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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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視点:人

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【人】 和宮 玲

 ──明け方・ラウンジ

 24……じゃあ、3つか、4つ年下ね。
 お金が舞い込んでくるなら、私も働きたくはないわね。
 そこまで嫌ってわけでもないけど。

[>>14不労所得は大歓迎だけれど。
相手の職場で堂々とこんな会話。
女将に聞かれなければいいな、なんて。]

 私って、普段は複雑そうに見える?
 単純よ、割とね。

 ありがとう、頂くわ。

[彼が笑ってくれたから
私も同じように微笑みを返し。

そっとグラスを受け取るけれど
それに口を直ぐには付けない。]

 暎史、一緒に飲も?
 
 また味を教えて欲しいの。

[朝も早くから
仕事中の男に言う事ではないだろうか。
でも私は、お酒の楽しみ方を彼から教わってる途中だから。]*
(17) 2020/08/17(Mon) 17:30:55

【人】 和宮 玲

──桜の間──

 1週間も?
 あはは。貴女にとって昨夜はとても良かったのね。
 ……嬉しいわ。

[>>15冗談とは分かっているけれど
冗談を言える精神状況であれば
やはり今回は彼女にとって良かったのだろうから。

千秋の手荷物からぽんぽん道具が出てくる。
宿から買ったり……はどうなんだろう。
それとも私物?
どちらにせよ、ピアスも縁がなかった私には
それらの道具が、工具みたいでちょっと背筋が伸びた。]

 じゃあ私も横。
 ……そもそも方向を決める必要、あったのね。
 言われてみれば、そうかもだけど。

[耳のピアスをイメージしてたから
方向があると言われるまで気付かなかった。]
(18) 2020/08/17(Mon) 17:38:28

【人】 和宮 玲


 お揃いで良いの。
 縁が繋がって、2回も会えたのだもの。

 そういう証が残っても良いな、と思ったのよ。

[私としても重たいことをしているつもりはない。
ただ、出会えた記念、だろうか。

痛みに鈍い私だから、抵抗が小さいのは
否定しないけれど。]*
 
(19) 2020/08/17(Mon) 17:38:40

【人】 和宮 玲

──桜の間──

[針が、刺さっていくのを見る。
彼女の指で使用される器具によって
身体に穴が開けられていく。

だと言うのに、その痛みは訪れない。

きっと突き刺さった針を無理やり引きちぎっても
痛みはないだろう。

眉を下げる。
分かっていた。

それでも、彼女がしてくれたこと。
この光景を私は覚えておく。
これから胸に通すであろうピアスを触る度に
思い出そう。片方だけついたアシンメトリーのピアス。]
(30) 2020/08/17(Mon) 20:31:39

【人】 和宮 玲

 分かったわ。
 
 ……ふぅ、ちょっと緊張するわね。

[けれど私には良くても
痛感のある彼女にやるとなると、途端に胸がドキドキとする。
興奮ではなく、緊張で。

先ほど見た行為は、そう難しいものではない。
マーキングをして、ニードルを出来る限り清潔にし
軟膏を塗り、反対側に消しゴムを置く。
それをすれば良い。

私は始め、彼女の左胸につけようとして
けれど、右胸にすることにした。

おしぼりを手に持って
歯を食いしばる為に噛む?と聞いてみる。

そうして準備が整えば針を当てる。]


 いい?
 いくよ……。深呼吸して……
 3……2……1……。

[そうして一気に針を押し進め貫通させる。
肉の感触というのはわからない。
けれど、針の先端が反対側に出て
ゴムに突き刺さるのが見えると、ほぅ……と息をついた。]*
(31) 2020/08/17(Mon) 20:31:58

【人】 和宮 玲

──明け方・ラウンジ──

 そうかしら?
 むしろ、暎史君はあと1.2歳若そうに見えてたわ。

[>>23お互いに見えているものが違うらしい。
共通してるのは互いに相手を若く見てることか。]

 ふふ、そうよ。
 お仕事、だから。

[そう、仕事。
……なんて、勿論それは屁理屈。
私の為に、頼んでる。

そんな我儘を聞いてもらってる。]

 さっぱりしてそうね。
 しゅわしゅわして……目が覚めそう。

 うん、飲んでみるわね。
 ……いつもありがとう。

[いつも、なんて会ってるわけではないけれど。
あの日、赤い風車の味を教えてくれたことを感謝して。

こくり、と飲む。]
(32) 2020/08/17(Mon) 20:46:07

【人】 和宮 玲




…………あぁ。


[やっぱり味は]
(33) 2020/08/17(Mon) 20:46:31

【人】 和宮 玲


[ぱちぱち。]


 ────ん。

[口の中で
何か、弾けたのを、感じた。]


 ……しゅわしゅわ?


