3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a61) 2022/09/09(Fri) 3:22:33 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a62) 2022/09/09(Fri) 5:12:11 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹………………。 もう、そういうとこ、本当、武藤……。 [少し恥ずかしそうに、でも言い淀むこともなく。 常より少しだけ小声で告げられる声に、頷きはできなかったけれど、静かに聞いた。 知ってたよ。 "恥ずかしくない"って言うだろうなと、言ってくれるだろうなと、思ってた。 でも、"萌え萌えきゅん"が言えなかった武藤だもの。 いつ私が"そちら側"の枠に放り込まれてしまうかもわからない……という不安は、これはどうしても消えて無くならないのだろうなと思う。 この怖さはきっと、簡単には消えないのだろうけど。 パフェを食べに行く勇気なんかよりも、もっともっと、ハードル、高いけど。 ────でも。] (185) 2022/09/09(Fri) 5:35:49 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹本当、かっこいいよ、武藤。 大好き。 [そう告げた直後、武藤が見ただろうものは、右手で自分の右頬を躊躇なく叩いた私の姿。 武藤の腕がまだ肩に置かれてたから、全力でというわけにはいかなかったけど。 今日の分、使い切っちゃったなと、小さく笑う。] 頑張って……みようかな。 かっこいい武藤の隣に、かっこよく立って居られるように。 ……"帰ったら"、服買いに行くの、付き合ってくれる? [きっと帰るよ。帰りたいよ。待っててね。*] (186) 2022/09/09(Fri) 5:37:46 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 天使降臨、その前後のレストランで ―― [救急箱を手に戻っていく朝霞さん >>63 を見送る。 雰囲気、変わった……? と、思った。 館内の廊下で"レストランには行きません"と頑迷に繰り返したあの空気では無くなっていたから、記憶が戻ったのかな……?と内心首を傾げつつ、心の隅、"でも、何かが違う"という思いも止まらなくて。 だから、松本さんと会話しながらも、天使の姿を認めた後も、朝霞さんと津崎の気配はなんとなく追い続けてしまっていた。] ………………? [ちらりと聞こえてしまった、"場所を聞いて、行った方がいいよ"の声。>>15 ああいう話し方をする人だったかな、朝霞さん。 2人の会話はバス車内でのものくらいしか記憶にないけれど、津崎との関係性が変わったということなんだろうか。 でも、それにしても、武藤あたりと違って、年長者に砕けた口調を向ける人ではない印象だったのだけど。] (187) 2022/09/09(Fri) 6:30:19 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[彼らの事は気にしつつも、近付いてはいけない空気をも感じつつ。 松本さんに背を押された >>50 私は、でもこの時はまだ武藤の元には近づけずにいて、自分が剥いていた林檎の皮だとか、他テーブルのお菓子の残骸だとかを片付けようと動いていた……んだと思う。] ────ッ?……!! [そこに漂ってきたのは、濃密な甘い、花のような香りの……。 つい、先刻、私が嗅いだばかりの、あの甘く熟れた赤い果実の。 顔色を失って見つめたその視線の先には、横たわる津崎と、津崎に寄り添う朝霞さんと、赤に濡れる幾枚ものガーゼ >>112 。 私の指から零れたあれはやっぱり幻覚ではなかったのだと、現実だったのだと、くらりと視界が揺れる気がして、私はよろけるようにテーブルに手をついたのだった。*] (188) 2022/09/09(Fri) 6:31:32 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 現在・レストラン ―― [どうやら津崎の具合(?)は良くなったようで、視界の端、津崎が立ち上がろうとしているのが見えた。 どうやら一人でどこかへ向かうつもりのようだった >>150 から、近付いて。] …………怪我したの? [端的に問えば、更に端的な、情報の足りない言葉が返ってくる。 怪我とは言わず、"血が出た"と。 それは彼にとっては正しく真実だったわけだけど、どういうことだと私が不審気に眉を寄せたのは仕方のないことだろうと思う。 まあ、問うたところでこういう返事をする時の津崎は甚だしく口が重いということを、私はもう知っている。 だからこちらが聞きたい事を問うた。] ……もしかして。 出てきた血が"林檎"だっりした? [私もこの傷から、林檎の果汁が出てきたんだよねと、血の滲む絆創膏つきの左手を掲げて見せた。*] (189) 2022/09/09(Fri) 6:56:14 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・二人が立ち去ったレストランにて】 >>150 [黒崎さんへと何事かを話しかけ、すぐレストランを出ていく津崎さん。>>149 それを追いかけるトラくん。>>152 どこに行くのかは分からないけど、津崎さんが伝えたいと言っていたことは伝えられるだろうか、なんて考えながら。