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人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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視点:人

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ワルゴ鳥籠 ワルゴに投票した。
リーディエ命灯癒光 リーディエに投票した。
ハグベリー命灯癒光 リーディエに投票した。
ノル命灯癒光 リーディエに投票した。
モノオキ包帯 タンジーに投票した。
ユングフラウ無線通信 ユングフラウに投票した。
タンジー包帯 タンジーに投票した。

リーディエは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
ワルゴが無残な姿で発見された。

不気味な赤い月が異形の者を映し出す。
しかし、彼らの勝利の雄叫びが響き渡ることはついぞ無かった……

村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>-11 兄様達
「……えぇ、喉が渇いて。…お願いします」
この言葉は嘘ではない。
だからきっと、大丈夫。


走っていくノルの様子を見つめ、震える吐息を零す。
もし、もしも。本当にそうなら……?


「………どうしたら、いいの」

止まらない歯車の動きを止めるには……。

『………リディは』『ひとごろしじゃないわよね?』
『みんな、ひとごろしに……なっちゃうのかしら』


分からない。そうとしか、言いようがなくて。
動揺を隠すように深呼吸して、羽織っていたカーディガンを布の上に。

ふと、視界の端に誰かが映る。

「………ベリー兄様、」
あの夜からあまり姿を見かけなかった、大切な人。

見えた表情が何だか怖くて。聞こえる声色が恐くて。
笑顔で誤魔化して、ノルの帰りを待つ。

フィルの事とか、手紙の事とか。今の状況を軽く、説明しながら。


そうして少しすれば、ノルは水を手に戻ってくるのだろう。
ノルのお願い通り、考え通り。リディはまだ、ここに居た。

貴方ノルが秘密を共有する、大切な 大切な兄とともに。
(0) 2022/07/24(Sun) 22:22:58

【人】 手探り ノル

>>0 リディと兄

「持ってきたよ……」
ジュースもあったから、水と2つ持ってきた。
大きめのコップに入れ、腕と体で挟んで。

「……! ベリ兄!」
兄の姿を見つけると駆け寄りそうになって、でも零したら危ないから……こらえた。

「リディ、どっちがいい?」
ジュースと水。運び方でちょっとぬるくなっちゃったかもしれないけど、一応氷入れてきたからまだ冷たいはず。
リディが選ばなかった方を飲もうと思ってる。

飲み物を渡したらもう1個は地面に置いて、改めて兄に飛びついているだろう。
今まで、こんなに分かりやすく兄にべったりする様子は見せたことがなかった。
(1) 2022/07/25(Mon) 1:17:39

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>1 兄様達
ハグベリーに状況の説明を終える頃。
戻ってきたノルに視線を向け、軽く頭を下げる。

「…ありがとうございます」
どちらと、選択肢を受けたから迷わずに水に手を伸ばし。

受け取った後、すぐにコップの縁に口につけ、傾けた。
慣れない作業と緊張が喉の乾きを齎す。


飛びつく様子には、きっと驚いていた。
でも表情に変わりはなく、あくまで冷静に見える形で。

抱くべきではない違和感と、羨望。

自ら望んでいても、兄達は悲しむばかりで。


喉を潤した後は、
そちらを見ないように
スコップに手を伸ばす。
事が起こる前に甘えられたら、違っていた?


最期まで触れない事が、正しかったのだろうか。


「…私、戻りますね」
まだまだ不完全な穴を指さし、2人はゆっくりして下さいと伝えて。

もうすっかり傷だらけの手と、土で汚れた体に小さく笑いが零れた。

でも、手を止めている暇はないから。
もう一度掘り始めようとする。

声がかかれば、動きを止めるかもしれないが。
(2) 2022/07/25(Mon) 2:20:56

【人】 手探り ノル

>>2 僕の家族


兄の体をちょっと土で汚したかもしれない。それは気にせずに。
リディが穴掘りを再開しようとしたところで、ぱ!とベリ兄を離した。
ゆっくりはしていられない。リディだけ働かせるのもできない。

「僕元気。リディはもうすこし休んだら?」
兄を振り返って笑い、

「ね、手伝って」
と、手を引く。穴掘りね。
先に。

リディがスコップを貸してくれるなら、浮いてしまう兄の重り役になって掘るのを手伝うだろう。
……これで手伝いって言って良いのか分からないけど。
(3) 2022/07/25(Mon) 3:23:17

