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人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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【人】 骨頭 クローディオ

大丈夫なわけないだろ、なんて。言えたらよかったんだが。
駆けつけたあと、すぐに部屋の中に背を向けていたクローディオには、状況の説明まではできなかった。フィラメントに説明してもらう他なかったのだ。

黙って話を聞く。そのあと、発せられたワルゴの言葉に、骨の頭をそちらに向けた。
続いたハグベリーの言葉にも、同様にそちらを向いて。

「……酒瓶、だっけ?強盗しようって奴がさぁ、わざわざ酒瓶で殴る、かなぁ……。
お客の可能性は確かにある、屋敷の場所知ってんだから」

誰かが?と、口にはしなかった。
けれど、半分はもう、……そうなんじゃないか、と思ってしまっている。


「ハグ、俺も行く。戸締まりと、……なんか、荒らされてたりしないか、とか」

確認しなければ。居ても立っても居られない。
(43) 2022/07/18(Mon) 18:25:19

【人】 包帯 タンジー

ふらふらと辿り着いた大広間。皆が集まってからも座り込んだまま、自分から口を開く事はなく。
不安から自分の腕を握り込んで、そのまま服の上からガリガリと爪を立てていた。

「…………」

主人の死についての話が聞こえると、肩を弾ませて顔を上げる。
爪は腕に食い込んだまま、元々あった傷から血が滲んでいたとしても。

「……誰が、やったの。」

眉を寄せ、怯えた表情で皆の顔を見て、呟く。
ここに居る誰かがやったのだと、疑いたくはない。だがクロも言ったように、あの状況で外の人物がやったと言えるのだろうか。
(44) 2022/07/18(Mon) 18:37:10

【人】 電球 フィラメント

「お客さん、が」

「――そんな、誰の目に見てもバレバレな風に殺したり、するんでしょうか。
私が同じ立場なら、――もっと、分かりづらく……」


*そこまで言って、口をふさいで明かりを落とします。
*間違っても、自分は主を殺したりしませんから。

*――変に疑われるようなことを、言うべきではないでしょう。

「……、私も部屋へと戻ります。
皆さん、戸締まりはキチンと。
……今はまだ暗いですから、明るくなってから、私は色々と調べてみます」

*そう言い残し、部屋を立ち去ろうとします。
(45) 2022/07/18(Mon) 18:39:16

【人】 命灯癒光 リーディエ

泣いて、黙って。他者に説明(>>39 >>40)を任せる自身が情けない。
それでも何かを告げる余裕もないほどに心は揺れていて。

ガタンッ!!


と、ワルゴの言葉(>>41)に激しい動揺を得てしまったためか。
近くにあった椅子を弾くように倒してしまう。

「…………あ、あ…………ごめん、なさい…………」
この中の、誰かが……なんて。

そんなこと、考えたくない。……けど。
リディもその考えを僅かにでも思考の隅に生んでいたから。


泣いたせいか、誰かを疑わなければならない状況のせいか。
ズキズキと痛む頭を押さえ。一瞬、目を強く閉じる。

次に目を開く時、誰かが話しかけるよりも前にリディは駆け出した。
(46) 2022/07/18(Mon) 18:41:32

【人】 手探り ノル

「……僕、送る。みんな。部屋、誰かと確認しておいたほうがいい、よね?窓閉まってるの……とか」

誰か隠れてないか、とか。

1人で確認するのは怖いはずだ。
見回りするには歩くのが遅いから、できるのはきっとそれくらい。
去ってしまうのは止められない。>>45>>46
(47) 2022/07/18(Mon) 18:47:04

【人】 ガラクタ モノオキ

「う。」

モノオキは第一発見者でもないし、何かを見たわけではない。
バケツの姿のまま広間で静かに座っている。バケツはやや下に傾いたまま、恐らく皆を見るために少し動いている。

『誰かがやった』という意味合いの言葉にも、何も答えなかった。

でも、言葉ができないからと言って理解できないわけではない。
すこし不安げに誰かに手を伸ばそうとして、諦めて自分の服の裾を掴んだ。
(48) 2022/07/18(Mon) 19:26:20

【人】 無線通信 ユングフラウ

リーディエ(>>34)が落ち着いた頃に、大広間へやってきて。
ワルゴ(>>35)とハグベリー(>>36)の姿も目にすれば、ノルの声(>>37)に、やっと詰めていた息を吐く。
〔⿻▫__ よかった……他のみんなは無事みたい〕

