22:57:14

人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人


【人】 開発部 忌部 永信

「いやぁ……みんな、はしゃいでんねぇ……」

のろのろ。
若者達に遅れをとるような形で、鞄は自分の本日泊まる部屋に置いてきた。
長旅のせいだろう。初日となれば既に移動の疲労で、言葉に力が篭ってはいない。

姿だけははしゃいだ風な派手な色合いのアロハを纏って……。

「んまぁ!とりあえず酒だな!酒!
経費で落ちるならぶっ倒れるまで飲まにゃ損ってもんだぁ!」
(12) 2022/09/22(Thu) 0:02:18

【人】 開発部 忌部 永信

>>14 榑林

「お、由希子ちゃん、もうすっかりバカンスモードだね」

名前。それもちゃん付け。
キミに限らず全同期、年下の社員には等しくこの呼び名ではあるのだが、軽々しい印象で呼ぶのはいつもの事。

ばったり会ったキミの手元へと目線を落とし。
そのせいで何処か憂鬱な声色、または顔色を見落としてしまう。

「何食ってんの?オレも酒のアテに……。
って、ヒドいなぁ!オレ、こう見えて繊細なトコもあんのよ?
人に知られたくない秘密の四つや五つくらいあるさぁ」
(19) 2022/09/22(Thu) 1:06:27

【人】 開発部 忌部 永信

>>23 榑林

「何事にも全力ってのは良いことだ。
ああ、似合ってるさぁ。眼福だよ、眩しすぎてオレの目が潰れそうだ」

目の前でのポーズを正面から食らう。
随分と年下なキミの愛らしくも色のある姿に、大袈裟にも取られかねない評価を下しながら、ぺたりと顔、特に目のあたりを手のひらで覆った。何とも不健康で、骨筋が浮き彫りになるような手だ。

「甘いねぇ、由希子ちゃん。
チュロスだって立派な酒のアテだぜぇ?
それに、30歳手前ぐらいから、揚げもんがどうにも胃に重くて」

酒が飲めれば何でも良いタイプの、高級思考とは縁のない男。
顔から手を退ければそれはそのままシャツへ。腹の上側、胃の辺りを擦りながら、情けなく眉を下げて、へらへらと笑った。

「チュロスと唐揚げ以外のモンも気になるなあ。
どうせ見て回るんなら、隣にキレイどころはべらせて歩きたいんだけど、由希子ちゃんはもう部屋に戻るところかい?」
(25) 2022/09/22(Thu) 8:36:40

【人】 開発部 忌部 永信

「……ハハ、マジでやんのか」

初日の夜は酔い潰れたことだろう。おそらく。
朝に目が覚めて、そこから真っ先にやってきた、人気がない時間を狙った大浴場にて、狭苦しいバスタブから解放された分、伸び伸びと両足を伸ばし寛いでいた最中。

防水のケースに入れているとはいえ、風呂場に持ち込んだ携帯端末を手に取れば、それに表示されていた内容に、ひくり、と口の端が引き攣った。
直前にキャンセル等とはあの社長の事だ、ならないだろうとわかってはいたが、今回ばかりはどうしたもんかと画面を睨むように、しばし。

「……ぁ、やべ」

うら若き社長のあられのない姿と表情に、軽く劣情が湧いた。
何かしらのよろしくない状況を隠すよう、深々と湯船に肩まで浸かっておく。

#大浴場
(28) 2022/09/22(Thu) 9:42:26

【人】 開発部 忌部 永信

>>29 望月

しばしの後。
朝一での風呂を終えて、浴衣姿にて朝食会場へと現れた男。
浴衣の着付けもぞんざいに行っている為、薄っぺらい胸板が覗くだらしなさにも気にかけず、キミの姿を見つければ、ぉ、と小さく声を上げた。

「ロビンちゃんが、メシ食う場所にいんの珍しいねぇ。
隣いい?オレ今から飯なんだけどさぁ」

日常通りの馴れ馴れしい声かけと呼び名のまま、許可をもらう前にキミの近くに寄って行こう。
(33) 2022/09/22(Thu) 11:23:36

【人】 開発部 忌部 永信

>>34 榑林

「若い女の子がこんだけ素肌出してくれてんの、見るの許されるのはこんな場ぐらいのもんとなりゃ、おだてて脱がすことはあっても、茶化して着込ませることぁ、ないね。
あ、由希子ちゃんに対してお世辞言ってるわけじゃないよ?おじさんはいつだって本気だし」

この発言が既に本気かかなり怪しいがともあれ。
誘い文句が冷たく一蹴されなければ、ただでさえ緩い笑いが更に破顔し。
確かにナンパ避けにはなろう。何ぜこの男本人がナンパ野郎なのだから。

すすす、とキミへの距離を縮めれば隣に並び立てば歩き出そう。
歩く姿も若干猫背気味で姿勢が悪いったらない筈だ。

「じゃ、魅惑の屋台ツアーにレッツゴー! ってことで。
よろしくね?由希子ちゃん」

この後、二人でめちゃくちゃ屋台巡りをしたのだった!
(36) 2022/09/22(Thu) 12:05:46

【人】 開発部 忌部 永信

>>38 望月

「驚かせちまった? 悪ぃな。
風呂良かったぞぉ。朝風呂はほぼ貸切状態、膝を曲げて大の大人が三角座りで入る惨めな浴槽からはおさらば、ってな。
おう、ロビンちゃんも明日からそうしたらいい。いくつかあるんだろ、風呂の種類。全制覇しないともったいない」

勿体ない精神という、何とも小市民な主張が自然と漏れる。
咎められなければ、そのままキミの隣に、どっかと胡座を掻いて腰を下ろし。何やら覚えるキミの仕草、その違和感に眉を寄せる程度はしようか。

「あ〜……」

「見た。写真見たか?いやあ、……一人きりの時に見てよかった。
あんなエロいもん見せてくるのよくないよぉ。
ムラっときた、あの、社長なのにさぁ?」

同性ゆえの気やすさなのか。
性癖の開示に対する感想、第一声が既に酷い。
(40) 2022/09/22(Thu) 12:33:08

【人】 開発部 忌部 永信

>>38
/*胡座をかくな! 椅子に腰掛けます。失礼しました。
(43) 2022/09/22(Thu) 12:55:21

【人】 開発部 忌部 永信

>>46 望月

「日本の賃貸風呂ってのは、相応の家賃出さねぇと、何処だって狭いもんだよ。
オレは男の独り暮らしだしねぇ。そんなご立派なもんはいらないのさ。
…………え、なに、ロビンちゃん家の風呂、広いの?
今度入りに行っていい?」

自分より遥かに高身長のキミが、風呂場に窮屈な印象を抱いていないとしたら、それはさぞ立派なものに違いないと。
人のお宅を訪問するのがお風呂というあたりに、頭の悪さを感じるが、それはそれ、キミと対話出来る材料があるのなら何だっていいのが本音のところ。人懐こさだけは無駄に人一倍であり。……一部では、鬱陶しいとも言う。

「確かに。酒の場でするもんだな。
でもよぉ、ロビンちゃん、誘っても全然靡いてくんねぇから、オレ、そういうトーク出来なくてさみしいよ。

そそ。……風呂場で。ひとりだから堪能させてもらったよぉ」

飯を前に、いただきますと手を合わせて食べ……る前に、腕で目元を押し当てて、おいおい泣き真似を。見苦しい。
(49) 2022/09/22(Thu) 16:45:41