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【人】 女主人の兄 ラトゥール[ クラレンスが倒れた様子には 慌てて毛布を貸し出した その後のコルドの話は コルド自身からも聞いてくれと頼まれて 立ち会うことになる 悪質な吸血鬼 強力な気配が近付いていたのは感じ取っていた 呪いの話や解き方も知っている そして彼に付いていることだって ただ、そんなに切迫していたこととまでは 読み取っていなかったので知らなかったが ] (0) 2020/03/04(Wed) 0:11:39 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 向けられた目線 どこに運んだらいいか、助けを求める目>>2:111 抱き寄せている姿が印象的に映った 紆余曲折あって離れてしまったけれど 元々は、彼を大事にしていたのだろうか ] ああ、ベッドあるから寝かせておこう 彼の目が覚めたら コルドに連絡しておくよ [ コルドから彼に連絡がちゃんと行くかは知らないが 彼の連絡先は知らない。こうするのが良いだろう 街に迫る吸血鬼を倒す コルドに頼まれて再び夜に集合する約束をしてから 彼を抱えて地下の個室へと連れて行った 彼の方が長身なのに軽々持ち上げるなって? ]*それは、ちょっとした秘密というやつさ (1) 2020/03/04(Wed) 0:13:37 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 柔和な声に頷く 非常時のためにも先生と繋がる端末を置いておく 報告の類はすぐに消去しているから問題はないだろう 魘されたりするかもしれない 注意を受けていたのに僕のせいだけど ────…あまり、知られたくないな。 右の首筋。髪で隠した獲物の印に爪をガリッと立てる。 僕は…利用され弄ばれるだけの存在じゃない。 そう信じさせてくれたきみがいたから ] ……またあとでね、クラレンス [ 苦しそうな息を吐いている彼の髪を撫でる 昔は、僕のほうがよく撫でて貰っていた。 知らずに翠の目に穏やかさが灯っていた。 ────それが良くない兆候だとわかっていても ずっと大事に想い続けて ずっと僕の脆い心を守ってくれたきみを無碍に出来ようがない ] (2) 2020/03/04(Wed) 2:26:00 |
【人】 ハンター見習い ミゲル──夜・研究室── [ 夜に先生に指定された研究室へと向かう。 ラトゥールという人の素性も聞けただろうか? 僕はいまだに夜の迷い子 僕の道標は光が乏しい もうすぐ薬が完成するらしいが 普段から様々な未完成な薬を開発しては試薬するので 半信半疑だが声には出さない。 ] つまり…アンタ…ラトゥールさんは 僕のこれすぐに気づいてたんだ? [ 獲物の印をトンッと指で指してしかめ面をする ] (3) 2020/03/04(Wed) 2:26:05 |
【人】 ハンター見習い ミゲル僕としては知られるの…嫌だし ……クラレンスも知らないし。 [ 心模様は複雑だった クラレンスのことは無論あるが 僕に呪いを掛けた、悪しき吸血鬼 この街に近づいてくる。 あの日の村みんなから不要だとされた屈辱が あの日の諦観したのに村の人が殺される無力さが ────あの日の残された怨嗟が甦る。 知られぬように奥歯を噛みしめる。 あの吸血鬼が、近づいている。 首の印が熱く脈打つようだ ]** (4) 2020/03/04(Wed) 2:26:08 |
【人】 教皇 リュシルド─ 聖都・白亜の宮 ─ [ 教皇リュシルドが住まう宮へ足を運ぶ 多種多様の不可視の魔術様式に囲まれ 自動展開されている。 ────…コツン 足音が、した。 護衛の者では無い足音。 深い眠りに入っていた教皇の眠りを妨げる。 異質なる気配────。 ] ………だぁれ……? こ…ど 、は…どこ? [ やや舌っ足らずの拙い喋り方 邪気も無く無垢なありさまは まるで片手に満たぬ幼子のよう 彼の教皇の自我の強弱は 組み敷かれた魔術の働きの波にも寄る。 ] (5) 2020/03/04(Wed) 2:58:31 |
【人】 教皇 リュシルド[ きょろり。焦点の定まらない瞳 次元の違う向こう側を 見つめているような────幽冥なる視線 ひたり、と。 藍髪の女性に定まる。 ( あなた は だぁれ ]*……ああ… …アリオトの……ひと ) (6) 2020/03/04(Wed) 2:58:36 |