全員居ることに安堵し、そして無事でなかった主人の姿を思い出してぐらと揺れる。

それで、それで、考えたくないこと。
だけど、自分程度が思いつくなら皆も思い至るだろう。
……ほら。(>>41)
〔⿻▫__ 外の人……が……いい〕

見知らぬ強盗か殺人者の存在を、こんなに願うことがあるだろうか。
(49) 2022/07/18(Mon) 19:54:14

【人】 浮遊する ハグベリー



「そんなの滅多に言う事じゃない!」



思わず叫ぶように、声をあげて。
それから、しまった、と。
口を抑えるものの、出てしまったものを戻すことなんてできず。


「……もうちょっと………もうちょっと、待ってよ……
 なにか、外の人が来た、痕跡、あるかもしれない……
 ……皆を。疑うのは……もう少しだけ……。」


大きい声を出してごめん、と、謝って。
でも。
大好きな家族が互いを疑う事が、どうしようもなく悲しくて。
してほしく、なくて。



>>43
「…うん、クロ、一緒に行こう。
 二人の方が…探しやすいしね。」

何か見つかってくれ、そう願うしか今は出来なかった。
(50) 2022/07/18(Mon) 21:17:15

【人】 鳥籠 ワルゴ

「………………」

鳥籠の少女は、黙して立って。
ひとりずつ部屋に戻って行くのを聞いて、
兄のひとり(>>50)が大きな声を上げたのを聞いて、

何かを言い返すでも、謝るでも、
しおらしくなるでも、泣き出すでも、なく

「…………ッ、」

舌打ちのようなガシャという籠の音だけ鳴らして、
大脚に大広間を後にした。
(51) 2022/07/18(Mon) 21:22:09

【人】 手探り ノル

大きな声に、少しだけ飛び上がる。>>50
でも……僕も同じだ。先に可能性、探してから、このことについて話したい。その後じゃなきゃ何も言えない。

>>48 モノオキ
「……モノ、部屋戻ろ」
その仕草があまりに不安そうで、手を伸ばしてバケツを撫でよう、とする。
いつもの兄の代わりに。

>>44 タンジー
「タンジーも。部屋、確認しにいこ」
答えずに、君にも声をかける。
それでどこも開いていなければ、疑う先は本当にこの屋敷の中だけになってしまうだろうけど。
(52) 2022/07/18(Mon) 21:31:31

【人】 骨頭 クローディオ

大きな声に、何も反応を示さなかった。
その前に倒れた椅子の大きな音にも、その後の舌打ちのような籠の音にも。
大きすぎる衝撃の後で、こんな音程度で驚けなくなってしまっている。


「……誰、なんて、名乗り出るわけないじゃん、誰も」


もし強盗でも客人でもそれは同じ。
だから、今は確かめるしかできない。

「行こ、ハグ。
ノル、みんなを頼む」

ハグベリー(>>50)を見上げて促し。
みんなを部屋に送るというノル(>>47)には賛成を示す。もう何人かは先にこの場から去っているが、それでも。

そうして、戸締まりと、その他諸々。確認しに、その場を後にした。
(53) 2022/07/18(Mon) 21:57:56

【人】 包帯 タンジー

「──っ!わかった……。わかってる。」

突然の大声に一際大きく肩を弾ませて、ハグベリー(>>50)の方を見る。見てから、すぐに俯き視線を逸らして口を開く。

自分だって、皆の事を疑いたいわけではないのだから。


>>52 ノル

「………ノル。……うん、行こう。
そう。まずは、確認。確認しなくちゃ。」

下に向けていた視線を貴方に向けて、少しの間をあけてひとつ頷く。ずっと、きつく握っていた自分の腕を、ようやく離して立ち上がる。

それぞれの部屋に向かうなら、ゆっくりとした足取りでついて行くだろう。
(54) 2022/07/18(Mon) 22:10:12

【人】 ガラクタ モノオキ

>>52 ノル

「んん。んふふ」
カタと頷いて、撫でられることに嬉しそうに笑う。やっぱり、手を伸ばして手繋ぎで帰りたいようで、ぱっと手を伸ばす。
いつもの調子に戻ったように。それを維持したいとのように。

>>44 タンジー

「んん。」
ほうきを背中に背負って、同じく声をかけられたタンジーにも手を伸ばす。手をつなぎたいのだ。
(55) 2022/07/18(Mon) 22:33:17

【人】 包帯 タンジー

>>55 モノオキ

「……一緒に、いこうか。」

此方へと向けられた手に気付き、包帯を巻いた腕を伸ばして優しく握る。
どこから、誰の部屋から確認しようか。
向かう先は二人に任せて、並んで歩いていくのだろう。
(56) 2022/07/18(Mon) 22:52:34

