【人】 成瀬 瑛[ 似合う似合わないなんてわからない。 ならば値札を見て、 ドレスコードに問題ない金額の服を買えばいい。 よし、それで行こう! 結論を出せば、店に入ろうとした。 ─── その時。 ] ……へ? [ 知り合いなんていないはずだから。(二度目) きっと呼ばれたのは、別の成瀬さん。 そう思ったけど、馴染んだ名につい振り向いて。 ] (413) 2020/07/27(Mon) 19:07:06 |
【人】 成瀬 瑛[ ……ねえ。はげるよ。将来。 ひらひらと手を振る姿に、 体操服を着た女子高生時代の彼女が重なった。 体育祭の準備のために 石灰で地面にラインを引いていた日。 残暑の下、額から滴り落ちる汗の感触を思い出す。 ] (414) 2020/07/27(Mon) 19:07:18 |
【人】 成瀬 瑛えっと…… [ 交わる視線に思考する。 あたしは彼女とどんなふうに会話していたっけ。 あの頃は真面目ぶっていたからね。 ご機嫌よう灰原さん、オホホ……とか、 そんなテンションだったかもしれないね? まあ、あのあたしも根っこはあたしだろうから、 今と大して、変わらなかっただろう。 ] (415) 2020/07/27(Mon) 19:08:26 |
【人】 成瀬 瑛久しぶりだね、灰原さん! 会えてすっごく嬉しいな! それじゃ、あたしはこれで! [ もう成人しているから、 鬼ごっこは流石にしないけど、 多分。 捲し立て、彼女に倣うように、ひらひら手を振れば じりじりと後ろ足で後退の姿勢。 いなくなったあたしに気付いてくれて 連絡をしてくれた唯一の人。 別に両親に告げ口するかもとかは、考えていないけど。 巻き込むのは嫌だなって、 連絡を絶ったのはあたしだから。 ここでもそれを貫くのが、筋だと思ったんだよ。 ] (416) 2020/07/27(Mon) 19:09:57 |
【人】 成瀬 瑛…… 灰原さん、前髪長いよねー。 前、見えづらくない? [ 久しぶりに会った彼女を見て。 去り際に、ついぽそりと落とした言葉。 別に彼女のヘルメットに対抗しての どっちが失礼か対決!……というわけではなく。 当時のあたしはそんなことすら気付かないほど 周りが見えていなかった。 ………… ただ、それだけの話。 ]** (421) 2020/07/27(Mon) 19:11:06 |
【人】 成瀬 瑛お、お誕生日……? それは、おめでとう。 [ 逃亡を試みている身だけれど、 誕生日だからと言われれば、 流石に祝福の言葉くらいは、言う。 さらにプレゼントを請求されたら 立ち止まって、 どうすればいいか考えることもある。 ] あたし、そういうのやったことないからなぁ。 [ 困ったように、頭を掻きながら。 人より短い女子高生生活。 女子同士でプレゼントを贈り合う、なんて 経験しないで終わってしまった。 ] (442) 2020/07/27(Mon) 20:33:25 |
【人】 成瀬 瑛え〜〜 じゃあ、プレゼントするからさ。 好きなドレス選んでよ。 [ どんな店のドレスコードもクリアできるだろう ラインナップを、手のひらで指し示す。 同性に贈るものとしては、 金額やチョイスがおかしい? だから言ったよ、そういうの慣れてないって! ]** (445) 2020/07/27(Mon) 20:34:53 |
【人】 成瀬 瑛変わった目の色? そうだっけ? [ どうにも記憶がはっきりしないのは 当時のあたしは頭痛が酷くて いろんなことを曖昧にしたまま、逃げたから。 ただ、変だなって思った覚えはないから。 普通に可愛くなるとは思うけど。 ] 灰原さんは、自分の目の色が嫌いなの? [ そんな問いは、隣から聞こえた小さな咳払いが かき消してしまったかも。 ] (470) 2020/07/27(Mon) 21:35:04 |
【人】 成瀬 瑛[ 服を選んでもらったんだし、 あたしもちゃんとプレゼント選んだ方がいいよね。 そんなわけで、考えを改めたけれど それですぐに何か思い浮かぶなら苦労しない。 …… まあ、決まらないようなら指輪でいいか。 えっ、駄目? ]** (477) 2020/07/27(Mon) 21:38:00 |
【人】 成瀬 瑛いきなりごめんね、市村さん。 二十歳くらいの女の子って、 何が欲しいかなぁ。 [ その去り際。 女心に詳しそうな知り合いなんていないから。 藁にもすがる思いでこっそり尋ねるのは二十歳の娘。 でもあまり時間をかけると、 詩桜ちゃんを待たせてしまうし。 なので答えが返ってこなくても、待つことはせずに あたしはその場を後にする。 ]** (510) 2020/07/27(Mon) 22:34:38 |
成瀬 瑛は、メモを貼った。 (a126) 2020/07/27(Mon) 22:39:13 |
【人】 成瀬 瑛[ すんなりといかなかったのは、その後。 買ったはいいけど、さてどうやって渡そうか。 メアドをもらっているから、連絡は取れる。 ……取れるんだけど。 こちらから連絡すれば、 必然的に彼女はあたしの連絡先を知る。 それに不都合があるかと問われれば、 …… 別に、ないはずなんだよ。ただ、 ] (591) 2020/07/28(Tue) 10:08:04 |
【人】 成瀬 瑛[ そんなことを考えながら、 茶葉の独特な香りに酔いしれて。 しばらくはきちんと待っていたけれど 相手がなかなか現れないようならば。 うつらうつら、船を漕ぎ始めたかもしれない。 ]** (595) 2020/07/28(Tue) 10:13:54 |
【人】 成瀬 瑛そうだね、待ち合わせ中だけど 来れなくなった可能性もあるし。 もう少し待ったら、部屋で寝直すよ。 [ 硝子越しに見た空は何色だっただろう。 ごしごしと、軽く目元を擦る。 あーでも、ちょっと眠いなぁって。 何度か瞬きを繰り返した後、 そこでようやく、目の前の人と焦点を合わせる。 ] (657) 2020/07/28(Tue) 21:09:22 |
【人】 成瀬 瑛……真っ直ぐで綺麗な髪だね。 [ 自然と、口に出していた。 さらりと揺れる黒は、 癖毛のあたしとは、大違い。 彼女みたいな人が娘だったなら。 あの人達も喜んだんだろうな。 彼女の家庭事情も、鬘だってことも知らないから。 そんな無責任な感想を抱いた後。 ] ね。お姉さん。 奢るから、一杯だけ付き合ってくれない? [ 誰かいないと、あたしまた寝ちゃいそう。 そんなおねだりを聞いてもらえたら グラスが空になるまでの間、 たわいもないお喋りを楽しめたかな。 ]** (659) 2020/07/28(Tue) 21:09:32 |
【人】 成瀬 瑛[ えっと、今日はどんな設定だっけ。 目的の姿に、無意識に考えてた。 求められる人格を形成しようとする。 でも、まだ寝ぼけていたのかな。 リクエスト内容が思い出せなくて。 ようやく、あたしのままでいいんだと気付いた。 ] (681) 2020/07/28(Tue) 21:42:07 |
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