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【墓】 大学生 寿 達也―――ちょっと待って。 要さん、処女!? え!? [思わず声が漏れた。 あれ………男相手の経験はあるの?! 女性経験は少なくともありそうな気がする。 彼の言葉に目が点になっていたが、それが証拠だというように、しかも恥ずかし気もなく尻穴を見せつけられて。 自分のつけたキスマークに、そしてほくろは白い肌を引き立てる。 一度でも誰かを受け入れればそこは伸び切ってしまって、わかる。 だから彼のそこが誰をも知らないということは明らかで。 本当に花のように美しいな、と思う蕾。まだ固い花弁を指先で突き、それをどう解きほぐそうかと逡巡した。 こんな綺麗なものを、自分が汚して散らしてしまっていいんだろうか。 しかし、この権利を譲るつもりはない。 でもどうして、自分に? 彼は誰かとセックスするためにこの部屋に来たのはわかるが、今まで誰にも与えずにいたバックバージンを、どうして自分に許そうとしてくれたんだろう。 単なる気まぐれ? それとも自暴自棄? ぐるぐると彼の言動に翻弄されて頭を悩ましてしまう] (+22) 2021/03/19(Fri) 22:31:05 |
【墓】 大学生 寿 達也 できるだけ優しくしますから……。 [ちょっと待って、とバッグに手を伸ばす。相手の人の方がこういうのは慣れていると思ったので、自分の方は最低限の準備しかしていない。 15mlの小さなボトルに入っているジェルを取り出して手のひらにのせる。 足りるかな……と不安になるが、まさか今から外に買いに行くわけにもいかないし、ホテルの中に売っているとも思えない。いくらここが高級ホテルとはいえ、ローションを誰かに買いに行かせるわけにいかない。 慎重に指にのせると、目の前の綺麗な花にそっと塗りたくる。 元々濡れていた指にローションは相性が良く、思ったよりすんなりと彼の体の中がそれを飲み込んでいくのは、いくら初めてとはいえ、彼に要領があったせいだろうか。 それでも無体なことはしたくなくて] (+23) 2021/03/19(Fri) 22:31:31 |
【墓】 大学生 寿 達也姫、ここは気持ちいいですか? [後ろの穴をほじるように抉りながら、彼の前にも手を伸ばす。そして背中に口づけを落として。 ああ、ずっとこうしたかった、と目を閉じる。 触れることを忌避していたその背中。 それから逃げていたのは囚われるのを恐れていたのと、彼を傷つけないため。 貴方にとって、俺はただの可愛い後輩だったかもしれない。 しかし、俺は貴方のその背中を、そんな純粋な目で見ることなんてできなかったんだ。 背筋に添うように舌をはわし、片手は彼の屹立に絡ませる。 後ろをいじられることは気持ちいいんだよ、と躰に教え込むためだ。 彼はどこが好きかな、と奥を突いたり、入り口まで指を戻したりとこちらも真剣になっていく。 できるナイトは姫の許可なしに快楽を貪るようなことはしない。 一度失敗しているのだから、今度はもう間違えない。 待てがきく、いい子だということをちゃんと理解してもらわなければ*] (+24) 2021/03/19(Fri) 22:32:03 |
【墓】 大学生 要 薫[相手の反応にくすっと嗤い。 視線は意味深に彼を振り返る。余裕さを消さないのは年上の矜持。それすら彼に取り払われる、そんな未来と予感を夢見るように唇は小さく言葉を転がして。 混乱を見せる彼に言葉を重ねよか] そうやで? フフフ、言うたやん 寿は特別やって。 (+25) 2021/03/19(Fri) 23:36:21 |
【墓】 大学生 要 薫普段は女の子、男の子関係なく ――突っ込む側やで [あえて、下世話な言葉でそう紡げば 彼の熱視線を肌で、臀部で感じた。白い尻たぶに咲いた花は、二つ。一つは元からあったもの、もう一つは彼が咲かせた花。特別な花を咲かせ、次は秘された場所を暴く指を持つ。そんな男に背を向けて、ほくそ笑む。どうして散らす事を許すのか、など 少し考えればきっと分かる。 バレればとても 恥ずかしい事だが] (+26) 2021/03/19(Fri) 23:36:49 |