【人】 手探り ノル

>>54 >>55 タンジー モノオキ
「うん。……この方が歩きやすいね」
タンジーに頷いて、モノオキへ目を向ける。
元気、ちょっと戻ったみたいでよかった。
バケツに置いていた手を下ろして、モノオキの手を取る。
僕も手を繋ぐの好き。

「行く?」
タンジーもモノオキの手を取るのを待ってから歩き始めるだろう。
きっと先に僕の部屋、それからモノオキの部屋、次にタンジーの部屋を見て……

侵入の形跡は見つからず。

二人を部屋に届けるだけで終わっただろう。
(57) 2022/07/18(Mon) 22:57:12

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>51 ワルゴ

▙ ▜▓▗
_あっ、ワルゴ……っ!〕

大広間から飛び出すように居なくなってしまった彼女の後を数歩追い掛けようとして、立ち止まる。


▙ ▜▓▗
_ 僕、じゃ……〕

余計なことを聞かせてしまいそうで。

▙ ▜▓▗
_誰か、お願い……僕、は、暫く部屋にいるね。〕

思考が止まらない。周囲の人を不安にさせたり、不快にさせたりしちゃうだろうから。
だから、せめて今は人が近寄らないように自分を隔離しようと。

〔⿻▫__ でも、もし……〕

そっと、少しずつ人が減る大広間を後にする。
〔⿻▫__ 疑い合う、くらいなら……〕

〔⿻▫__ 仲良しが壊れない、方法……〕
(58) 2022/07/19(Tue) 2:39:17
ユングフラウは、部屋の中。
(a14) 2022/07/19(Tue) 2:51:32

ユングフラウは、角をことさら巻くようにして、毛布を被ってる。
(a15) 2022/07/19(Tue) 2:52:13

リーディエは、自室を出て談話室に向かう。
(a16) 2022/07/19(Tue) 3:32:49

【置】 鳥籠 ワルゴ

どうしてみんな、そんなに静かで居られるのかしら。
どうしてみんな、怖がって居られるのかしら。
どうしてみんな、

ねえ。
大事な家族が、ご主人が、殺されてしまったのよ。


───どうして、怒らないで居られるの?


冷静になんて、なれるわけないでしょ。

あの時間に部屋に行ったらご主人が死んでた、なんて
外から誰か来たなら、絶対気付いたじゃない。
家族の中にいるに決まってるじゃない。

はやく見つけ出さないと、きっとみんな殺されちゃうわ。
(L0) 2022/07/19(Tue) 6:54:04
公開: 2022/07/19(Tue) 7:00:00

【人】 無線通信 ユングフラウ

どこかの深夜、皆がそれぞれ寝静まった頃に自室を出る。
箒とちりとり、バケツと雑巾を手に、向かうのは旦那様の部屋。

傍から見れば、不審を煽る行動なのかもしれないけど、そこまでは思い至らなかった。
ただ、主さまの眠る、その部屋を綺麗にしたくて。

割れた酒瓶や皿の欠片が残っていたなら拾い集めて、干からびた食事の残骸を片付け、床を拭って。
僅かに漂い始めた独特の匂いの元。汚れたベッドはどうしよう。
いや、それより、それ以上に……。
〔⿻▫__ このまま、ってわけにはいかないよね……〕

遺体が傷む前になんとかしなきゃいけないってわかるのだけど、どうしたらいいのかわからなくて途方に暮れる。
誰かに相談? 誰に?
(59) 2022/07/19(Tue) 7:17:52

【墓】 無線通信 ユングフラウ

▙ ▜▓▗
_ 主さま、どうすればいいの?
どうして、誰が、どうして、なんで。

これから僕たち、どうすればいいの?〕


直接届く“声”なら、耳が潰れてても聞こえるんじゃないかって。
息が出来なくても、語りかけてくれるんじゃないかって。
いつも通り、教えて導いてくれるんじゃないかって。

そんなの妄想だって知ってて、冷たく横たわる姿に話しかける。

――応えは、ない。
(+0) 2022/07/19(Tue) 7:22:34

【人】 ガラクタ モノオキ

>>59 ユングフラウ

深夜。おんなじようなことをしようとした子供が、ボロボロのモップを持って現れる。人が死んでいるのにお構いなしに。


「う、ユん……あー」〔人だ。〕
言葉をうまく言い表せない代わりに、ノイズとなってあなたに伝わる。
(60) 2022/07/19(Tue) 9:02:52
リーディエは、談話室で目を覚ます。
(a17) 2022/07/19(Tue) 11:36:16

