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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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視点:人

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【人】 空虚 タチバナ

[手先の器用な彼は料理も上手にできるようだった。
 あるいは、半年間の成果かもしれない。
 味見のできない私は彼の隣でお手伝いをする。
 彼ほどではないけれど、多少は成長したと思う。

 その結果の料理が皿に乗り、湯気を立てている。
 ワインクーラー代わりのパスタ鍋は少々大きく、
 ラベルを剥がしたペットボトルの白い頭だけが覗き、
 プラスチックの身体を悠々と氷の海に
 半分浸していることが容易に想像ついた。]

  ……今日、結の誕生日だよ?

[何よりも違うのは私自身だろう。
 景色からもっと近い場所へ視線を戻すと、
 主役より着飾った自分の姿が見えた。

 普段パジャマの袖で隠れている白い腕は露わに。
 反対に胸元は彼が与えた白で覆われている。
 腕を持ち上げて頭を触れば、
 三つ編みの凹凸が指の腹を擽った。]
(130) 2022/08/18(Thu) 21:19:27

【人】 空虚 タチバナ


  結が好きなやつだ。

[彼に髪を纏めてもらうのは初めてではない。
 限られたこの世界で、
 彼は私の想像を超えて多くの思い出を紡いだ。
 望む物が手に入る世界の性質>>-230が、
 彼の探求心を後押ししたのだろう。

 誰かの髪を切ることも初めてだったし、
 朝、頬ずりをすると
 髭がちくちくすることも初めて知った。

 長く、永くここを彷徨っていたと思う。
 けれど、彼と過ごした半年間の方がずっと濃くて、
 毎日が永遠で、あっという間だった。]
(131) 2022/08/18(Thu) 21:19:49

【人】 空虚 タチバナ

[評価を待つように、彼がこちらを見ている。>>120
 どこか緊張したようにも見えるその姿は、
 出会った頃に似た服装をしていた。>>L13

 それなら、足りないものがある。ね。]

  結。

[何度名前を呼んだだろう。
 分からなくなるくらい、彼だけを望み、求めた。
 纏めて貰った髪を崩さぬよう、闇が滲む。

 彼の白いシャツを包んだ黒は、
 最初に出会った時のように彼に上着を与える。
 あの時はサマーカーディガンだったけれど、
 今日の主役は彼だからぴしっとしたやつで。]
(132) 2022/08/18(Thu) 21:20:05

【置】 XX タチバナ



  お誕生日、おめでとう。

  
(L15) 2022/08/18(Thu) 21:21:46
公開: 2022/08/18(Thu) 21:25:00

【人】 XX タチバナ

[死を孕み、終わりの境界に立つこの場所で、
 ただ一人、彼の生を祝う。]

  生まれて来てくれて……私と 出会ってくれて、
  ありがとう。

  というか、え、と……褒めてくれるのもありがと。
  ……ふふ、照れちゃうね。

[返事を待ちきれなかった彼が笑うから>>L13
 私もXXを湛えた笑みを贈った。]*
(133) 2022/08/18(Thu) 21:22:36

【人】 千早 結

   
   

 ──別の世界の話──

   
[とある地方の美術館で、とある画家の個展が開かれていた。チケットやポスターに書かれている肩書きは現代アーティスト、ジャンルはインスタレーションとなっている。数ヶ月をかけてさまざまな地域の美術館で開催されている近年注目を浴び始めた日本新鋭アーティストの一人だった。
   
>>32芸術大学やデザイン専門学校短期大学の学生たちも多く足を運んでいただろうか。毎度会場にアーティスト本人が赴くことのない規模の個展なのだが、この年の開催は少し変わっていたという。

それは会場のあるひと区画にだけ、彼女の作品ではない無名の抽象画家の作品が飾られている事だった。作品の展示名も作者名すらない油絵が数点、そして特に目を引く中央に飾られた一点は「未完成」のままであった。

