15:44:55

人狼物語 三日月国


118 【身内】光の向こう側【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着: ヒトシ

【人】 ヒトシ

え? ああ、大丈夫だって。
元気でやってるから。

違うって、キャバクラじゃないって。

はい、はい、
もう切るぞ、じゃあな。
 
(6) 2021/12/17(Fri) 13:50:01

【人】 ヒトシ

 
………はぁ………。


[10分もなかった母親との電話。
通話を切るなり大きくため息をついた。]
(7) 2021/12/17(Fri) 13:50:31

【人】 ヒトシ

[羽曳仁志はバーテンダーである。
とはいえ本格的なオーセンティックバーではなく、それよりもやや砕けたところのあるお店なのだが。

いつかは自分の店を、なんて思うのだけど。
中々そう簡単にはいかない。

それでも、夢は大きく歩幅は小さく。
食っていくには困らない程度にはお金は貰えているし、お客さんと話をしたりするのも苦にならないどころか好きな方だ。

目下の悩みといえら母親が自分の職場をキャバクラのボーイと勘違いしていることと、何かにつけてお見合いを進めてくることぐらいだろう。大した悩みじゃない。]


(……確かに水商売だけどな…)


[誤解されたままでも、特に支障はないから説明も適当だし、お見合いも最近は話し出す前に遮っている。]
(8) 2021/12/17(Fri) 13:51:49

【人】 ヒトシ

[そういえば最近結構気に入っているお店から、これまた結構気に入っていた店員が辞めてしまったらしい。とは言えそのお姉さん目当てで店に行っていたわけではなかったけど。]


(でも、わりと好みだったな、
 辞めちゃうなら声ぐらい掛けておけばよかった。)


[なんて、飲食店の店員からすれば、客からナンパされることほどウザいことらないので、そんなことはしないけれど。

どうも自分は料理の上手な女の子に弱いらしく、厨房に綺麗なお姉さんが立っているとついつい目がいってしまう。別にマザコンとかシスコンとかじゃないけど。]
(9) 2021/12/17(Fri) 13:52:42

【人】 ヒトシ

[そんな浮いてもないし、沈んでもない日々。
なんの変哲もない平凡な日々を、割とお気楽になんとなく過ごしていた。]


……ふあ〜ぁ……

買い物にでも行くか


[お店が休みだとついダラダラと過ごしてしまう。
大きな欠伸を一つ浮かべてから
住み慣れた1DKのアパートを出て商店街の方へ。]*
(10) 2021/12/17(Fri) 13:54:01

【人】 ヒトシ

 
うわ……さぶっ!


[外に出たら初冬の空気は思っていたよりも寒かった。
思わず肩を竦めてしまったが、マフラーでも巻けばよかったと後悔をひとつ。]


腹減ったなぁ。


[と思ったものの、自慢じゃないが料理は大の苦手だった。
頑張ればちゃんと作れないこともないはずだけど、どうしても軽量とかが雑になってしまうし、火加減とか常に火力MAXとかやってしまうのだ。
そんなわけで自炊はしない。してもお湯入れて3分待つだけ。だから料理の上手い女の子に弱いのかもしれない。]
(15) 2021/12/17(Fri) 19:44:18

【人】 ヒトシ

[というわけで、スーパーで食材を購入、なんて選択肢はない。
なので、さてどこで何を食べようかと商店街を行けば、目に入るのはカップルあーんどカップル。
まだ聖夜には日があるはずだけど、どいつも浮かれてイチャついてやがる。
というのは自分がそういう風に見てるからだろう。そんな理不尽な苛立ち。]


うわ、ごめんっ!!


[なんだか腹が立ってきたのでもう牛丼でも食べて帰ろうかって思っていたら、前を歩いていた何者かにぶつかってしまった。]
(16) 2021/12/17(Fri) 19:45:27

【人】 ヒトシ

[とっさに謝った相手は短めのポニーテールを揺らした女性だった。]

 
 ……あれ?
 どこかで会ったことが……?


[そう、それはそんなどこかで聞いたことあるようで実際にそんなこと言ってる奴なんて見たことないようなナンパなセリフ。そんなセリフが口を飛び出していたけど。

──── えーと、どこで見たんだっけ?*]
(17) 2021/12/17(Fri) 19:46:19
ヒトシは、メモを貼った。
(a0) 2021/12/17(Fri) 19:46:36

【人】 ヒトシ


 え?…あ、御園さん??


