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人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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視点:人

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【人】 白瀬 秋緒

 
[ あの夜から三日目、朝
 昨日と同じく、当番でもないのに早く登校して
 秋月先輩を探していた

 もし秋月が居ないのなら
 それは己の知る「秋月壮真」として
 ひどい違和感のあること
 妙な焦燥は、抑えきれない
** ]
 
(177) 2022/10/19(Wed) 14:18:52

【人】 白瀬 秋緒

― 二日目・昼・小鳥遊と ―


  いえ……
  小鳥遊先輩、ですね


[ 名乗られた名前を繰り返す>>52
 なんとなくよろしくお願いしますと言いそうになったけれど、
 この場面でいうのは何か違う気がして、
 そのまま、質問へと繋げた ]
 
(178) 2022/10/19(Wed) 14:29:15

【人】 白瀬 秋緒

 

  え?


[ ぽん、と出た言葉に、少々面食らってしまって、間抜けな声を出す>>53
 唐突に話題を出したのは己なのだが、間を置かずに返ってくるには予想外の言葉だった
 間。 ]


  ……………………なるほど 


[ 沈黙の後、もう少し説明を加えられた言葉の意味
 説明になってない、と小鳥遊が思っているのとは裏腹に、
 神妙な顔をして黙った

 不穏という発想が……まるでなかったのである
 だってあれは己にとって、どちらかというと“かみさま”じみたものであった故
 恐らくその思考こそ、危ういものだ

 そういう見方や考え方もあるのだな……と、妙に感じ入ってしまっていた ]
 
(179) 2022/10/19(Wed) 14:30:06

【人】 白瀬 秋緒

 

  え?

  ……え?


[ 己が黙っていると、何故か焦ったように、小鳥遊から問いが来る

 その言い回しに引っ掛かってしまって、首を傾げた
 まるで、己の願いを、聞いた事があるように聞こえたから ]


  …………………………あー……

  ……もしかして、聞いてました?


[ 過ぎったのは、絵音や大木と話した時のこと
 ……あの場にいた全員が己の願いを聞いている可能性を、いい加減学習するべきなのかもしれない
 まああの願いは、半分フリのようなものだけれど
 ]
 
(180) 2022/10/19(Wed) 14:31:11

【人】 白瀬 秋緒

 
[ おしるこ缶に口をつける
 生まれる間
 暫く黙ってから、口を開いた ]


  …………決まって……ました

  でも今は……悩んで、ます


[
 ……己の生だけならば

 あの人に渡してあげても良いとは思い始めていたのだけれど
 まだ躊躇する理由がある

 あとは大木と話して思うのは、
 仮に生きることになるのなら、何を願えば良いかといういうこと

 一人で悩むのは、随分と難しい、から
 素直に今の己の状態を、吐いた* ]
 
(181) 2022/10/19(Wed) 14:31:33

【人】 大木慎之介

[昼休み。
 グループ宛にメッセージを送ったあと、
 未國からの返信に気づいた。

 一言だけの返信は同意の言葉にも見えるが、
 どういうわけか社交辞令のような印象を受ける。
 気軽にいろいろ言い合う仲の未國にしては、
 随分と覇気がないように思えた。

 写真が添えられているのも不思議だった。
 言外に何か伝えたいことが込められている気がして、
 真剣に写真を見つめた]
(182) 2022/10/19(Wed) 14:46:50

【人】 大木慎之介

[校内から撮った写真なのはわかる。
 だが校庭がこんな風に写る教室に心当たりは無い。
 心当たりがないからこそ、逆にピンと来た。
 一番大木に馴染みのない場所、保健室だと。>>0:564

 それ以外の部屋は皆それなりに馴染みがあったのだ。
 何かにつけて校内を回ることが多かったから。>>2:426

 そこに未國がいるのではないか。
 そんな気がして席を立つ。

 心配しすぎならそれでいい。笑い話になるだけだ。
 見当違いなら近くの部屋を探せばいい。
 何かあるんじゃないかと思いながら見過ごしたら
 絶対に後悔する。
 それよりも行動したかった。
 自分はそういう人間だと、大木はもう身に沁みていた]*
(183) 2022/10/19(Wed) 14:47:29

【人】 大木慎之介

─ Last day昼休み・保健室 ─


  未國、いるか?


