05:09:57

人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人


商人 ミロクは、メモを貼った。
(a0) 2021/06/27(Sun) 22:08:49

【人】 商人 ミロク

「『情報は知識にあらず。』
 先日逝去した理論物理学者の言葉です」

工具を持つ男を見ず、雨合羽を巻いていた鞄の無事を確認する。
黒髪から雫が落ちるのを手の甲ですくい上げながら、振り払う。
湿度、品質、変わらない。

顔を上げず、なめし革の中身を見つめながら口を動かした。

「求めるのは知識と価値だけですが、
 私のことはお話ししておきましょう。

 お初の方はお見知り置きを。
 当方商人としてミロクと名乗っている者です。
 食料は取引以外でお渡しできませんので、
 どうかお話は持ち込まないでください」
(4) 2021/06/27(Sun) 23:03:11

【人】 商人 ミロク

憂い顔の技師、怪我人、火傷を残す者、熱病患者。

男がまず覚えた者たちだ。

次に外を徘徊していた誰か、タオルを渡してきた警官。
次に取引相手の医療従事者、最後に名前がよく似た男。

「外から来た私達に、部屋はいただけるのですか?」

女子供も少数、これ以上脱いでも構わなかったが体温を奪われて過ぎては命に関わる。
上着を下ろし、皺を伸ばし折りたたむ。
垂れる雫を気にも留めず、誰にともなく問うた。
(14) 2021/06/28(Mon) 7:55:02
ミロクは、メイジに、名前など覚えなくていいのにと思っている。
(a7) 2021/06/28(Mon) 10:23:15

【人】 商人 ミロク

>>15 セナハラ

「大変ありがたい申し出です。
 ですがタダより高いものはありません。

 『自由とは責任を意味する。
 だから、たいていの人間は自由を恐れる。』

 返せる物は、労働か私個人からの金銭による御礼になります。
 この現状では、セナハラさんが責任者でよろしいですか?」

空き室、検査着すべて了承する。
後ほど分け与えられることになるのだろう。
だが当時でもまだ主流の物々交換の文化がある中で、この男は頑なに金銭でのやり取りを所望しているのが見受けられる。
(16) 2021/06/28(Mon) 10:34:44

【人】 商人 ミロク

>>17 >>18 セナハラ アユミ

「ふむ、そうですか……わかりました。
 相応の労働を依頼するのはあなたたちからでお願いします。
 夜の見回り、男手が必要な場合は呼んでください」

アユミの言葉に深く頷き、了承。
見送った後セナハラへと視線を移す。

「当面の間、お世話になります。
 以前の管理者が"前払い"で請け負っていた"薬"の書面などあれば声をかけてください。
 もっとも、重傷者が出た際の治療薬などは所持していません。
 必要であると、あなたが目的を持つ時に探すといいでしょう」
(49) 2021/06/29(Tue) 6:17:33