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人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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視点:人


【人】 中隊長 アーサー



 [此方としては国の中に
  新たに組織を組む参考になったし、
  何より卿との関係を築けたのだから
  仲介の雑務だろうが荒事の討ち入りだろうが
  喜んで引き受けた所なんだがな。


  余程奴に好かれているのだろう、と
  副官の顔を思い浮かべてまた笑ってやった。

  その内長い休暇でも与えてやろうか。
  …逆の意味に取るかも知れんが。]

 
(206) 2021/04/20(Tue) 4:24:02

【人】 中隊長 アーサー



 [今この国は混乱している。
 
  王が死んで暫くは建つと云うのに、
  未だに新たな王は生まれず軍も政事も
  整頓為されない儘、新旧入り混じる組織が
  席を奪い合い国の中心で渦を巻かせているのだから、
  なんと最早滑稽とも言えように。

  この状態で他国から
  侵略でもされたどうすると云うのか。

  
憂うより楽しみが勝るのは否定できないが、

  明らかに内外から隙だらけの現状には
  嘆息の一つも零さずにはいられない。

  どうなろうが知らないが、]

 
(207) 2021/04/20(Tue) 4:24:54

【人】 中隊長 アーサー



 [どうにか悪くない一手を執りたい物だ、と
  口許に親指を添え思案する。

  さて、この国の未来はどう転ぶのだろうか。
  何かの兆しは見えるだろうかと
  再び空を見上ぐり、目にした
  星の色は
  
  白か
          

                   
か ]

 
(208) 2021/04/20(Tue) 4:26:02

【人】 中隊長 アーサー



           ―― Ba4# ――
      
稚児なれば加護のミルクのみ与えん


              **
 
(209) 2021/04/20(Tue) 4:28:24

【人】 中隊長 アーサー



         ―― King's Gambit ――
       
晒された王の首に喰い付く獣に

         
脳があると云うのか


 
(210) 2021/04/20(Tue) 4:56:41

【人】 中隊長 アーサー



 [かの日から二日後(>>144)、
  王宮に近接する国の上層や貴族が暮らす住宅街。

  早朝を少し過ぎた頃、
  少々眠たげな目元をさせ住宅の影を歩く。
  実の所朝は其処まで得意では無いのだが、
  この時間の陽射しが陽の出る間が
  一番歩き易いので仕方無く。


  向かうのは市場を挟んで反対側の官舎。>>0:26

  あの日に聞いた話の返答を渡しに
  足を運ぼうなんて、中々甲斐甲斐しいのではないか?
  などと独り自惚れながら歩を進めていた。]

 
(211) 2021/04/20(Tue) 4:56:57

【人】 中隊長 アーサー



 [背後から何者かがつけている気配には、
  果たして気付けていたか、否か。]*

 
(212) 2021/04/20(Tue) 4:57:11
中隊長 アーサーは、メモを貼った。
(a11) 2021/04/20(Tue) 4:58:38

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 - 官舎内:夜間 -

[目が覚めた時には日付を超えていたことに驚きを隠せなかった。そんな不摂生な生活は、この国に来る前すらやらかしたこともない。頭痛は取れていたのにベッドの上で頭を抱えてしまい、それもまた、看病に来てくれたハルマに見つかり、もういっそ明日一日休んでいろと釘を刺されてしまう羽目になる。

倒れた原因が飲酒だったという事実は闇に葬られた。しかし、窃盗犯の報告については滞りなく行われたし、報告書も明け方までには作ることが出来た。公園にいた通行人が証拠品を届けてくれた為だ。>>188 

総合的に見れば、あまりにも自分に都合のいい展開だ。
おまけに翌日の休暇つき。]
(213) 2021/04/20(Tue) 5:55:54

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 - 休暇 -

[…突然言い渡されても、何も思いつくわけでもない。
溜まっていた細かい作業をするかと受付に寄ったら、チドリに叱られてしまう。『ハルマさんに出禁にしとけって言われてるんスよ!』だなんて、やること全てが見透かされているような言われ方をしてしまった。

おとなしく引き返し、自室に腰掛ける。
ふと横に流した視線の先。ベッドサイドテーブルに本が積まれている事を思い出した。

これを読んで時間を潰す事くらいしか、思いつかない。
歴史書に関してはだいたい今まで読んだものと同じようなものが書いてあったし、戦術書――は、あまり読む気にはなれなかった。

