【人】 偽冒険者 キンウ ──薬草の咲いている崖〜城下町── [少し離れた所に枝ごと落ちていた、鍵縄を回収する。 枝の折れ口を確認するのも忘れない。 …どうやら、こちらは自然に折れたもののようだ] あー、しまった! [腰袋を探ってみるが、消毒薬を切らしていた。 首のかすり傷はさして痛みもしないが、念には念を。 多少の毒には体を慣らしてあるけれど。 西洋には タランチュラの猛毒 なんていうのもあるらしいが今現在こうしていられるのだから、その類ではなかろう。 消毒薬くらいなら、ギルドに置いていないだろうか。 なければ薬屋を教えてもらおう。 そう考えて、まずは かさばる薬草を納品してしまおうと歩を進め、 とにもかくにもギルドまで、迷わずに戻ったのだった] (430) 2022/05/22(Sun) 21:09:24 |
【人】 偽冒険者 キンウ[ギルドで聞いてみると 予想通り、常備の消毒薬があった。 冒険者が使う分にはサービスということで これ幸いと、首筋に振りかける。 その間に薬草を換金してもらい 懐が暖かくなった。 さて、噂の海鮮料理を食べに行くぞ!と思ったが “あっちの方”という程度にしか 『MiraggiO』の場所を知らないことに気づいた] (431) 2022/05/22(Sun) 21:12:26 |
【人】 ウーヴェ ― 回想:ユスターシュ ― [ ユスターシュは器用な人間だった>>377 その性格は魔法の使い方にも表れていた。 というより作り出したんだな。 視野の広さと行き渡りの上手さ。 そして思いの外働き者だったということか。 ……これでも誉めているんだ。 素直に受け取ってくれ。 ] そりゃあ、酒は飲めるけどよ このあと野営が…… じゃあ一口、頂くわ [ 一口といいつつ一気に飲み干して 空のコップを逆さまにして見せる。 「確かにジュースとかわらねぇな?」 そんな一言とニヤリとした笑みも一緒にな。 揚げ物もこの時に食べたことがあった。 仲間達にも好評で 彼から用意してもらったものを受け取る。 ] (432) 2022/05/22(Sun) 21:22:24 |
【人】 Master レイ── 『MiraggiO』 ── [ あくせくと働いてくれている子達がいる中 店長一人のんびりと座っているのも どこか居心地の悪いものだし。 生憎料理は手伝えないけど、 グラスを磨いておく手伝いくらいはしようか。 定位置であるカウンターの酒棚側の椅子に乗って 布とグラスに持ち替えていれば ガツン 、と嫌な音がして。次に、 ガシャン!! と盛大にグラスの割れる音。 ] (434) 2022/05/22(Sun) 21:22:34 |
【人】 ウーヴェそうか……わかる、気がする。 俺も、きっとそんなもんだ 他のやつにとってはつまんねぇ理由だ けどそれで良いんじゃねぇかって ただ生きていているだけで 嬉しいって思ってくれる人もいるし いなければこれから出来るさ アンタにもな。きっと。 (435) 2022/05/22(Sun) 21:22:37 |
【人】 Master レイ……あっ、ちゃあ… [ …やってしまった、減らすどころか増やしている。 ───…この店がどうして 新しくもボロくもならないかといえば 魔力で維持しているから、なんだけど …維持しているだけなら何も無い ただ外的要因が加わるとこっちにダメージが入る。 魔法を弾いた時に腕が焦げたのも 弾いた魔法が掠ってたから。 今回のだって怪我こそしないけど、 小突かれた位のダメージは入る わ け で、ね… ] (436) 2022/05/22(Sun) 21:22:39 |
【人】 Master レイ…ごめん、掃除する。 [ 割れたグラスに手をかざし 浮かせてそれらを片付けていく。 見てたよ、って目の前に分かりやすく目玉でも 落としてきてあげようかと思ったけど ヴィムが素敵な招待状を送っているようだし 僕は黙っておこうか。 ───…夜でなくてよかったね、 ] (438) 2022/05/22(Sun) 21:22:47 |
【人】 Master レイこれは店で預かっておくよ お嬢さん [ 外の二人が気づいていたか、どうか── 気づいていなければ僕が拾いにいこうか 去っていった未来のお客様の忘れ物を 空に浮かし、呟く。 込められた思念の先を見て くすくす、と嗤った。 ]** (440) 2022/05/22(Sun) 21:22:51 |
【人】 ウーヴェへえ、崖から それだけで死ぬようなタマには まったく見えねぇけどな ……何か、裏があったりするんだろ? まあこれ以上は突っ込まないさ 人が死んだことに楽しいもつまらないもないさ 俺が魔物にやられたっていっても つまんねぇ死に方しやがってって アンタは思わねぇだろ? 大変だったな つーか未練があるんだろ 崖から落ちて死にきれない未練がよ (442) 2022/05/22(Sun) 21:23:04 |
【人】 ウーヴェ変わったんだな理由 大切な人、できたんだな アンタを変えられる女だ そりゃ凄え良い女なんだろうな 今のアンタの方が良い 応援したくなるからな (444) 2022/05/22(Sun) 21:23:15 |
【人】 ウーヴェ俺はもうあの時と同じ答えが返せるか わかんねぇ [ 小さくこぼした言葉は 聞き取られなくても構わなかった。 あの時がどの時か 何も言わないけれど きっとアンタにはわかってしまう気がしたから。 もうこれ以上は何も言うことはなかった。]** (445) 2022/05/22(Sun) 21:23:21 |
【人】 ウーヴェ ─『 10年前 』─ [ 小さい頃にもらった一輪の花 本気にして受け取ってしまった それからも大事に、大事にしていた。 相手が水をくれるから どんどん育っていった。 一度生まれてしまったものは 水を与えられれば成長する 枯れるまで育ってしまうのだから。 ] (453) 2022/05/22(Sun) 22:08:53 |
【人】 ウーヴェ[ ある野営の時、俺だけが先に寝ていた。 仲間の3人の話し声と焚き火の音。 ふと目を覚ました時に聞こえた声。 アイツが俺をどう思っているか。 「ウーヴェは僕を見捨てない。 だから僕のピンチには 自分を犠牲にしてでも助けてくれる。 いい盾だ。」 「それでも最近あれこれ煩くてね。 いっそのこと壊して使えなくして パーティから外そうと考えてる。」 「それなら最高難易度の 例えばダンジョンにでも 下見ついでに行って置いてくるか?」 「そりゃあいいね、もしそこで盾が壊れとしても 変えをまた用意すればいいだけだから。 僕、声かけたいヤツ何人かいるんだ。」 聞こえるのは、そんな談笑。 ] (454) 2022/05/22(Sun) 22:09:02 |
【人】 ウーヴェ[ 夢だったら良かった。 目を閉じて起きれば悪い夢だったと。 そう、願ったさ。 目を瞑りながら何度もな。 でも次の行き先がダンジョンだったことで 聞いたことは事実であり あれはアイツの本心だと俺は受け入れてしまった。 ] (455) 2022/05/22(Sun) 22:09:07 |
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