【墓】 大学生 要 薫[だがまだ彼は気づかない ならば、ばれてしまうまでは、彼を翻弄する気で 言葉と行動を重ね、蕾を突く指に意識を寄せるも其処は固く] …… ん できるだけ な [できるだけでええで。と笑いかける声は 彼の緊張をほぐそうと試みる声音だった。騎士様によって割れ物のように大事に扱われる姫なのだからそれも悪うはない。けれど、この関係はギブ&テイク。此方ばかり優しゅうされるのもフェアやないやろと考え。 彼がジェルを用意するのを待った。 その間、彼が自分にくれた言葉を唇の中で転がした。 主従関係にならせてくれる人を彼は望んだ。その言葉通り、彼は騎士になり、自分に従っている。淫らな姫を求めて] ……はっ … なあ、足りへんかったら 僕のカバンを開けて、使ってええで? [此方もローションやら道具は持っては来ており 其れを自由にしてよい。と声をかけたのち、彼の指が蕾みを彩るのを感じ、声を一度閉じ込めた。蕾の先が開いていく感覚に、変な感じやわぁと内心零せば、濡れていた指が体内に入りこみ異物となって小さく声を漏らさせた。 違和感、やけど確実に開かれとる。 固い花弁が少しずつ。 一片、一片と散ると感じ、背は少しずつ 熱を有し、赤く染まりはじめて] (+27) 2021/03/19(Fri) 23:40:47 |
【墓】 大学生 要 薫此処?ぁ ん … [彼の手が前の部分にと伸びれば 熱情がびくっと跳ねた。背中に感じる唇は先ほどキスで味わったばかり、味をよく覚えていて、花咲くように白い肌の赤みを増していく。まるで丁寧に、優しく鎖を巻き付けられるような 錯覚を覚える中、媚肉は指を緩やかに飲み] ぁ そこ…… 気持ちええ [可愛い後輩だと思っていた男に、暴かれる。 いい子と撫でた頭は遠く、彼から見えないのを良い事に唇は光悦の息を吐き、とろりと瞳を蕩けさす。彼が前に与える刺激と同時、お尻の奥、固い蕾の中を解きほぐすから、気持ちよさが芽生え、落ちる口づけに身を何度も捩る。] (+28) 2021/03/19(Fri) 23:41:30 |
【墓】 大学生 要 薫[やけど足りへん もっと欲しい。何が、彼が。] …… は…ぁ ん もっと 奥、指じゃ届けへんところ… [彼の掌に雄をこすり付け、蠱惑の声は嗤い。 奥がええの。と甘えた声色を発する。彼の指を飲む其処は未開の処女地ながら、少しずつ彼によって快感を教えられ、彼の快楽を味わっていく。できるナイトは姫の許可なしに快楽を貪らないというのなら 赤い紐で封じられた手を前に置き 肉体を支えるように四つん這いの姿勢を保ち ゆっくりと振り返る顔は悦に濡れても口元を弧にし] …騎士様の槍 …ちんこで 突いて ほんで、気持ちよう ― なりたない? [姫らしく命令すると同時、僕の此処で。と誘いかけ 彼の指を意識するようにお尻をきゅっと締めた。彼の指に媚肉の形が変わる。臀部をふるわせれば、花を揺らす。変わっていくのが興奮を呼ぶ。彼の手の中でだらだらと雄は我慢汁を零し、白い肌を少しずつ赤く染めて、快楽の園で 騎士を、誘い、薔薇の花を刺せとばかり促した*] (+29) 2021/03/19(Fri) 23:47:00 |
【墓】 大学生 寿 達也[寿は特別……。その言葉で自分を甘やかして。 本当に先輩は罪な人だ。 ノンケだと思っていた先輩がバイだったのも驚きなのだけれど、普段の性癖をさらりと打ち明けられて得心がいくのだ。だがそれがなおさらな悩みの袋小路行きへともなって。 お姫様という言葉から、迷いなく彼を抱くと思っていたのに。 彼は自分に命じるだけで、彼の望みを叶えられた……かもしれなかったのに、彼はついぞそんな素振りを見せなかった。 ただ、どこか面白そうに、抱かれることへの不慣れさを醸し出してはいたけれど。 しかも口ぶりがめちゃくちゃ慣れていそうで、自分程度の性経験歴で満足できるのだろうか、と少し不安になってきた。 ―――が、セックスっていうものは体を通じて心の交歓なのだから。 自分ばかりでなく相手も。そして相手ばかりでなく自分も。二人で。 彼が同じ様なことを思っていたことに気づかずに] (+30) 2021/03/20(Sat) 10:05:02 |
