19:30:04

人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
日乃輪様が無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、ユヅル、カガリビ、サクヤ、空木、真珠、三國萌々子、狛の7名

走狗 狛は、メモを貼った。
(a0) 2022/03/20(Sun) 5:15:25

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a1) 2022/03/20(Sun) 5:55:48

雛巫女 サクヤは、メモを貼った。
(a2) 2022/03/20(Sun) 8:28:53

長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a3) 2022/03/20(Sun) 12:42:13

白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a4) 2022/03/20(Sun) 13:07:21

高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a5) 2022/03/20(Sun) 15:10:18

【人】 雛巫女 サクヤ

  
きっと。
何度もこのかくりよに誘われ。
雛として愛でられ、戻りながらも。
また雛として呼ばれ、さらなる女雛へと。
皆に愛される雛へと仕込まれたから。
人としての在り方を忘れてしまったのだろう。
人として。
そう、人として。
 
 
普通。そう、言われる愛され方が。
途方もなく遠くの宝物に思えた。
普通の恋人も居たかもしれない。
けれど、雛として仕込まれて。
抱かれるその時、雛としての自分を思い出す。
そんな恋人は、人間にとっては異質で。
ましてや愛されたことを忘れてしまうのだから。
 
 
私の中では「何もしないうちにお別れだった」。
でも。
彼らにとってはきっと、違う。
私はそれほどに。
人の世界ではもう、生き難くなってしまっていた。**
 
(0) 2022/03/20(Sun) 15:14:21
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a6) 2022/03/20(Sun) 15:41:27

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
ユヅルさまと、その子らと。
全てが終わった後、私は身を清めて。
休憩してから、ひとり。
裏参道を歩いていた。
もう、夢を忘れることはない。
もう、自分でどうするのかを決める。
そう、決めていて。決められてもいて。
だから、ゆらり。
歩きながら、考える。
人の世のこと。そこで生きる自分。
ここで皆に愛でられる自分。
わたしは。
私は、どうしたいのか。
 
(1) 2022/03/20(Sun) 18:05:00

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「…ふふ。」
 
 
都合よく、答えが出るわけでもなく。
けれど迷うわけでなく。
ああ、そう言えば雅さんはどうしていたかな、なんて。
あの子は今どうしてるだろう、なんて。
ふと、考えて空を見る。
 
 
明るい月でも、咲いてはいないかと。**
 
(2) 2022/03/20(Sun) 18:05:18

【人】 高校生 三國萌々子

──隠り世・宴の後 裏参道──

[男に…後から知ったけどカガリビ、と言う人に
私の身体は暴かれ、
犯され
愛でられ。
私は、私は、雛になった。
雛なんだって、気付かされた。

その後はカガリビさんにそのまま犯され続けたのか
それとも違う神様達に愛でられたのか。
覚えていないぐらい、気持ち良くて
幸せな気分になった。

けど気付いたら。
気付いたらはだけたシャツに、ブラもせず
スカートはどこかに落としたのか黒いショーツだけで
靴も履かず、靴下だけで私は外に出ていた。

真珠ちゃんと逃げなきゃ

私は神様達から離れて何をしているんだろう。
戻らなきゃ、愛でて貰わなきゃ。

もっと、もっと、もーっと気持ち良くして欲しいっ!


……と思うのに、屋内へ足が動かないから。
仕方なく、とぼとぼと外へ歩いてく。
裸足だから、勿論痛い。痺れる。]
(3) 2022/03/20(Sun) 19:15:26

【人】 高校生 三國萌々子


[>>2 人の様な背中を見つけた時
私はビクッ、と身体を震わせた。

その人が、多分神様じゃないと気付くと
安堵した


たた、っと気付けば走り出して
その人の背中にがしっ、としがみついた。]
(4) 2022/03/20(Sun) 19:17:25

【人】 高校生 三國萌々子


[
助けてください


そう言おうと思った。
でもそれはおかしい。私は神様に愛される雛なんだから。]


  ……あ、っ。こ。こんばんわ。
  貴女も雛の人なんですか?

[私は軽く笑みを浮かべて彼女に声をかけた。
背中にしがみついていたのを離して
ちゃんと失礼ないように距離を取った。

手がぶるぶると僅かに震えてた。]
(5) 2022/03/20(Sun) 19:21:30

【人】 高校生 三國萌々子


  い、一緒に。
  一緒に神様に愛でられに行きませんか?
 