[ついさっき偶々思い浮かべてた人がそこに居た。
あの店は料理の美味しさもそうだけど、店の雰囲気とか店員のフレンドリーさとかがとてもよかった。

その中でも御園さんのことはよく覚えていた。
というか好みの感じで、店員と客でなければと思わないこともなかったけど。]


 あ、やっぱり辞めてたんだ。
 御園さん見なくなって寂しかったなー。


[そんな軽妙さを発揮しつつ、辞めても店員と客みたいなトークにすこし笑った。]
(21) 2021/12/17(Fri) 22:08:48

【人】 ヒトシ

 
 そうそう、この辺。
 っていうかすぐ近くだよ。
 
 ご近所さんだったんだ、ちょっと嬉しいな。


[近所と言ったってどこかの田舎町みたいにご近所全部知り合い、みたいなわけじゃない。
こうして出会ったのだってかなりの偶然だ。]


 今から買い物?


[そう、こういう物怖じしない感じ。
料理してる姿がいいなって思ったのもあるけど、こういう雰囲気が気に入ってたんだよな。]*
(22) 2021/12/17(Fri) 22:08:57

【人】 ヒトシ

 
 あはは、もしそうだったらよかったのに。


[何が良かったのかは自分で言っててわからないけど、そんな偶然があったら面白かっただろうとは思った。運命だなんていいながら。]


 マジマジ。
 またこうやって御園さんと話ができて良かった。
 って思ってるよ。


[それほど親しいわけではないし、客と店員ってだけだったけど、少なからずいいなって思った人とこうやってまた話ができて悪い気がするわけがない。]
(26) 2021/12/17(Fri) 23:14:17

【人】 ヒトシ

 
 晩御飯何にしようかなって。

 あ、作るんじゃなくて。
 食べる専門だから、俺。


[御園みたいに料理の腕があれば、自分で作ったりでもいいのだけど。生憎と料理は本当に苦手。]


 作ってくれる人もいないんで。
 御園さん一緒に何か食べ行きます?


[おどけて肩を竦めてみせる。
初対面じゃないとは言え、客と店員として以外で話すのはこれが初めてだったから。本気の本気で誘ったわけじゃないけど、もちろん答えがイエスなら喜んで一緒に食事をするつもり。]*
(27) 2021/12/17(Fri) 23:14:51

【人】 ヒトシ

[あの店では客と店員。当然それだけの会話。職業と店を教えたのだってちょっとした営業みたいなもので、こんな風に話をしたことなんてなかった。
御園≠チて覚えてたのだって一種の職業病みたいなもの。]


そうなんすよー。
自分のために作る気にならないっていうか。

そもそも料理全然だめなんすけどね?


[客に出すソーセージだって「お前は二度と触るな」なんて言われる始末。
壊滅的に料理のセンスがないらしい。本当にこれってある種の才能だ。]
(30) 2021/12/18(Sat) 7:54:29

【人】 ヒトシ

 
いないっすね。
料理の上手い彼女がいてくれたらなー。
御園さんみたいに。


[なんてニっと笑って見せる。
でも御園にそういう人が居ないって聞けば少し意外そうな顔を向けることになった。]


へえ、意外。


[それだけ口を突いたけど、それ以上は続けなかった。
誰だってみんな事情ってものがある。話してくれるなら聞くけど、聞き出そうとは思わない。これも職業病なのだろうか。]
(31) 2021/12/18(Sat) 7:54:55

【人】 ヒトシ

 
お、やっぱ御園さんノリいいっすね

何食べにいきます?
お昼ぐらいなら奢りますよ。


[ダラダラしていたはずの休日が思いがけなく少し楽しい始まりを迎えていた。]*
(32) 2021/12/18(Sat) 7:55:20

【人】 ヒトシ

 
そんなこと言ったら買い付けちゃいますよ?


[て笑って返す。でもモテそうなんて言われたらつい苦笑い。]


ぶっちゃけモテますよ?
バーテンダーなんてやってると結構ね。


[そう、お客さんには結構モテる。カッコよくシェイカー振って美味しいお酒を出していれば、それだけでアルコールの入った女の子には受けがいいし。でもそれって結局のところバーテンダー≠ェモテてるだけなんだな。]


それこそ意外っすね。
でも、ま、そんなのたまたまっすよ。


[出会いはある意味運だからって。話を打ち切った御園に合わせて軽いノリで話を流そう。]
(36) 2021/12/18(Sat) 12:23:18

【人】 ヒトシ

 
イタリアンかー。
さすが御園さんオシャレっすね。
俺なんかいつも牛丼とかっす。


[早い安い美味いやつって続けて、料理人だからって言葉は飲み込んだ。失恋続きで、店を辞めてって否が応でも繋げて想像してしまうから、あまり触れない方がいいだろう。]


あ、遠慮はしなくていいけど
手加減はしてくださいね?


[ケラケラと気軽い感じで笑う。
実はこう見えて滅茶苦茶食べたりするのだろうか?高級レストランとかでなければ大丈夫だろうけど。多分。]
(37) 2021/12/18(Sat) 12:23:41

【人】 ヒトシ

 
じゃ、行きますか。


[目的地が定まったなら、さっそく二人で向かおう。]


そういえば。
俺のこと、よくわかりましたね?