余談だがどの美術雑誌のインタビューに於いても、この作品類については個展の主催者ならびにアーティスト本人ですら、ノーコメントを貫いたという]
   

   
(134) 2022/08/18(Thu) 21:29:39

【人】 千早 結



[直射日光を避けてはいるがそれらは天窓から差し込む自然光の中未完成のまま展示されている。
   

   
  雲ひとつない空とも、海とも言い難い
  青い、青い、一枚の油彩画が>>2:118
   

   

学生達や来客の意見は様々であっただろう。なぜこんな見合わない作品が?誰のもの?何のために?それともこの配置そのものが現代アートの一旦なのか。様々な憶測が飛び交ったかもしれない。
   

美術館の入り口に翻る垂れ幕には
『千早 要』〜未来を歩いていくいのちたちへ〜 
というアーティスト名と展示のコンセプトが翻っていた]*

   
(135) 2022/08/18(Thu) 21:32:22

【人】 四谷 隆史

― 後日:とあるひのふたり ―

[1年に一度、俺は光樹に我儘を1つ言っている
傍に居たいとか、ぎゅっとしてとか
そういったものを含めればいつも我儘だろうけれど、
そこは目こぼしして欲しい

1年に一度。貴方と出会った日
その日は俺の生まれなかった子供の、命日
その日に行くお墓参りに、大事な貴方に
ついてきてほしいのだと、願う

本日はその予定に1つ、追加で美術館に寄ることを
願うのには少し貴方に驚かれたかもしれない

どうしても見てほしいものがあったんだ。
って、言って
美術館に持っていくには不釣り合いの
造花とお水の入ったペットボトル
それらを持って2人でやってきた個展>>134

見てほしいものは、その作者のものではなく
一区画にある、中央の絵である]
(136) 2022/08/18(Thu) 22:00:22

【人】 四谷 隆史

 ……これ、返そうかなって思って。

[同じ”チハヤ”なのか、別のチハヤなのかはわからないけど
若しかしたらあの日探した”チハヤ”さんに関りのある人かもしれないから

アーティストにか、それとも個展の開催者にか。
あの日拾ったスマートフォンを渡そうと思って。

その時に世話になったお礼と
それからとある廃墟にて途中ではぐれてしまって未だ――……
といったことを話せたらな、と思う
できなければ、関係者の方にこれをと、預けようとするだろう。]
(137) 2022/08/18(Thu) 22:00:38

【人】 四谷 隆史

[それがもし、できたなら。
俺は君の指に己の指を絡めて



    行こっか、って微笑むのだ


――今日は我が子の命日であり
そして世界で一番大事なあなたに、出会った日**]
(138) 2022/08/18(Thu) 22:00:54

【人】 千早 結

 

[少しずつ、ぼく生がきみの虚を埋めていく
代わりにきみの抱えた過去はその存在を失って行くだろう

死を選んだ行為がやむ得ないものであったとして、それがきみの中の正しい行いであったとしても。それでもきみを縛った過去そのものはゆるすつもりもない。ぼくはきみの虚を埋めて過去を消す

きみの伸ばす掌が死を誘う希望なのだとしても。ぼくの心臓はきみの虚を消し去るまでは止まることはない>>127


ぼくの遠ざかる心音はきみのいのちに近づいていくバージンロードのようなものなのだ

生と死が二人を分かつなんて誰が決めた?
生と死こそがぼくらを繋げる絆になるのだ>>128]
   
(139) 2022/08/18(Thu) 23:12:42

【人】 千早 結




 ──0年12月24日──
   
   
 もちろん。だからさ、ふふ
 

[>>130困惑したような、それでいてしげしげと自身の姿を確かめるようなきみの仕草に、そしてぼくが特に好む髪型だと気づくきみの言葉に

ぼくは溢れた満面の笑みと共に、すこし含んだ嬉しさの漏れる声音で答えた>>131]


 ぼくの誕生日だからね
 今日のきみのすべてはぼくのもの、ってこと
   
   
(140) 2022/08/18(Thu) 23:13:26

【人】 千早 結



   
  ───わ、え、すごい
  まるでシンデレラじゃん!
   

