【人】 灯守り 芒種 ── 会場手前 ── [ >>112元気いっぱい賑やかな事故現場を >>194眺める視線よりさらに数歩外側で足を止める。 賑やかすぎて気後れしたのもあるし 今駆けつければ気遣わねばならないのが億劫でもあったし それより、なにより…… ] ( ……くっそしんど。 ) [ 機嫌も芳しくない猫を撫で回したのがいけなかったか。 コルセットもかくやというくらいに きつく締め上げられた帯のせいで息が苦しい。いっそ殺せ。 お陰で捻り潰された蛙のような酷い悲鳴も散々吐き出したし 今だって若干愉快な顔色をしている気がする。 しかし元より薔薇色には程遠い名前負けの陰気な面だ 気がするだけで案外、普段と大差ないかも知れない。 ふわふわと辺りを漂う人魂めいたシャボン玉の中の 虹色の薄い膜の向こうには、菖蒲色の炎がゆらめいて 青白い明かりの影になる顔はどうしたって常に昏い。 ] (269) 2022/01/17(Mon) 15:48:32 |
【人】 灯守り 芒種[ 恐らく。おそらくは。 嫌なら体調不良を口実に退席しろということなんだろう。 敏い子だ。 全力全身で来たくなかったのはきっと筒抜けだろう。 けれどなにもいわれていないのだから 気付かないふりをしておくとする。 嫌でなくとも意識混濁で強制退去できそうなので 気遣いでもなんでもないかもしれないし。 あのこから与えられるものを都合よく解釈してしまうのが ……───期待して、落胆する自分に気付くのが 耐え難くて、そっと思考の隅へと追いやった。 ] (270) 2022/01/17(Mon) 15:50:08 |
【人】 灯守り 芒種[ どこの誰にも快適であるはずの会場から流れる空気は わたしには少しだけ肌寒くて、乾いて感じてしまって あの馴染んだ纏わり付く不愉快さこそが自分にお似合いだと 誰にともなく言われているような心地がして、肩身が狭い。 嘲笑を含まず弾む笑う音がそよ風みたいに耳を擽る 和やかで明るい話し声がそこかしこに花開いていて 『この場所に』或いは『この場所にわたしが居ることに』 違和感しか、覚えられなくて。 言葉の通じない異国にでも放り出された気分だ。 まだあの子の顔も見ていないのに一足先に眩暈がしてきた。 きっとここに無理なく自然と溶け込む 誰からも愛される愛らしいあの子。 できれば逢いたくないと思う。 けれど見つかってしまえば駆け寄ってきてしまうのだろう。 嫌いなわけでも疎ましいわけでもない。 可愛いと思う ( それ以外の適当な形容がみあたらないから ) 愛おしく思う ( そう思っていなければ罪悪感を抱くほどに ) それでも、 憂鬱で、しかたがない。 『あの子に慕われる姉』でいることが 死ぬほど似合わない自分を、 これ以上嫌いになるのが、億劫で…… ] (271) 2022/01/17(Mon) 15:52:10 |
【人】 灯守り 芒種[ …… うん。鬱だな 。医者でなくともわかる。原因は多いにある。患うになんら不足なく。 故になんの不思議も不安もない。自然なことだ。 放っておけばどこまでも沈みそうな気分を適当に切り上げて いやだわ、更年期かしらね。なんて 自嘲を含んだため息を零そうとして 吐く息が足りない物理的な息苦しさを思い出した。 もう、ほんとうにむり。 うえかしたからないぞうがでそう。 いっそだしてらくになりたい。 車輪に潰された蛙みたいに、ひといきに。 都合のいい言い訳を手にして漸く 踏み入れる気になった会場へと 足を踏み入れてすぐ、迷いもなく 一直線に逃げ出した。 出迎えになんと挨拶したかも朦朧としているけれど 中にいればあんなに針の筵でも、一歩外に出れば 誰からも愛され認められ支えられている風になっている位 揃いも揃って外面がよく、呼吸するように嘘を吐く そんな面の皮が厚い一族の、これでもいちおう末端だ。 だから今日も 形式通り普段通り、無意識だろうと 挨拶くらい行儀よく振舞うこともできただろう。 ] (272) 2022/01/17(Mon) 15:55:22 |