[私は楽しそうに言った。
笑顔も、違和感ないぐらい自然な、明るい笑みで
本当に、神様に愛されに行こうと提案した。

神様も1人より2人の雛を愛でる方が
お喜びになると思ったから。]*
(6) 2022/03/20(Sun) 19:23:36
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a7) 2022/03/20(Sun) 19:33:58

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
ぼんやりしていた。
>>4何かが近づく気配と音。
それに気づいたけれど、変わらず空を眺めていると。
 
 
「きゃっ!?」
 
 
背中にしがみつかれて小さく悲鳴をあげる。
目をまん丸にして振り返ると、さっき、あの人に抱かれていた少女がいた。
同じ部屋だったもの。それとなく、気付いてしまった。
>>3何があったのか。その格好は少しばかり物悲しい。
いつかの私のように衣服を奪われたのか。
それでも、下着姿で、裸足か靴下だけでは足も痛んでしまう。
どうしてそんな姿で、こんな暗いところに来てしまったのか。
 
(7) 2022/03/20(Sun) 19:39:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「ええ。私も呼ばれた雛ですけれど…。」
 
 
>>5手が震えている。
>>6なのに、一緒に愛でられに行こうと。
楽しそうに、明るい笑みを浮かべて言う。
その姿はなんてチグハグな。アンバランスな。
そんな形容が合う気がして。
緋袴の紐を緩めて外す。
私はそれでも長襦袢を着ているから、下着が晒される事はないから。
…長襦袢も和服の基準では下着かもしれないけれど。ショーツよりは。
 
 
「これ、履いてください。
 …下着姿で出歩くのは寒いでしょう?」
 
 
彼女が嫌がらなければ。
彼女の誘いに答えないまま、着付けを手伝う。
これもよければ、と草履も渡した。
足袋は少し厚手だからそちらよりは大丈夫だからと。
 
(8) 2022/03/20(Sun) 19:40:11

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「皆様に愛でられにいくのは良いですけれど…。
 もし。貴方が、まだ理性があるなら。
 帰れる場所があるなら。
 戻った方が身の為よ?」
 
 
彼女に手を伸ばす。そっと頭を撫でた。
まだ初めてなら。まだ、回数を重ねていないなら。きっと。
 
 
「ここでは、雛は、皆のものなの。
 皆に愛でられる雛が喜ばれるの。
 …人間のように。一人に愛されるのは、稀かしら。」
 
 
それが嫌なら。帰った方が良い。
そう言い添えて私は彼女の頬を親指の腹で撫でる。
私よりも小柄な女の子。
あの人は、この子も、私のように仕込むのだろうか。
 
 
「それとも、もうここに囚われてしまった?」
 
 
もしかして。もう手遅れなのかも。
彼女の顔をジッと覗き込んだ。**
 
(9) 2022/03/20(Sun) 19:40:50

【人】 高校生 三國萌々子

──
隠り世・暫し後の裏参道
──

[>>8良かった、彼女はやっぱり雛だった。
もしも神様であったなら
とても失礼な事をしてしまったから。]


  え、。あ、あの。
  でも貴女も寒いんじゃ、ない、ですか…?


[彼女が袴を外した時驚いて、初めは断ったけれど
彼女の声と、その厚意に甘えさせてもらった。
下着姿でいるのが、思ってたよりも、ずっと辛くて。
さっきまではそれ以上に暴かれて、見られて
愛されていたと言うのに。
勿論、外だから寒い、のもあるけど…。

彼女の袴の下は、肌触りの良さそうな着物?だった。(実際には下着らしい)
彼女が草鞋を差し出す時には
大丈夫です!と慌てて断った。
もう十分彼女には優しくしてもらってるから、と。]
(10) 2022/03/20(Sun) 19:58:05

【人】 高校生 三國萌々子


  ……帰れる場所?

[>>9彼女の手が伸びて来て頭を撫でられた。
胸にじわ、ぁ、っと何かが込み上げてくる。
さっきまでも撫でられていたのに
彼女のそれは違う気がして。]
(11) 2022/03/20(Sun) 19:58:24

【人】 高校生 三國萌々子


  そ、そうです。
  神様達に、沢山愛される雛が、良いって。
  ……一人に、は、おかしいと思います。

  ……帰った方、が。良い?

[不思議な事を言う人だった。
雛なのに、私とは全然違う気がする。

神様に愛でられるのが嫌と言う風ではなく
それは良いと言っているし……

なのに忠告してくれる。
袴も履かせてくれて、優しい……
凄く優しい人が忠告してくれる。]
(12) 2022/03/20(Sun) 19:59:03

【人】 高校生 三國萌々子


[
そんな事ないです。

……そんな言葉は口に出ず。]
(13) 2022/03/20(Sun) 20:00:01

【人】 高校生 三國萌々子


  ………は……。

[>>9 はい、と答えようとした。
囚われている、というより望んでいるのだと。

けれど、その言葉を口にする前に
私はぐっ、と唇を噛んで口をつぐむと

ぶんぶんぶんっ、って頭を横に振った。]*
(14) 2022/03/20(Sun) 20:01:31
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a8) 2022/03/20(Sun) 20:33:16