[自分も、お店に来たお客さんの顔と名前を覚えることに結構自信があるけど、御園もそんな感じなのだろうか。
歩きながらそんな話を。]*
(38) 2021/12/18(Sat) 12:24:08

【人】 ヒトシ

 
あー……


[何となく思い出した。たぶんあのときだ。仕事でミスをしてしまって御園が働いていた店で食事だけでなくお酒も結構飲んたときがあった。あの日自分が何を口走ったか正確には憶えていない。変なことは言ってないと思うけど。]


何か、恥ずかしいっすね。
はは。


[あまりに照れ臭くて無意識に自分の首筋を擦っていた。
何がって、そんな青臭い事を店員に向かって言ってた自分が、御園にとっての印象だったってことが。
でも頑張ってほしいって思われてたのなら悪くはないかなとも。]
(43) 2021/12/18(Sat) 14:21:30

【人】 ヒトシ

 
いやー
お店に来たお客さんなら俺も覚えてるんすけど。
プライベートはそんなことなんですけどね。


[どうして覚えてたかって聞かれたらやっぱり印象深かったのだろう。それだけじゃなくて、顔が結構好みっていうのもあたけど。]


あれっすよ。
御園さんが料理してる姿、カッコいいなって。
…だからっすね。

あと顔が好みっす。


[笑って冗談っぽく言ってみる。
店で見た、調理してるときの真剣な顔とか、店の仲間と話してるときの笑顔とか。あとはそう、お客さんに美味しいって言われたときの嬉しそうな顔とか、コロコロ変わるのが印象的で。もちろん一目惚れだとかそんな大げさではないけど、なんとなくいいなって思っていたのは本当のこと。]
(44) 2021/12/18(Sat) 14:23:43

【人】 ヒトシ

 
あ、あれですか?


[見えてきたちょっとお洒落な感じのトラットリア。
それほど高級そうじゃないことに胸をなでおろしつつ。]


良い感じっすね。


[偶然再会した二人でお店の中へ。
さて、美味しくて楽しいランチタイムの始まりだ。]*
(45) 2021/12/18(Sat) 14:24:06

【人】 ヒトシ

[席について向かい合って座る。
店員と客だったときは同じ席につくことなんて無かったから少し不思議な感じ。]


ピザいいっすね。
じゃあ、ペンネアラビアータとかどうっすか?
これもシェアしましょうよ。

サラダとスープどうします?


[牛丼なんかに比べれば確かにちょっと高めだけど、イタリアンと思えば手ごろな感じ。]
(49) 2021/12/18(Sat) 19:20:14

【人】 ヒトシ

 
あ、なんか飲みます?
ワインとか。


[あらかた決まれば、飲み物は何にするか尋ねたけど、ワインとはいえ昼間から飲むタイプの人だったろうか。
飲んでも無まなくても全然気にしないし、飲むならご一緒しようかなって。]
(50) 2021/12/18(Sat) 19:20:31

【人】 ヒトシ

[オーダーを通してから、ちょっとして。
気になっていたことを思い切って聞いてみることにした。]


御園さんて……あ、俺のことはヒトシでいいっすよ。
ハビキって呼びずらいですよね。

っていうか……御園さんて年上っすか?


[ポニーテールにしている髪型のせいもあってか、見た目だけで言えば自分よりも年下に見えるけど、こうして一緒に話をしてみればどうも年上に思えてきた。]


俺は今年で25です。
あ、歳は言わなくていいっすよ。


[さて、その予想はあっていたのか。そもそも教えてくれるかな?]*
(51) 2021/12/18(Sat) 19:21:14

【人】 ヒトシ

[お酒はそれほど強くはないけど食事と一緒に取るならと。
ただ、一度御園さんの前で醜態を晒しているのでイケる口かどうかはさておいて。]


いいっすね。
店でもヒトシって呼ばれてんで、その方が呼ばれ慣れてます。


[ヒトシ、ヒトシさん、ヒトシくん。
ハビキってだいたいどこでもそう呼ばれる。]


やっぱり。
お姉さんって感じっすね。

え?
年上の女の人……好きですよ?


[悪戯っぽい視線。同じように挑発的に返してみる。]
(54) 2021/12/18(Sat) 20:25:27

【人】 ヒトシ

 
偶然の出会いにかんぱーい。


[ワインがきたらグラスを挙げて乾杯。
グラスを回して香りを確かめてみる、けどいいかどうかわかるほどワインには詳しくない。]


美味しそうっすね。
いただきます。


[手を合わせてから、それからピザとかパスタを取り分けていく。]
(55) 2021/12/18(Sat) 20:25:40

【人】 ヒトシ

 
御園さんって次の店どうするんですか?


