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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


【人】 朝日元親

「………はぁ」

憂鬱になった。朝から嫌な単語を聞いたものだ。
いつも通りに早めに登校をして、その放送を教室で聞いていた僕は、溜息を悟られないようにまた窓の外を見た。
今日はあのやる気に満ち溢れた女性との姿がない。
酷くどうでもいい事だったので、すぐに忘れた。
(5) 2021/10/27(Wed) 22:09:34

【人】 朝日元親

「何してんの勢喜」

僕はその姿に、心底呆れていた。
アレ、残るのかな……。ちょっと嫌だな、それはそれで。
(26) 2021/10/28(Thu) 0:17:54

【人】 朝日元親

>>32 勢喜

「そう。安心した……
 いやしつこいよ。そんなに欲しい?同室」

僕はというと別に欲しいとは思わない。
一人部屋気楽じゃん。

「そりゃ無駄部屋持て余してんのは分かってるけどさ。
 でもキミと同室だと、毎日うるさそうで嫌」

主に食生活のこととか。
今はいいけどそのうち母親みたいなこと言い出しそうだよなこいつとか僕は思っている。
(36) 2021/10/28(Thu) 0:46:46
朝日元親は、勢喜光樹の言葉>>37には全面同意だ。
(a19) 2021/10/28(Thu) 0:52:37

【人】 朝日元親

>>64 勢喜

「気にしなきゃいいんじゃないの。
 それか『同室の相方に恵まれない異能』とでも吹聴したら?」

我ながら皮肉のような冗談を言う。
別に喧嘩を売ってるつもりはないんだけどな。

大体こんな感じだ。僕は勢喜の言葉を受け流す。
妙な波風は立てたくないんだよ、僕は。現状維持で十分だ。

「似合うんじゃない?
 『同室の相方に恵まれない異能』」

ダメ押しした。
(110) 2021/10/28(Thu) 20:37:54

【人】 朝日元親

>>183 勢喜

「……本当に諦めが悪いね、勢喜は」

これだけしつこいんだから、僕の方こそ諦めてしまった方が楽な気さえする時がある。
でも、それはできない。
だってキミは​──


「美味いもんは期待しとくよ。
 でもいい返事は期待しないでね」

それでも僕は勢喜のことは嫌いじゃない。
だから有難く、廃棄されるお弁当が出たら戴くことにしよう。
勿体ないから廃棄されるもの以外は、受け取るつもりもないけど。

離れる勢喜を見送って、前髪の向こうで僕は溜息をついた。
(198) 2021/10/29(Fri) 20:00:40