167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】
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| 【街中】
「ふぅ」
歴史ある石畳には似合わない、安っぽい合成プラスチックのベンチに腰を下ろす。 ペットボトルをバリバリに砕いたチップか何かで作ったらしい。 くだらない、と。 このベンチに座るたび、ビアンカは思っていた。
「……お祭り騒ぎ」
大きな通りから聞こえる喧騒に耳を傾ける。 胸がむかむかとしてしょうがないけれど、それでも。 (11) 2022/08/12(Fri) 19:37:03 |
| 【街中】 >>69 ヴェルデ かつ、と石畳を踏む靴音。 ベンチに座っている、見慣れた髪色が目に入る。 「ヴェルデ」 近づく、でもなく。 十歩ほどの距離を保ったまま、声だけをかける。 小さな――それでも、大通りからの雑踏の中通る声。 「誰か待ってるの?」 (70) 2022/08/14(Sun) 16:07:17 |
| >>77 ヴェルデ【街中】 あなたのものよりずっとくすんで、ほとんど 白色のような金髪が、あなたの視界の中で揺れる。 「そ」 大通りに背を向けた女は、かつかつとまた足音を立ててあなたに近づく。 疲労の色は見えないが、あまり部屋に帰っていないのだからどこかをほっつき歩いていたのだろう。 「昼ご飯は食べた?」 じい、と。 開いたままの双眸が見下ろしてくる。 手に持った傘がやかましく、けれどゆっくりとくるくる回り、静かな視界をかきまぜた。 (80) 2022/08/14(Sun) 19:32:12 |
| >>90 ヴェルデ【街中】 少し、眉がつり上がる。 目許にも口許にも表情がでないのに、そこだけは彼女の感情を素直に伝えてきた。 「飯はちゃんと食えっていったよね。 また金とるよ」 最初のころよくやっていた、勝手に飯を作ってあなたに借金を負わせる極悪人の手法だ。 傘の回転がゆるりと止まり、今度は逆に回りだす。 「私もこれから戻るけど。 一緒帰る? まだいる?」 そうして一つ溜息。それなりに疲れてはいるのだろう。 ただ、こうして立ち止まってあなたの返答を待つくらいには、余裕はあるようだった。 (92) 2022/08/14(Sun) 20:36:26 |
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