[私はそれに首を傾げた。]*
(34) 2020/08/17(Mon) 20:47:36

【人】 和宮 玲

──桜の間──

 ……抱き締めると、ぶつかるでしょ?

[>>48それは思い付きだったけど
言葉にするとむず痒いものがあった。
変なことを口走ってないだろうかと思ったけれど
今はその恥ずかしさは置いておく。

もっと集中しないと、危ないから。]

 

────────────


 やっぱり、痛いよね。

[>>49その息が詰まった音も。
瞳に浮かんだ涙も。
耳や目で、彼女の痛みが伝わってくる。

私はそれを見て、そっと胸に触れる。
これは痛いもの。

……目を閉じてその暗闇の中
ずきり、としたものを感じた…………
ような、気がする。]

 
(51) 2020/08/17(Mon) 21:59:33

【人】 和宮 玲



 そうね、お揃い。
 ……ここに可愛いのがついてるって
 不思議な感じがするわね。

[>>49渡されたピアスはせっかくだから
彼女につけてもらおう。
異物がす、っ、と通り、ピアスが突起にぶら下がる。
私も同じように彼女につけてあげようか。

指でその周囲を触っていると、彼女が。]


 ……ふふ。ありがとう。
 貴女の目にそう映るなら、きっと間違いないわ。

[同性であり、女性の扱いに手慣れた彼女に
そう言われるのなら、と。]*
(52) 2020/08/17(Mon) 21:59:47

【人】 和宮 玲

──桜の間──

 ……なるほど……。

[>>56彼女の言葉に頷く。
音、であれば私も分かる。
抱き合った時に、カチリと鳴るのもしかりと分かる。

それなら……良いかもしれない。
胸に飾られたピアスを少し笑みを浮かべて見た。]

 
 さ、裁判官だったの!?

[>>57私は驚いた声を上げて
それから慌てて手を口に。大きな声を出しすぎた。

勿論名刺を受け取って私は大事そうに仕舞い込む。
代わりにさらさら、と電話番号とメアドを書いたメモを二つ折りにして彼女に渡す。]
(60) 2020/08/17(Mon) 23:31:40

【人】 和宮 玲



 ふふ、分かったわ。
 一緒に良いのを探しに行きましょう。

 ……私は、貴女と……その。
 ……友達になれれば良いなって思ってる。
 だから、これからもよろしくね。

[友達になる前に胸にこんなものをつけるのは
きっとあべこべで歪だったかもしれないけど
私にとってはこうして、話すきっかけが出来た
とても大切な、出来事だったんだと思う。]*
(61) 2020/08/17(Mon) 23:31:53

【人】 和宮 玲

──明け方・ラウンジ

 少し童顔なのかもね、暎史。
 可愛いって意味でもあるけど。

[鏡と対面した彼の姿は
こっそり見れたら良かったのに。
だってそんなの、可愛い。]

 そう、しゅわしゅわ。
 ……なんでだろう……分かったの。
 味まで分かったわけじゃ、ないけど……

 なんで。

[私はグラスを持ち上げ、軽く回しながら
その綺麗な薄色を見つめ。

ふと、そのシャンパンの奥に
ぼんやりと暎史の姿が見える。]
(68) 2020/08/17(Mon) 23:50:02

【人】 和宮 玲


 ……ぷ。

 あはは……そういう事。


[私は笑う。
そして、もう一度飲むと、やはりしゅわしゅわが分かる。]


 私、君と飲むのが楽しいんだ。


[ふふ、と笑う。
それが、この胸の高鳴りで。
私の感覚を取り戻す事に繋がったのだ。]*
(69) 2020/08/17(Mon) 23:50:19

【人】 和宮 玲

──明け方・ラウンジ

 ……言われないの?

[>>86驚いた顔で私は言う。
他の女性、あるいは男性に言われても
おかしなことでは無いと思ったのだけど。

……年齢が離れるとそう思うのかしら。]

 いつでも、と言いたいけど
 暎史は住み込みだから、誘いにくいのよね。

[いつでも、と言ってもらえれば嬉しいけれど
ここから離れた場所に私の借りたマンションがあるので
なかなかそうも誘えない。]

 ん。
 ありがとう、『美味しかった』。
 
 ……遊ぶ日は何をするかまだ考えてないんだけど
 夜だけはね、決めてるの。
(87) 2020/08/18(Tue) 11:05:01

【人】 和宮 玲



[シャンパンを飲み終えて
私は指を立てて言う。]

 夜になったらバーを巡りましょう。
 良いところを探しておくわ。
 それとも、行きたいところとか、ある?


