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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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視点:人

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【人】 和宮 玲

──少し前・売店に来る前──

[おそらくは黎哉さんと別れたあと
飲んだお酒をラウンジの方に片付けようと歩いていた時。

>>17見えたのはラウンジか出てきた
千秋さんの姿。

その姿を見つけた時、私は咄嗟に目を伏せてしまった。

──それはいけないと、その後にゆっくりと顔を上げて
眉を下げながら、少し不安そうに声をかける。]

 こんばんは、千秋さん。
 ……この前はごめんなさい。
 何が不快にさせたことが、あったのかしら……

*
(40) 2020/08/14(Fri) 21:09:55

【人】 和宮 玲

──過去の話・可愛いかしら?

[>>21寝起きに怒るか……
そんな話を聞けていたら
少し悪戯でもしてあげたくなるけれど
そんな状況は共に朝目覚めるでもなければ起こり得ないか。]

 ……その意外性は
 好きな理由になるのかしら?

[耳を手で作ったのは
分かりやすくなると思ってやったのだけど
彼に可愛いと思われていれば
やはり少し恥ずかしいか。]

 走ってるダチョウに?
 ふふ、それは
 自動車の前に立ち塞がるようなものではなくて?

[ダチョウの目玉焼きの話が聞けたなら
4人で食べる量だなんて、そんな大きいの?
なんてびっくりしてしまうだろう。
それも卒業旅行の学生4人で丁度いい量だから。]*
(41) 2020/08/14(Fri) 21:21:14

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ>>23

[いつの間にか私の評価が
可愛いやらで固まっていたとは梅雨知らず。]

 お酒に塩を入れるの?
 そっか、ソルティだものね……
 でも、お酒に塩だなんて……

 そっか。
 ずっと恋掴くんが作ってるのを
 見てたら、面白いだろうね。

[声を掛けられれば
私は、そう言う風に返す。]

 ……うん。
 ムーランルージュの味と似てるかどうか……
 よく、比べてみて。

[>>1:250彼の言葉を思い出しながら
私は彼の方に身を乗り出して
グラスを置いた彼の唇に、そっと口づけをする。]*
(50) 2020/08/14(Fri) 22:00:02

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──

 そう……だったのね。

 ごめんなさいそこまで思い詰めていたなんて。

 ……あ、頭を下げないで、ね?!

[>>45千秋さんが頭を下げてしまうと
私は慌てて彼女のもとに近寄り
顔を上げて、と声を掛ける。

ただそこまで思い詰めていた、と言うなら
少し分かることがある。]

 ……今は、
 気持ちは落ち着いたんですね?

 ……時間が解決してくれたのか……

 それとも、良い出会いがありましたか?

[と私は努めて優しい声で語りかける。]*
(61) 2020/08/14(Fri) 23:10:21
和宮 玲は、メモを貼った。
(a18) 2020/08/14(Fri) 23:14:49

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──

 首、輪……?

[>>66彼女が指を指した先を見る。
今までは彼女の顔や、言葉に耳を傾けていて
装飾品などに気が回らなかったけど。

さらに裾をたくし上げて見える光景は]
(68) 2020/08/14(Fri) 23:53:18

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──

 ────。

[>>93私は彼女の言葉に息を飲む。
一瞬の動揺は、その瞳が揺れたことで
彼女には伝わるだろうか。

違法販売……世界は広いのね……
]

 
 ……進もうとはしてるのよ。
 でも、私の場合は進んでも
 元に戻されるの。

[快楽によって研ぎ澄まされる五感は
まるで泡沫の夢のよう。

熱が冷えればそれは失われ
また色のない世界が私のことを待っている。

足枷でも付いているかのよう。
動く事はできるけど、どこにも行くことはできない。

私がこの宿に10回も来てるのは
好きだから、というのも勿論あるけれど
……その優しい夢に浸りに来ている。]
(95) 2020/08/15(Sat) 8:08:40

【人】 和宮 玲


 私ね、感覚が酷く鈍いの。

[彼女の肩に軽く触れて
それからラウンジの出口の側の壁に押し付けようとする。

叶えば、私は彼女の首輪にそっと触れる。]

 ……こんな首輪を付けられても
 きっと私には分からない。

[ちぅ、とその首輪に口づけを。]*
(96) 2020/08/15(Sat) 8:08:58

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──

[世界は広いわ……]


 ……。

[>>101撫でられると少し驚いたけど
それを受け入れて目を軽く細める。
彼女は身長が高いから、なんだか年上にされてるよう。]

 ……ん……

 ……あの時は、よく感じられたわ。
 気分が昂ぶると、不思議と感覚が戻ってくるの……

 ね?
 だからこの宿は、私にとっては
 ちょっとした療養所。

 ……それが良いのか、悪いのか。
 分からない、けれど……

[>>102少し背伸びをして、彼女と唇を重ねた。
……ぱたん。
背伸びを止めると、スリッパの足音が鳴る。]*
(103) 2020/08/15(Sat) 9:56:09