>>79 二人が立ち去ったレストラン、そこに彼女は居たろうか。 彼女が…黒崎さんが、まだ居たのなら、私は黒崎さんの側へと近づく。 津崎さんが黒崎さんに伝えた言葉は分からないけれど、私はできる限り三人に一緒にいてほしくて。 でも、黒崎さんが残っているのなら、きっと三人が一緒にいられる時間をいくらかでも奪ってしまったのは私だから。 酷い言葉をかけた上に、津崎さんの出血までもが私が原因なのだとしたら、彼女には本当に迷惑をかけているから。] (190) 2022/09/09(Fri) 6:56:42 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a63) 2022/09/09(Fri) 6:57:22 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a64) 2022/09/09(Fri) 7:04:34 |
【人】 1年生 工藤美郷──特別展前>>3:123── 先輩は最初からはうまくやれなくても、失敗から学んだ。>>125 いちいち聞かなくても、人の反応から察した。 [工藤は失敗だけでは学べない。だからいちいち質問して、一つずつ丁寧に躓かなければいけない。 その代わり、指摘されても傷つかない無頓着さを持っていた。 それは人によっては強さと見えるのかもしれなかった。 工藤の長い話を、小泉先輩は時折相槌を打ちながら聞いた。 その苦しみを現実のものと肯定されれば、>>3:126] ……………………。 [工藤はしばらくの間沈黙した。 あの時のような、評価が産む苦しみは、もう胸の中には宿らないけれど。] (191) 2022/09/09(Fri) 7:06:38 |
【人】 1年生 工藤美郷そうですね。例えば…… [と、工藤の面倒な魔法のことを話しただろう。>>3:127 肌に当たる服の感触が気になって、同じ素材しか着れないこと。 天井の低い場所では、音が逃げなくて耳が痛くなること。だからよくイヤフォンをつけていること。 同じ食材を食べても毎回違う味に感じてしまうこと。 林檎一つ食べるにしても。品種が違えば果肉の歯触りが変わる。 口に入れて、咀嚼するうちに温度が上がれば、酸とえぐみの香りが解けて、舌がひきつれる感覚が起こる。 皮にわずかに残る農薬の香り。洗った水道水の塩素の匂い。そういったものにえずいてしまう。 切れにくい包丁で切れば、繊維のもつれが気になる。かといって、ステンレスより鋭い切れ味の鉄包丁を使えば、今度は鉄の味がする。 鋭すぎる五感の上、多くの人が当たり前に行っている、不要な情報を捨てる能力が低い。 そういった特性を持つ工藤にとって、世の中はうるさかった。 だから工藤は同じ事ばかりを繰り返す。同じ音楽を聴き、同じ時間に動き、同じ食べ物を選ぶ。情報が多くて混乱しても、同じ事を繰り返していけば秩序が生まれるから。] (192) 2022/09/09(Fri) 7:08:28 |
【人】 1年生 工藤美郷こういったことは、当たり前のものだと思い込んでいました。 自分の体しか使ったことが無いので。 私に皆さんの思考の癖の説明が必要なように、皆さんにも私の説明が必要なのですね。 [何を説明し、何を省くか。 その取捨選択能力は、おそらくこれから小泉先輩のサポートで身に着けていくものなのだろうけれど。] (193) 2022/09/09(Fri) 7:09:40 |
【人】 1年生 工藤美郷……………………。 先輩がどう思っていたか>>3:131>>3:132は伝わりました。きちんと、とは断定できませんが。 ですが、行いの疑問視を否定的に捉えるのは、私にとっては厄介な思考の癖です。 [きっと、そう思わせないように柔らかく伝えるのは、工藤の最も不得手とするところ。 だから結局、疑問に思ったことは、遠慮なく言ってしまう。] 先輩が良かれと思ってやっている方法は、小泉先輩が抜ければ成り立ちません。 先輩は四年生、就職と共に居なくなる人です。 調整は、現場を円滑に回すために必要なものでしょう。ですがその方法を、先輩が一番うまくできるからとやってしまえば、やがて困るのはあの店です。今は上手くいっていても。 それとも先輩はあのパン屋に就職するのですか。 [もしかしたら、来年を待たずしてその「困るとき」はやって来てしまうのかもしれないけれど。 あの時できなかった話の続きを、ここで、した。]* (196) 2022/09/09(Fri) 7:13:49 |
【人】 1年生 工藤美郷──会話の後── では私もレストランに向かいます。 オムライスとおにぎりは先輩が食べればいい。 [と言いながら足を向けようとしたとき、工藤はふと口を噤むと、] 津崎先輩がこちらに来ていますね。>>183 合流しますか。 [当たり前のように言った。 まだそれは、足音もまだ遠く、耳鳴りと勘違いしてしまうほどかすかな時。 だが工藤は耳に聞こえる足音の癖や、履いていた靴の素材からそう推察できた。 工藤には実体の無いものが分からない。 その代わり、実態のあるものを感じ取る能力は、人一倍優れていた。 やがて、「コイ先輩?」と呼びかける声も聞こえてきたか。]** (197) 2022/09/09(Fri) 7:14:26 |
1年生 工藤美郷は、メモを貼った。 (a65) 2022/09/09(Fri) 7:24:37 |