[食事もある程度進んだところで、切り出してみた。
自分の知ってる御園さんは、やっぱりあの店でいい顔をしていた御園さんだったっかた。少しデリカシーには欠けたかもしれないけど、やっぱり気になってしまった。]


決まってたら教えてくださいよ。
俺、絶対通いますから。

……このピザ美味しいっすね。


[とは言え、そんなに踏み込んで聞きたいわけじゃないから、彼女が言いよどむ様なら、すぐに話題を変えてしまおう。]*
(56) 2021/12/18(Sat) 20:25:49

【人】 ヒトシ

[何があったのか、どうして店を辞めたのか。気になるけどきょうみほんいであ聞いていい様なことではない気がして深追いはしない。]


まじっすか。
俺が知ってる店といえば、
夜のお店か牛丼屋ぐらいっすよ?


[小さくなる彼女の声。
俺、バーテンダーっすよ?声の小さなお客さんでも、聞き逃したりはしないんで。
だけど、彼女のそんな姿に何か言えることもなくて。]


じゃあ、御園さんの料理は、
しばらくお預けっすね。


[てな感じで、やっぱり戯けてみせた。]
(60) 2021/12/18(Sat) 22:06:57

【人】 ヒトシ

 
ほんとですね、この店いいかも。
今度からローテーション入りかな。

[ランチセットがこの値段で、このクオリティなら充分いける。
「いっそここに就職してみたら?」「御園さんの方が腕は上ですね」とか、思いつくけど、思いついただけにしておいた。]
(61) 2021/12/18(Sat) 22:07:46

【人】 ヒトシ

 
御園さん、もう一杯いきます?


[美味しい飯には、美味しいお酒。ではなくて。さっきも食べてるときの彼女の目が、ただ美味しく食べてるだけではなくて、きっと色んな葛藤があるのだろうってことぐらいは想像つくから。]


俺は2杯目いきますね、


[って、店員を呼んで2杯目を頼もうか、二人分、]*
(62) 2021/12/18(Sat) 22:08:10

【人】 ヒトシ

[お酒というのは毒にも薬にもなる。
用量と用法をさえ守れば、癒しにも慰めにもなる。それをよく知っている。]


ホントっすか?
介抱してくれるなら、潰れてもいいかなーなんて。


[強くないって言ってもワイン2杯で潰れるほどは弱くはない。
2杯目も軽くグラスを合わせる。]


御園さんは強そうっすね。


[そう思ったのは何となくだけど。
余裕があるというか、飲み慣れている気がする。]
(65) 2021/12/19(Sun) 6:39:11

【人】 ヒトシ

 
ぜーんぜん。

バーって言っても、
そんな気取った感じじゃないですよ。

お客さんも若い人が多いですし。


[オーセンティックなバーと違って、割とオープンなスタイル。日や時間によっては賑やかなことも少なくない。もちろん静かな時もあるけど。パブとかに近いのかもしれない。]


御園さんなら大歓迎っすよ。
是非来てください。

場所は────


[ここから少し離れた場所。
とある雑居ビルの2Fにその店はある。]*
(66) 2021/12/19(Sun) 6:39:39

【人】 ヒトシ

 
 いいっすよ、御園さんになら。


[そんな軽口を交わしながらの食事は楽しい。
彼女の方もそう思ってくれているみたいで少し嬉しくなる。]


御園さんっぽいっすね。
試すっていうか酔ったらどうなるのかは見てみたいかも?
俺の方が先に潰れそうですけど。


[酔っても余り変わらなそうな気もするし、案外ガラっと変わったりもするのだろうか。
今度はランチではなく晩御飯とかお酒に誘ってみるのもいいかもしれない。]
(69) 2021/12/19(Sun) 10:49:35

【人】 ヒトシ

[お店の定休日とか自分の休みの日とかを伝える。
本当にお店に来てくれたら嬉しいし。]


下の名前ウイエって言うんっすね。

ん、じゃあ……ウイエちゃんで。
嘘々、じゃあウイエさんって呼びますね。

えーと、どんな字なんですか?


