『一番星』 スピカは、メモを貼った。 (a27) 2021/06/05(Sat) 15:59:50 |
【見】 カストル と ポルクス『また約束破っちゃったな……』 「?」そう、これは兄に会えると知ってしまった瞬間、気が付くともう処置を受けていた弟。 そして、結果として出てきた後遺症(?) けれどカストルのいない僕なんて、それはもう僕じゃない。 もうこれ体質でゴリ押しした方が早いな。 大分無謀なことしたなぁ…… 『どうやって 「生きてい 』こうか」「他の人を知るのって 『こわい』 よな〜」結局僕らは遊んで、遊んで、遊んで。 その結果何かが得られても、駄目になっても。 二人でいられればそれでいい。 ルヘナに看取られたいという心持はさて置き。 もっと他人を知った方が良いだろ?知ってるよ。友達とか、そういうのじゃなくても。 罪悪感を炙ることも、取引が可能かどうかも。信頼も。 何が好きで、何が嫌か。どんな性格か。 細かいことを考えるのは好きでも、いざという時、体は動くように。 嫌なことは嫌としか言えない俺らは、それを突き通せるほどの強さが……ああもう、面倒だな。結局 『 「自由でいるしかないな? 』 」大丈夫、恐れるものなどない。彼女のように。 二人でなら、いつだって。 (@42) 2021/06/05(Sat) 19:04:26 |
ラサルハグは、誰もいない教室で静かに本をめくっている。施設に所属する大人たちの所感を書き連ねた資料だ。 (t18) 2021/06/05(Sat) 19:34:30 |
ラサルハグは、情報を洗い、便箋の上で万年筆を走らせ始めた。 (t19) 2021/06/05(Sat) 19:35:17 |
【置】 褐炭 レヴァティ──陽の落ちる頃の屋上。 「……俺も誰かさんみたいに忘れられたら良かったなァ」 柵にもたれかかって ぽつり、呟いた。 「きっとそれも、都合の良いだけのとは違うんでしょうけど」 それでも、つい夢想する。 "赤ずきんは狼に食べられたままの方が 幸福だったのではないか" そんなことを最初に考えたのはいつだっただろう。 校正前には、赤ずきんとおばあさんを助けてくれる猟師なんて いなかったのを知った時に、深く考えた気がする。 赤ずきんにとって、家は帰りたい場所だっただろうか? 赤ずきんは、お母さんが好きだっただろうか? おばあさんは? 口だけでは何とでも言えることを、 レヴァティはよく知っている。 家 (施設) 出先 (外) 祖母の死 (子どもたちが『居なくなる』) 自分であることも知らず、狼 (誰か) レヴァティは、そんな赤ずきんも いたかもしれないと思っている。 (L4) 2021/06/05(Sat) 19:54:20 公開: 2021/06/05(Sat) 19:55:00 |
【置】 褐炭 レヴァティレヴァティは頭が良かった。 何かを知ることが上手だった。 よく考えることができた。 だから理想通りでない真実を知って、戻れなくなった。 ずっとずっと、知らなかった頃の自分に戻りたい。 けれど、そうさせてはもらえないし、 出来たとしてもそうする気はない。 「なんでもかんでも、思うだけ言うだけですけんね」 それでもレヴァティは、思うし、言う。 そしていつかの先に、 素直な言葉を吐けなくなった自分から 零れ落ちたものを拾い集めてくれて ここでないどこか攫ってくれる、 そんな誰か (狼) ──そんないつかの先は、そう遠くなく存在します。 (L5) 2021/06/05(Sat) 19:54:23 公開: 2021/06/05(Sat) 19:55:00 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグかりかりと万年筆が走る音で満ちていた空き教室。 誰もいないその空間に、異物のように存在する赤い男が一人。 事実、その男は平和なギムナジウムにとっては異物なのだ。 「……ふう」 最後の一文を書き終えると、小さく吐息をこぼしながら用意したものを改めて見直す。 一枚の便箋と何かの名前が羅列したメモ。それを入れた質素な封筒。未開封の何かのケース。それらを全て閉じ込める小箱に、シンプルな鍵。 これは私からの置き手紙。 未来を生きる子供に贈る、一つの愛。 時間の指定は──とある子供が卒業した時。 (@43) 2021/06/05(Sat) 19:54:58 |
ラサルハグは、贈り物を閉じ込めた箱を森のどこかへ埋めて隠した。 (t20) 2021/06/05(Sat) 19:55:30 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ「……この鍵をそのままこっそり置いていっても、気付かれなかったり紛失したりするかな。 ふむ……。……これしかないけど、今はこれで我慢してもらおうかな」 (@44) 2021/06/05(Sat) 19:55:48 |
ラサルハグは、首から下げていたチェーンに手を伸ばす。 (t21) 2021/06/05(Sat) 19:56:02 |
ラサルハグは、結婚指輪を自分の薬指へと通した後、使う必要のなくなったチェーンを鍵に結びつけた。 (t22) 2021/06/05(Sat) 19:56:18 |
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。 (a28) 2021/06/05(Sat) 19:57:27 |
シェルタンは、ギムナジウムがこれからもいつも通りであるよう、願った。 (a29) 2021/06/05(Sat) 19:58:07 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグこれから多くの経験を経て卒業をする事になるであろう少年は、男の手紙に従うだろうか。 数年先の貴方を想ったタイムカプセルには『未開封の万年筆』と『"悪い大人"ではない、信頼できるであろうギムナジウムの職員のリスト』が入っている。 リストはラサルハグの視点で決めた人選であるが、子供達を傷つけない者たちである事は確かだ。 どの道を選ぶことになったとしても、きっと力になってくれるだろう……そう考えてのことだった。 わるいおとなの、これが最後の贈り物。 ギムナジウムを去る男の最後の愛だった。 (@45) 2021/06/05(Sat) 19:58:11 |
シェルタンは、願って。出来るだけより良くできるように、変えていくだろう。 (a30) 2021/06/05(Sat) 19:58:25 |
夢の続きを イクリールは、メモを貼った。 (a31) 2021/06/05(Sat) 19:58:59 |
【置】 徒然 シトゥラ大人を愛した少女に花束を。 あなたの誕生日はいつでも祝う。 あなたが覚えていてくれるという限り、 ボクは何度だって約束しよう。 盲目な魔術師に口付けを。 餌を与える方法はまだつたないけれど、 いつだってあなたの傍にはボクがいる 真実を見てもきっとあなたは傍に居る。 狂気を抱えた裏切者に愛を。 あなたが抱えた矛盾もすべて許そう。 あなたが居られる場所はここにある。 いつだってお茶会を開いて歓迎するよ。 親切な赤ずきんに願いを。 あなたの願いはボクが貰う。 必ず叶えてみせるから、だから忘れないで。 どうか、信じて欲しい。 その力が手に入るまで大人になるまで待っていて (L6) 2021/06/05(Sat) 19:59:37 公開: 2021/06/05(Sat) 20:00:00 |
メレフは、少しだけ未来を見られるようになった。信頼できる友人と一緒に。 (a32) 2021/06/05(Sat) 19:59:58 |
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