[保健室の扉を開けるが早いか、声をかける。
 昼休みなら先生はいないんじゃないかと、
 敬語は使わなかった。
 いるのに気づいたらその後で挨拶すればいい。

 心配したせいか声は大きめ。
 校庭や廊下から喧騒があっても
 かき消されることはないだろう。
 やかましいかもしれないが]**
(184) 2022/10/19(Wed) 14:47:54
大木慎之介は、メモを貼った。
(a24) 2022/10/19(Wed) 14:49:05

軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a25) 2022/10/19(Wed) 15:03:48

【人】 白瀬 秋緒

― 二日目・朝・大木と ―

[ 知らない相手とだからこそ、見つかる選択肢はあるのかもしれない
 だけど、そこは割り切った上で、無責任に祈られるのが……逆に、良かった>>91
 結局、大木と己の相性は、そういうものなのである ]


  そうですか……


[ 大木も己と話して良かった、と言う
 それは耳触りの良い気休めの言葉ではなくて、
 大木も何かを掴めたのだろうと分かったから>>93
 それは、素直に受け取っておこう ]
 
(185) 2022/10/19(Wed) 15:06:13

【人】 白瀬 秋緒

 

  別に……


[ 授業をサボったことについてはどうでも良いので、別にその謝罪はいらない
 そう思っていたのだけど
 こちらを見下ろしていた大木が、去り際最後に言ったことに、>>94 ]
 
(186) 2022/10/19(Wed) 15:06:49

【人】 白瀬 秋緒

 

  ああ゛???????



[ ドスの効いた声が出た ]
 
(187) 2022/10/19(Wed) 15:07:17

【人】 白瀬 秋緒

 

  大木先輩…………………………


[ ドン引きの目で下から見上げた
 それでも大木は去っていこうとしたか ]


  ……ちょっと、いーっすか


[ その背中を、呼び止めて、 ]
 
(188) 2022/10/19(Wed) 15:07:45

【人】 白瀬 秋緒

 

  あたしやっぱ、大木先輩のこと嫌いっすわ



[ やっぱ、とは言ったが、明確に口に出したのは初めてだ

 浮かぶのは意地の悪い笑み
 けれど……それが全て憎しみからではないことは、伝わるだろうか ]
 
(189) 2022/10/19(Wed) 15:08:54

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 嫌い……には違いないが、話さないままで良かったとは、
 実態を知らないままで良かったとは、絶対に思わない
 嫌いと口に出したのも、ある程度心を許したからだとは絶対口には出さないが


 “犬猿の仲”になれるかはさておき、
 もしかしたらあるかもしれない未来をひとつ、垣間見た氣がした

 いやー、でも喧嘩したいかと言われたら……やっぱり、嫌かもしれない
 面倒くせーという意味で
 とはいえまた話す未来があるのなら

 ……やはり喧嘩になるのだろうなあと、思う
** ]
 
(190) 2022/10/19(Wed) 15:11:39

【人】 未國 聖奈

 

── 昼休み・大木 ──


 その声は良く通る。>>184
 彼の大きめ≠ヘ、充分一般的には大声で
 校庭や廊下の喧騒にかき消されることなく良く届く。
 
 体を起こして髪を数回指で整えたら
 カーテンを開いて、あたしは笑う。
 いつもより弱弱し気に映ったとしたら
 どっちかというとおなかが空いているせい
 いつから食べてないだろう…もう思い出せない。



 「 大木、声大きい 」


 それはいつかと同じ台詞>>0:553
 三日前のあの時はまさか、
 今みたいな状況を想像なんてしていなかった

 
(191) 2022/10/19(Wed) 15:13:43

【人】 未國 聖奈

 


 「 よくここがわかったね
   保健室なんて無縁そうなのに 」


 無縁だから見つけられた、なんてことは知らないから>>183
 正直ちょっとだけ、驚いた。


 「 ……で。何か用?
   この通り、今日は絶賛保健室登校中。
   ノート写させてとか言われても、
   あたしエスパーじゃないから黒板見てないよ 」


 用事なんて、多分ひとつしかないのに
 あたしは戯けてそんなことを言う

 
(192) 2022/10/19(Wed) 15:15:00

【人】 未國 聖奈

 


