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【人】 綴り手 柏倉陸玖「市販のものは…まあ、仕方ないんですよね。 効き目や安全性と引き換え、と言いますか。」 こうしてそれなりに普及しているだけでも有り難い事なのだ。 製薬会社の企業努力が偲ばれる。 「ご家族の異能の影響、となるとお互いの為に 上手く距離を取って、とも行きませんものね。 兄弟姉妹に憧れた事が無いとは言いませんが、いやはや…」 両親や自身の異能の事を思うと。 もし兄弟姉妹が居たら、と考えるのはちょっと複雑な気持ち。 「おや、会長。 よろしければご一緒しませんか?鍋パ。」 (168) 2021/10/31(Sun) 19:49:39 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「噂をすれば影が差す、とはまさにこの事ですね。」 風紀イヤーは地獄耳のようです。 「ははは。 このように 敵は生徒会だけではないのですよ。どうやら今回は詰めが甘かったようです。」 (172) 2021/10/31(Sun) 20:07:02 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「やっぱり検討しようかな、不仲営業。」 鏡沼君は増えないでね。待ってね。 「というのは冗談ですが。 こういった事を堂々と見逃されてはスリルも無いですしね。 必要悪、必要悪。」 「まあ相部屋ですので。仲悪かったらやってられないですよ。」 (185) 2021/10/31(Sun) 20:27:57 |
柏倉陸玖は、火種は別所なんだよな、とは言わずにおいた。 (a87) 2021/10/31(Sun) 20:30:13 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「おや、風紀委員の普川さんは大切な事をお忘れのようだ。 鍋の真横、談話室の中でやり合うわけないじゃないですか。 」あんまりにも身も蓋もない。 とはいえ手袋を外していない以上は冗談の範疇だ。 「まあ、今回は運が良かったという事で。 食べるもの食べたら各自解散しましょうね。」 ひらひらと片手を振る。 まだちょっと食べて片付けて帰るくらいの時間の余裕はある。 「それから。 風評被害を招きかねない言い方はやめてくださいね。」 (192) 2021/10/31(Sun) 20:37:40 |
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