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人狼物語 三日月国


175 【ペアソロRP】爽秋の候 【R18G】

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視点:人


【人】 勇者 アスベル・レイフェルス

 
[勇者は当然簡単な仕事では無い。生傷は絶えず、常に命懸けだ。
兄弟揃って故郷の村を出てからは、暫く二人きりの旅が続いた。

ある時、俺が傷を負い、近くの僧院に助けを求めた時のこと。
白魔術師の女性が俺の治癒を行い、事もあろうか同行すると告げたのだった。

俺は危険だからと大反対したが、結局は押し切られてしまった。


 
思えば、これが運命の始まりだった。
]
 
(50) 2022/09/14(Wed) 23:24:57

【人】 勇者 アスベル・レイフェルス

 
[途中、幼馴染のヘンリと偶然再会することになった。
昔から強かった彼女は、男顔負けの騎士となり
俺達の強力な戦力となってくれた。

今思えば、魔王を倒せたのも
仲間に恵まれたのが一番大きかった。

皆が、俺を信頼してくれて
俺も、皆を信頼していたから。


魔王を倒せたのも当然嬉しかったけど。
“この4人で”倒せたことが、何より嬉しかった。*]
 
(51) 2022/09/14(Wed) 23:25:52
勇者 アスベル・レイフェルスは、メモを貼った。
(a5) 2022/09/14(Wed) 23:32:05

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 あ、辰沙おはよ。>>47

 ん?大丈夫だよ、もう起きてるから。


[ 眠気覚ましも兼ねて
 ぶんぶんと両手を振り回してみせる。 ]


 まーなんていうかね。
 ちょっと懐かしい夢を見たんだ。


[ 言いながら、彼の顔を見上げる。

 あの頃に比べたら、ずいぶん感情豊かになったなぁと思う。
 少なくとも、全く喜怒哀楽を表に出そうとしなかった頃より
 わたしは、今のほうがいいなぁと思ってしまうのだけど。


 とはいえ、彼がわたしに向ける視線を見る限り
 彼にとってわたしは「頼りないご主人様」
 って奴なんだろうなぁと思うわけです。
 …いや、間違ってはいないのだけど。
 もうちょっと、こう。
 尊敬されたい気持ちもあるんですが。 ]
(52) 2022/09/14(Wed) 23:37:52

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 あ、そうだね。
 そろそろキッチンも空く頃だろうし。


[ この学生寮は平日は朝夕食事付、
 土曜日は事前に希望があった人のみ食事付だけれど
 日曜日は全員、自分で食事を用意することになってる。

 休日の食事事情はさまざまだ。
 持ち込んだレトルトで済ませようとする人もいれば
 門限とお小遣いの範囲内で外で済ませる人もいる。
 しかしそれ以上に多いのは、土日の食事を
 自炊するという派だった。
 有難いことに土日朝から正午にかけては
 キッチンに置かれた炊飯器にご飯が用意されているし
 寮の各個室にはミニサイズの冷蔵庫が
 設置されているので食材を置くのにも困らない。
 かくいうわたしも、自炊派の一人で。 ]
(53) 2022/09/14(Wed) 23:38:22

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 ちょっと待っててね。
 すぐに用意してくるから。
 あ、お皿とお椀とランチョンマット出しておいてほしいな。


[ スウェットの上着を羽織って、スリッパを履く。
 持ち込みの電気ケトルのスイッチを入れると
 フライパンと食材とラップを手に部屋を後にした。 ]*
(54) 2022/09/14(Wed) 23:39:03

【人】 妖もどき 辰沙



 なつかしい…?
 って、あ。


[ 首を傾げる間もなく、僕の『ご主人様』である彼女は
 慌ただしく部屋を出ていった>>54 ]


 ……。


[ ふぅ、とため息一つ吐いて気持ちを切り替える。
 あまり彼女のペースに引っ張られると余計疲弊してしまうから。 ]
(55) 2022/09/14(Wed) 23:41:36

【人】 妖もどき 辰沙

[ 部屋に備え付けの戸棚から
 彼女に言われた通りの品物を取り出すと
 部屋の中央に置かれたローテーブルに並べていく。


 赤地にノルディック柄の刺繍が施されたランチョンマットが
 彼女のもの。
 藍色に七宝柄の差し子模様のランチョンマットが僕のもの。


 …僕に食事はいらないと、彼女には何度か伝えたけれど。
 それでも、彼女は料理をするとき、いつも二人分を用意する。
 昔、初めて出逢ったときから、ずっと。]
(56) 2022/09/14(Wed) 23:43:10

