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人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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視点:人


【人】 傾く天秤 ブラキウム

「おっはようなのだ! ブラキはいるぞ!」

ブラキウムは、元気に返事をしました。
(8) 2021/04/22(Thu) 22:44:01

【人】 傾く天秤 ブラキウム

ブラキウムは、カウスの話を聞いても動じませんでした。
ボードに加わった名前を見ても、泣いたりしません。
ポケットには手触りの良いハンカチが入ったままでした。
(19) 2021/04/22(Thu) 23:03:27

【人】 傾く天秤 ブラキウム

「…………っ!?」

ブラキウムは、思わず立ち上がりました。

明日は、誰も死なせないと約束します


約束を交わした友人の言葉が、頭を過ぎります。

「……ぁ。」

昨日と違い、もう死んだ人の名前はわかっています。
ブラキウムが駆けつけたところで、何の役にも立たないでしょう。
(31) 2021/04/22(Thu) 23:31:13

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>31

ブラキウム、アンタは僕の自慢の友人です


……たとえあの言葉が嘘だとしても構わなかったのです。
ブラキウムは、みんなを信じていますから。
嬉しいと感じたことだけが、事実でしたから。

「ああああぁ…………!」

ブラキウムは、大きな瞳からボロボロと涙を零しました。
そしてとうとう、その場で泣き崩れてしまいます。
約束を破られたなんて思いません。
裏切られたなんて思いません。
ただ悲しいと感じました。
(32) 2021/04/22(Thu) 23:32:18

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>34 >>36 ラサルハグ、ルヴァ

ブラキウムは、背中を撫でられながら声を上げて泣き続けます。
初めて死者を見たときに流した涙とは別物のようで、ちっとも収まる気がしないのです。

「ありが、……。」

差し出されたハンカチを受け取ろうとして、手は止まりました。
先日も泣いていたとき、こうしてハンカチをもらったのです。
子供には不釣り合いな手触りの良いハンカチは、まだポケットに入ったままでした。
(37) 2021/04/23(Fri) 0:08:41

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>38 >>40 ラサルハグ、ルヴァ

ブラキウムは、囁かれた言葉にゆっくりと顔を上げました。

「……そうなのだ?」

もう『おはよう』が言えないから悲しいのでしょうか。
もう頭を撫でてもらえないから悲しいのでしょうか。
ブラキウムには、わかりません。
ブラキウムは、わかりたいと考えます。

「…………ルヴァ。」

ブラキウムは、涙で霞む視界にルヴァを捉えました。
見上げる瞳は、承諾と受け取れるでしょう。
(50) 2021/04/23(Fri) 8:09:52

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>51 >>52 ラサルハグ、ルヴァ

「……あ。」

ブラキウムは、溢れていた涙が止まりました。
あれほど苦しみを感じていた胸は、すっかり落ち着いています。
きっと今ならアップルパイを美味しく食べられるはずです。

ブラキウムは、繋いだ手を一度握り返してからゆっくりと離しました。

「ありがとう。ルヴァのおかげで、もう悲しくないのだ。」
(66) 2021/04/23(Fri) 12:18:35

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>73 ラサルハグ、ルヴァ

悲しみの原因を問われると、ブラキウムは小さく首を傾げながら答えました。

「んー……。死んじゃったからだと思う。」

幼いブラキウムには、これ以上の原因を見出せませんでした。
ラサルハグがルヴァへ視線を向ければ、ブラキウムの目線もつられて動きます。

「そうなのか!
これからはブラキもルヴァのお得意さまなのだ。よろしく頼むぞ!」

ブラキウムは、いつも通り笑いました。
(85) 2021/04/23(Fri) 15:15:32
ブラキウムは、サダルの部屋へ行きました。
(a31) 2021/04/23(Fri) 15:26:16

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>98 >>99 ラサルハグ、ルヴァ

「抱えてること? うーん……、特に無いのだ。」

幼いブラキウムは、心というものがわかりません。
ブラキウムは、何か配達の仕事は残っていただろうかと考えてしまいました。

「……あ、ルヴァも来るのか? 勿論いいぞ!」

ブラキウムは、みんなを拒みません。
ですからあなたたちの言葉にも、快く頷きました。
(100) 2021/04/23(Fri) 19:22:38

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>104 >>108 ラサルハグ、ルヴァ

ブラキウムは、一発芸にあまり興味を示しませんでした。
芸に笑いを見出せる年齢ではないのです。

「うん! 今日は部屋で待ってるのだ〜っ!」

そうして二人に手を振れば、ブラキウムは宿の外へ向かうでしょう。
今日は内緒話をしますから、ギルドに帰るわけにはいきません。
宿に泊まることを、きちんと説明しに行くのです。

/*
お待ちしているのだ!
(117) 2021/04/23(Fri) 22:10:59
ブラキウムは、キファの部屋から大きな物音がしたことに気付きます。
(a67) 2021/04/23(Fri) 22:18:18

ブラキウムは、きっとキファがダンスの練習をしているのだろうと思いました。
(a68) 2021/04/23(Fri) 22:18:32

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>121 >>123 ブラキウムの部屋

ブラキウムは、日記を書いていました。
今夜は内緒のお話がありますから、それまで眠らないようにする為です。
すると扉が叩かれ、慣れ親しんだ声が聞こえて来ました。
書きかけの日記を置き、扉を開けに行きます。