[>>132いや違う、そうじゃないんだけれど。パーティに着て行く服がないような自分にきみが施した魔法のような仕草に思わず口に出た例えがそれだったのだ。

感動と自分の言った言葉に思わず笑ってしまったあとで、改めて君に向き直り襟をただし、きみが贈ってくれるせいを祝う言葉に破顔した>>L15]

   
(141) 2022/08/18(Thu) 23:14:31

【置】 千早 結




   ありがとう、かれん
   生まれて、そしてきみに会えて、よかった
   ぼくとずっと、ずっと一緒にいてください
   
   
(L16) 2022/08/18(Thu) 23:18:58
公開: 2022/08/18(Thu) 23:20:00

【人】 千早 結


   

[購買にあった雑誌などを見て二人で作った食事が並ぶテーブルへ、君の手を引きエスコートをする。


向き合う形で席に着き、スパークリングの赤ワイン風炭酸飲料
(中身はファン○グレープ)
を注ぐ

グラスを渡すふりをしてきみが差し出す手をとれば
乾杯の前に少し静止して。ぼくはポケットから取り出した箱もない質素なリングをきみの指に滑らせるだろう]

   
(142) 2022/08/18(Thu) 23:24:12

【置】 千早 結




  不恰好でごめんね、
  きみの誕生日に間に合わなくって・・・
  その、鋳金とかは出来なくて
  ほんと、おもちゃみたいだけど───
   


[まち針を曲げてリングを模した。縫い糸にビーズを通し、花のようなリングトップをあしらった

やめる時も、すこやかなる時も、生と死を超えても、永遠を誓い合うためのもの]*

   
(L17) 2022/08/18(Thu) 23:28:13
公開: 2022/08/18(Thu) 23:25:00

【人】 勢喜 光樹

─後日、願いは空に─


[隆史の我儘にはもう慣れていた。>>136
傍に居たいのは己も同じだったし、
温もりが欲しければいくらでも応えた。
どんなに疲れていても、切羽詰まっていても。
いつも己を想い考えてくれているのを知っていたし>>117
帰ればお前が、笑顔で迎えてくれるから。>>118

だが今日は、そういう日常の事とは違う。
お前にとっては特別で、大切な日。

"まなぶ"を想うお前父親にとって
大切な行事である事も知っている。

贖罪を見届ける共に生きよう>>2:-22
そう約束をしたのだから、己が快諾しないはずはなく。]
(143) 2022/08/19(Fri) 0:16:36

【人】 勢喜 光樹


ん………。分かっている。

? 美術館………?

[故にそれは唐突感もあり、想定外でもあった。
頷いた後は目を丸くしながら、小首を傾げる。

だがきっと、何か理由あっての事なのだろう
そう思って深くは問わないまま
隆史と共に、とある美術館の個展へと赴いていた。>>134]
(144) 2022/08/19(Fri) 0:17:47

【人】 勢喜 光樹


………ああ、それは。

[あの廃病院で見つけた端末を>>137
お前に手渡したのが最後だったろうか。>>34
久しく、それを目にした時
あの日の出来事が、一瞬脳裏に蘇る……。

泣いてばかりのお前。死のうとしていた自分。
深い闇。錆びた鉄格子と拘束具。
埃被ったシーツ。血の滲む床。大嫌いな歌。
真っ暗な影と消えゆく人。壊れ朽ちて行く廃墟。


           
そして────…
"
青空
"]
(145) 2022/08/19(Fri) 0:20:16

【人】 勢喜 光樹

[それは、この端末に映っていた"色"と同じ。

────"千早 要">>135

それは、見つけられなかった探し人と同じ名。

彼の下の名前は知らない。
だからこの絵の作者本人かは分からないが。]

