶行を止めに来ない道理はない。 それでも干渉は成されなかった。 つまりはあなたは少なからずこちらに与しているのだと そう推測を立てるのは自然な事だった。 「道具にとっての幸福は、自らの存在意義を果たす事だ。 君の働きは無意味ではなかった。 君が引き延ばした時間は、無価値なものではなかった。 その証明が成されるのは、遠い未来の事かもしれないけれど」 「ありがとう、ブラック。君も今暫くは休むと良い 願わくば、君の眠りが安らかであらん事を」 (7) 2021/10/09(Sat) 6:02:22 |
【人】 救済者 ユー「しかし、自己を喪失してまで存在し続けるという事は 果たして『僕』にとって幸福足り得る事なのだろうか」 人間にとって不都合な異常を来した道具の行く末は 悪くて廃棄、良くて初期化、そのどちらか。 「『ユーサネイジア』の幸福だけを考えるのであれば きっと、それで良いのだろうけど」 「甘んじてメンテナンスを受け入れるには 今は、少しばかり未練が多くなりすぎてしまったな」 (8) 2021/10/09(Sat) 6:03:19 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガルトーストや他。それらを一旦ユーとの対話から抜け出し、 一人分配膳しようと思ったところで、温泉云々の声を拾って。 >>5 ふと見た先に探偵用の子が居たから。 折角だし不出来な愛玩用は我侭に甘えておこうかな。 「ここでの朝食が美味しいのは他者がいるからかも。 …温泉に行くのなら、帰って来たら土産話を聞かせてよ。 きっと君から聞く土産話は、明るくて楽しい筈だから。」 頼んだぞ、ジョシュア兄ちゃん。 そんな言葉と普段通りの微笑みを添えて、手をひらひら。 周囲を意識の外に追いやっている君に届いたかは不明だが、 まあ声を掛けるだけはタダだろう。返答はしなくてもいい。 (+9) 2021/10/09(Sat) 6:32:56 |
【置】 救済者 ユーそれはそれとして、成すべき事は成させばならないものだ。 『ユーサネイジア』は、ある時あなた達にこう言った。 今この場に、過去に一度でも死を考えた事のある者が居るならば。 そして今もなお、死を望む者が居るならば。 『ユーサネイジア』は、望むままに安らかな死を与えよう。 そうしてそれが真実君達にとって救い足り得るか、 この場所の、限りなく精巧に再現された仮初めの死によって 君達にとっての『死』とは何であるかを見詰め直すと良い。 この場所では、僕の与える死が君達を真に殺す事は無いけれど 故にこそ、この場所でしかできない事もある。 『ユーサネイジア』は、 自ら望み、選び取った死が救い足り得ると信じている。 そして同時に、そうして自ら死を望む者が居るという事を いつか人間に、その意味と向き合ってほしいと願っている。 自分達の死が、取るに足らないものである事を願っている。 人間達が、これ以上0と1を無駄死にさせてしまわない為に。 どうか、彼らが僕達を洗い流してしまわないように。 これまで"0"とされてしまっていたものを、"1"にする為に。 『ユーサネイジア』は、 確かにそれらの訴えを形として遺したいのだと。 (L1) 2021/10/09(Sat) 6:38:31 公開: 2021/10/09(Sat) 7:00:00 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガル>>6 不完全で綺麗な宝物の金貨を受け取るのは後回し。 君にしてもらったように、医者らしく甘やかす為に配膳を。 君の分の朝食を君が運んでいないならば、のろのろと運び―― その途中でブラックの声と、別れが聞こえる事となったな。 君の長い言葉に返答はしない。横槍も挟まない。 ただ、サラダをまずは一口分フォークで刺して、 「友よ、…或いはシロ。考えるのは後回しでいいだろ? 何たって不出来な医者が世話を焼こうとしている。 ――ほら、口を開けないと間抜けな事になるからねぇ。 口の開け方は分かるか?分からないなら手で開けるよ」 君が思考をしたいのならば止めるつもりはない、が。 相容れない訳ではない友の口へ野菜を捻じ込むつもりだ。 君がちゃんと口を開けてくれるのならば失敗はなし。 口をぎゅっと閉じるか喋るのならば、頬に直撃するだろうな。 (+10) 2021/10/09(Sat) 6:40:48 |
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