「……ラス! ルヴァも一緒だな!」

ブラキウムは、何の躊躇いもなく扉を開けました。
誰かの忠告があれば、開けなかったのかもしれません。
しかしブラキウムに、そんなことを教えてくれるお母さん山羊はいないのです。

ブラキウムは、あなたたちを招き入れました。
(149) 2021/04/24(Sat) 9:37:59

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>157 >>158 ブラキウムの部屋

ブラキウムの細い首は、簡単に捕まえられてしまいます。
命令≠聞けば、ぴたりと動きを止めました。
それは信頼関係の賜物ではありません。
ブラキウムが、ブラキウムであるからこその反応でした。

「ルヴァ、ブラキは大丈夫だ。」

ブラキウムは、拒みません。
ブラキウムは、みんなを受け入れます。
勿論、今首を包む手のことも。

「……なあ、ラス。理由を知れば、みんなを守れるか?」

息苦しさを感じていないのでしょうか。
ブラキウムは、ラサルハグを見上げています。

きっと、以前のブラキウムであれば否定したのでしょう。
守るために誰かが死ぬなど、あってはならないことです。

しかし、
もう天秤は傾いてしまいました。

しかし、
知りたいと願ってしまいました。

(162) 2021/04/24(Sat) 13:18:47

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>162

……ブラキウムは、人間に危害を加えてはいけません。
  また、人間が危害を受けるのを黙視してはいけません。

……ブラキウムは、人間に与えられた命令に服従しなければな  りません。

……ブラキウムは、自己を守らなければいけません。
  ただしそれは、

「だったら、いいぞ。」

前項二つに反しない場合に限ります。

あなたがどんな返事をしようと、ブラキウムの行動は変わりません。
(163) 2021/04/24(Sat) 13:21:11

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>165 >>166 ブラキウムの部屋

気分屋さんのおかげでしょうか。
それとも他に理由があるのかはわかりませんが……ブラキウムの様子は、苦しそうに見えなかったでしょう。
ただあなたの手を、
知恵
を、受け入れます。

「…………なんだ、そんなことだったのか。」


最期に呟き、ブラキウムの身体から力が抜けました。
これがブラキウムにとって、仮初の死であることをあなたたちは知っています。
ブラキウムは、直に目を覚ますでしょう。
そのとき、きっとその瞳は違う景色を映すはずです。

おめでとうございます。
あなたは【Brachium】を入手しました。▼
(169) 2021/04/24(Sat) 14:47:10

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>178 >>180 ブラキウムの部屋

「んん……。」

ブラキウムは、目を覚ましました。
その首には絞められた痕が残っていますが、服のおかげであまり目立ちませんでした。

「……ルヴァ。」

寝台の横にいるあなたを見れば、小さく名前を呼びます。
(205) 2021/04/24(Sat) 19:08:40

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>206 ブラキウムの部屋

ブラキウムは、ゆっくりと起き上がりました。

「うん、……
すごくいい
。」

ブラキウムは、もう迷う必要がありません。
道標は全て示してもらったのですから。
ブラキウムは、本来誰かのために動くことが得意なのです。
自ら考えて動くなど、想定されていませんでした。

「おおかみ……?」

書き置きと、赤い狼のぬいぐるみに気付いたようです。
(209) 2021/04/24(Sat) 19:34:50

【人】 貪食 ブラキウム

>>210 ブラキウムの部屋

「ブラキは、おおかみ。」

ブラキウムは、淡々と復唱をします。
ベッドから降りると、ぬいぐるみと書置きを手に取りました。
ぬいぐるみを抱えながら、書かれた内容を読んでいきます。

「……すごい! ブラキではこんなこと思いつかなかった!」

ブラキウムは、嬉しそうにあなたの元へやって来ました。
ブラキウムは、ずっとみんなを守れない葛藤を抱いていました。
しかしその葛藤は今、綺麗さっぱり無くなったのです。
(213) 2021/04/24(Sat) 20:03:24

【人】 貪食 ブラキウム

>>220 ブラキウムの部屋

「ああ、ブラキを頼るといい!」

その笑顔は、目を閉じる前と何一つ変わりません。
ブラキウムは、やっと直ったのです。
ベッドへ近付くと、うさぎのぬいぐるみを手に取ります。
そしておおかみのぬいぐるみの背中を開けば、迷わず中へ入れました。
お腹が膨らんだおおかみを大切そうに抱いて、あなたを見上げます。

「これからよろしくお願いするのだ。」

ラサルハグがいない以上、この場はあなたに従うでしょう。
どこへだって、何の疑問も持たずについて行くはずです。
(224) 2021/04/24(Sat) 21:05:42
貪食 ブラキウムは、メモを貼った。
(a106) 2021/04/24(Sat) 21:08:43

【人】 貪食 ブラキウム

>>228 ブラキウムの部屋

「わかった! 名前も考えなきゃいけないし、そうさせてもらうのだ。」

ぬいぐるみの頭を撫でれば、笑顔であなたを見送りました。
テーブルの前にある椅子に腰掛ければ、鉛筆を手に取ります。

……そうして日記の続きを書き足して、ブラキウムは眠ったのでした。
(230) 2021/04/24(Sat) 21:28:55
ブラキウムは、日記を書き足しました。
(a120) 2021/04/24(Sat) 21:42:02