【墓】 大学生 寿 達也 要さんも持ってたんですね……よかった。 [彼も色々準備してくれていてほっとして思わず気安く嘆じてしまう。主従ごっこを忘れてしまったのは失点だったかもしれない。 指にまとわりつく柔らかいもの。 今まで男も女も抱いたという立場だというのなら、中のこの吸い付くような質感は天性のもので育ったものではないのか。もったいない資質が眠っていたのだろう。 ここに自分の形を覚え込ませるのが、今の俺の仕事だ] はしたない姫様はお仕置きだって言ったでしょう? [ちんこなんて言っちゃだめ、と窘めるようにしながらも、じゃあ、なんていえばいいのかなんて知らない。 慣れてない間は後ろからの方が楽。 しかし、この体勢は縛られている彼の手首に負担がかかるから気を付けてあげないと。 ゆっくり、ゆっくりと槍の穂先を彼の中に押し込む。 ここが入ってしまったら、後は楽なはず……と思ったら、中がきつくて、奥に入り込むのも大変で。 震える彼のお尻が可愛くて。割り開いてその縦の線も伸びる皺部分まで全部見る。 動くなんて余裕はまだなく、ただ信じられない思いで自分のモノを飲み込む彼の花を見つめていた] (+31) 2021/03/20(Sat) 10:05:34 |
【墓】 大学生 寿 達也 苦しくないですか? [そう囁いて後ろから覆いかぶさるようにして、首筋にキスをした。 自分だって息が上がるのだから、きっと彼の方はもっと苦しいだろう。それを少しでも和らげたくて、両手で彼の体を撫でまわす。 ああ、やっぱり見たい。 この人の顔が見たい。 やっぱり好きなんだよなぁ、この人の顔とか、肌とか背中のラインとか。 すっごく好みで。部室ではこの人はたいてい脱ぐから、目のやり場にずっと困っていた。 顔立ちだけでなく背中も整っていたから、隠し撮りしたくなるくらいで。 しなかったのは、この人を自分の欲望の世界に引き込むのは憚れたから。 作られた虚構のカメラの中の世界に、そこに現実の彼を入れこんだら、先輩と後輩という均衡が崩れてしまう。 大体サークルでの知り合いってどれくらいのものか。 まだ自分が入学してから知り合っただけの数か月の関係。 彼のことなんて何も知らなかったのだから。] (+32) 2021/03/20(Sat) 10:06:01 |
【墓】 大学生 寿 達也 少しずつ、動くから………息吐いてて。 [腰を後ろから、ずっ、ずっと揺らすように動かしつつ、彼の両乳首をつまんでこねりつぶすようにして。 彼の今までの性経験を考えるとここを開発はしてそうにないけれど、少しでも快感が育つ兆しになればと思いながら、彼の熱い中を味わっていた*] (+33) 2021/03/20(Sat) 10:06:19 |
【墓】 大学生 要 薫[甘やかされとる。 フフフと繰り返し笑う声は隠し事を彼に気づかせない。 待っていたという言葉に、ん。と肯定の頷きを。よかったやなんて可愛い事を彼はいう。その癖手つきは男前なのだから、堪らない。彼の手がひとつひとつ、芽吹かせた花はすっかり熟する時を待つばかり。慣れてもて、熟れて枯れたらどないしよ。 性経験の豊富さに対して 処女の身体は、ついていけず それでいて、快楽に弱い ウイークポイントはお尻の中に。 彼の指に吸い付く其処は酷く、快感に脆く弱いのだと我ながら自覚を与え、自分の雌性を意識させた。] (+34) 2021/03/20(Sat) 11:22:20 |
【墓】 大学生 要 薫……お仕置き?やったらなんて言ったらええん? 騎士さまの大きぃて太い …お ち ん ぽ ください? [窘める声にはわざとそう問いかけよう。 唇に潜む悦と嗜虐趣味は、受け身でありながら彼を言葉攻めする。なんていえばええん。など無知のように問いかけるが、彼から見ればあばずれに見えるだろうか。慣れていないからと後ろから彼が愛してくれるのはらしくってそういう小さな心が積もりに積もって ――甘い、息を吐く] (+35) 2021/03/20(Sat) 11:22:52 |