[自分の羽曳ハビキ≠チて苗字も珍しいけど、ウイエっていう名前も中々珍しい。
正直、どんな感じが当たるのかもわからなかった。]
(70) 2021/12/19(Sun) 10:50:49

【人】 ヒトシ

 
美味しかった。
ちょっと食べ過ぎましたね。


[シェアしながらとはいえ、ピザにパスタ2種類は結構なボリュームだった。他にあれもこれも注文しなくて良かった。
今はデザートについてきたパンナコッタをつつきながら。]


羽衣恵さんこの後は?
あ……買い物だっけ。


[確か晩御飯の買い物をするとか言ってたなと思い出した。]*
(71) 2021/12/19(Sun) 10:51:12

【人】 ヒトシ

 
はごろも≠ノめぐみ=c…いい名前っすね。


[綺麗な字の並び。可愛らしい名前だと思う。]


俺は仁義の仁に、志ざしっす。


[仁の心を忘れないようにって。そんな親の願いとかなんとか。
仁というのは親愛、そして優しさ。そんな意味らしい。]
(75) 2021/12/19(Sun) 13:15:22

【人】 ヒトシ

 
ご馳走様でした。


[食べ始めと同じように手を合わせて。]


そう言って貰えて良かった。
俺も羽衣恵さんと一緒で楽しかったっす。


[たまたま、偶然再会した羽衣恵さん。
店を辞めたと聞いたときはちょっと残念だったけど、客と店員のままだったらきっとランチに誘ったりはしなかった。そう思えばタイミングってのは不思議なものだ。]
(76) 2021/12/19(Sun) 13:15:44

【人】 ヒトシ

 
何の予定もないんですよねー。
いつも休みはダラダラしてるんで。


[今日だってご飯を食べに外へ出ただけ。
羽衣恵に出会わなければ適当に、それこそ牛丼で済ませてさっさと帰っていただろう。]


俺も買い物して行こうかな。
一緒に行ってもいいっすか?


[自炊はしないから生の食材を買うわけじゃないけど。
インスタント食材とか冷凍食品とか、あとは酒とツマミかな。]*
(77) 2021/12/19(Sun) 13:16:03

【人】 ヒトシ

 
え?いいんすか??
 

[思わず食いついた。というか、そんなお誘いがあるなんて思っても見なかったから。
どうせ暇な休日だしもう少しだけ、羽衣恵と一緒に居ようかと思ったのだけど。]


行きます行きます。
しませんよ、変なことなんて。


[ぶんぶんと首を振って否定する。
もう見られないと思っていた羽衣恵が調理する姿。
まさか、それがこんな形で叶うとは思っても見なかった。]
(81) 2021/12/19(Sun) 17:07:21

【人】 ヒトシ

 
でも、……いいんすか?


[知った顔ではあったけど、それこそただの顔見知り。
たまたm出会ってランチを一緒にしたけど、でもそれだけだ。]


俺は嬉しいっすけどね。
また、羽衣恵さんの料理が食べられて。


[きっと、もう食べられないと思っていたから。
それはそんなに大きな感情ではなかったけど、きっとそれは些細なことであっても、失ったと思ったものをもう一度手にできる悦びなのだろう。]*
(82) 2021/12/19(Sun) 17:07:32

【人】 ヒトシ

美味かったんすよ。
羽衣恵さんの料理。


[はじめてあの店に行ったとき、女が調理しているのを見て外れかなって思った。
別に女を下に見ていたわけじゃなかったけど、シェフといえば男が多いから。
でも、調理するその姿を見て、出てきた料理を食べてそれはただの先入観だって気づいた。]


ほんと……大袈裟っすよ。


[だから店を辞めたのを知ったとき、残念だったし、惜しいと思った。そして次の店はどこだろうって思ったのだ。
きっとそう思ったのは自分だけじゃないはずだ。]
(85) 2021/12/19(Sun) 18:24:09

【人】 ヒトシ

 
ん−、何でもいいって言ったら困りますよね。


[だけど、店と違って何ができるとか何がいいと全然わからないから。]


シェフのお任せってことでどうですか?
あ、でもランチがパスタだったからそれ以外で。


[と、ちゃっかりリクエスは入れておいた。]*
(86) 2021/12/19(Sun) 18:24:45

【人】 ヒトシ

 
俺、あんまり好き嫌い無いんすよ。
美味しいものなら何でも歓迎っす。


[強いて言うならあまり劇辛すぎるものは得意じゃないけど。
でも本当に大抵のものは食べられるから。
あ、外国の発酵食品系はちょっと無理かも。]


楽しみにしてます。


[力こぶしを作る彼女の仕草が可愛くて釣られるように笑った。]
(90) 2021/12/19(Sun) 21:44:06

【人】 ヒトシ

 
持ちますよ。


[買い物かごを奪い取ることは可能だったか。
もし駄目だったたら強引に奪うようなことはしないけど。]


何かいいっすね。
こうやって、晩御飯の買い物するって。


[自分は自炊をほとんどしないし、類友なのか歴代彼女もあまり家庭的な感じではなかったから。]
(91) 2021/12/19(Sun) 21:44:22

【人】 ヒトシ

[買い物は彼女に全面的に一任した。
というか、何に何が必要なのか全然わからない。
それに、買い物をしている彼女の顔がとても活き活きとしていたから。]