【人】 灯守り 芒種[ ちゃんと顔を出して、挨拶もした。 引き返してもいない。 だから少しくらい手洗いに引き篭っても 少しくらいは許されるはずだ。 あの子が自慢できる姉としての振る舞いは 少し休んで、それからがんばれたら頑張ろう。 頑張れない時の言い訳の嘘はきっと 呼吸するように自然に吐き出せる筈だ。 今できないのは、わたしが悪いのではない。 だって、帯が苦しいから悪いんだ。 呼吸すらままならない。 用意された乱暴な言い訳に、今は素直に甘えておいた。* ] (273) 2022/01/17(Mon) 16:00:38 |
灯守り 芒種は、メモを貼った。 (a56) 2022/01/17(Mon) 16:35:12 |
灯守り 芒種は、メモを貼った。 (a57) 2022/01/17(Mon) 16:36:49 |
【人】 灯守り 雨水[よくよく考えれば自分の能力の融解でどうにか出来たのかな? と思ったけれど……。 溶かせられる範囲に人が入ってないという保証はない。だから、怯えられ、怖がられたのだから。 そう思うと自分ふくめ人に使う気は一切おきないし、そもそも水があればよかっただけだし考えすぎないことにした。 一旦視線は心配顔してくれた立春さんに。 相手が気づいてもくれなくても、ぺこりっと心配のお礼に頭を下げるだろう。 生命までは大丈夫でした。そこまでの大事ににならずに済んでよかった。本当に。 小満さん含め他にも見てた人がいるならぺこり、と。 ……食べ物をつまらせて周りに心配をかけたり見られたり。 というのは流石のぼくでもちょっとはずかしくなって 上着の襟に顔をうずめ、ちょっとだけ頬を染めて俯いた。]** (275) 2022/01/17(Mon) 17:47:08 |
【人】 灯守り 立春[──見覚えのある後姿>>272が 会場から出て行くのを見つけたのは、 小雪さんに小雪域の民間工芸品について 詳しくお話を伺っていたときだった。] ……お姉ちゃん? [きっちりと着付けられた帯。 柔らかくなびく色素の薄い髪。 幼い頃から慕い続けた姉の姿を、見間違えようもない。 でもどうして出て行ったんだろう。忘れ物かな? 心なしか、少し顔色が青かったような。 ……もしかして急に具合が悪くなった、とか……!? 一度気になりだしたら止まらなくなってしまって、 己の振る舞いに対する不安は姉の行方への不安に変わった。 もう少し、もう少しだけ、戻ってくるのを待ってみよう。 あんまり心配しすぎても お姉ちゃんを困らせてしまうかもしれないし、 でも。でも……、 戻ってくるのがあまりに遅かったら、探しに行こう。] (276) 2022/01/17(Mon) 17:49:44 |
【人】 灯守り 立春[自分が姉にとってできれば逢いたくない人物だとは、 妹は露ほども考えていない。 そして、姉の想像する通りに、否、きっと想像以上に 姉を見つけた瞬間に駆け寄るのが常な妹である。 物心付いて自分の足で歩けるようになった頃から 時を経て灯守りとして独り立った今まで、 それはずっと変わることはなかった。 駆け寄ることが出来なかったのは風邪で寝込んでいた時と、 蛍を志すきっかけになったあの事故で 生死の淵を彷徨っていたとき、だけ。 それこそ、もし姉の呼吸が浅いのに気付いたなら 帯を緩めようとするではなく、 反射的に『生命』の力を使おうとするだろう。 妹にとって姉は、それくらい大切な存在なのだ。]* (277) 2022/01/17(Mon) 17:49:53 |
灯守り 雨水は、メモを貼った。 (a58) 2022/01/17(Mon) 17:55:21 |
【人】 “小雪” 篠花ーー少し前ーー [もったいない等と、卑下するものでは。と再度言いたいところだけれど。 素直に受け取るようなら良しとしましょう。 ……なんて、偉そうなことを言うつもりは無いけれど。 鉄仮面が外れるようなら釣られるように。 大いに期待して笑いましょう>>153] お節介だなんて思っているなら、そもそも頼まないわよ。 [小腹も空いていることだし、ありがたく頂きましょう>>154。 お誘いは振られてしまったよう。] ……ええ、寂しいときはお願いするわ。 お気に入りを見付けたら、また誘うわね。 [ではまた、と深いお辞儀に会釈を返して、彼女を見送りましょう。] (278) 2022/01/17(Mon) 18:50:10 |
