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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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視点:人


【人】 0043 榊 潤

「――聞こえないし、呼ばれないな」

「そういうことか」


度々運営に呼び出される理由はわかっている。
”その日”が近づいてきているからだ。

自分に渡された役職を思い出して。
餌食になった彼らの名前を見た。
知らなかった、というだけでは済まされない位置にいるのに、
何処か他人事のようで。
非日常が写っていることにめまいがする錯覚に陥った。
一番、この時期が考え込んでしまうから。
(6) 2021/09/24(Fri) 17:12:24

【人】 0043 榊 潤

だが、"最後"に舞台を創れと言ったのは"お前達"なのに。
台本も、役者の顔も見せないと来た。
これは不具合が起きたのか、なんなのかはわからない。
彼らは、どう動いているのだろうか。
知らせが来ると思っていたがきっと見落としていたか。
直接聞かねばならないし、――この己の処遇についても話さなければいけない時が来た。

誰の気にも、止められないだろうけれど。
きっと同室者でさえ、きっと気にしない。

舞台裏でも役者をするように言われるのは、なんとも面倒くさい。


こんな時は――
気晴らしに料理を作るに限る。


「今日の照明はピンクじゃ無いんだな」


何かを思い出しながら厨房に入っていった。
(7) 2021/09/24(Fri) 17:14:52

【人】 0043 榊 潤

しばらくして食堂と談話室にまた、お菓子が置かれた。


皿に盛られた
黒と白のヌガー。

ホワイトチョコレートでコーティングされた甘さと、ビターチョコレートで包まれた苦みが並べられていた。

ちなみにこのヌガーをたべると、[[fortune] ]%ぐらい発情する。
効果は各々の違うようで、効かない人間もいるようだ。
理論は不明、精神的か肉体的かきっと都合のいいようにそれは解釈されるのだろう。

/*発情フリーヌガー。
(8) 2021/09/24(Fri) 17:18:02
榊 潤は、談話室で足を組んで座っている
(a2) 2021/09/24(Fri) 17:18:15

榊 潤は、酒に最強に弱かった。……5?(酒の強さ)
(a3) 2021/09/24(Fri) 17:38:23

榊 潤は、流石にその缶を開けた食堂に行きたくないと思った
(a60) 2021/09/27(Mon) 13:08:18