………そうだな。
それが、良いと思う。

[お前の「したい事」が、チハヤの元へ届けば良い。

あの時、初めて見た青空に
何の感想も抱けなかったけれど。

今なら、少しだけ分かるような気がした。]
(146) 2022/08/19(Fri) 0:21:42

【人】 勢喜 光樹

[互いの指を絡め合い、そして微笑む。>>138

あの日の出来事を、決して忘れやしないだろう。
そして今日という日が、お前にとっても
己にとってもどんな日であるかを、胸に刻む。


 あの日出来た"
結び付き
"が────

        いつか、あの
へ届く事を、願った。*]
(147) 2022/08/19(Fri) 0:22:15

【人】 XX タチバナ

― 0年12月24日 ―


[死に近づこうとも決して消えることのない命>>139
 ゆらめき、瞬き、微笑む。
 ふと何かに気づいた様子で目の前の彼を見上げた。]

  また……伸びたね。

[物も、場所も、私も。
 ここに在るものはすべて解放されているのに、
 彼の心音だけが未だ正しい時を刻んでいる。

 己の目覚めだけが「刻」を示す中で、
 彼は狂うことなく、順応すらしてみせて
 今、ここに在り続けていた。

 彼が元来持っていた思考>>86
 この地に会っていたからなのか、
 吞み込まれたことで少しずつ変異したのか。

 彼が傍にいれば理由なんて何でもいいけれど、
 私の存在が意味になればいいと思う。]
(148) 2022/08/19(Fri) 0:25:15

【人】 XX タチバナ


  もちょっと切っておけばよかった?

[過去は影になった。
 彼にとっての己の価値を見誤ることはないし、
 彼の好意も素直に受け止められる。照れるけど。

 だから彼へ伸ばした手が拒まれることはありえない。
 躊躇も怯えもなく前髪に振れ、毛先を揺らす。

 少しずつ、結が私を埋め尽くしていく。
 欠片の誇張もなく、彼だけのものになっていく。]
(149) 2022/08/19(Fri) 0:25:27

【人】 XX タチバナ

[しっとりと肌を滑る空気が彼の声>>141で霧散した。
 注いだ黒は材質まで再現することはできず、
 重さも感じさせないまま上着の形で停滞している。]

  ふふ……あは、
  主役はお姫さまだったの?

[珍しくくすくすと声を漏らしながら笑ってから、
 彼に心からの祝福を贈り、願いを受ける>>L16。]

  いるんだよ。
  ずっと、一緒にいるの。

[彼の差し出してくれた手を取りながら返事をする。
 XXの言葉というには陰湿で、
 誓いよりも呪いに近い響きを有していた。

 この場に似つかわしくない温度を持って、
 彼がくれた白を纏い、光の下、花のように笑う。]*
(150) 2022/08/19(Fri) 0:26:04

【人】 XX タチバナ

[エスコートされたのもこんな風に食事をするのも
 "生まれて"初めてのことだった。
 椅子を引かれ、腰かける。
 彼と向かい合ったなら、照れたようにはにかんだ。]

  ちょっと緊張するか……も?

[透明なプラスチックを傾け、赤紫色の液体が流れる。
 丁寧な曲線を描くグラスが浅く満たされていった。
 小さな気泡と仄かに甘い匂いが広がる。

 差し出されたそれを受取ろうと手を伸ばしたが、
 私が得たのは別の物>>L17だった。]
(151) 2022/08/19(Fri) 0:26:16

【人】 XX タチバナ

[花が咲いたのはどの指だっただろう。
 彼が触れたことのない場所などないに等しいから
 いずれの指であってもサイズはぴったりだろう。]

  ……。

[一瞬、言葉を忘れた。
 初めて会った時のように何も返せなかった。
 ただまじまじと手元を見つめ、
 驚いた表情を隠さずに彼の方を向き直す。]

  …………いつ、作ったの?