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>3 兄様達

別に、構わなかった。自分だけが動くことに関して。
気にしなくて、いいことだった。

何より、冷静な頭が導き出す答えが怖くて。
触れられない寂しさが胸の中にあって。


「………あ、」
迷うように、手にしていたスコップを握りしめる。

こういう時、
もういない
2人であればどうするのだろうか。
…なんて、意味の無いことを考えて笑う。

「…分かりました。それでは、お願いします」
でも、そうだ。早くしなくてはならないから。
それを考えるなら、きっとこれが最善。

そっと兄達にスコップを渡し、屋敷の壁に凭れ座り込む。

座り込む際、ポケットの中から万年筆と結晶を取り出し。

何かを考えるように夜空を眺めて、秋を想う。


暫くしてから、穴を掘る2人に視線を向けた。
(4) 2022/07/25(Mon) 8:09:35

【人】 浮遊する ハグベリー

>>4 
大好きな家族達


「随分掘って疲れたでしょう。
 あとはお兄ちゃんに任せて。」

優しい声で。
優しい笑顔で。
そう語り掛ければ、スコップを受け取って。
数日前より頭一つ分下がった高度。
弟が重しになってくれれば、もっとぐっと下がる。
ありがと、と頭を撫でてから、ざく、ざくと。
まずは
穴を掘る。
愛していた家族が、安らかに眠れるための穴を。
たくさん要る


やがて汗ばみ、息が荒くなる頃。
きっと、十分なだけの穴が掘れる。
お兄ちゃんは、力持ちだ。
(5) 2022/07/25(Mon) 16:56:10

【人】 電球 フィラメント

「………」
「――はぁ〜……」

*電球の彼は、自分が埋葬されていく様を眺めます。
*なんとも奇妙な感覚ですが、それはそれ。
*溜息の所以はそこにはないようです。

「……リディ、なんとなく勘付いているのでしょう?」
「……私の遺体など放っておいて、すぐにでも逃げて欲しいのですが」

*電球の彼は、明かりを小さく落とします。

「――伝わるわけも、ないですもんねぇ」

「…………………」

「迎えるの、嫌ですねぇ」
(6) 2022/07/25(Mon) 19:07:00

【人】 手探り ノル


撫でられたらまたにこにこ笑って。
穴を掘る間、「まだ足りないかな」、「もうちょっとかな」と声をかけながら、度々リディの方を気にした。
もしかしたら目が合うかもしれない。
心配、
も、
している目で。

「……リディ、リディ。ねぇ、見て。ベリ兄、掘るの早いね。
フィー、これで入るよ」
手招き。フィラメントの体とはお別れだから。
(7) 2022/07/25(Mon) 22:29:56

【人】 命灯癒光 リーディエ

>>5 >>7 兄様達

優しい声も笑顔も、全てを怖く感じてしまった。
きっとこんな状況でなければ、そんなこと抱きもしなかったのに。

曖昧な笑顔でスコップを渡して、少し離れて。
座り込んで眺める間も、やっぱり怖かったの。

目が合うという当たり前の行為さえ、落ち着かなくて。
見張られているような、居心地の悪さを感じていた。


不自然のないように叫んで皆を呼ぶ?
あるいは、まだ足りないからと水を取りに行く振りをして。

なんて、頭では考えるのに疲れた体では行動に至らない。


そうして時間が経って、ノルからかかる声。
本当は逃げ出したい気持ちを抑えて、
立ち上がる。

「………えぇ。…そう、ですね」
2人から見れば、別れを惜しむように見えていればいい。

実際その気持ちはあるし、誤魔化しは効くはずだ。
ねぇ、フィル。…私は、どうするべきでしたか?