【人】 “小雪” 篠花……。 “寂しい”って、どういう時だったかしらね。 [本人ですら気付かないほど小さな言葉は、口の中へと消えていった。*] (279) 2022/01/17(Mon) 18:51:01 |
【人】 灯守り 立春[会場から出て行った姉が心配で 居ても立っても居られなくなる少し前。 さっきまで苦しそうにしていた雨水さんが、 いつの間にかすっきり生き返ったかのような顔をして こちらへと視線を向けているのに気付いた。>>275 雨水さんの傍には夏至さんが立っていて、 どうやら私の出る幕はなかったらしいと知る。 事の次第は今ひとつ理解出来ていないけれど、 大事には至らなかったようでほっと胸を撫で下ろした。 ──と。目の合った雨水さんは、 どうやら自分へと頭を下げているらしい。 慌てて同じように頭をぺこりと下げ返した。 ただ心配しただけで、何か役に立てたわけじゃない。 それなのに頭を下げさせてしまって、なんだか申し訳ない。 でも大事なさそうで良かったです。本当に。 少し距離があっても伝わるように 安心しましたの気持ちを込めた笑顔を向けて、 生命にかかわるような事件事故は起こらないのが一番だけれど もしもの時にはお任せくださいね! と、 両拳を握って小さくやる気をアピールしてみせた。] (280) 2022/01/17(Mon) 18:52:32 |
【人】 灯守り 立春[統治域がお隣同士な雨水さんは、 何かと顔を合わせる機会が多い。 同じ春の統治域を持つ灯守り。 灯宮の鍵を渡す時にはもちろん顔を合わせるし、 灯守りの着任歴も歳も、おそらくはそう変わらず 回覧板の順番やこういった会合の席もお隣同士とあって、 勝手ながらひそかに親近感を覚えているのだ。 礼儀正しい方だなぁ、と思いながら顔を上げると 恥ずかしそうに俯いている姿が目に飛び込んできた。 その様子が微笑ましくて、つい頬が緩んでしまいました。 どうか、お許しください。]* (281) 2022/01/17(Mon) 18:54:13 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a59) 2022/01/17(Mon) 19:10:04 |
【人】 灯守り 夏至 …大丈夫?必要ならお水でも用意しようか? [流雲。ボクの能力だけど生き物に対しては使 わ ない。…人に使えたら、簡単に霧散しちゃうからね。 だから今回は「喉で詰まっている食べ物」を対象にして使用したまで。解決して息を整える相手>>274からお礼を貰えば] なに、気にすることじゃない。困ってる人を見つけたら放っておけないだけさ。 [なんてかっこつけておくけど。どうにも恥ずかしかったらしい相手>>275を見遣れば、はたと考えて。] 恥ずかしいのならしばらくは身を隠してあげようか? 「光」を霧散させれば君は一時的に誰からも見えなくなるけど。 [能力の行使に対しては基本厭わない。 そのせいで自分の領域で酷いことになったりするが *] (282) 2022/01/17(Mon) 19:13:16 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a60) 2022/01/17(Mon) 19:15:29 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a61) 2022/01/17(Mon) 19:18:26 |
【人】 “小雪” 篠花ーー現在:立春の君と>>251ーー ええ、ご無沙汰ね。 勉強だなんて、真面目ね。偉いわ。 [緊張している素振りにくすくすと笑う。 まだ2年目に入ろうとしているところだっかしら。初々しさが残る彼女に、自分がなったばかりの頃を懐かしもうとしてーー何も思い出せなかった。 私は一体、緊張する初々しさは一体どこへ捨ててきてしまったのかしら。 と、遠い目をして思い返してみる。 ……よく考えれば、先代の手伝いをしていた時から緊張していなかった気がする。 逃げようとする先代を追い掛けたり、お目付け役としての胃痛とかの方が上回ってた記憶しかない。 初々しさは先代に飲み込まれてしまったようだ。 閑話休題。] (283) 2022/01/17(Mon) 19:19:11 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a62) 2022/01/17(Mon) 19:19:13 |