【墓】 大学生 要 薫…ン ん ぁ [あ、と涙が一粒落ちる。 縛られた手は上手く踏ん張る事はできない。 それ故、必然的に彼へ向け、腰を上げていた。媚肉の壁に逸物が触れる。咲いた花、穂先が入る其処を意識して、喉で息を飲む。鼻から息がそれでも溢れ、汗が伝う。彼にも背を流れる汗に気づくだろう。狭い、道を彼が意識させる。 その細い、狭い処をいく熱を] (+36) 2021/03/20(Sat) 11:23:27 |
【墓】 大学生 要 薫……ぁ、ほんま おおきぃ わ [震え、我慢していた息を吐きだし のぞけるように背を反って、顔を上げた。その先には綺麗な部屋。背に彼を感じ、腹の中を軽く締め付ける。皺の部分にまで注がれる熱視線が此方を少しずつ溶かしていく。挿入の驚きで一瞬萎えた熱が再び鼓動を高めはじめる。足で軽くシーツを蹴って。 それから、覆いかぶさる彼へ] …苦しゅうない、言うたら 嘘やけど (+37) 2021/03/20(Sat) 11:23:47 |
【墓】 大学生 要 薫[首筋に感じるキスに、身体を撫でる手] …それ以上に、嬉しいんよ [優しい手、優しい声。 それでいて欲望を感じる。彼が此方の背を見るときに感じていたむず痒さ、それの意味を理解する気がした。出会って数か月の距離感にしては自分はきっと親しすぎた。撫でる手が、近づく事を許されていたから。 何時気づかれてもおかしくなかっただろう。 こっそりはにかみ、嬉しさに 照れを息として吐きだした 真っ赤な肌は、照れている証拠だが 興奮で赤く染まったのだと勘違いしてほしい] (+38) 2021/03/20(Sat) 11:24:11 |
【墓】 大学生 要 薫[胸にと伸びる手が何をするか。 抱く側だった身は分かっているはずだったのに胸先への刺激を予想できなかった。抱かれている子が此処で気持ちよくなっているのを知っていたからこそ、其処をこねられると気持ちいいのだと 思っていて、それが] ん ぁ そこぉ?…やぁ 、や [甘い声を生む。 きゅっと小さな粒が固くなる。 白い肌にのったそれが、先を尖らせて色を持つ。赤い舌を出して息を吐いて快感を逃がそうとして、でも上手くできず彼の熱源を締め付けてしまった。筒道が彼の形を覚えていく。騎士の槍を収めるように、奥は亀頭の形にと縮まって] なあ、寿… [ふるふると震え。 溜まる涙に、見せられない顔をしていると自覚する。きっと欲と悦、そして喜びに満ちた顔を、情けない顔をしている。自然と唇は嗤う、けど。頬に宿る赤は、目に宿る恋情は見せられない。 見せたらばれてしまう。 けれど 赤い紐が結ぶ手首見つめて] (+39) 2021/03/20(Sat) 11:26:18 |
【墓】 大学生 要 薫[赤い糸なんてふざけるように言った唇は 騎士様にやなく、彼に強請る。慣れていない身体は後ろからの方が受け止めやすい。それを分かって取ってくれた体勢。彼の視線が注がれる場所が見える体位。そして、この言葉は彼が望む主従関係でも先輩後輩の関係でもないと分かっていたから。 ほんの少し怖くて やから、体内は彼を離さず 意識してその熱を、締め付け、形を確かめた*] (+40) 2021/03/20(Sat) 11:31:04 |
【墓】 大学生 寿 達也[相手を煽ることに特化したその口を塞いでしまいたい。 でも、彼の後ろに位置する自分は、彼に口づけでもってすることができなくて。 彼の目の端から零れ落ちる涙に気づけば、それを当たり前のように舌先ですくいとる。 塩辛い。なのに、どこか甘く感じられる不思議。 彼の声は甘さを孕んでいて、自分が与えているのが痛苦だけではないということを教えてくれてほっとした。 胸をいじり、指先でこねりつぶせば、彼が拒絶するような声音を吐くが、それは感じている証だとすぐにわかる。 中が生きているかのように自分にうねり締まってくるから。 固くなったその胸の先端は素直で、彼が唇を開けて舌を出し息をついたのもわかる。 人が感じることで、雌になっていく瞬間を自分は今、体感している] (+41) 2021/03/20(Sat) 14:14:27 |