児童書に流れるように手が伸びてしまう。
母国やこの国の言語ではないから、多少の時間は潰せるはずだろう。自室にもともとある本棚から辞書も取り出して机に向かった。]
(214) 2021/04/20(Tue) 5:56:03

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[顔を上げた時には、登っていた筈の陽が再び落ちていた。
食事にも手を付けず、部屋に籠もりっきりだったこともあって再び心配されてしまう。よほど疲れていた、と判断をくだされていたようだ。

甲斐甲斐しく世話を焼くような同僚がいなくて助かった。――ネネあたりなら飲み物のひとつ持ってきてもおかしくないが、どうやら彼女も今日はどこかに出ているようだった。
勤務表を見る限り、仕事の要件ではなかったようだが。

軽い食事を済ませて、身体を洗い再び部屋へ戻る。
訳を綴り続けた手書きの紙束をベッドサイドに起き、寝転がって少しずつ手にとり読みすすめる。

久しぶりに、自分の気持以外の中にのめり込めた気がした。]
(215) 2021/04/20(Tue) 5:56:11

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 - 休暇の翌日 -

[体調はすっかり戻っている(そもそも不調ではない)ので、大丈夫だという旨を伝えて、チドリに依頼表を出してもらう。
空いている隊員の任務を振り分け、自身にも見合う任務を見定めた。交易船へ荷物を運ぶ際の護衛任務が妥当だろうか。
一人が荷物運びを手伝う傍ら、もう一人護衛専門をつける、という形を取るのが良いだろう。]

 ネネは帰還しているか?
 彼女と共に此方に向かおうと考えているのだが。

 『え?ネネさん…は、任務に出られたのでは?』

 ………?私はまだ何も、…?

[ふ、とした違和感を覚える。
任務命令は基本的に自分の許可を得てから行うものだ。なければ自主的に見回りに行くというのはあるが、それでも流石に誰かに報告してからというのが普通の話。

しかし事務のチドリに伝えていないとなると。
勝手に外に出た、ということになる。]
(216) 2021/04/20(Tue) 5:56:26

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 ……誰か昨日ネネを見たか?

 『いえ…アタシも夕方出ていったのを見たっきりっすね』

 ……、…。
 すまない。此方は誰か空いている奴二人に回せ。
 私はネネを探してくる。

[胸騒ぎがした。こんなご時世だ。
『巻き込まれる側』にならない可能性なんてあるはずもないのだ。外套を着込んで剣を取り、急ぎ足で官舎を出た。]*
(217) 2021/04/20(Tue) 5:56:38
傭兵団長 ダイゴは、メモを貼った。
(a12) 2021/04/20(Tue) 6:46:29

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 自宅か宿か、これほど強い酒をそのままに味わうなら気兼ねなく寛げる場所がいいと言ったが、本当に持ち帰る土産という発想が抜けていたから、あ、と声が出た後くしゃくしゃと笑った。

 封の切られていないアラックの瓶を貰い受け、化粧箱に入れて貰う。服であるやら化粧品であるやら、嵩張る荷物をダンテに任せていたから、これは僕が持つよと片手に抱え、空いた腕を彼の腕へと絡ませる。

 酔ってないよ、と拗ねたように呟いて帰路を辿る。]*
(218) 2021/04/20(Tue) 7:24:02

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 部屋に帰り窓から王宮方向を眺めていると、明日の朝に向かってみようと彼から同意が返る。]

 起きられるかな。

[ 自分は部屋に残した白ワインを酔い醒ましの水代わりにし、彼に氷水はどう? と伺った。

 起きられないのはどちらかとは言わない。陽が上がってしまえば自分がぐずつきそうだし、夜明けぎりぎりの時間では彼の眠りが足りないかもしれない。]

 せめてもう少しだけでも陽射しが弱ければいいのに。
 ダンテは行きたいところはある?

[ 職人の店を気にしていたようだからそこか>>158。同じ寝台に潜り込むと、存外近い他人の体温は一層眠気を誘う。どちらかが眠りに落ちる前に、答えは聞けたかどうか。]*
(219) 2021/04/20(Tue) 7:32:18