やっぱ、料理好きなんすね。


[自分のためだけに作るのが虚しいって言ってた彼女。
きっと誰かのために料理を作るのが好きなのだろう、嬉しいのだろう。
だから、自然と隣にいるだけでこっちまで楽しくなってくる。]*
(92) 2021/12/19(Sun) 21:48:56

【人】 ヒトシ

 
あ、すごいそれわかる。


[料理じゃないけど。酒を出したとき、美味しそうに飲んでくれるとか、楽しそうにしてくれると嬉しくなる。きっとそれと同じ気持ちなのだろう。]


それじゃ……
今日は思いっきり期待しますね。


[楽しそうに買い物をする羽衣恵の姿。
これが見られただけでも十分に楽しい。そしてそれが自分のためだと思うともっと嬉しくなる。ちょっと自意識過剰だろうかってクスリと笑った。]*
(97) 2021/12/20(Mon) 7:13:45

【人】 ヒトシ

[楽しい買い物を経て、羽衣恵のアパートへとやってきた。
もちろん道中の荷物持ちは自分の役割。ご馳走に預かるのだから、それぐらいはやらせてもらう。]


お邪魔しまーす。
結構きれいっすね。


[年季は感じるものの小汚さはないアパート。
部屋も綺麗だし、衣服を何やらポイポイとしたのは見なかったことにしよう。]


やっぱりガスです?


[やっぱり料理をするならガスコンロなのだろうか。
IHとガスによる調理の違いとか、全然わからないけど。]
(101) 2021/12/20(Mon) 15:36:36

【人】 ヒトシ

 
じゃあコーヒーで。


[出されたコーヒーを口にして。
それから余りキョロキョロはしてないつもりだけど、そうなれば視線は自然と羽衣恵に向かう。
店で見たときと同じ黒いエプロン。それで思い出した。今はゴムの青い色。確か店では黒のリボンやアクセサリーで留めていた、はず、]


やっぱ似合いますね、エプロン。


[エプロンひとつ身につけるだけで、羽衣恵さんから、料理人ウイエに変わったような感覚。自分達にとってと制服みたいなものか。]
(102) 2021/12/20(Mon) 15:36:59

【人】 ヒトシ

 
あー、確かにまだそんなには。


[結構ガッツリ食べたのが効いていて、腹の空きぐらいでいえば、まだ夕飯には早いといったところ。食べる分には全然入るけど。]


…………


[下拵えをする羽衣恵を眺めている。
手伝いを申し出ようと思ったけど、ここは彼女の領分で、素人が手出しするべきじゃないかなってやめておいた。]
(103) 2021/12/20(Mon) 15:37:26

【人】 ヒトシ

 
うちの親って、普通なんすけど。
余り料理が得意な人じゃないんですよね。

不思議なもので、付き合ってきた女の子も、
料理が得意って子はいなくて。


[家庭環境に特別な何かはない。
ただそういう親だったっていうだけ。
だからだろうか、付き合う女の子にはそれを求めてこなかったから、だから自然と料理が好きじゃない子たちだったたのかもしれない。]


自分のために料理してくれるって、いいっすね。


[楽しそうに羽衣恵の姿を眺めていた。]*
(104) 2021/12/20(Mon) 15:37:42

【人】 ヒトシ

[封印していた。
その言葉が引っ掛かった。何かのキッカケで店を辞めた。そうだと思ってはいたけど、彼女はエプロンつまり料理することを封印していた。]


かっこいいっすね。
ほんと、似合ってるというかピッタリというか。


[くるりと回る羽衣恵。黒のエプロンがふわりと舞った。
よく似合っている、だけど少し惜しいとも思う。
もちろん、自分のために料理を作ってくれるのも、張り切ってくれるのも嬉しいけど。]
(109) 2021/12/20(Mon) 19:29:34

【人】 ヒトシ

[その手際はやはりあの時の羽衣恵だった。
店で真剣に料理に向かう、その姿と同じ。]


そうっすね。
なかなか貴重かも知れめせん。


[笑って答える。]


っていうか。
あんまり挑発してると、
……狼になっちゃいますよ?


[笑って「がおー」なんて、そんな冗談。
でも、いつもそんなこと言ってるのだろうか?本当に人によっては危ないと思うけど。]
(110) 2021/12/20(Mon) 19:29:56

【人】 ヒトシ

 
天職っすね。
きっと、羽衣恵さんにとって料理人って。


[誰かの為に作るのが好きで、誰かに美味しいって言ってもらえるのが嬉しい。自惚れるつもりはない。自分は彼女にとって特別な誰かではなくて、それなのにそんな自分に料理を振る舞うことを、そんなに喜んでいるのだから。]


……そんなに楽しそうなのに。



[漏らしたのは、彼女に届かない呟きだった。]*
(111) 2021/12/20(Mon) 19:31:18

【人】 ヒトシ

 
ん−、なんだったかな……


[ちょっと恥ずかしそうに言う。
本当に大した理由じゃない。]


初めてみたバーテンダーが……かっこよかった、かな。


[単純にカッコいいとか、スタイリッシュとか、初めはそんなどうでもいい理由だった。でも、自分が作ったお酒を楽しんでくれる人がいる。続けている理由は単純にそれだと思う。]


……憧れたんすよ。


[自分もあんな風に格好よくなりたいって思った。]
(115) 2021/12/20(Mon) 22:43:56

【人】 ヒトシ

 
羽衣恵さんは?
何か切欠とかあったんすか?