【人】 骨頭 クローディオ

見回りが終わった後、
異変が見つけられなかった後、
普段なら皆が起きてしまう前、早朝のころ。
クローディオは、屋敷から少し離れた裏手側、スコップを持ってそこにいた。

ざく、ざく、と音が鳴る。
クローディオは穴を掘っていた。

それが必要になるか否かは皆で決めればいい。
けれど、それが出来るのはクローディオくらいだろう。
力には自信があるから。農具の使い方も、慣れているし。

ざく、ざく、と音を鳴らす。
大人一人分の大きさの穴を掘る。
(61) 2022/07/19(Tue) 16:44:49

【人】 電球 フィラメント

*電球の彼は、主の部屋に居ます。
*電気も付けずに。しかし、彼の電球が輝いているので、視界には困りません。

*見たいものも見たくないものも、全て明瞭に見えてしまいます。


「……主さん」


*小さく呟いて。
*床に転がったままの酒瓶を、屈んで観察します。

*赤く赤く塗られたソレは、何度も何度も殴りつけたように、多量の血液でコーティングされていて。
*――そこまでして殺してしまうほど、主は恨まれていたのだろうか、と。

*ただただ、そんな考えしか浮かばずに。
*じぃ、と酒瓶を眺めています。
(62) 2022/07/19(Tue) 20:06:50

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>60 モノオキ

▙ ▜▓▗
_ あ、モノ……〕

発見した時よりは綺麗になった部屋。少し迷って、掛け布団を旦那様の頭の上まで引っ張り上げてから、貴方の方へ。

▙ ▜▓▗
_ お掃除、しにきてくれたんだね? ありがとう。〕
〔⿻▫__ ほんとは、知らないままでいて欲しい……けど。〕


それから、膝をついて貴方のバケツと視線の高さを合わせる。

▙ ▜▓▗
_ あのね、モノ。
主さま、寝ちゃったんだ。……もう、起きないの。〕
〔⿻▫__ お別れ、くらいはちゃんと……〕


▙ ▜▓▗
_ 主さまに、おやすみなさい、言う?〕

ベッドの布類に染みた色彩はそのままだけど、床は拭ったし、割れた頭部は掛け布団の下。
貴方が望むなら、側まで手を引いていくだろう。
(63) 2022/07/19(Tue) 22:14:15

【人】 ガラクタ モノオキ

>>63 ユングフラウ

「うん」
〔▙ ▜▓うん。〕
子供は静かに気を使うあなたを見上げ、お掃除に頷く。あなたは、モノがほぼ唯一の、自由に言葉を交わせる相手でもある。だから声の返事は短く、その代わりできるだけノイズに乗せて。偶に言いたくないことまで流してしまうけれど。

「うふふ」
〔知ってる。〕〔▙ ▜▓▗_ 気を使わなないで、モノオキはもっともっと知ってる。死体はもう動かないし、どんどん腐っていくんだ。〕
子供は一つも動揺せず、冷静にうなずいて見せる。バケツの中の顔はわからない。ただ、手を引かれるがままに主の前に立つ。

〔いやだなあ、いやだ。どうして壊れてしまったんだろう主。モノオキは主に聞けないけれど。〕
ノイズに乗せる彼女は饒舌に、冷静なノイズでそう伝えるか、漏らすだろう。

「……。」
〔▙ ▜▓▗_ 壊れて欲しくなかったのに。モノオキは主も、この生活も綺麗におもっていたのに。〕
そう更にノイズに流しながら、ためらうこと無く赤いシーツ越しに小さい手で死んだ主の肩を撫で、なぞり、そして存在しない頭を撫でる。いつも皆に、主にしてもらっているように。

そうして首を振った。

〔▙ ▜▓▗_ こんなに壊れてるのか……。〕
(64) 2022/07/19(Tue) 23:44:23

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>64 モノオキ

▙ ▜▓▗
_ モノ……〕

まだ幼い貴方に、残酷な現実を見せたくなかった。
だけど、声を用いた言葉は不自由でも、何も分からない訳でもないって、知っていて。

▙ ▜▓▗
_ ごめん、モノ……〕
〔⿻▫__ 誤魔化すような、言い回しをして。〕


そう、自身よりよっぽど冷静だ。
主さまが死体と成り果てたことも。このまま放置しては、もっと酷いことになることも。
貴方の方が、ちゃんと向き合えている。

▙ ▜▓▗
_ 埋葬、してさしあげないと、ね。〕

ひょっとしたら、現実的なクロあたりはもう用意をしているかもしれない。
それから暫し、貴方が旦那様に別れを告げるのを見送って。

▙ ▜▓▗
_ 朝になったら、みんなと、相談しないと、ね。〕

▙ ▜▓▗
_ それで……なんとか、皆仲良しのままで……この生活が続けられる方法を、考えてみるよ。〕
(65) 2022/07/20(Wed) 1:04:07

【人】 ガラクタ モノオキ

>>65 ユングフラウ
〔▙ ▜▓▗_いいよ。モノオキが知っていることを、教えてないから。〕
〔▙ ▜▓▗_あったんだ、初めてじゃないんだ……あ。これは別に言わなくていい〕