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「そう。帰れる場所。
 宴が終わり、帰ろうと思えば帰れるわ。
 囚われてしまったら帰れない。
 …稀に。
 私のように、現世に帰っても囚われる雛もいる。」
 
 
どうして。現世でもそうだったのだろうか。
そんなことを思うけれど、口にせず。
そんな事もあるのだと、彼女に告げた。
緋袴を履いてくれた彼女は少しはマシな格好に見えて。
>>14何かを言いかけた唇は閉ざされ。
首を横に振られると困ってしまって、眉を下げた。
 
本心で、そう思えているのなら良い。
愛でられること。複数に愛でられること。
それが幸せだと心から思えるならそれも幸せだから。
 
(15) 2022/03/20(Sun) 20:44:25

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「現世で、貴方の幸せは在る?
 帰る場所は。貴方を守ってくれる人は。
 貴方が守りたいものは、在る?」
 
 
緩やかに彼女の髪を撫でた。
そして。いつの日か、自分に向けられた問いかけを彼女にも。
 
 
「貴方を助けてくれる人はいるかい?
 両親とは、仲が良いかしら?
 疎遠になったり、亡くなったりしてない?
 
 もし。大切なものがあるのなら。
 …神様に愛でられるのは、もう。」
 
 
きゅ、と唇を引き結ぶ。
そして。そっと頬を撫でて。
 
(16) 2022/03/20(Sun) 20:44:45

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「もし、今、体が疼いて堪らないなら。
 …今は私が癒やしてあげるから。」
 
 
もし、それに応じるのなら。
私は、彼女にそっと唇を重ねるだろう。**
 
(17) 2022/03/20(Sun) 20:45:00
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a9) 2022/03/20(Sun) 21:15:56

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a10) 2022/03/20(Sun) 22:03:41

気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a11) 2022/03/20(Sun) 22:11:40

【人】 高校生 三國萌々子

隠り世・暫く後の裏参道



  かえ、っても?
  ……それは……
ひどい、
、んじゃないです、か…?

[>>15彼女の言葉を聞いて唖然とする。
暗示が掛かっていても拭えない違和感がある。

目の前の彼女は囚われて、それなら
今の落ち着きようも、何度も呼ばれている、と
考えると合点が行くのだろうか。]


  ……在ります。友達と過ごす学校は楽しいです。
  帰るお家も……あります。
  守ってくれる、って言った子もいます。
  ……守りたいもの、…あります。

[>>16緩やかに彼女が髪を撫でてくれると
私の心が落ち着いてくる。
ふわふわと、浮遊感の中で快感を貪った時とは確かに違う。]
(18) 2022/03/20(Sun) 22:12:00

【人】 高校生 三國萌々子

  
  ……大切なものがあるなら
  ……愛でられるのは、
やめた方が良いですか?



[頬を撫でられる時
優しい手つきで、だけど話を聞いていて
目の前の女性は、どこか。何とも、言い難いのだけど。]
(19) 2022/03/20(Sun) 22:12:09
気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a12) 2022/03/20(Sun) 22:14:15

【人】 高校生 三國萌々子


[>>17彼女の言葉の通り
逃げ切らない欲の火は、燃え盛るまではいかずとも
確かに燻り続け、痒みのようなものが下半身にあって
疼いてしまうのは、ある。

私よりも背の高い、名前も知らない彼女と
軽く爪先立ちになり背伸びして
唇を重ねたのだけど。

唇を離すと
はぅ、と息を吐き。]
(20) 2022/03/20(Sun) 22:15:01

【人】 高校生 三國萌々子


  ……やっぱり、好きな人とじゃないと。
  私、ドキドキ、しません。

[彼女の事を見つめて、弱々しいけれど
確かにそう言った。

……本当は、めちゃめちゃドキドキしたけど。
凄く綺麗だって思ったけど。

……好きな人じゃないのは、本当だから。]
(21) 2022/03/20(Sun) 22:16:51

【人】 高校生 三國萌々子


  ……疼いてるの、鎮めてくれようとして
  ありがとうございます。

  ……でも、貴女がそんな事、する必要は無いです。
  おんなじ、おんなじ人間じゃないですか。
  迷い込んだ、誘われただけの。
 
(22) 2022/03/20(Sun) 22:19:09

【人】 高校生 三國萌々子

  ……現世に幸せが無くっても。
  帰る場所が無くても。
  守りたいものが無くても
  大切なものなんて、無くっても。

  自分が嫌なら。
  神様に愛でられるのは、やめていいと思います。
 
  貴女は、愛でられるの、好きですか?
  嫌じゃ、ないですか?
 