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──

 ……似てる、って言われると
 ちょっと安心する……

[>>106身体を屈めて彼女の方からキスをしてくる。
私がそれを拒む理由はない。

唇を擦り合わされれば、少し笑い
舌先が入り込んでくれば、ちろ、と彼女の舌を弾く。
ちろちろ、とそれを何度か繰り返す。

少し身体を反らせ、彼女に密着する。
手を頭に添えられれば、より舌が入り込んで
今度は絡み合うようなキスになるか。

腰に添えられていた手が動くなら
私の手も彼女を抱くように、腰に回る。]

 ……千秋さんは、それを不思議に思うの?

 作ろうとしなかった……は嘘。
 でも、続かなかったしね。

[こつん、と額が合わせられる。
私は目を閉じながら言葉を紡ぐ。

恋人が居たのは高校生、大学生ぐらいの頃。
同じ人じゃない。
半年以内に別れることが多かったか。]
(110) 2020/08/15(Sat) 11:09:18

【人】 和宮 玲


 その人が夢を見させてくれなかったから
 今こうしているのかも。

 ……それは酷い言い方かな。

[眉を下げるも
かと言って今の生活を後悔している訳ではない。

こうして素敵な人と、会える訳だし。
ぎゅぅ、と両手で彼女に抱きつきながら
上を向いて、目を閉じる。

もう少し、と強請り。]*
(112) 2020/08/15(Sat) 11:12:43

【人】 和宮 玲

──過去の話・着いちゃったね

[>>107悪戯……
寝起きの恋塚君に蒸しタオルでも
横頬に当ててみようか。]

 意外性ね……。
 でも、相手のことを沢山知ると
 幾らでも意外性は出てきそう。

[動物は勿論だけれど
多分人付き合いでも同じ。
……なんて偉そうなことを言えるほど
誰かと付き合いを深めたことはなかったかな。]

 着いちゃったね。
 どうぞ?

[手を繋ぎながら横並び。
私は片方の手を前に差し出して
先に入るように。

何故かと言うと私の足が
なかなか動いてくれないので。]
(113) 2020/08/15(Sat) 11:26:39

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 へぇ、グラスの方なのね?

[>>108お酒に始めから入れる訳ではないのかと
私は少し意外そうにする。

更に意外なのは照れた顔。
クールな年下の子だと思ってたけど
やっぱりそんな顔もするものだって。

意外性というのはこういう事を言うのかな、なんて。]

 
 …………ん。

[>>1091度の口付けで済ませるつもりだったけど
それを何度か重ね合わせてしまったのは
……んー、そうだね。どんな理由を拵えようか。

舌が入り込んでくるのを、軽く歯で噛んであげる。
まだ早いわ、とばかりに。]
(114) 2020/08/15(Sat) 11:39:58

【人】 和宮 玲


 これが、ムーランルージュの味なのね?

 ……そっか。でも私。
 お酒を飲みに来たのよ?

[肘をついて手に顎を乗せる。
上目遣いで見つめる彼は、やっぱり少し意外。
可愛らしくて、意地悪もしたくなる。

そわそわとしていたのは彼だけでは無かったのに。]*
(115) 2020/08/15(Sat) 11:40:17

【人】 和宮 玲

──過去の話・私も

[>>119どうやら牙を剥かれてしまうらしい。
怒られるのは嫌だけど、怒った顔は見てみたい。
なんて、誰かと同じような事を思いながら]

 振られるんだ。
 振ってそうな感じだと思ってた。

[自分で言ってみたけれど
考え直して、確かに振られそうかも?
とか考えるのは失礼かしら。

どうしよう、とりあえず腕をギュッとしておいた。]

 ……暗いところってほら。
 ……何か出そうだし……

[その言葉は少し小さい声だったか。
そうして長い道のりを超えて、目的のラウンジに辿り着いたのだった]
(130) 2020/08/15(Sat) 14:34:35

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ>>120

 ぅっ……

 ご、ごめんごめん。
 意地悪したくなって……

[手の平を合わせて、許して、のポーズ。]

 カクテルは見たいけど……
 ね、許して?