[辞めた理由は聞けなくても、始めた理由は聞けた。
きっとそれはマイナスの話じゃないと思うから。]


俺、本当に料理とかできないんすよ。
だから羽衣恵さんみたいに、かっこよく料理できるのっていいなって思う。


[尋ねながら視線はずっと羽衣恵の調理を眺めている。
きっとそれは自分が酒を作るときと同じ。ひとつひとつの所作に意味があって、丹精込めて作るからきっと彼女の姿がかっこよくて、そして美味しいのだろう。]*
(116) 2021/12/20(Mon) 22:44:04

【人】 ヒトシ

 
そうっすね。
一応、ビシッとしてるつもりっすけど。

あんま自信ないっす。


[って、ニヤっと笑ってみせる。
実際のところ、店だからってガラッと変えてるつもりはないけど、やっぱり普段の自分とは違う気はする。]


んー、まあ。
本当のところは……見てのお楽しみっすね。


[勿体付けるようなものではないけど、折角ならお店に来てほしい。できれば格好良いところを見せたいなって思う。]
(121) 2021/12/21(Tue) 6:04:00

【人】 ヒトシ

  
そっか。
でも、それで本当にプロになれたんだ。

やっぱ、すごいっすね。
いや、ご両親もですけど、羽衣恵さんがですよ。


[乗せられても何でも、それだけでなれるものでもないだろうし。本人のセンスと努力がないと、やっぱりああはなれないものだろう。

でも、だとしたら……今は?

お店を辞めて、どこか料理から遠ざかったような今の羽衣恵さん。
偶々こうしてご飯を作ったくれることになったけど。]
(122) 2021/12/21(Tue) 6:04:42

【人】 ヒトシ

 
やめときます。

たぶん向いてないんすよ。
それほど、やりたいとも思わないし。

それに……


[そんな風に言ってくれるのは嬉しいけど。]


羽衣恵さんと一緒にいるなら、
やっぱり羽衣恵さんの料理が食べたいかな。


[一緒にいて、料理を習うのも悪くはないけど。
それよりも今日みたいに、彼女がご飯を作ってくれて、それをこうして眺めているほうが、ずっといい。]*
(123) 2021/12/21(Tue) 6:05:02

【人】 ヒトシ

[羽衣恵の返しに、彼女と同じような肩を竦めて見せた。
そんな軽妙なやり取りが楽しい時間だと思える。]


ざーんねん。
食生活が向上すると思ったのに。


[って笑いながら少し拗ねたようなセリフ。
そうだ。彼女はプロの料理人なのだ。
こんな風に、知り合いに無償で腕を振るって、それで満足なのだろうか。
きっと、これはこれで楽しいと思って貰えているとは思うけど。]
(128) 2021/12/21(Tue) 13:31:18

【人】 ヒトシ

[そうして、また調理が再開すればその姿を眺めていた。
ただ見ているだけでも、全然飽きない。]


…………


[滑らかな手際。それはリズミカルですらある。
もしも、先に彼女を見ていたなら、自分はバーテンダーではなく料理人に憧れていたかもしれない。]


やっぱ……いいっすね。
料理してる時が一番。



[小さく呟く。]
(129) 2021/12/21(Tue) 13:32:39

【人】 ヒトシ

[並べられ料理。
付け合わせも、スープもどれも美味しそうで。
もちろん、メインのハンバーグは本当にここで調理したのかと思うほど。
料理人ってのは場所を選ばないものなのだろうか。]


…………すげぇ。


[だから言葉を失いかけた。]


これ……食べていいんすか?


[お昼を奢ったぐらいの対価にしては、オーバースペック過ぎるのではないかと思うほどに、美味しそうな料理がそこにはあった。]
(130) 2021/12/21(Tue) 13:33:04

【人】 ヒトシ

 
いただきます……。


[手を合わせて、それからナイフとフォークを繰る。
柔らかだけど弾力のあるそれを切り開けば、なかに詰まっていた肉汁がじゅわっと溢れ出す。]


……ん……、…あっつっっっ!