(23) 2022/03/20(Sun) 22:22:19

【人】 高校生 三國萌々子


  ……もし嫌なら
  日乃輪様に、もうやめて下さい、って
  言いに行きませんか。

  迷惑です、って。

  そうすれば、神様も、雛として招くのを
  やめてくれるんじゃないでしょうか。
  現実に帰っても、おかしなことにならなくて
  済むんじゃないでしょうか。
 
(24) 2022/03/20(Sun) 22:23:58

【人】 高校生 三國萌々子


  私……私。
  貴女に優しくされて、嬉しかったです。
  
  だから。
  嫌なら、一緒に、嫌って言いに行きませんか。
  
  ……辛くないですか?

[私はそう言って、彼女の言葉を待った。
全部見当違いなら、私が恥ずかしくて痛いだけで済む。
当たってたとして、私の提案に何の意味も無い時も
きっとあると思うけど。

思ったこと、ちゃんと口にしないと
相手に伝わらないから。]*
(25) 2022/03/20(Sun) 22:27:33

【人】 気紛れ者 空木

─隠り世・奥の院の宴席─


[妖との後腐れのない悦楽を享受した後、ぶらりと皆の集う間へと足を向ける。
幾分軽くなった身体、気の重さは変わらない。
飽きず繰り広げられる宴、未だ理性を残す自分の方が間違っている気がしてくる。
其処に咲夜の姿がないことに、少しほっとする。
離れる間際に聞いた声、もっとうまく返してやれれば良かったのだが]


  ―――…、

[知らず、溜息が零れる。
結局自分は、何もできない]


  なんかもう、何も考えたくない……

[一角に腰を下ろし、また酒でも煽ろうかと迷う。
中途半端な理性など、この場では何の役にも立たない]
(26) 2022/03/20(Sun) 22:39:27
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a13) 2022/03/20(Sun) 22:58:19

高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a14) 2022/03/20(Sun) 22:58:34

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「そうね…。
 ここだけの快楽として切り離せるなら。
 私は止めない。
 愛でられるのが気持ち良いのは確かだもの。」
 
 
>>18大切なものがきちんとあると言う彼女。
>>19それでも、やめた方が良いとはっきりは言えなかった。
けれど、自分のように囚われかねない要素があったなら。
それは、よした方が良いと思えた。
きっと辛くなる。
でも、心地よさを割り切って得られるなら。
>>20そうして唇を重ねたけれど。
>>21柔らかな唇に押し付けて。そっと離して。
返された言葉にきょとん、と。
目を丸くして、ふふ、と笑った。
でも。

…でも。
 
(27) 2022/03/20(Sun) 23:00:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「…愛でられるのは、雛としての、在り方でしょう?」
 
 
嫌とか。嫌じゃないとか。
そんな考えには至れなくて首を傾げる。
笑みは消えて、心底不思議で。
 
 
「愛でられるのが、嫌なわけじゃないの…。」
 
 
でも。そう口にして。眉が寄せられる。
ぎゅっと瞳を閉じた。
唇を引き結んで、痛みを堪えるように。
そう。
気持ち良いことは、好きで。喜んでもらえるのは嬉しい。でも。
 
(28) 2022/03/20(Sun) 23:01:20

【人】 雛巫女 サクヤ

 
震える声で語るうち。
はらはらと目から涙がこぼれ落ちた。
でも、そっとそれを指で拭う。
 
 
「大丈夫。
 言いにいかなくても、貴方ならきっと。
 ここに溺れなければ大丈夫。
 …神社に近寄らなければ良いわ。」
 
 
そう言う私ときたら。
巫女としていたのは衣服からして分かるはず。
そこまで囚われているのだと。
そして選ぶのは最終的に自分になると。
 
 
「でも、貴方、お友達は…大丈夫?」
 
 
気になるのはむしろそちらの方。
確か誰かと共にいたはずと。
奥の院の方に視線を向けた。**
 
(29) 2022/03/20(Sun) 23:03:18
走狗 狛は、メモを貼った。
(a15) 2022/03/20(Sun) 23:22:54

走狗 狛は、メモを貼った。
(a16) 2022/03/20(Sun) 23:23:20

【人】 高校生 三國萌々子

隠り世・暫く後の裏参道


  雛としての……
  でも、私達、雛じゃないよ…!
  私は萌々子、貴女だって名前がある…人間でしょ…?

[>>28私の言葉は彼女には届かないんだと思った。
不思議そうに首を傾げる彼女を見て、そう思った。
──けど。]


  ……?それ、なら。

[愛でられるのが嫌じゃないなら
じゃあ貴女がそうして、辛そうにするのは
他に理由があるの?