 私も、キス、したい。

[小首を傾げて彼にお願いしてみたが]*
(131) 2020/08/15(Sat) 14:38:15

【人】 和宮 玲

──千秋さんと──>>125

 そうね。
 私は、私から逃げたい。
 殆ど感じ取れない鈍感な私から。

[過去、現在、未来と言うなら
きっと現在から逃げてしまいたい。

そして彼女は過去だと言う。
彼女に抱きつきながら、下から見つめて
その言葉を聞いていく。]

 ……大変、だったわね。
 母親からそんなこと……
 
 自分を見失いそうになるのも、仕方ないのかも。
 
[>>125>>126かいつまんで話された内容に
私は、はっ、と息を小さく吸って驚く。
実の母親から、子供としてではなく
男、それも恋人役として、なんて。

私が同じ立場でも、自分という形を歪ませてしまうかも。]
(134) 2020/08/15(Sat) 14:53:43

【人】 和宮 玲


 千秋さん、の形……か……

 ……私が見た千秋さんは
 ちゃんと、可愛い、って言う一面もあったよ。

[それは彼女と肌を重ねた時の話。
彼女の形を伝えられるほど、私は彼女を知らない。
だからその一部であっても、彼女に伝えて
小さなヒントであっても、そこから彼女という存在を
見つける手助けになれば、と。]
(135) 2020/08/15(Sat) 14:54:08

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 どうぞ。
 少し遠いかな、とは思ってた。

[>>137バーカウンターのこちらに来るなら
彼はバーテンダーから、客になるのだろうか。

頬に添えられた手に、私の手を重ねて
ハイチェアに座りながら、彼の唇を待つ。

だって高くて、バランスを崩すと怖いのだもの。

ちゅ、とお酒で濡れた唇が
わずかなリップ音を立てる。]*
(138) 2020/08/15(Sat) 15:51:33

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

[手が絡む。
先ほどラウンジに至るまで繋いでいた手だ。
少し触覚も戻り、だから私は指を絡め、離し、また絡め。
その手の細部まで感じようとする。]

 ……ん、いいよ。

 ……さっきは、ごめんね?

[>>141鼻先が触れると、少し楽しそうに笑い
顔を傾けて、彼と再びキスをする。
お詫びも兼ねて、今度は私からそろりと舌を伸ばして
彼の口の中に入り込もうとする。]

 ……今、玲さん……って言った?

[口付けの合間
唇を離した時に、私は呟く。]

 ……私は、恋塚くん、でいいかな。
 それとも、暎史、くん?

[返答を聞く前にもう一度。
ちゅぱ、とキスを繰り返す。]*
(142) 2020/08/15(Sat) 16:37:15

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 ……うそ?
 気付かなかった……

[>>149彼の言葉に私は今気付いたと。
お酒をあまり飲んでないのに
記憶があやふやにでもなっただろうか。]

 分かった。暎史君ね。

 暎史君。

[そうしてまたキスをして]

 恋塚くん。

[また、。]

 
 暎史……

[ぺろ、と
離れる時に、唇を舐めて。]


 ……どうかしら?
 どの名前の時が、一番美味しいキスだった?

[なんて]*
(154) 2020/08/15(Sat) 19:07:38

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 うっ……
 ご、ごめんなさい。
 確かに、少し酔っていたのかも。

[>>156頬に手を当てて、熱を感じようとしてみたけど
生憎と私には分からない。
彼が頬を膨らませていたから、怒ったのかな、なんて少し目を右往左往させてしまう。]

 ふふ……
 分かったわ、暎史。

 ……あ、もしも、玲さん、に戻ったら
 暎史くん……恋塚くんに戻します。はい。

[手を上げて彼には先に釘を刺していく。
だって彼が私の名前を呼ぶ時、やっぱり少しだけど戸惑いがあったから]*
(157) 2020/08/15(Sat) 22:57:09

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 あ、いや、その。
 え……じょ、冗談……?

[>>160謝罪の口づけを受けると
少しホッとするけれど。
実際彼が名前を口にしていたのは事実だろうから
もう少し気をつけないと、と私は思う。]

 ん、ぁむ……
 ……そうかな?私はそっちの方が気楽だけど。
 暎史には慣れないか。

[そう名前を呼び、口付けをする。
私にその口づけの味は分からない。
けれど、彼は今が一番良いと言うし
そう言ってくれる人と口付けをするのは
どこか胸が暖かくなる。]

 ……へ?
 あ、もっと、って……?

[口付けをしていたら、彼にそんなことを言われる。
名前は教えたし、好きな動物も教えたし……
と、少し悩む。何を教えたら良いのだろうか。]*
(161) 2020/08/16(Sun) 0:01:59

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

[>>162髪を耳に掛けるのは手慰みに?
気になったから、少し手を捕まえてみる。]

 気の長い話ね、ふふ。

 そうね、私もいつもいる訳じゃないし。
 暎史も……ん……
 ずっとこの旅館にいるわけじゃないでしょ?多分。

[暎史、と呼んだから
お決まりのようにキスをする。
少しジャレ合いのようなものも混ざる。]

 ……自分?