[熱かった。
でも、それ以上に美味しかった。
お店の厨房ではなく、家でこんなのが作れるなんて、今まさに食べながらも信じられなかった。]*
(131) 2021/12/21(Tue) 13:34:18

【人】 ヒトシ

 
……あいほうふ……

……これ、美味いっすね、ほんと。


[口の中を軽く火傷したけど、それほど酷くはなかった。
それよりも口の中に広がったハンバーグが、美味しくしかたない。]


ほんと、美味いっす。


[人間、美味しいご飯に在り付くと語彙が消えるらしい。
羽衣恵が持ってきてくれたお茶を口に含んむ。そうして口の中を冷やすと、またハンバーグの塊を口の中に放り込む。
肉汁が広がって、火傷した部分に小さく痛みがあるけど、そんなもの気にならないぐらい、口には美味さが広がった。]
(135) 2021/12/21(Tue) 18:28:06

【人】 ヒトシ

 
やっぱ、
美味しいものは美味しいうちがいいんで。


[そう言うと、あとは料理に夢中になった。
肉汁たっぷりのハンバーグ、それによく合うデミグラス。
口にソースと油と肉が溢れる中に、ご飯をかき込む。
付け合わせも、うまく口の中を変えてくれる。]


…………。


[言葉もなく、ひたすらに、口に、喉に、胃に、料理を通していく。
でも、そんな至福の時間はすぐに終わりを告げる
というか、あっという間に今日のディナーは全て胃袋に収まってしまった。]
(136) 2021/12/21(Tue) 18:28:37

【人】 ヒトシ

 
……ご馳走様でした。


[平らげて空になった皿を前に、手を合わせた。]


最高っすね、
もっと食べたていたいぐらい。


[十分満足したけど、まだまだ食べ足りないような。お腹はいっぱいだけど。]*
(137) 2021/12/21(Tue) 18:28:54

【人】 ヒトシ

 
俺、あんまり食に拘りないんすよ。
それほど多くも食べないし。


[いつもはそこいらの牛丼やらファーストフード。
そんなもので十分だし、別に一食二食抜いても平気。
腹が減った時に食べるみたいな食生活だ。]


でも、美味しいものは別っすね。


[お腹が減ったから食べたいのではなく、美味しいから食べたい。それは食欲ではなくて、美食欲とでも言うのがいいのだろうか。]
(141) 2021/12/21(Tue) 20:23:25

【人】 ヒトシ

 
まじっすか?
食べます、デザート、食べたいっす。


[美味しいご飯に、美味しいデザート。
偶々再会したレストランの元店員にランチを奢ったにしては、随分と大きなリターンだなって思う。明日事故にでも遭うのではないだろうか。]


別腹っすよ。
羽衣恵さんの作るものなら。


[そんなことを言って、何故かドヤった笑顔を向けたのだ。]
(142) 2021/12/21(Tue) 20:23:45

【人】 ヒトシ

[羽衣恵がデザート作りに入ったのなら静かに待っていよう。
そう思っていたのに、食欲が満たされたからか、ずっと口にしなっかた言葉が気付けば口をついていた。]


羽衣恵さんは、
……どうして店辞めちゃったんすか?


[人には踏み込んでほしくないこともある。
バーテンダーをやっていれば、客が話したいこと、触れられたくないことを察知するのは必須スキルだ。
でも、それは完全に自分が聞きたいこと≠セった。]
(143) 2021/12/21(Tue) 20:24:11

【人】 ヒトシ

 
……勿体ないっすよ。


[羽衣恵の料理は、もっとたくさんの人に食べられるべきだ。
きっとそれは羽衣恵自身だって望んでいることなのに。]*
(144) 2021/12/21(Tue) 20:24:37

【人】 ヒトシ

[意外と言えば意外だった。
失恋、なのだろう。婚活してたのも意外だけど、それが上手くいっていないのはもっと意外だった。]


……偶々っすよ。


[今日、彼女が思わせぶりな、どこか挑発めいた態度を見せていたのはそのせいなのだろうか。或いは、こうして知り合ったばかりの自分オトコを部屋に上げたのも。
料理をふるまう羽衣恵は楽しそうだったし、それだけではないのだろうけど。きっと、寂しさとか、埋まらない何かを抱えているのかもしれない。]


羽衣恵さんみたいに、料理もできて可愛い人、
中々いるもんじゃないっすから。


[だからきっと、それは縁とか運とか、巡りあわせだ。]
(151) 2021/12/21(Tue) 22:39:53

【人】 ヒトシ

あの…
今日、俺を招待してくれたのって。


[気づけば洗い物をする羽衣恵の後ろにたっていた。]


寂しかったから……ですか?


[どうしてだろう。ずっと思ってた。
ランチのお返しにしたって、知り合ったばかりの男を部屋にあげるなんて不用心にも程がある。]
(152) 2021/12/21(Tue) 22:40:05