【人】 “小雪” 篠花ああ、先の立春の君は素晴らしいお方だったものね。 でもね。そんなに身構えなくても、 その内自然とできるようになるわよ。 貴方は貴方らしい立春の君になればいいわ。 [何かあれば気軽に相談なさいな。と付け加え。] 今? 今は大した話なんてしていないわよ。 ただお裾分けで頂いたワインに合う肴を教えてもらっていただけ。 [本当に大したことはない。 まだ仕事の時間ではないから、そういう話はしない事にしている。] ええ、例年通り。変わりなくて安心してるわ。 そちらはどう? [人とお話をするのは好きな方だから、世間話に花を咲かせたでしょう。 でも、途中で気にする素振りを見せたのなら、後を追うように促したでしょうけど>>276。*] (284) 2022/01/17(Mon) 19:20:09 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 私は十代前半〜半ば頃、紫明様の蛍となりましたが 紫明様時代の会合は、一番目の蛍であり、使い魔である 日彰様(鷹に似た鳥)が毎年、雑用係の私と 行政担当である嘉楽様は、隔年で参加していました。 十年程前から会合に参加されている方は、 その時代をご存じかもしれません。 見知らぬ人々、大半は私よりも年上の大人達で 気に掛けてくれる方、立派だと褒めて下さった方、 お菓子や飲み物をくれた方、迷子になった時救いの手を 差し伸べて下さった方。 一方、幼さ故の無知により無礼を働いたことも あったでしょう。 当時の私は、責任が伴わない故の気楽さもあり、 色々な大人の人がいらっしゃる、この会合が好きでした。 灯守りとなり、既に数年が経過したと今になると どうでしょうか。 嫌いという程では無いのです。 懐かしい知人友人らと再会、談笑する時 楽しさを感じるのも事実です。 とはいえ、責任という名の重圧を背負うことになり、 見失った過去の無垢さを、どうすれば取り戻せるのかと 模索中です。] (285) 2022/01/17(Mon) 19:21:50 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a63) 2022/01/17(Mon) 19:25:30 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪─小雪様と─ [ 小雪様は私が蛍に着任後、一番最初に紹介された方ですが 初会合前から既に、紫明様よりお話は伺っておりました。 紫明様は、現在の小雪様と比較的年代も近く (紫明様の方が少し年長のようです) 先代の小雪様とも灯守り時期が重なっていたこともあり、 二代続けて仲が良かったお話を聞いております。 現在の小雪様のことも引き続き可愛がり、 信頼もされていたようで、話し相手遊び相手として 小雪域を訪れたことも多々あったとか。 その際、先代小雪様の話が出ることもあったかもしれません。 先代様の愚痴が出れば笑いながら聞きつつフォロー、 思い出話ならば笑い懐かしんでいたことでしょう。 そして、私が蛍になった十と幾つかの年の頃。 紫明様に連れられ、小雪領へと訪れました>>120。 小雪様とお会いした率直な第一印象は “雪のように涼し気で、綺麗な人。” ( でも冷たい人なのかしら。怒られるかもしれない。 口酸っぱく言われるかもしれない。 ) (286) 2022/01/17(Mon) 19:31:29 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 人見知りはあまり無い方ですが、 多少の不安を覚えたのは事実でした。 すかさず、緊張していると察した紫明様が 助け舟を出して下さいましたが、 実際にお話ししてみると、とても話しやすく、 親しみやすい方だったのです。 