……その言葉を紡ぐ前に、彼女が口を開いて。
──私はその言葉を聞いて言葉を返せなかった。]
(30) 2022/03/20(Sun) 23:30:26

【人】 高校生 三國萌々子


[>>29気付けば彼女が涙を零してて
それを見て、私も涙を流してしまった。

私は見当違いだった。
でも今度はそれ故に何も言えない。]
(31) 2022/03/20(Sun) 23:39:27

【人】 高校生 三國萌々子


  ……ごめんなさい。
  ……わ、分かりました。

[>>29手の平で涙を拭って
未だにこちらの事を案じてくれる彼女に
そんな言葉を言う。]

  ぁ。
  ……真珠……そう、だ。
  
  ……っ、でも……。

[>>29私は視線を奥の院に向けつつも
目の前の彼女からも、離れるのがどうしても。
目線をあっちにこっちに彷徨わせて

ぎゅぅっ、と唇を噛んで、それでも何も言えなかった。
どうしよう、って顔に出しながら。]*
(32) 2022/03/20(Sun) 23:45:06
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a17) 2022/03/20(Sun) 23:56:14

走狗 狛は、メモを貼った。
(a18) 2022/03/21(Mon) 1:39:14

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

ー本殿の裏ー


[萌々子と別れてから、随分と長い時間ここで一人佇んでいる。

今年の送り雛も、終わりが近づきつつあり、程なく皆何事もなく現世へ帰っていくだろう。
隠り世に囚われてしまっていなければ、だが。

提灯に火を灯す。
この提灯は、迷い人を寄せる光を放つ。
もし、現世と隠り世に迷う者がいるなら、この光に気付くはず。]*
(33) 2022/03/21(Mon) 8:04:05
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a19) 2022/03/21(Mon) 10:45:13

【人】 気紛れ者 空木

─隠り世・奥の院の宴席─



  …いっそああなっちゃえれば、楽になんのかな。

[中には妖同士で戯れ合う姿も視界に入る。
狛が雛達に差し出していた葡萄と果実水、
ああいったものを自ら口にすれば、あるいは。

けれどどことなく、宴も佳境を過ぎた感を抱き始め]


  ──…このままここにいんのも、ありかと
  思ってたんだけどな。

[独り呟いて、手酌で酒を口に含む。
人の身には有限の時、さてどう過ごそうかと。
障子の隙間に覗く空には、未だ中天高く月が浮かび、
時間の感覚を狂わせる]
(34) 2022/03/21(Mon) 11:07:10
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a20) 2022/03/21(Mon) 17:21:07

走狗 狛は、メモを貼った。
(a21) 2022/03/21(Mon) 17:35:13

【人】 夢うつつ 真珠

─隠り世・奥の院の宴席─


[もう、此処に来てからどれだけの時間が流れたのだろうか。
寝転がって天井を見上げていると、壁の装飾の隙間から、星がちらりと見えた。]


 ヒノワさま……、わたし、ここに、残ります…。
 狛と、いっしょに……。だから、どうぞ……
 よろしく、おねがいします…。

 萌々子ちゃんのことも……
 いやなこと、ないように…
 …してあげてください…ね。


[ぽつりと呟いた声は、果たして神様に届いたのだろうか。
視線を元に戻せば、目の前には笑った顔の狛がいて。

照れたような、少しむくれたような、なんとも言えない顔で笑い返すと、そっと彼の唇に、顔を寄せた**]
(35) 2022/03/21(Mon) 20:32:46
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a22) 2022/03/21(Mon) 20:36:07

【人】 走狗 狛

隠り世・奥の院の宴席


>>35まじゅが、天井を見ながら
 呟く言葉を隣で聞いていた。
 見ていると自然と笑みが浮かぶのは
 まじゅだからだろう。

 こちらを見た彼女が、色々と混ざった笑みを浮かべ
 オレは応えるように彼女の唇に
 自らの唇を重ね合わせて
 やはり柔らかく笑うのだった]
(36) 2022/03/21(Mon) 21:23:40

【人】 走狗 狛


[その後は彼女の衣服を整え
 (切断された服も合わせると元通りに)
 簡単に彼女の身体を拭いて、綺麗にして
 喉を潤すための飲み物を貰うことにした。

 彼女の隣にいて、その手を握っていたけれど
 もし彼女に誰か用があって
 話しかける者がいるなら
 まじゅに会釈して、多少離れると思う。]**
(37) 2022/03/21(Mon) 21:26:31
走狗 狛は、メモを貼った。
(a23) 2022/03/21(Mon) 21:32:49

【人】 走狗 狛

─隠り世・奥の院の宴席─

[サクヤや、ミヤビは何をしているだろうとふと思う。
 見渡してサクヤの姿は見えず
 ミヤビの匂いはするが、オレは上手く見つけられなかった。]


  ……。


[楽しんでいれば良い、と思ったが。
 ミヤビは>>0:111良い所と思ってくれる、と予想はしたが
 来てみないと分からないこともあるだろう。

 オレの名前を、好い響きだと言ってくれた
 彼は、隠り世をどう思ったのだろう。]*
(38) 2022/03/21(Mon) 21:38:56

【人】 走狗 狛

──隠り世:とある妖の話──

[日乃輪様の宴において
 >>1:n2巫女服姿の子供の他に
 同じように和服を着て、あくせく働く者もいた。

 尻尾をゆらゆらと、頭には耳を生やし
 人間で言えば中学生ぐらいの子供にも見える男の子は
 食事の用意だったり、雛達の必要とするものだったりを
 用意するために忙しく走り回る。