【人】 教皇 リュシルド──────……ゆがみの もと [翡翠の双眸は無粋な来訪者によって 遮られた睡魔へと誘われる。 僅かな 自我を 奮い起こして────…]* (7) 2020/03/04(Wed) 2:59:50 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール──夜・研究室── [ 指示されたのは夜。皆は大抵寝静まる刻 交代制の警備やら用事があって起きている者は居るが 昼に比べれば人は居ないも同然 それにあの時はかなり昔の事で あの時からずっとここに居る者は もう既に、ごく一部となっているだろう だとしても…… ] まさか、ここに戻ることがあるとは [ かつて教会から追放された身 踏み入ることに若干の躊躇いが生まれる 真っ先に浮かぶ、少し悲しい思い出 ] (8) 2020/03/04(Wed) 9:27:50 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 自分の事については 半吸血鬼である事と 昔教会に所属していた事を伝えた それ以上は…余分な情報だ ] 気付いていた、よ 探ろうとした訳じゃないのだけど… 知られるのが嫌なのに、ごめんね [ 吸血鬼としての面を色濃く持つ自分 吸血鬼の力が根源ならば ある程度は察知し読み解くことが、できた 意図してした事ではなくとも この手の悪しき呪いが掛けられた事 普通知られたくなどないものだ しかめ面には謝罪しか返せない ] (9) 2020/03/04(Wed) 9:28:14 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 夜なので酒場の営業もあるが 手が空いた時で良いから、と クラレンスの様子見は妹に任せたが もうすぐ薬が完成する、と 少しの待ち時間 空き時間ができると気になってしまう 妹に任せたのだから、と 目の前の事に集中する為に払い除けて ] ところでコルド 私をここに呼んだ理由は…何? [ 酒場に来た時 相談したい事があると言っていた 薬の材料を集めて作成する時間の兼ね合いもある、と 結局、酒場では話さずに 此処にもう一度集まる事になったのだった ]* (10) 2020/03/04(Wed) 9:28:46 |
【人】 研究者 コルド[ 霊薬作りは手間が掛かる 材料は貴重品が多い。作るにも工程が多い 作ったら今度は呪いを解く手段が大変 全く。面倒な話だ ] 吸血鬼や ある程度力のある半吸血鬼の前では その呪い、隠しても無駄ですよ [ 獲物の呪いを付ける理由には いずれ殺す、その命を弄ぶと 主張する印である事や 彼等にとってのマーキングのように 力を誇示する意味合いもあるのだろうか 自分は吸血鬼でないので答えは知らないが 人間には外見だけでその人が悪鬼の力を宿すと 見抜く事が非常に難しい事の正反対 吸血鬼には吸血鬼の力を、読み取れる ] (11) 2020/03/04(Wed) 9:47:41 |
【人】 研究者 コルド[ 話す間も手は止めず 材料と材料を混ぜ霊薬を作る こぽ、液体が容器を満たす音は嫌いじゃない ] 理由? 簡単な話です 呪い解きつつ戦った経験があるでしょう その辺りの話を、と [ 研究面は当然トップだが 戦術などは言うほど詳しくない 後天性半吸血鬼程の貴重さではないが この呪いをかけられる事はあまり多くなく 教会の外の者に意見を求めたという訳だ ]* (12) 2020/03/04(Wed) 9:48:17 |
【人】 ハンター見習い ミゲル─夜・研究室─ [ 先に言って欲しかったものである>>11 こんなのは恥を晒して歩いているようなものだが 先生の「口癖の聞かれなかったもので」 が、発動するだけなのはわかりきっていた。 対してこの人は申し訳なさそうにしている>>9 だが先生との会話を聞くだに 相当熟練の半吸血鬼らしい────が>>12 霊薬とやらは完成するまで静けさが包む ] ラトゥールさん…で良かったよな? クラレンスが、酒場でここに居るって言ってた>>2:93 薬も暮らしも保証するって それなら僕も…彼と一緒にいたい [ 可能なのかわからず半吸血鬼の彼を 真っ向から見ずに願いだけを呟く 結局のところ正体は未だ霞掛かっているが 疑念の山はまだ、ある ] (13) 2020/03/04(Wed) 11:14:30 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 次に意識を傾けたのは研究者だ ] それに薬横流ししてるの先生だとも言ってた 先生は教会から抜けるのに止めないって言ってたけど>>2:108 僕でさえ追っ手が掛かるような事態なのに クラレンスが教会抜けられるの? …先生は、教会の裏切り者か何か? [ あれだけ研究に打ち込んで置きながらあり得るのか? それに、不可解なことがもう一つだけあった ] どうして先生が吸血鬼が来ることわかるんだ? [ ミゲルが知る限り研究者は 吸血鬼どころかグールを退治する能力はない。 