クールに見えて、時折見せる綻んだ表情は 少女のように可愛らしく、もう一度、さらにもう一度と 何度も見たいと思うようになりました。 一度親しみを覚えれば、距離を詰めるのも早いもの。 あれだこれだと何でも質問し、その後も会う度に談笑し、 次に会う日が楽しみで仕方なくなり、歳月が経過する度、 成長する姿を見せることが出来たでしょう。 私が後継に指名された際には、一番に報告に向かい 素直に嬉しさより、驚きの方が大きかったことも 伝えました。] (287) 2022/01/17(Mon) 19:34:28 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 過去、小雪様が紫明様に後継の話を尋ねられたなら>>121 彼は遠くを見渡し、独り言のように語り始めました。] 「俺は長く此処に留まり過ぎたんだ。 同じ奴があまりにも長期間居続けるのは良くない。 それに、あの子なら真面目だから しっかりやってくれる。 真面目だけじゃない。 心優しい、人のことを第一に思う良い子だ。 篠花も良く分かっているだろう? それに、俺自身も一人の人間として、 新しく生まれ変わる霜降の地を見て見たくある。 後は──……。」 [ 語り終えた後、ふっと漏れた微笑には 微かに寂寞を感じられたかもしれません。]* (289) 2022/01/17(Mon) 19:37:04 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪─現在:会場入口近辺─ [ 入口近辺が騒がしくなる少し前、聞き慣れた声が響きました>>133] あっ、茉莉ー! [ 淡いオレンジ色のボレロを纏った声の主へと駆け寄ります。 外見は私とそう変わらない年頃に見え、 年長者も多い灯守りの中、比較的年季が浅い方なのもあり、 気が付けば意気投合していました。 茉莉と初めて会ったのは、芒種様への用で彼女の統治域へ 出向いた際のこと。 「この方は?」と、彼女の傍らにいた女の子のことを お尋ねしたのです。 その時、彼女が立春の灯守りに着任したばかりだったと 知るのですが。 思い出すのは、私が灯守りになって間もない頃。 右も左も分からず、既に紫明様は領域を離れた後。 同じように先輩や友人に泣きついていたのも記憶に新しく 「今度は私が先輩にしてもらったことを返すから!」と 張り切っていたのです。 彼女の部屋を構成する一つである、50センチ位の大きさの 白くてふわふわなうさぎのぬいぐるみ>>131は 私からのプレゼント。 寂しくなったらこれを抱っこして寝てね、と 就任祝いという名目で押し付けたのだったかしら。] (290) 2022/01/17(Mon) 19:42:29 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪緊張するわよねー。 私だって何年経っても緊張するもの。 何なら今だって緊張してるから。 でも大丈夫、今年こそは上手くいくから! [ 出会ってすぐの頃、彼女の本名を聞いて 今も変わらずその名で呼び続けているけれども。 もしかしたら良くないのかもしれない。 (だったら止めるわね) 1年も経つと随分成長し、立派になったと感じ もう既に追い抜かれちゃったわね、と思いながらも 「その服可愛いわね」と、緊張ほぐしがてら(私自身も含む) にこりと微笑むのでした。]** (292) 2022/01/17(Mon) 19:46:41 |
【人】 灯守り 雨水[お隣で、灯守りになりたてという立場も同じな立春さんには仲間意識が強くある。>>281 相手の方が少し上っぽい? けれど実年齢も近いし。 鍵を初めて受け渡された時。ぼくは実はかなり大変だったという裏話……。 なにせ、ぼくが就任して 初めてのお仕事が雨水の季節という忙しくなる時期だったんだから。 (継承自体は結構ひっそりやった。そろそろという話も通してあったから変わって変じゃなかったように見えたとは思う。)先代曰く変に悩まず最初から忙しくした方が度胸がつくんだよ、だそうで。 当時は感情起伏が薄いぼくでも少々緊張気味に鍵を受け取ったものだった。 結果? うん、 度胸はついた。 あれこれやるのになせばなる。という妙な自信もついたし先代の方針は間違ってはいなかった……とは思うよ。 会合の時も席がお隣なのもあってよくぺこり、と挨拶したりそっちはどうです? と声をかけたりはしていた。 微笑ましい顔が目に入ったから、ちょっと拗ねておいた。] (293) 2022/01/17(Mon) 19:47:31 |