 途中、格子窓から見える外の天を見上げて
 ふと、想いに耽る。]
(39) 2022/03/21(Mon) 21:45:37

【人】 走狗 狛



  《咲夜様、お元気でいらっしゃるでしょうか……》


[そう、呟いて足を止めていたのも束の間。
 『おーい、夜天、こっちに来い』と
 違う神様から呼ばれて、ただいま、と応えると
 犬の妖である子供は、風のように走っていくのだった。]**
(40) 2022/03/21(Mon) 21:48:54

【人】 気紛れ者 空木

あちらこちらで聞こえていた嬌声もいつしか鎮まり、宴の終焉の気配に顔を上げ、立ち上がる。視界に入れないようにしていた姿を、今は敢えて探す。
人垣──というには人ならざる者が多勢を占めるが、その奥に、二人寄り添い手を繋ぐ姿>>37
長い髪の少女が階段で見かけた時と変わらぬ装いなことに、内心で盛大にほっとしながら]

 
  よ。おめでとう、でいいんだよな?

[異界に住まう彼のこと、恐らく気配で知れるかとは思ったが、肩を指先でつついて、少女の傍らに座す彼を見下ろす]

  可愛い子じゃん、良かったね。
  お幸せに?

[少女にも微笑みかけてから、一言二言、彼と言葉を交わしただろうか]
(41) 2022/03/21(Mon) 22:22:43

【人】 気紛れ者 空木

[去り際に、ふと思い出したように]

  そういや、名前。なんて書くの?
  狛犬の、狛?

[当たりをつけて、改めて名を問う。
人の世に戻れば今の記憶は無くしてしまうのかも知れないからと*]
(42) 2022/03/21(Mon) 22:23:37

【人】 走狗 狛


  おぉ、ミヤビ。
  ……?
  何がおめでとうなんだ?

>>41宴席に居れば、見知った顔から声が掛かる。
 おめでとう、と言われると不思議そうに首を傾げる。
 そう言った意味合いの言葉にまだ慣れてないだけなのだが]
(43) 2022/03/21(Mon) 22:46:03

【人】 走狗 狛


  名前?狛だぞ。
  書く……あぁ、書く、漢字だな?

  そうそう、狛犬の、狛。
  知ってるか、こう書くんだぞー。

>>42オレは自分の手のひらに、うにうにと
 線を引いて、オレなりに狛、と書いたつもりだ。
 ミミズがのたうってるだけに見えるかもしれないが]*
(44) 2022/03/21(Mon) 22:48:15

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「もし。そのこが、ここに残ることを選んでも。
 幸せなら良いと思うの。
 …人の世に生きることだけが、幸せではないのだし。」
 
 
>>32私のことを案じてくれるほど、優しい子。
けれど、広間で見た彼女の友人は。
どちらかと言えば、この状況を好んでいるようにも見えたから。
私には、それが心配で。
けれど。
それもまた幸せの形だろうと。
ほんの少し、困った顔で笑った。
 
 
「あの子が。ここに残ることを選んでも。
 貴方と一緒に人の世に戻るのだとしても。
 貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。
 …もちろん、貴方が残ったとしても。」
 
 
私は、それも一つの幸せだと思う。
どちらも強要はできない、と。
彼女の手をほどき。
空を見上げて、歩き始める。
 
(45) 2022/03/21(Mon) 22:56:20

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「自分で道を選べるのが、きっと、
 一番幸せなのかもしれないもの。」
 
 
誰かに誘われるよりも。
誰かに導かれるよりも。
 
でも。わたしは。
 
 
ね、と笑いかけて、歩き出しましょう。
空を見上げて。月を眺めて。
答えにならないことしか言えないまま。*
 
(46) 2022/03/21(Mon) 22:56:36
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。
(a24) 2022/03/21(Mon) 22:58:11

【人】 気紛れ者 空木


  ……ん?
  ああそっか、『可愛い』もよくわかってなかったんだもんな。

[不思議げに首を傾げる様子に、思わず笑って>>43
そんな彼がどうやって少女を口説き落としたのだろうと笑みを深める]

  番、見つかったんだろ?だから、おめでとう。
(47) 2022/03/21(Mon) 23:04:24

【人】 高校生 三國萌々子

──
隠り世・暫し後の裏参道
──

  ……ぅ、ぇ?