【人】 1年生 朝霞 純>>190 [彼女はこちらを見ただろうか。 私は彼女とちゃんと目を合わせられただろうか。 記憶が戻って分かる、黒崎さんに感じた複雑さの理由、何故あんなことを言ってしまったのかの理由。>>0:269>>2:240 女の子だと知って、やっと分かった。 黒崎さんは優しすぎる。 その手に、背負わなくてもいい重荷すら抱え込んでしまう。 差し伸べなくていい人にも手を差し伸べて、その手に沢山のものを抱えて、自身の寄りかかる居場所は少なく、彼女が足を取られても隣で支える人はごくわずかで。 黒崎さん自身の優しさが、自分自身の本質より、誰かの理想を優先させているんだって気づいたから。 たとえ誰かの理想でなくとも、彼女自身の良いところは変わらないのに。それではダメだと。 それに無意識に腹が立って、差しのべられた手を払ってしまった。 私は支えられたくなかった、支える側になりたかった。 支える側になれないのなら、せめて重荷になるのをやめたかった。 彼女がたとえ普通の女の子のままで接してくれたとしても、あの時の私には支えるつもりなんてなかったくせに。そうして自分の我儘だけを押しつけて。 そう考えると、何から話せばいいのだろう。少し考えて。] (199) 2022/09/09(Fri) 8:38:22 |
【人】 1年生 朝霞 純あの、ごめんなさい。 レストランに連れてきてもらう前、酷いことを言ってしまって。 あの時、私のために、ああやって振る舞ってくれていたのを分かっていました。 それでも、あの時の私は、凄く、何をしてもいいような気分になっていて、自分だけが被害者のつもりで、あんなことを言いました。 黒崎さんも、津崎さんも、トラくんも。 あの時、関わってくれた皆さんが、私のことを心配しているって分かっていたのに。 その優しさを踏みにじることを、良しとしてしまった。 私は、凄く弱くて、現実から逃げたかった。 ここは夢だから、何もかもが偽物で、だから何でもしていいなんて、そんなことないのに。 私のしたことも、皆の優しさも全て夢だけど、現実だった。それに、気づきました。 だから、謝っても許されるようなことではないけれど、本当に、ごめんなさい。 [謝罪というのは狡い行為だ。 自分のしたことを許してくれと願う行為。 どんなに酷いことも、許してくれと言外に言い含める行為。 人を傷つけるのは簡単だけど、傷を癒すのは難しい。 この行動は、まだ癒えてない傷に、ともすれば塩を塗り込むのかもしれない。 それでも、これはけじめだから。] (200) 2022/09/09(Fri) 8:42:10 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a66) 2022/09/09(Fri) 8:44:42 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a67) 2022/09/09(Fri) 9:05:24 |
【人】 3年生 武藤景虎──少し未来の屋上で── [怖いものがあるのはわかるつもりで、だけど、くっきーがオレにつまらない人間ではないと言ってくれたのと同じように、オレが怖いと思うことを取り払ってくれたみたいに、少しは彼女の抱えている臆病を楽に出来れば良いと思った。 「無理」というのは本当に拒絶したくて出てくる単語じゃないってことはなんとなくもう理解してたから。>>184] それは褒め言葉と受け取っておこう。 [「本当、武藤」って言葉に込められてる諸々はわからないけど多分褒められてるのだということにして。>>185 残ってる不安とかそういうのはきっと、そのうち消せていければ良いんじゃないかと。 そのうちって未来が来ること込みで信じたい。] ……、うん、 [褒められるのは好きだけど、好きな相手に真っ直ぐ「かっこいい」と言われると気恥ずかしく。 先程までペラペラと自分は好意の理由を連ねていた癖、続けられた「大好き」には言葉に詰まってしまうけど。] (201) 2022/09/09(Fri) 9:12:56 |
【人】 3年生 武藤景虎[顔を上げてくれたら良いのだけどと触れていた髪から右手を離して肩に軽く掌を落とすと、軽い衝撃と振動が伝わった。 不意に片手を上げたからどうしたのかと思う間も無く平手を自らにする姿が視界に映って一瞬目を見開いたけど、小さく笑った顔に笑みを返す。 ほんとに腫れるからって心配になるが、今日の分は打ち止めだから大丈夫かな、と。] ん、オレもくっきーに見合う男になるよう頑張る。 服探しの旅は任せろ。 [気に入ったの見つかるまで何軒でもまわるから、と笑って赤くなった右頬に触れた。 ゾウの皮膚なんて例えはやはりオレの中では浮かびもしない滑らかなものだと思うけど、そこに涙の痕跡はもう見当たらなくても、その顔を見ていると泣かせたくないなと思う。] (202) 2022/09/09(Fri) 9:14:30 |
【人】 3年生 武藤景虎先に起きて待ってる。 [親指で頬をなぞると、軽く唇を重ねた。 ほんの数瞬、触れた感触は柔らかくて繊細で、守らないといけない女の子だと思うから。 顔を離せば照れたように笑って] 夢なんてなかったけど、 オレはくっきーを幸せに出来たら良いな。 [漠然してるしゴールが明確でもない、それこそ人に言ったら笑われるような夢かもしれないけど。 何も持ってなかったオレにとってはすごく大きいことだから、叶えられれば良いと思うよ。]* (204) 2022/09/09(Fri) 9:15:26 |
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