獲物の印の除去の仕方も研究の産物というよりは 作る工程を見るだに魔術的要素が強い気がした。 こんな時ばかり勘は冴えているが 酒場のほうが気になるので 普段は聞かぬことまで聞いてしまう饒舌さを発揮していた。 ]* (14) 2020/03/04(Wed) 11:14:37 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 霊薬作りを見守る 遥か昔の、呪いと戦った時にも こうして霊薬を作るのを見ながら 呪いの概要や解き方を聞いた記憶があった あの時は相棒が、隣に居た 思い出と同じ様に進んでいく薬作り 会話のない静けさが 感じる郷愁を一層、強めた それが破れたのは青年の言葉 はっ、と過去を振り払って意識は今に戻る ] んー、と 周りに人間の子は少ないけれど それでも大丈夫なら…… [ 人と吸血鬼が手を取る未来をと その理想を掲げるのが共存派だが 教会に囲われるしかない半吸血鬼が 自由な暮らしをと集まった面は強い 共に居たいと願うなら当然、拒む理由はない だが種族違いの者ばかりに囲まれるのは 慣れて居なければ大変な面も多いだろう、と ]* (15) 2020/03/04(Wed) 12:22:14 |
【人】 研究者 コルド[ 教会から半吸血鬼が居なくなっている 共存派へ逃げた半吸血鬼と その相棒たるハンターに対しての処理を 彼は何度か既に行っている 吸血鬼と交戦してしまって亡くなっただとか 諸々、状況に合わせて理由を作り上げて 不自然な失踪を隠蔽し続けた 通常、半吸血鬼を逃せば重いハンターへの罰も なるべく軽くなるように手配した ハンターにも優しくしろとはラトゥールの頼みだが 共存派に居るのならば半吸血鬼は自分の目の届く範囲だ ひとつの目的へと至る為に 崩れぬ協力関係、そして教会への裏切り行為 多少面倒はあるが、手を貸し続けている ] (16) 2020/03/04(Wed) 12:25:38 |
【人】 研究者 コルド端的に言うならば裏切り者でしょうね 半吸血鬼の逃走の隠蔽は 既に何度も手をつけています 薬の横流しもまた同様 目的があってやっている事ですが とりあえず一言言えるのは 今の教会の制度は好かない [ からん ガラスの棒で薬品を混ぜる音が広がる 研究区画の長であり ハンター達への能力発現の実験の要であり 教皇の弟、でもある 権力も名声も利用できるものは利用する 身分を振りかざせば、通る話は多かった ] (17) 2020/03/04(Wed) 12:26:39 |
【人】 研究者 コルド何故吸血鬼が来る事が分かったか? それは…教皇に教えて頂いたので [ 自分は吸血鬼でも半吸血鬼でもない。 協力関係であるラトゥールは居るが ハンター達の様に連れている半吸血鬼は居ない 通常ならば接近は分からない それも、普通の半吸血鬼達が察するより 非常に早くそれを知れているのは “教皇のお気に入り”であるからに他ならないのだ 霊薬の完成まで、あと少し ]* (18) 2020/03/04(Wed) 12:27:28 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 人間は少ない。 ミゲルには見分ける力がないが 人間をよく思わない者もいそうだと身構えてしまう そこらの疑問は一旦置いた。 呪い解きつつ戦った経験もある熟練者のようだ>>12 その話は後でといったクラレンスを思い出す ] それでも 一緒にいたいんで、いる。 アイツが嫌がらなかった、から。 [ 許して貰えるのだろうか? 冷たい態度を取ったのは数ヶ月だけども 暴力はふるったことは、なかったけれど だけどどこか穏やかな瞳に 一緒にいるのを許された気がした ] アンタの妹も半吸血鬼だよな? [ お兄ちゃんと呼んでいたのだろうし そうすると更に肩身が狭いのを覚悟する。 少し先のことを考えるなんてことは久々だった。 ] (19) 2020/03/04(Wed) 13:26:10 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ コルドが裏で行っていることを当然知らない>>16 あの人、実験狂いのやばい人だの共通認識 あと人間嫌いなのか知らないが ハンターの扱いが雑なのも一部で知られている] ……ああ、そうだったんだ。 だからあれだけ クラレンスの報告催促されてたんだ。 [ この人半吸血鬼に大事なひとでもいるのだろうか? その人をもっと住みやすくしたいとか? その思考に至るのも無理からぬことだろう ] 結構な権力持ってる人がいうと、 キツいものがあるね……。 [ 今の教会の制度を嫌っている。 そこでしか生きていけなかったミゲルには 制度がどうとか在り方とかまで考えたことはなかった。 (このひとたちは僕よりもずっと先をいっている ]まだ未熟であることを痛感させられた。 ) (20) 2020/03/04(Wed) 13:26:15 |