【人】 妖もどき 辰沙



 「ご飯は独りで食べるより、
 誰かと一緒に食べたほうがおいしいんだもの」


[ ……そう、満面の笑みで言われては、
 断るなんて、できるわけがない。]
(57) 2022/09/14(Wed) 23:43:49

【人】 妖もどき 辰沙

[ そのうえに皿とお椀をそれぞれ並べたところで、
 電気ケトルから湯が沸いたと知らせる音が鳴り響いた。
 ふと思い立って冷蔵庫を開けると、
 タッパーからラップに包まれた玉を二つ取り出す。


 それぞれのお椀に味噌玉を一つずつ入れると
 そこにゆっくりケトルでお湯を注いでいく。


 湯を注ぐ毎に柔らかな湯気と香りが溢れ出して、
 瞬く間に即席の味噌汁が出来上がる。
 今日の味噌汁は長葱と油揚げ、そしてわかめ入りのようだ。



 ……そうして味噌汁が出来上がったところで、
 少し慌ただしく、ドアを叩く音がした。 ]*
(58) 2022/09/14(Wed) 23:44:45

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音




 ただいまー。
 

[ てしてしと、近所迷惑にならない範囲で
 ドアに体当たりをしていれば、彼がドアを開けてくれただろう。 ]


 あ、お味噌汁作ってくれたんだ。
 辰沙ありがとう!


[ テーブルの上で柔らかな湯気を立てるお椀を見て
 彼にお礼をいう。

 なんだかんだ言っても、彼は面倒見が良くて優しい。
彼が___だなんて言われても信じられないくらいには。
 ]
(59) 2022/09/14(Wed) 23:47:31

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 っと、お待たせしてごめんね。
 温かいうちに食べよう。


[ テーブルにラップで包んだおにぎりを置くと
 フライパンを傾けて、お皿に中身を移していく。

 千切りキャベツで囲って焼いた
 巣ごもり風味の目玉焼きとたこさんウィンナー。
 最後に冷蔵庫から取り出したミニトマトを添えてワンプレート。
 それにおにぎりと、手作りのインスタント味噌汁を添えて
 本日の朝ご飯の出来上がり。  ]


 よし、できた!
 ほら、辰沙も座って。


[ 彼の衣服(?)を引っ張って反対側に座ってもらえば。 ]
(60) 2022/09/14(Wed) 23:48:09

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 ―――いただきます。


[ 両手を添えて、一礼と共に感謝の言葉。


 食事というのは『命を繋ぐ行為』なんだって、
 まだわたしが小さい頃、誰かが言っていたような気がする。
 それが誰だったかは覚えてないけど、
 でも、とてもそれは大切なことだとわたしも思う。


 食べ物を口にすることで、自分の命を未来へと繋ぎ。
 肉でも魚でも野菜でも果物でも、それを口にすることで
 かつて命だったものとの縁というものが生まれ、
 それを食卓に届けてくれた名前も知らない沢山の人たちと繋がり、
 そして、一緒に食事をする誰かと絆が生まれる。

 うん。
 やっぱり食事って『自分以外の誰かと繋がる』ための行為なんだと思う。 ]
(61) 2022/09/14(Wed) 23:49:10

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音



 どうかなぁ、辰沙。
 今日のご飯、結構うまくできたつもりなんだけど。


[ 誰かに美味しいと想ってもらいたいな、なんて
 そう考えてしまうのも、悪いことではないよね。 ]
(62) 2022/09/14(Wed) 23:49:43

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

[ あ、そうだ。 ]
 
 
 今日はさ、デートって奴をしたいなーって思って。

 この学校に入学して半年くらいになるけど、
 そのあいだずっと学校と寮の往復と『社会見学』ばっかりで
 どこかに遊びに行くことって殆どなかったじゃない?
 
 
 だから、外に出て街歩きをしてみたいなって。
 せっかく半年もここにいるのに、
 わたしたち街のことあまりよく知らないじゃない。
(63) 2022/09/14(Wed) 23:56:38

【人】 落ちこぼれ退魔師 渡守 理音

[ で。 ]
 
 
 辰沙にも一緒にきてほしいな、って。
 

 君も知ってるけどわたし、落ちこぼれだしぼっちだし、
 未だに友達も碌に作れてないからさ。


[ どうかな?なんて、
 つい彼の顔をまじまじと見つめながら彼の返事を待った。]*
(64) 2022/09/14(Wed) 23:57:13