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【墓】 営業 榑林 由希子「おはようございます。 昨日は大変な目に遭いました……」 あの後カフェに行ったりで埋め合わせはできたものの、 ここに来ると嫌でも思い出してしまう。 おまけに夜は同室で、気まずいったらなかった。 今もまともに顔が合わせられない状態だ。 そういう意味では、この場で誰かの性癖が暴かれて 話題がそれで持ち切りになるなら……と、 発表を心待ちにしていた側面もあった。 社員用のグループチャットに時間通り社長が投降した、 隠し撮り写真を見るまでは。 (+1) 2022/09/25(Sun) 22:03:03 |
【墓】 営業 榑林 由希子【秘密開示】 そこに写っている場所は社内ではないどこか。 今より幾分か若く──学生くらいに見える由希子を、 背後から秘密裏に撮影したと思しきアングルで。 見れば、すぐに特異な点に気付けるだろう。 彼女は首輪と猫耳カチューシャを着け、 さらにはスカートの『下』から猫尻尾を垂らしている。 首輪にはリードが繋がれ、写真の外に見切れた何者かに リードを引かれて歩いているようだ。 その表情は恍惚として、その行為に陶酔している。 彼女はただ猫が好きなだけではない。 実は、自らペットのように扱われたい性癖の持ち主なのだ。 (+2) 2022/09/25(Sun) 22:16:17 |
【墓】 営業 榑林 由希子「ちょっ……!? 待っ、これは違……っ!」 目を見開き、口を金魚のようにぱくつかせながら 居合わせた他の社員たちに弁明をしようとするが、 証拠となる写真を前には言い訳も意味を為さない。 何より、あの日スパの更衣室を覗いた者は知っている。 彼女が今もそういった願望を秘めていることを。 (+3) 2022/09/25(Sun) 22:23:43 |
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