 写させてくれる?……それは未早のほうがいいな
 だって多分未早のほうが丁寧そう。
 ね。酷い風評被害でしょ。
 これはきっといつものやり取り。

 それでも大木がいつになく真剣で、
 あたしがいつになくちゃんと笑えていないなら
 戯けるのも、辞めにする。

 先生はいなくて、
 ちょうどあたしと大木しかいない保健室
 だから声を抑える必要もなかった。

 だけどほんの少しちいさな声で、
 あたしは大木に言うの

 
(193) 2022/10/19(Wed) 15:15:28

【人】 未國 聖奈

 


 「 あたしは願い事、しに行くことにしたよ 」


 誰かの願い事を止めにいくのでもなく
 願い事をしないのでもなく。
 あたしは、自分の願い事を叶えにいく。

 聞きたいのは、それでしょう? **

 
(194) 2022/10/19(Wed) 15:15:42
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a26) 2022/10/19(Wed) 15:16:39

白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a27) 2022/10/19(Wed) 15:17:52

【人】 大木慎之介

─ 回想:2nd day朝・中庭 白瀬と ─

[去り際に聞こえたドスの効いた声と、>>187
 呼び止める声。>>188

 足を止めて振り向いてみれば浴びせかけられる
 『嫌い』の言葉と、意地悪い笑み。>>189

 思わず浮かんだのは笑いだった。
 白瀬の思いはいくらか通じたのだろう、
 大木の意識には上らずとも]


  あっはははは! 生意気な1年!
  オレは結構白瀬のこと好きだぞ、
  優しいし律儀だし物怖じしないし。
  じゃあ元気でなー。


[この朝に感じた白瀬への思いを真正直に口にして、
 背を向けて肩越しに手を振る。

 そして今度こそ何を言われても足を止めることなく
 中庭を去った。背中に何か言われたなら
 聞こえる範囲で耳を傾けただろうけれど]
(195) 2022/10/19(Wed) 15:56:54

【人】 大木慎之介

[大木は実感しているのだ、
 大木の体躯や声量・肩書きなどに怖気付く者が多いのを。
 後輩なら尚更である。
 だから白瀬が不快感を堂々と表すのは
 初期から小気味良くはあった。

 申し訳なさのほうが強かったのは距離感の表れで、
 素直に気持ち良く思えてきたのは
 いくらか気心が知れたから。

 それをはっきりと言葉に出す気は無かったが、
 伝えたようなものかもしれない]*
(196) 2022/10/19(Wed) 15:57:16

【人】 大木慎之介

─ 昼休み・保健室 未國と ─

[動くカーテン、馴染みのある台詞。>>191
 無事未國を見つけられたことに安堵した。
 その微笑みに少し元気が無いような気はしたが、
 ひとまず追及はせずにおいた]


  あー、無縁だから逆にな。
  他のところは結構知ってるから。


[保健室の件には正直に答えた。>>192
 別に隠すことでもない]
(197) 2022/10/19(Wed) 15:58:36

【人】 大木慎之介

[ノートの件には笑って]


  いらねえよ、オレはちゃんと授業出てるし。
  未國こそ見せてやろうか?
  オレのノート理解できるならだけど。


[割とよくある軽口のやりとりだった。>>193

 大木のノートは省略が多い。
 大木にとっての常識は省かれている。
 なまじ成績が良いばかりに、>>0:33
 大木との成績差によっては難解であろう。
 それを雑と言えば、そうなのかもしれない。

 鈴掛のノートが丁寧そうなのは
 大木も同意するところだが、見たことはないのだった]
(198) 2022/10/19(Wed) 15:59:30

【人】 大木慎之介

[軽口を返しながらベッドに歩み寄り、
 近くの椅子に腰を下ろした。

 願い事の件を言われると、>>194
 微かにどきりと心臓が動く]


  ……そっか……、
  何かあったのか?


[大木の声は自然と潜められた……が、
 他人に比したら小声というほどでもないかもしれない。

 きっかけがあったのは想像に難くなかった。
 何せ願い事が無かった同士である。

 その内容にはやはり想像はつかなくて、
 今更ながらに未國との距離を感じるのだった]**
(199) 2022/10/19(Wed) 15:59:54
大木慎之介は、メモを貼った。
(a28) 2022/10/19(Wed) 16:02:30

【人】 未國 聖奈

 

── 昼休みの保健室・大木 ──


 成績差にも大きく隔たりがあったかもしれないし>>198
 未早のほうが丁寧そう、と思ったのも本当だけど
 今は、まあ、そんな話は多分どうでもよくて。

 何かあったのか、と問われて
 少し笑って、首を曖昧に傾げる。>>199


 「 何かあったし、何もなかったよ。
   あたしは願い事を決められないまま。
   あたしは誰にも踏み込めないまま。
   だから二日前と何も変わらない。 」


 あたしは。そう答える。

 
(200) 2022/10/19(Wed) 16:51:10

【人】 未國 聖奈

 