 うぅん…………。
 …………今こうして宿にいる自分、かな……

[上を向いて少し長めに考えて、ぽつりと答える。
手を握られているのには、気付くのが遅れて
なぁに、と言うだろう]*
 
(171) 2020/08/16(Sun) 6:33:02

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

[ふふ、じゃあこのままにしてあげる、と呟いて]

 あ、暎史住み込みだったの?
 お宿の仕事って、そう言うもの、なのかしら……
 
[何度もしてると、唇ではなく
頬にもキスをしてしまう。
初めの、キスの味を確かめる名目は、すこし薄れてきて。]

 ……元々身体の感覚が鈍いの。
 でも、気持ちいい事は何故か分かるし
 ……とても良くなると、五感も戻ってくるの。

[>>176こう話してると
嘘っぽく感じる他は無い。

信じられなくても無理はないけれど
なんとなくで握られた手を、私も
片方の手を重ねて…互いに両手で握り合う。]*
(177) 2020/08/16(Sun) 9:52:41

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

[>>179彼の言葉を聴くと少し笑う。
だって彼の中では私は綺麗ではなく
可愛いで決まってるんじゃないかって。]

 へぇ、そうなんだね。
 お宿住み込み……毎朝とても早くて、夜もほどほどに遅い。
 大変なイメージあるけど、どう?

 ……ん。暎史……

[耳に彼がキスをする。
唇が離れれば、彼の頬に手を当てて
今度は首の辺りに口づけを。]

 そうだね。
 ずっと感覚が鈍い人よりは凄く待遇は良いと思う。
 ……だからその時を求めて
 私はよくこの宿に来るかな。

 ……こら、生意気だぞ?

[主導権を握りたがり、なんて
言われたらそれは勿論図星。
私はくすくすと笑ってしまう。]

 …… 暎史は、握られるのは、いや?

[彼に、そっと聞いてみる。]*
(188) 2020/08/16(Sun) 12:17:20

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 ふぅん。
 合間には休憩を取れそうだけど
 結果的に長い時間宿に居ることになるのね。

 ……でも泊まり込みなら気にならないかな?

[ずっと仕事場にいるのは
仕事をしてなくても居るだけで気疲れするから、と。

喉に口付けをされたから
私はシャツの襟元、少し開いた首元に唇を触れさせて。]

 ……ぁ。

[名前を呼んでいないのに、口付けをしたことに
気付いた。]

 そう、ありがとう。
 肯定してもらえるだけ、嬉しいわ。

 ……そんな風に見えるかぁ。
 がっついているように、見えてない?

[首を傾げて少し不安そうに。]

 …… 暎史、落ち着いて見えるし
 女の子に優しいから
 主導権を握って欲しくなるかもね。
(206) 2020/08/16(Sun) 14:45:52

【人】 和宮 玲


[顎に指を当てながら私は彼のことを
そんな風に評する。]

 なら……今夜……
 私に主導権でも、握られてみる?

[互いに握り合った手を持ち上げて
彼の手の甲にキスをする。

今までのじゃれあいとは少し意味の違うもの。]*
(207) 2020/08/16(Sun) 14:46:10
和宮 玲は、メモを貼った。
(a42) 2020/08/16(Sun) 20:32:57

【人】 和宮 玲

──夜明け前・ラウンジ

[ラウンジの一角にあらバーカウンター。
未明である今、勿論そのお店は開いていないだろう。
けれど照明の消えたそこに足を向けて
ハイチェアに座る。

ジーンズにラフなシャツ。
きちりと纏めた姿。

こつ、と置いたグラスは
部屋に備え付けのもので
氷が入ったただの水。

こくん、と喉を潤し
そして人のいないバーカウンターを見る。]
(227) 2020/08/16(Sun) 23:51:23

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 余裕かぁ。
 まぁ、余裕が無いよりは良いかなって思ってる。

[>>221彼は女子には優しくないという。
へぇ、と思いつつも
その人物評は未来においては
意外とその通りかもしれない、なんて思っていたか。
10回目を超えて、11回目あたりの時には、きっと。]

 ……分かったわ、次ね。
 
[その時はフラれたのかな、なんて思った。
だってこの宿で次、というのは
いつになるか分からないから。

予想に反して、私は何度もこの宿を訪れることが
出来たけれど。

ただ、例えば私が相手と居たとか
彼が相手と居たとか。
もしくは会いにきても、既に夜明け近くだったりとか。]
(228) 2020/08/16(Sun) 23:51:33

【人】 和宮 玲

──そして現在、夜明け前・ラウンジ


[今回も、時間が経ちすぎて夜明け前になった。
それに私はチェックアウト前に
千秋さんと約束もしている。

だから、彼のいつかの言葉のように
長い夜は過ごせない。

それでもここに居たのは。


恋塚 暎史 に──とあるお誘いをしようと思って。]*
(229) 2020/08/16(Sun) 23:53:55