もう何処が痛いのか、どれほど疲れているのか鈍り始めている体を動かして、フィラメントの近くへと向かう。

布の上に置いたカーディガンを拾い、暫く眺めて。
それで結局何を口にするでもなく、2人がどうするか確認するように見つめるのだろう。
(8) 2022/07/25(Mon) 22:56:39

【人】 手探り ノル


「穴、運んで……」
やろう、とはいうものの、運び方は兄とリディに従うだろう。運び方と上手い寝かせ方、わかんない。

「……あのね」

そうして運ぶ作業、さして時間のかからない中。

「リディはもう僕のこと嫌いだろうけど、僕はリディのこと好きだよ」

君の態度で、多分そうなんだろうなって
勝手に
結論付けてそう言った。

「本当に大好き」
もう嫌われてて、これより下がないなら何言ったっていいやって思って。

リディに目は合わせないで、運ばれている死体に目を向ける。
僕、フィーには言ったっけ。
「フィーも好き……」

これじゃついでみたいって言われるかな。言ってたらいいな。
(9) 2022/07/26(Tue) 0:56:06

【人】 電球 フィラメント

「私も好きだったんですけどね〜、ノル」

「勿論今もですが」

*届くことはない独り言です。

「だ〜れも嫌いにはなれませんよ、私は」
「皆好きだったので」

「………どうしてこうなるんですかね〜、本当に」


*せめて、せめて。
*私が生きていれば、どうにかできたのでしょうか。

*これは、言葉には出来ず。ただ留めておくだけでした。
(10) 2022/07/26(Tue) 0:59:23
クローディオは、ただ頷いた。誰に、というわけでもなく。ただ一人で。
(a0) 2022/07/26(Tue) 1:14:43

【人】 命灯癒光 リーディエ


運び方は、2人に触れないように気をつけるくらい。
後はフィラメントの頭を変なところにぶつけないように。

きっとハグベリーが何かしらの指示をくれるだろう。

貴方の声には、真っ直ぐにそちらを見た。
最後まで聞いて、合わない目線に
悲しくなった。


「………やっぱり貴方は、」
また勝手に、判断するんですね。


「……嫌いですよ、嫌いです。勝手な判断をすること。
………許せないんです。……許さない」
ハグベリーにも聞こえる声で、嘘偽りなく言葉を紡いでいく。

「でも。………嫌いになりきれないんです。
………………ずっと、大好きだったから」
全てが本音だ。今だって、変わらず好きだ。

思いは口にしなければ伝わらないから。
それだけ告げて、目を伏せた。

運び終わり、穴へと寝かせるまでは静かに。
ただ静かに、何かを思うように口を噤んで。

「……おやすみなさい、フィル」
(11) 2022/07/26(Tue) 2:11:16

【人】 手探り ノル


「……うん」
嫌いって、許さないって言われると、分かっててもすごく悲しかった。悲しかったのに、不思議とそれもそれで居心地が良くて。
この悲しさに浸り切ってしんでしまいたくなる。


でも、続いたリディの言葉で、そうじゃなくなった。
「……そうなの?」
君は生きているから、返事がある。

一欠片でも、好きって思ってくれてたら、すごく嬉しかった。嬉しい。
「まだ……全部嫌いになってないの?喋るのも嫌じゃない?一番下じゃない?」
寝かせ終わったから、もう、穴掘りはおしまいだ。
土かけたりしなきゃいけないのかもしれないけど、それより。
やりたいこと、ぐるぐる頭の中で回っているような気がして、でも、僕に出せる答えはひとつだった。

ベリ兄がいくかな、って思ったんだけど。

「……リディ、あのね……リディともっと仲良くなりたかったな」

ふら、と立ち上がって、飛び込むように、リディに向かう。
手の中に小さい
ナイフ
を隠して。
君が避けてたことだから、今までできなかったこと。どうして嫌なのか聞く勇気もなかったこと。
ぎゅっ、て思い切り触りたかった。これで好きが一欠片もなくなったとしても。
(12) 2022/07/26(Tue) 3:29:37

【人】 命灯癒光 リーディエ


罪の中で、生きて欲しかった。苦しくても、悲しくても。
誰かが許さないことも大切だと、そう思ったの。
許さないことも、許されないことと同じくらい……。


問い返された言葉には、口を閉ざしたまま
今直ぐに
答えを返さない。

土をかけてあげなくては。不意にあげた視線が、続くノルの言葉と重なる。
仲良くなりたかった。………そんなの、


「私、だっ………て、……ッ」
少し、身構えてしまった。飛び込むようにこちらへ向かうノルに。

でも、
触れたかった。ずっと。…ずっと。

許せなくても、きっとこの時は……やりたいことが同じだった。
光が舞う。触れた者を癒す光が。気力、体力。怪我に病等、多くを癒せる リディの異能。
命を対価に、誰かを癒す奇跡を起こす 残酷で優しきもの。