 「 あたしじゃ誰も助けられない
   もう誰かに踏み込むつもりもない
   踏み込んで勝手に落ち込んで学校行けなくて
   このままじゃやだなあってなってるだけ

   この二日間で、あたしの無力さと、
   空っぽの人間性を思い知らされただけ

   なあんもできないね。 」

 
 もともと大木は、
 自分の役目じゃない、って言ってたじゃんね>>1:416
 大木の言う通りだったよ、っていうこと。

 ちなみに勝手に落ち込んでるだけであって
 誰かに何か酷いことを言われたとか、
 そういうことじゃないよって付け足しておくよ。
 残酷なことは言われたけれど、
 それはきっと彼の優しさなだけだし
 それに別に他の人に話すことじゃない。


 
(201) 2022/10/19(Wed) 16:51:32

【人】 未國 聖奈

 


 「 でも、何もなかったからこそ
   何もできない、ってわかったからこそ
   あたしの願いごとは、明確になったかな。

   あたしにできることを、ひとつだけ見つけたの
  
   友達のことを助けられるならそれでいい
   そもそも考えてることが杞憂に終わるなら
   笑いごとにしてくれたらそれでいい

   それでもあたしの考えが間違ってなくて
   友達が、助からない方法を選んでしまうなら…

  
………。


   少し卑怯なやり方なんだけど
   あたしは、後悔したくないもの 」


 後悔しないように、って大木も言ってたでしょ。

 
(202) 2022/10/19(Wed) 16:51:59

【人】 未國 聖奈

 


 あたしは誰も止めるつもりもない。
 あたしは誰に踏み込むつもりもない。
 あたしは友だちの選択を、見守るだけ。

 
ただひとつの願い事
を、先に口にした上で。 **



 
(203) 2022/10/19(Wed) 16:52:19
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a29) 2022/10/19(Wed) 16:53:15

【人】 大木慎之介

─ 保健室・未國と ─

[未國に語られる言葉を聞きながら、>>201
 2日前の未國の言葉を思い返していた。

 当時お互いに思っていたことと、
 今お互いに思っていることは真逆なんじゃないか、と。

 大木は無力さを感じても
 動かずにいられない自分に気付き、
 未國は動かずにいられなかったのが
 無力さに気付いたのだから。

 けれど更に続く言葉を聞けば、>>202
 思わず少し笑いが漏れた。

 未國を探して保健室を訪れたときの自分と、
 まるっきり同じことを考えている気がして>>183


  やっぱオレたち仲間なのかな。


[それで出てきたのは、そんな感想だった]
(204) 2022/10/19(Wed) 17:46:47

【人】 大木慎之介

 

  オレもここ来るとき似たようなこと考えてたな。
  心配しすぎなら笑い話になるだけだ、
  とにかくまず探してみようって。

  悪いほうの可能性考えたとき、
  オレは何もせずにはいられねぇって
  この2日半で身に沁みた。

  何もできない気がしても、何かしちまう。
  けど何かできたって実感はあんまり無い……、
  それなのに見過ごすのは嫌だなって思う。

  『やらない後悔よりやる後悔』って言葉あるよな。
  何もせずにいて悔やむよりは
  何かした後に悔やむほうがマシな気がする、オレも。


[後悔の内容にはよるかもしれないのだが。
 大木が自然に思いつく範囲の可能性では、
 そういう考えにどうしてもたどり着く]
(205) 2022/10/19(Wed) 17:47:37

【人】 大木慎之介

[未國の願いの詳細を問う気は無かった。
 それこそ踏み込みたくはなくて。
 “卑怯なやり方”という言い方は気になったが、>>202
 事情を知らないのにとやかく言いたくなかった。
 それに、こまごま事情を尋ねる気にもなれず]


  オレは未國にも、その友達にも
  明日があってほしいと思ってる。
  でも一番は、未國の納得することしてほしい。


[あなたが何を願うつもりか、それがどんな程度かも
 窺い知れず、その友達にも見当もつかず。
 ただ願いを持つ友達に対して思うことを伝えた]
(206) 2022/10/19(Wed) 17:48:07