【墓】 大学生 寿 達也[彼から言われた……命じられた言葉は、自分の望むもので。 そしてでも、どこか弱弱しい声は、いつもの彼でも姫でもなくて。 疑念は浮かぶが、それでもこの腕の中のこの人が、今、自分に翻弄されているのか、自分が感じているくらい、本当に感じているのか知りたくて。 若さというより幼さの好奇心が勝るのは、未熟だからこそ。 彼の望みを叶えるという形で、自分の望みをかなえようとするのだ] (+42) 2021/03/20(Sat) 14:15:17 |
【墓】 大学生 寿 達也[一度体を離そうと、ゆっくりと彼の体から剛直を抜いていく。その際、逃がすまいと彼の中もしがみついてくる様に、それだけでも興奮してしまう。 彼の体を抱きしめながらのベッドメイクは、彼から一時も離れたくない、この時間が惜しいという無意識の現れ。 彼が少しでも楽なように、と高級ホテルならではの枕の多さに感謝しながら、頭や腰に入れて調整していこう。 赤ちゃんがオムツを変える時のように彼の足を開かせ、改めて彼の中に熱を埋め込んでいこうとして。 彼の表情。 彼の雄。 彼の花 全てが一望のうちに見下ろせるという情報量の多さに勝手に照れて、顔を手で覆って隠してしまった。 瞬時に耳まで赤く染まったことから、彼が見ていたら、何にこうも反応しているのかと思ったかもしれないが、要という存在を抱いていること自体に、今更反応したなんて照れくさくていえやしない。 いや、見ていなくても、一度抜いたことで少しばかり萎えかけていたそこが、彼の中で急にギュンと固さを取り戻したことでわかったのかもしれないのだけれど] (+43) 2021/03/20(Sat) 14:15:44 |
【墓】 大学生 寿 達也 あー、もう、気ぃそらさないでくださいよ、要さんっ [照れで口元を隠したままそう言い放つ。主従設定が抜けてしまっていることすら忘れてて。 調子が狂いっぱなしで、全然格好つけられなくて、なのに相手は相変わらずで年上の余裕なのか、悔しい。 ほんの少し乱暴気味に奥まで押し込んでしまうのは、ちょっとした反骨心。 せめて自分の事をこの躰に刻み込みたくて。 それと同時に彼の雄にも指を絡めて、先端部分を揉みこんでいく。 しゅっしゅっと動かしながら後ろをずこずことすると、それだけでよがり啼いて達するパートナーは多かったけれど、要をそれだけで終わらせるつもりはない。 彼に刺激が強すぎるかと思えば腰を止めて胸へ指を絡めてみたり、口づけをして舌を吸ったりして気をそらして緩急をつけていけば、彼は長く楽しめるだろうか。達せない快感に音を上げてしまうだろうか*] (+44) 2021/03/20(Sat) 14:16:16 |
【墓】 大学生 要 薫[涙を掬いとる舌先に そういうところやでと告げてやりたかった。 身体が開かれていく、自分が自分ではなくなってしまうような、恐ろしさ。彼のモノになるちゅうのはこういう事やろか。何処か怖いのに、それが肌に興奮を宿した。そうして求めたのは自分自身の言葉。 ――息が、詰まる、彼の反応に 肉体が身震いを覚えて けれど其れを隠した。年上の矜持が嗤う。 此方を抱きしめる腕がきっと彼の答え] ……はッ、 ぁ ああ… [体を気遣うように与えられた枕が柔らかい。 背に流れる汗が染みこむのを感じながら、彼を見た。一度離れた箇所が寂しさをすぐに覚えてしまった。あまり自由の利かぬ手を伸ばし、向かい合う彼の頬を撫でようと試みた。まるで赤子のように足を開かれ、全てを曝け出して、笑う顏は滲み。 耳まで赤くする彼が顔を隠すと指先で触れ] (+45) 2021/03/20(Sat) 15:24:08 |
【墓】 大学生 要 薫男前ちゃんと みせてや [笑う声は更に甘い。 何処か蕩けた声は、彼に強請り、体内で固さを取り戻す熱にあっと嬌声を吐いた。またおおきぃなった。と嬉しそうに、愉しそうに告げ。自らの腹部をちらりと見れば、彼の雄が浮き上がる そんな気すらして 照れを見せる彼に視線を戻せば] …あかん? フフフ、…好きやろぉ…っ [主従関係を最初に抜けたのは 自分なのだから、本当は余裕なんて張りぼてだ。けれど、翻弄するように赤い舌を覗かせて、べぇと彼を煽り。こういう俺はあかんの。とコロコロと甘露ばかりを詰め込ませ、漸くと向き合う体勢に。 倖せを瞳に滲ませていたが] (+46) 2021/03/20(Sat) 15:24:45 |