【人】 灯守り 雨水[夏至さんはもう大丈夫なぼくに更に気をつかってくれる。いい人。>>282] もう大丈夫です。ありがとうございます。 [心配に対してもう一度感謝の言葉を。 続く言葉にこの人の人柄を感じた。] いい人……。 そのおかげで助かりました。 [と素直な言葉を。 恥ずかしがるぼくに更に提案が来てちょっとびっくりした。] 面白そうですが……この場にいるのにいなくなったらホラーな気がするから、大丈夫です。 [透明人間、というやつになれるのかな? 興味はあったけれど、実際なれるとなると人から見えないというのはちょっと、 寂しくなりそうな気がした。 だから遠慮しておいた。] (294) 2022/01/17(Mon) 19:49:15 |
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。 (a64) 2022/01/17(Mon) 19:54:54 |
【人】 灯守り 白露[さて 靴のない女性とのお話がひと段落したのなら、再び会場を見回した 女性のそばにいたままかもしれないし、再び壁に戻ったかもしれない 知り合いの姿を探すかのように、キョロキョロと視線を動かして…] あっ [視界に捉えたのは、馴染みの深い 白銀 と萩色 の艶やかな髪>>83凛とした姿勢に柔らかな笑みを浮かべる女性 白露の師、とでも言うべきか -白露は姉、もしくは親の様に慕っているが- 霜降の姿だった]ぉねっ……、 …… [危ない、かつては面と向かってそう呼んでいたこともあるかもしれないけれど、“その呼び名”は、心の中でしか出していないのだった それに、もう卒業したんだから!] …… 霜降、様…… [ぽつり、そう呟いて声をかけに行くか否か、悩む様にスケッチブックを手繰り寄せ、目を逸らした] (296) 2022/01/17(Mon) 19:59:14 |
【人】 灯守り 白露[さてさて 目を逸らした先には、何やら苦しそうな声と>>229それを気にかける声>>231 少しばかり距離があったか、それとも会場がざわざわしていて聞こえなかったか やりとりを把握することはできなかったけれど、 黒い 人が力 を使ったのは見えた>>249](わっ、すごい) [他人の力を見たのは、片手に収まるほどだった 多くないそれに、思わず目が輝いてしまったのは、仕方ないでしょう だって、とてもすてきだったんだもの] (無事、だったみたい) [どうやらなんとかなったようだった>>275 良かった、とさりげなく向けていた目の尻を下げ、安堵する ……少しだけ色付いた 頬 を、上着の襟に埋める仕草には、心の底で慰めを送ったその気持ち、とてもわかります*] (297) 2022/01/17(Mon) 20:00:06 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a65) 2022/01/17(Mon) 20:03:30 |
【人】 先代“小雪” 篠花ーー昔の話ーー 「ねー、中央に風呂場があってもいいと思わない?」 [中央職員にそう切り出したのは、 自分が入りたい、灯守り達の憩いの場にしたい、職員の仕事を増やしたいで1:1:8ぐらいの割合である。] 「ほら、中央職員だって泊まり込むこともあるんでしょ? その時風呂場があるとリラックスできるんじゃない? っていう、優しい僕の心遣い。」 [そう答えてみたら、職員からめちゃくちゃ胡乱げな顔で見られた。解せぬ。] (298) 2022/01/17(Mon) 20:11:37 |
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