腕の中の温かな貴方が嬉しくて。でも、複雑で。迷うように──口を開く。

「話すのが嫌なら……今此処に 貴方を連れてきていませんから」
1人でいいと断ることも出来たはずなのに。

そうはせずにいたのは、きっと話がしたかった。
壊れたものは戻せないけど、言いたいことが沢山あったから。

笑みを浮かべ、抱きしめ返すことなくさ迷わせていた腕をノルの背に回す。
体が痛くて、辛くて。苦しいけど──触れられることは幸福だ。
ノルが隠し持つ
ナイフ
の存在には……気付けない。
(13) 2022/07/26(Tue) 7:31:07

【人】 手探り ノル


脚の傷が治って、痛みが引いていく。
この感覚と優しい光が君の秘密だったのかな。


君が話したくないわけじゃないって教えてくれたこと、君から触ってくれたこと、本当に嬉しくて、目を合わせた。
でも僕。きっと二人になってくれるってこと、利用したのかも。


「ありがとう」
君は苦しそうにも見える。痛みが何によってもたらされているかを理解しているわけではなく……ただ、終わりにしてあげたい。そう思うばかり。
手に握ったナイフを逆手にして、リディへ向ける。
何も苦しくないところで、みんなで、ずっと一緒にいたい。


ハグベリーにもよく見えただろう。
リディの背中へ、突き刺す。
(14) 2022/07/26(Tue) 13:55:10
ハグベリーは、笑顔で見守った。
(a1) 2022/07/26(Tue) 14:32:03

ハグベリーは、涙を流している。
(a2) 2022/07/26(Tue) 14:32:24

ハグベリーは、息苦しい。吐いた空気が上に昇っていくのを見た。
(a3) 2022/07/26(Tue) 14:32:56

【人】 電球 フィラメント

「――――」


*もう、とうに死んでいるのに。
*生きている頃も、何処から行っているか分からなかったのに。

*それでも、ひゅっと。息を飲みました。

*それは正しく、目を逸らしたくなる様な、最悪の光景でしたが。
*電球の彼は、目を逸らしませんでした。

「…………、見届けなければ」


【私は、……私は、早々とそこから居なくなってしまったから。
生きていられなかったから】
【……だから、守れなかったから】

【この現実から、…………目を逸らしては、いけない】

*涙を流すこともできない電球の彼は、
*ただただ、そのこうけいをみていました。
(15) 2022/07/26(Tue) 15:59:59

【人】 浮遊する ハグベリー

>>14 
愛してる


目の前で行われる惨劇を。
しかし兄を名乗る青年は、笑顔で見つめている。
笑顔で、笑顔で、笑顔で。
それ以外の表情を忘れてしまったかのように。
それこそが最も幸せな事であるかのように。
ただ、ただ笑顔で見つめて。

でも、それがとても痛い事は分かるよ。
苦しいよね、辛いよね。
すぐに、直ぐに楽にしてあげるから。
だって俺。

お兄ちゃんだから。



きっと、愛する弟にはよく見える。
青年が。
スコップを思いっきり、振りかぶるのが。




真っすぐ、頭に……振り下ろされる所まで。
(16) 2022/07/26(Tue) 20:16:26
ノルは、このあと何が起こるのか分かったから。
(a4) 2022/07/26(Tue) 20:33:07

ノルは、リーディエから体を離さない。
(a5) 2022/07/26(Tue) 20:33:25

【人】 命灯癒光 リーディエ


「…………ぁ、………、」
ナイフが突き刺さる瞬間、リディの口から小さく声が零された。
柔らかな皮膚は凶器を飲み込み、痛みに顔を歪める。
疲れや異能による苦痛では見せずにいた表情だ。


「──────」
何かを伝えようと口を開くも、言葉は紡がれず。

ゴッ!
と鈍い音が鳴り、頭に強い衝撃が走る。

周囲を舞う光は先程よりも輝きを増している。
やがて天に昇るように、光は空へと舞い上がる。


「………は、ぁ……」
今にも崩れ落ちそうな体を留めるように、ノルの背に回った手は強い力で服を掴んだ。
そのまま体を預けるように膝は折れて、ノルが離せば地に膝を着く形になるだろう。