[>>45彼女の言葉は、想像していなかったもので。
隠り世に残って、幸せになるなんて
そんなことがあるんだろうかって。

でも彼女の困った顔の笑みを見たら
何も言えなくなってしまう。]


  ………わ。分かりました。
  で、でも……。

[『貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。』
そんな言葉を言う彼女にこそ
その言葉を言ってあげたい気がして]
(48) 2022/03/21(Mon) 23:08:52

【人】 高校生 三國萌々子


  ……はい。

[>>46けど、上手く言葉に出来ずに
私は眉を寄せながら、込み上げてくるものを堪えながら
ただ一緒に歩いていくことしか出来なかった。

そのまま奥の院まで歩いて、たどり着いて
私が彼女と別れる前に
もう一度振り返って。]
(49) 2022/03/21(Mon) 23:11:10

【人】 高校生 三國萌々子


  私、三國萌々子って言います。
  ……貴女のお名前は…?

[そうして彼女の名前を聞けたのなら。]
(50) 2022/03/21(Mon) 23:12:08

【人】 高校生 三國萌々子


  ちゃんと自分の幸せ、一番に考えておきます。

  
  でも、貴女の幸せも祈ってます。
  ……どうか、お幸せに。


[その言葉が皮肉にならないような、そんな未来が
彼女に訪れますように、と。
そう言ってから、私は友達を探そうと
ぺたぺたと歩き始めていった。]**
(51) 2022/03/21(Mon) 23:14:07

【人】 気紛れ者 空木

[狛犬の狛、で頭の中では変換できていた訳だけれど。
掌を覗き込み、描かれる曲線を眺め、面の下で目を細める>>44]

  狛は、祭りの時しかこのへんにいないの?
  ああ、神社ってことだけど。

[そうであれば、逢う機会も最後だろうかと考え問うてみる]
(52) 2022/03/21(Mon) 23:14:12
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a25) 2022/03/21(Mon) 23:15:37

高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a26) 2022/03/21(Mon) 23:15:59

【人】 走狗 狛


  番……。
  そう言うわけじゃないぞ、まだ。
  でも、そうだな。
  いつかそうなりたいから、その通りだ。

>>47なるほど、と彼の言葉に頷いて
 オレは仮面の下でにこりと笑う。
 目元も緩んだから、分かるだろう]
(53) 2022/03/21(Mon) 23:19:15

【人】 走狗 狛


>>52文字が書けるのは、凄い事だと思ってたから
 オレはミヤビにちょっと自慢するように
 手のひらに書いて、見せたのだった。]

  そう言えばミヤビは
  どんな風に書くんだ?
  それに、名前の意味、っていうのもあるのか?
  
  祭りの日以外に?
  いや、居るよ。
  神社の中でしか会えないだろうけど
  神社の中なら割といつでも。
  普段は警邏の仕事についてるんだ。

[風のように走り回ることが多いため
 普段なら目にすることは稀だろうが
 知り合いが居るなら、割と簡単に会えるだろう。]*
(54) 2022/03/21(Mon) 23:22:29

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「咲夜。咲く夜とかいて、咲夜よ。
 萌々子ちゃんね、ありがとう。」
 
 
>>51彼女には。変に重い話を聞かせてしまったかもしれない。
でも、ごめんなさいとは言わなかった。
素直に、彼女の言葉を受け止めて。
幸せを祈ってくれるその言葉をそっと受け止める。
けれど。
 
その形が。どんなものだったのか。
見つめ直せば苦しくなるのも、知っていた。
 
(55) 2022/03/21(Mon) 23:24:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──わたしの生き先──

 
──────── 結局。
 
 
わたしは、奥の院に戻り。
今は宴の隅っこで、ちびちび、お茶を飲むなどしている。
私は、決めていた。
心のどこかで結末を自分で決めていた。
 
 
今回が、夢の終わり。
もうこの宴に誘われる事はないと思う。
では、どうするのか。
かくりよで生きていくのか。
ひとの世で生きていくのか。
 
 
私は、決めていたのに。
結局一人では決められなかった。
 
(56) 2022/03/21(Mon) 23:25:37

【人】 雛巫女 サクヤ

 
もし。
誰かがたった一人の私を求めてくれたら。
…見つけてくれたら。
そう、人の行動で自分のことを決めようとしていたのだから。
 
 
そして。
何も、なかったなら。
生きにくくても、どんなに辛くても。
人の世に戻らなければならないだろうと。
決めていた。そう、決めていた。
 
 
雛として生きて。欲に溺れる事はできても。
心にぽっかり空いた穴を。
かくりよで埋める事は難しいから。**
 
(57) 2022/03/21(Mon) 23:26:10

【人】 気紛れ者 空木



  え、違うの?