【人】 ハンター見習い ミゲルえっ、教皇???教皇ってあの教皇?? 待って、え?待って?? 教皇って存在するの??? 教皇って結界の名前だと思ってた! あ、でもシルビア機関長に一回教皇と会えって言われたけど 会えなかったし、あれも結界のなんかの説明だと思ってた! [ 教皇の存在は教会でもトップシークレットだ 住んでいるとされている白亜の宮は厳重警備 式典で顔を出しているのは枢機卿の男であったし 教皇とは、そう! 都市伝説か、教会が民衆にわかりやすく誇示している 研究企画の者なら存在しているのはわかるだろうけどね! 教皇って結界の名前なんだぜ、がハンター同士の認識だった なお地雷原でタップしている可能性はある ]* (22) 2020/03/04(Wed) 13:26:37 |
【人】 酒場の女主人 ロゼ─夜・酒場─ [クラレンスの様子を見ていて、落ち着いた頃に牛乳を渡した 他にも地下にも厨房あるし、温かいおかゆもあるから好きに食べてね 私はお店開かないといけないから、のんびりしてて 体が弱ってる時はゆっくりね、と言って さてさて酒場を切り盛りです! 今日は急遽ウエイターのバイトさんに来て貰ってるので 常連さん達が昨日開いてなくて行くとこなかったとか そんな他愛ない話をしりながら腕をふるうのでした!] はーい!ワイン3つとキッシュどうぞ! もう一日開かなかったぐらいで 飲み過ぎたらダメよおじさん お兄ちゃんならいつものふらふら癖ー! だいじょうぶ、ちゃんとお家に帰ってきてくれるからね! (23) 2020/03/04(Wed) 13:28:06 |
【人】 酒場の女主人 ロゼ[お店の主人兼看板娘とか嬉し恥ずかしいこと言われてるので いろんな人から親切に声を掛けてくれる。 お兄ちゃんはね、色々たくさん忙しいひと! ぜんぶ知ってるわけじゃないけど私が酒場を楽しく切り盛りしてたら お兄ちゃんも楽しいの知ってるからね! あ、クラレンスが手伝いたそうなら ゆっくりお皿運んでねって頼みました!]* (24) 2020/03/04(Wed) 13:28:12 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 人間に対して怯える者は居ないとは言えない 教会での半吸血鬼の扱いは良くないし 相棒に虐待されたやらの件もある それでも妹の働きかけで 次第に心を開いてくれるようになってはいるのだが ] 妹? ああ、あの子は人間だよ 何か困った事があったら 妹に聞いてみるといいかもね [ 人間には人間の悩みがあるだろう 生まれついての半吸血鬼では理解できない そのような事は妹に頼るのだ 養子ではあるが、実の子の様に接して居た 亡き両親も、自分も ]* (25) 2020/03/04(Wed) 17:29:13 |
【人】 研究者 コルド[ 半吸血鬼に興味を向けているのは 己の目的の為だった 特に、クラレンスの報告を催促したのは 貴重な後天性という点も加味してのこと そんなこと目の前の見習いは 知ったことではないだろうが! ] キツいですか? まだ気にする事ではないですよ そのうち理想も見つかるでしょう [ 見習いにはまだ早い 生きるのに必死な彼等には 考えている余裕などないだろうから 教会の外に出ればまた変わるかもしれない ] (26) 2020/03/04(Wed) 17:30:06 |
【人】 研究者 コルド[ 次に繋がる言葉に 研究員にしては珍しく感情を出した …………え? 教皇って皆 存在知ってるんじゃないですか? 地位だけあって人が居ないとか そういう扱いなんですか世間は えっ結界の名前って なんてバカバカしい考えを… [ トップシークレットだとは知らなかった 彼にとってあまりにも教皇の存在は 身近なものであったのだ 生まれてこの方教会育ち! 幼い頃から兄は教皇候補! 教皇の話といつも隣り合わせ! ラトゥールの方をチラッと見る 教会所属から外れる直前まで実在とは知らなかった …とは、彼の言葉である!ちくしょう! ]* (27) 2020/03/04(Wed) 17:31:05 |
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