首を振りながらバケツの口がある辺りを抑えて答える。多少必要ない返事までしてしまうけど、テレパシーは慣れ始めたものだ。

〔▙ ▜▓▗_埋めるのは嫌い……でもモノオキはいい方法思いつかない。ごめんね主、生きてないから、モノオキは何もできない〕
〔▙ ▜▓▗_壊さないようにモノオキも頑張る。みんな壊れないようにしたい。主には言えなかったけど。〕

モノオキは冷静に、冷静そうに、あなたにノイズを伝えきった。でもそのノイズの声がわかるのは、この館の中であなたしかいない。
(66) 2022/07/20(Wed) 2:01:33

【人】 無線通信 ユングフラウ

▙ ▜▓▗
_ 初めてじゃ……そっか……。〕

ほんとだったら、頭を撫でてあげたいところだけど、そこはバケツに覆われているので。
肩口に、ぽんぽん、と優しく触れる。

▙ ▜▓▗
_ 埋めるの……僕も、やだ……けど。
このままだと、もっと悪くなっちゃうから……〕
〔⿻▫__ 仕方ない、んだ……〕


貴方に言い聞かせるようで、自分にも向けたような。
それから暫く、貴方が主さまに伝えたいことを、或いは声を聞く自分に届けてくれることを、語り尽くすのを待ってから。

▙ ▜▓▗
_ モノ、今日は……寝よっか。〕
〔⿻▫__ 明日……来ないで欲しい……〕


そっと、貴方の背を押すように、この部屋を離れることを促すだろう。
(67) 2022/07/20(Wed) 3:02:53

【人】 ガラクタ モノオキ

>>67 ユングフラウ

〔▙ ▜▓▗_うん。寝る。明日が来てもいい方法をモノオキも試す……頑張るから。あ、掃除……ユングフラウがしてくれたならモノオキはいいのか〕

掃除を思い出しつつも押されるままに、その日を一日終えただろう。

/*時間軸前後して申し訳ございませんでした
(68) 2022/07/20(Wed) 13:41:34
ユングフラウは、大広間へは、出て行かない。
(a18) 2022/07/20(Wed) 16:46:19

ユングフラウは、だけど、誰かに、何かを託した。
(a19) 2022/07/20(Wed) 16:46:39

無線通信 ユングフラウは、メモを貼った。
(a20) 2022/07/20(Wed) 19:28:26

【置】 無線通信 ユングフラウ

この屋敷に来たのは、10年程前。ノールとほぼ一緒くらい。
その頃はまだ小さかったし、それからの日々が大好きで、
ここに来る前のことは上書きされるみたいに殆ど覚えていない。

んだけど、時々夢に見ては思い出す記憶がひとつ。
真っ暗な森の中、独りぼっちで、暗くて、怖くて、さみしくて。
冬じゃなかったのは、なけなしの慈悲だったのかな。だけど、とても寒く感じられて。

うん、それだけ。
今は、大好きな兄妹達が沢山。明るくて暖かい家の中。
もう、さみしくないし、怖くない。

皆が仲良しで……喧嘩したって、ごめんなさいで仲直り出来て。
助け合いながら、ずっと一緒に、幸せに暮らしてたいなって。
僕にとって、それが一番大事なことなんだ。


だから、だから…………
(L1) 2022/07/20(Wed) 20:48:10
公開: 2022/07/20(Wed) 21:00:00
リーディエは、大広間でのやり取りを静かに見つめている。
(a21) 2022/07/20(Wed) 20:54:31

【置】 無線通信 ユングフラウ

こんなはずじゃなかった
そんなつもりはなかった

ただ 行き場の無い疑心と怒りの矛先を引き受けて
その間に 本当の犯人を見つけて 話して
理由を聞いて 一緒に謝ろうって
僕も、嘘ついてごめんなさいって

それで すぐには無理かもだけど 
だけど みんなで助け合って 生きていけるから

そしたら ちょっとずつ また仲良しに 戻れるって
(L2) 2022/07/20(Wed) 21:56:12
公開: 2022/07/21(Thu) 0:00:00