呼吸が荒くなる。視界はちかちかと明滅を繰り返していた。

まだ突き刺さるままのナイフは、白いシャツとカーディガンを赤く滲ませて。
透けるように柔らかなブロンドの髪は、たちまちその色を変えていく。
(17) 2022/07/26(Tue) 22:30:53

【人】 手探り ノル


ぐ、と踏ん張って、リディを地面に転がさないように力を入れ、光を見て、目を細めた。
「ごめんね、痛いよね」
ベリ兄が強く叩いてるから、ナイフは刺したまま手を離して、代わりに背中をさすった。

「でも、でもこれが終わったら何も痛いことなくなるから」
今ここで起きていることが嘘みたいに、穏やかに話し、撫でる。
この先の平穏だけを望んでる。
それ以外は諦めて、心のどこも痛くないようにしてる。


「僕も同じくらい痛くして死ぬからね」
全然痛くないようにできなかったから、それくらいしっぺ返しがないと駄目かな、って思う。
みんなの分、って考えたら、それってどうすればいいのか分からないけど。

「それでね、ずっと一緒……本、全部読んだから。感想話すね」
死んだ後。会えるって思ってるから。
会えたらいいな。
もういない3人にも、リディにも、これから殺す家族にも……
(18) 2022/07/26(Tue) 23:30:16

【人】 ガラクタ モノオキ

モノオキは今日も掃除をしていた。広間と、廊下と。クローディオの部屋も、フィラメントの部屋も、アベルの部屋も掃除していた。

死体の埋葬には興味がない。埋めてしまうことを生きている人が選ぶならそれに任せるつもりがあるが、埋められていない死体はゴミではないからモノオキは捨てられない。

だから主の部屋の掃除をするときには、バケツと髪の毛で鼻を抑えながら掃除した。
(19) 2022/07/27(Wed) 0:24:20

【人】 ガラクタ モノオキ

>>n0
一つ、重みとズレで落ちかけていた本をなんとかキャッチする。
手書きの中身と太陽の絵を見てこれは日記であることはわかったが、肝心の文字が読めない。そうなるときになってしまうものだ。主の口は今壊れているものだし。

だからぱたぱたとかけていく。館の中から、外へ。読んでくれる人がほしい。

「おあー」
〔▙ ▜▓▗_ユングフラウーユングフラウー〕

ノイズで読んだのはユングフラウ唯一人だが、もしこの子供を見つけたあなたが平穏を装う限り、あなたにも本を見せるだろう。読んでほしいと最後のページを開いて首を傾げながら。
(20) 2022/07/27(Wed) 0:48:46

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>20 モノオキと日記

▙ ▜▓▗
_ モノ……?〕

呼んでくれたなら、きっと聞こえた。
その声が、痛みや悲哀に満ちたものではなかったから、慌てることはなく手を拭いながら貴方の方へ。

▙ ▜▓▗
_ 読んで欲しいの? これ、日記? ……勝手に人の読んじゃ…………〕

ダメだよ、とは続かなかった。だって、それは旦那様の文字。
クロの声を聞いたあと、また呼び掛けてみたけど、応えてくれなかった、お父様の。
〔⿻▫__ ホントは、ダメだけど……〕

普段なら、秘密を守れない自分が一番読んじゃいけないもの。
だけど、何か分かるかもしれないと思ったら、目はその文字を追っていて。
まずは一人で黙読してからと思ったのだけど。

――その内容が衝撃的なものである程、読み上げるように……ノイズ混じりに全て貴方へ伝わるのだろう。
(21) 2022/07/27(Wed) 1:04:17

無線通信 ユングフラウは、メモを貼った。
(a6) 2022/07/27(Wed) 1:13:51

【人】 ガラクタ モノオキ

>>21 ユングフラウ

〔▙ ▜▓▗_いいよ、読んでみて。モノオキの知っていること、答え合わせができるかもしれないから。ハグベリーの話がが嘘かもしれないし……うん、読んでみて。〕

モノオキはハグベリーから主殺害の訳を聞いている。それが本当かどうかを確かめたい。

だから、あなたがどんな震えたノイズを出そうとも、表情のないバケツは一つも不安げにしていない。
(22) 2022/07/27(Wed) 1:17:50