[最初に出たのはそんな気の利かない言葉だった。
 実際、彼の傍を離れることはほどんどない。

 それなのに気づかなかった。隠されていた。
 彼に関して知らないことがあった。
 不満が炭酸の泡のように、ふつりと浮いて弾ける。

 けれど、それは心地よい刺激だった。
 足りないことがもどかしくて、新しい彼がXXしくて、
 何より彼が与えてくれたものすべてが嬉しかった。]
(152) 2022/08/19(Fri) 0:26:48

【人】 XX タチバナ


  ううん……っ、ううん、 いいの。
  これがいいの。これしかやだ。

[おもちゃみたいなんて言う彼に慌てて首を振った。
 指輪を嵌めた手を抱きしめ、胸元に仕舞う。
 押し当てた手の甲が布の向こうにある穴を感じた。]

  ……うれしい。すごくうれしい。
  ありがとう結。ずっと大切にする。

[このむねに広がる感情を、
 どうやったら言葉で伝えきれるだろう。
 口から出た言葉はありきたりな物ばかりで、
 音の不自由さにもどかしさを覚える。

 うっとりと手元を見つめた。
 細い何かを曲げて作ったのだろうか。
 それなのに指先に何かが引っかかる感じはなく、
 丁寧に作られたであろうことは予想できた。

 彼から与えられた物が私に傷をつけても、
 それもまた悦びでしかないのだけれど。


 今は何よりももどかしさが勝って、
 指輪を贈ってくれた彼の手を捕えようとする。]
(153) 2022/08/19(Fri) 0:27:16

【置】 XX タチバナ



[――"結"ばれたのだと思った。

 生と死を超えて、刻さえも制して、
 あなたとわたしが永遠である証だと信じられた。]

 
(L18) 2022/08/19(Fri) 0:27:58
公開: 2022/08/19(Fri) 0:30:00

【人】 XX タチバナ


  ……わたしは、何をあげられる?

[邪気を感じさせない穏やかな声で尋ねる。]

  私には、私しかないの。
  でも私はもう全部結のものだから……。

[そう、プレゼント。誕生日には必要な物。
 随分と遠ざかっていたせいで思いつかなかった。
 相手の目を盗んで準備する器用さもなく、
 彼を捕らえた手も反対の手も空っぽだ。

 だって、元々全部あげてるし。
 だって、結が寝ている時も離れたくないし。
 そんな言い訳が頭の中を巡る。]

  教えて、結。
 
[だから、今、ここで。彼の願いを求めた。]*
(154) 2022/08/19(Fri) 0:28:10

【人】 千早 結


   
 わ・・・よかった・・・ぁ、
 作ったのはね、髪飾りを縫ってて、
 ほら、何度か途中トイレに行った時
 へへ、隠しててごめんねぇ
   
   
[一瞬、ふつふつと漏れるきみの「本音」が先に出たことによりあまりのかわいさに唇が下弦月のように歪みそうになる。本能的にここで笑ってはいけないと自制を取り留めた >>152

離れている時間がどこにあったのか。
それはコサージュを作りながらいくつかのまち針を袖につけていた時。鋏はきみの目に触れないようにしたくて、席を立つ時には机に置くか背側のポケットに差し込んでいた。ビーズや糸も同じ要領で。

二人の生活の中、僅かな間だけ離れ離れになる場所と言えばトイレくらいだっただろう。一緒に入りたいと言われれば断る事はなかったと思うけれど、ようをたす時だけは彼女なりに気を遣ってくれていたのかもしれない。

それでも少し長居をする時は、お腹の調子がわるいのかなぁ、などと時間を引き伸ばしていた事は素直に謝った。

それ以上にぼくはきみの素直な感情が愛しくって、笑みの残りをへらりと隠せず漏らしてしまった]

   
(155) 2022/08/19(Fri) 1:43:09