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【人】 piacere ラウラ【街中】 活気溢れるこの場では老若男女問わず多くの民衆が行き来する。 祭りを楽しむ者達は、裏でひとつの命が消えようとも気づきはしないのだろう。 そんな様子を眺めるように路地裏に通ずる道の近くに立つ女の姿がある。 普段とは違い髪を束ね、カジュアルな服装で身を包んでいれば。 祭りを楽しむようには見えずとも民衆に紛れはするはずだ。 いつも通りでも問題は無いが、出来る限り警戒されないように。 勿論、いつでも動けるように武器等も忘れずに。 (3) 2022/08/12(Fri) 13:48:22 |
【人】 piacere ラウラ【街中】 >>7 ツィオ様 大袈裟とも言える 反応は他の者であれば何か返したのかもしれないが。女は視線を向けた後、挨拶のように軽く頭を下げるのみでそれ以上の動きは見せない。 自然と隣に立つ様子にも大して表情の変化もなく、小首を傾げて口を開く。 「…マウロ様 は、ここには来ません、が」 どうやら貴方が上司を探して己に近づいたのだと判断したらしい。 次いで、口説きのように紡がれる言葉には何を言うべきかと暫し思考する。 もしかすると上司の元で働く以上、度々このような出来事は訪れていたのかもしれない。 それでもいまだ慣れることなく、こうして悩むように考える時間がある訳だが。 「……今日 は、誰かに会う予定は ありません。 その場合は、ツィオ様はここから離れられないことに なりますが」 傾げた首は更に傾き、束ねられた長い髪は尻尾のように背中で揺れるだろう。 (27) 2022/08/12(Fri) 23:34:39 |
【人】 piacere ラウラ【街中】 >>28 ツィオ様 問われた言葉には素直に頷いた。実際間違いとも言えないのだろう。 女は今もそう考えているし、己を目的に会いに来る理由など思いつきもしない。 「…視察 です。何か見つかればいいと、思いまして」 加えて、捜しモノが見つかればいいと考えての行動だ。 残念ながら今はまだどちらも確認出来ていないが。 「…いえ。マウロ様は、お忙しい方ですから。 ラウラばかりに お時間を割いていられません」 それから、己よりも彼の機嫌をよく知るのは貴方達だろうと。 相変わらずスラスラと紡がれる口説きのような言葉には答えに迷いながらそう思考する。 食事は……まだだった。首を横に振り、腹部付近を軽く押さえて。 一人でいるとどうにも食事を忘れがちになる。 (37) 2022/08/13(Sat) 10:44:45 |
【人】 piacere ラウラ【街中】 >>41 ツィオ様 「…真面目……、」 何かを考えるようにエメラルドにも似た貴方の双眸を見つめる。 少しして、首が小さく傾いて、ひとつ頷いた。 何かに納得する仕草ではあるが、今の流れから何に納得したのかなど理解はし難い。 「…マウロ様は、ツィオ様とリカルド様がお好きですから。 それに……。………、…いえ、わかり ました」 言葉の途中、伝えようとしたそれは飲み込んで。 これといって好みなものや食べたいものがあるわけではないが、素直に頷いて誘いに乗ることにした。 (51) 2022/08/13(Sat) 20:20:59 |
ラウラは、束ねた髪を揺らしながら周囲のカフェやレストランを眺めている。 (a19) 2022/08/13(Sat) 20:26:35 |
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