[傍らの少女の手前、一瞬焦ったが>>53
すぐに続いた言葉。願い。]


  じゃあやっぱり、“おめでとう”だな。

[仮面の下で和らぐ彼の眦を見留め、改めて祝福を]
(58) 2022/03/21(Mon) 23:40:13

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

―夢の終わりへ―


「――…隣、貰うよ。」

宴の隅で、ようやく目当ての人物>>56を見つけ出し、となりに座り込む。
彼女とは、話をつけなければならない。
彼女の夢の終わらせ方を、見届けなければならないから。

「君は、雛として愛でられるのは好きかい?
こちらの世界は、好きかい?
――僕を、恨んでいるかい?」

ずっと、聞くことが出来なかった。
彼女を、雛として仕立てた事が、果たして正しかったのか。
別の生き方があったのではないか。
(59) 2022/03/21(Mon) 23:48:20

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

「僕は、人の愛し方がわからない。
僕は、最初から人ではないから。

だから、君を「雛」として愛した。
――心のどこかで、間違っていると気づきながらね。」

だからこそ、これは夢だと何度も繰り返した。
忘れるように仕向け続けた。

その結果が、現世で彼女を不幸にした。
自分の弱さの代償を、彼女に払わせてしまった。

「――なぁ、咲夜。
現実の世界に、君の幸せはあるかい?
幸せに生きていけるかい?

もしも違うなら、僕は――…」

その先は、言葉にならなかった。
ただ黙って、彼女の答えを待っていた。*
(60) 2022/03/21(Mon) 23:48:28
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a27) 2022/03/21(Mon) 23:50:47

【人】 気紛れ者 空木

[どことなく誇らしげな様子。それは、同性であっても可愛らしく映るもので>>54
狛の空いている方の手をとって、掌に大きくはっきりと書く]

  雅はね、こう書くんだよ。ちょっとややこしいけど。

  …ああ、意味?
  風流とか、あとは。正しく善いこと、かな。

[今となっては両親の込めた想いは知る由もないが。
昔学校で、名前の意味を尋ねる宿題が出された時に調べた字義を、諳んじる。
今生の別れかと思って問うた答えは、意外なもので。
ぱち、と目を瞬く]

  あ、いるんだ意外と。
  俺がここに来れば会えるんだ?そっか。

  じゃあ、またね。狛。

[そうして、何時かと同じ挨拶を**]
(61) 2022/03/21(Mon) 23:56:58

【人】 走狗 狛


  そうか、そう言う時は
  おめでとう、と言うんだな。
  
>>58覚えたぞ、と
 手のひらに、ぽんと、もう片方の拳を置いた]

  ………!
  凄いぞ、全然覚えられない…!!

  ふんふん、色々意味があるんだなぁ。
  ふぅりゅうか。

[なるほどな?と首を傾げつつも
 しかしこれで彼の名前を忘れることはないだろう。
 書き方も(難しいけど)、意味も、音の響きも覚えたから。]
(62) 2022/03/22(Tue) 0:07:19

【人】 走狗 狛


  そう。神社の敷地内ならな。
  いるぞ、意外と。
  元々居るんだけどな、そっちが見えないだけで。

  あぁ、またな。雅。

>>61そうして手を振り、彼と別れる。
 また会えると当然のように思いながら。]*
(63) 2022/03/22(Tue) 0:08:55

【人】 高校生 三國萌々子

──隠り世・奥の院の宴席──

[赤の袴に、シャツと言うアンバランスな服のまま
ぺたぺた、と床を歩きながら友達を探す。

そういえば祭りの時も、彼女を探してた。
はぐれてしまって、その後になんとか合流出来て。

今回は見つけられないかもしれない。
そう思うと私は半ベソをかいてしまう。
周りの神さまは手は出してこないけど
見つめてきて怖いし。

>>35そんな中、彼女を見つけることが出来ると
私はぱっ、と顔を明るくして
目元を拭うと、彼女の元に。

>>37ただ隣に仮面をつけた男の…
多分、神さまなんだろうけど……
それを見つけると、怯えて、少し距離をとる。]
(64) 2022/03/22(Tue) 1:50:27

【人】 高校生 三國萌々子


  ……真珠ちゃん!
  良かった……無事だった。

  一緒に、帰ろ!
  私たちの、世界に…っ

[>>29咲夜さんの話を聞いた所では
それに私が元々知ってる話も合わせると
日乃輪様と話す必要もなく、祭りは
時間さえ経てば、そこに残ろうとしなければ
自然と現世に帰れるのだけれど。

でも、帰ろう、と言いたかった。
早く、この世界から抜け出したくて。
私は、私はここが怖いと思ったから。]
(65) 2022/03/22(Tue) 1:55:55

【人】 高校生 三國萌々子


[けど隣の神さまが……
よく見ると>>37真珠ちゃんの手を握ってた。

不思議だった。

それは私が隠り世に訪れる前
日乃輪神社で、>>0:72>>0:83真珠ちゃんと
手を繋いでいたから、余計。

だから。
私は彼女の手を、今は取ることが出来なかった。]**
(66) 2022/03/22(Tue) 2:00:26