【墓】 大学生 要 薫…ぁ あンっ [彼の熱が奥まで乱暴気味に入れば 思わずと声をあげ、身体をのぞけった。刺されとる。雌になっとるんや。と興奮は息を吐いて、彼の存在に歓喜するのを自覚する間もなく、更に身体は快感を刻み付けられた。揉みこまれた先端が涙を流す。 動かされる其処は、高揚と感じるものの] ……っ、いじわっる… [絶頂を感じる前に 腰を止められ、胸を弄られ、キスをされ。 やぁーやぁ、と唇は啼いた。その癖、簡単に達せないことに興奮して彼の熱源を求め、奥が絡みつく。手が自由であれば、彼に抱き着き、髪を撫で頭を引き寄せたかもしれない。もっとやと笑い煽ったかもしれない。けれど、不自由は其れを選べず、選べない事実にも興奮し 彼の腰へと白い足を回し、腰を浮かせ] (+47) 2021/03/20(Sat) 15:25:26 |
【墓】 大学生 要 薫寿のおちんぽ もっと奥 ――奥来てや [彼が合間に吸った舌で 彼の唇を舐めて、笑気をにじませ誘いかける。 手の自由が効かない分、それこそ、はしたないと言われた口で、躾られていない声音で、煽るように熱い吐息を吹きかけた。 わざと彼の名前を呼んで 転がし、笑い] なあ、奥、…ナカに だした ない? …俺の ナカ [いっぱいにしたない?と問い掛ける声は いっぱいにしてやという意味を含む。オネダリ上手、甘え上手。自らの武器を使って蜜の罠へ誘いかけ、なあ。と問い掛ける目は悦と慾に濡れ、足を使い彼の掌で育った雄を押し付け。 ナカだし 、してやと 腹のナカを意識させるように 彼の劣情を求め、彼を刻みこまれたくて腰を、振った*] (+48) 2021/03/20(Sat) 15:31:55 |
【墓】 大学生 寿 達也[翻弄されてくれているのがたまらない。 腕を縛られて思い通りに体を動かせない支配欲。 自分好みの体を犯しているという背徳感。 男同士で、しかもそれは先輩で、年上で。 自分よりなにもかも【上】を感じさせる存在を屈服させているような錯覚を覚えてしまう。 そういう性癖を、誰かに暴露することはかつてなかった。 彼の快感をコントロールしてあげるのは自分だけ。 食や排泄を管理するのは行きすぎだとしても、性欲くらいは許されてほしい。 このお姫様は自分をもっと欲しがってくれて、自分の理想を演じてくれて、心が満たされていく。 口で自分をなじり、もっととよがって欲しがり、なおかつ興奮を見せて。 お行儀悪く、淫らな言葉を口にして欲望に忠実な自分の理想] (+49) 2021/03/20(Sat) 17:47:16 |
【墓】 大学生 寿 達也[ここに応募してよかったですよ、貴方は。 そう、心の中で要に呟く。 そうでなかったら、いつか自分と顔を合わせるうちに肥大化した自分の慾に彼は監禁でもされかねなかったから。 こうしてガス抜きのように、自分を欲の対象として見る後輩のお相手をすることで、彼は自分を守る方がいいかもしれない。 勝手な言い分だけれど。 腰に回された足のせいで、ますます密着して律動が上手くできない。 その分、彼の奥に擦り付けられた先端部分がますます抉って、媚肉の圧で押しつぶされた箇所の心地よさにうめき声をあげてしまう。 初めてだという確証を得ているのに、こんなに体の使い方が上手いなんて、と熱い息が漏れる] (+50) 2021/03/20(Sat) 17:48:08 |
【墓】 大学生 寿 達也 出したいですよ……っ 貴方の中を俺で満たして汚して、―――孕ませたい [無理なのはわかっているけど、それは男の本能かもしれない。 孕ませたい、という言葉の裏側は妊娠させたいというより、彼の自分への気持ちの方なのだけれど、それは言わない。 だからこそ、自分は呪いを彼にかける] (+51) 2021/03/20(Sat) 17:48:54 |
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