[楽しそうに予定を話しだろう。
そうして、早朝の出会いを終えようと思う。
しゅわしゅわ。
私が知った新しい感覚を、胸の中に大事にしまいながら。]*
(88) 2020/08/18(Tue) 11:05:12

【人】 和宮 玲

──明け方・ラウンジ──

 じゃあ言われたの久しぶりなのね。
 やっぱり恥ずかしい?

[>>93どう言う気持ちなんだろう。
カッコいいと言ってあげたほうが良かったか。]

 え、あ。
 そっか。年中忙しいのかと思ってたわ。

[住み込みだから、いつも忙しいのでは
なんて思ってたけどそうでもないみたい。
言われてみれば当然なんだけれど……。]

 ……またそう言うこと言う。

[口元に手を当てながらくすりと笑う。
そうしてラウンジに背を向けて去っていく。

後ろ手に回した手が
楽しそうに指を動かしながら。]**
(97) 2020/08/18(Tue) 21:50:43

【人】 和宮 玲

──桜の間──

[ピアスをつけたのは千秋さんの右胸に。
私は左で、彼女が右。
>>56響き合うその音色を聞く機会があるかは
未来の話だから分からないけれど。]

 えぇ、楽しみにしてる。

 うぅん。私から誘うわ。


[それはこの宿のような会合にはならないだろう。
だってそこはきっと宿の外の話。


ただお酒を飲み、会話をするだけ。

きっと十分楽しいだろう。]**
(98) 2020/08/18(Tue) 22:08:44

【人】 和宮 玲

──3ヶ月後──

[美鶴荘には車で乗り付けて暎史くんを拾った。
近くの駅までバスやらタクシーやらで来る予定だったと思うけど私はサプライズということで迎えに来た。

青色に近いパステルカラーのTシャツに
ベージュのワイドパンツとスニーカー。
動きやすさを重視したのはこれからいく先の事も考えて。]


 ──動物園でもいかない?


[そんなことを口にしたのは
一度彼と動物の話でもしたから。
うさぎカフェでもいいかな、と思ってたけど>>1:253
今回私の家の近くに動物園があったので
そっちにすることにした。

車を乗り回してる間
話したことは動物園の話でもなく
好きな映画の話でもしてた。

意外かもしれないが、私はホラー映画は好きだ。
娯楽は娯楽として楽しめる。
私が苦手なのは、たまに遭遇する『本物』だ。
日常の中でのホラーは、勘弁して頂きたい。
娯楽の恐怖は好きなのだけど。]
(179) 2020/08/20(Thu) 15:05:46

【人】 和宮 玲


[動物園に着いたときに
どういう巡りで行くか軽く話して
結局順繰りに回りながら動物を見てた。

キリンもいる動物園なので私は
はしゃぎながらその子の姿をフラッシュを焚かずに撮ったりする。大きい、可愛い。

途中のお土産コーナーに
キリンの小さな陶器の置物があって
可愛いので買ってしまった。
我が家には複数体のそうした小さな置物があったりする。

お昼を食べようと入った場所は
お店の中から動物の姿が遠くに見えたりするので
その姿を見ながらお食事をした。
相変わらず味は殆ど分からなかったけど
時に笑ったり、話したりして食べていると
時折その匂いを感じた気がして、少し驚いた。

やっぱり何かが変わってる、のかしら。



[もう少し早く切り上げるつもりだったけれど
結局閉園間近まで残ってしまった。
一周してから、またもう一周したからだろうか。
寝ていたり、起きていたり、ご飯を食べていたり。
彼らは色んな姿を見せてくれる。
(180) 2020/08/20(Thu) 15:06:02

【人】 和宮 玲


[見せてくれない時も、もちろんある。
そんな時は看板を見て、へぇ、と言うような
知識を覚えて帰ったり、だ。]


[車に再び乗って、私は一度自分のマンションに帰り
そこに車を置いておく。
まだ夕方だけど、近くでご飯を軽く済ませて

バーを巡ろうか、と>>88当初の計画通りに。

ご飯の方は近くの美味しい(と評判の)定食屋。
唐揚げと、お刺身が美味しいらしい。
あんまり食べるとお腹が膨れてしまうので
白米は抜きにしておいた。

やっぱり、その時もご飯の味が
ほんのりと感じた様な気がした。]
(183) 2020/08/20(Thu) 15:06:29

【人】 和宮 玲


 初心者にお勧めのお酒とかってあるの?

[私は既にお酒をよく嗜む歳になっていたけど
20歳になって初めてお酒を飲みに来た時のように
バーで飲むなら何がいいかを暎史くんに聞いてみた。

一つ、二つ。

お店をそれぐらい回って、お開きになる。
いつもならその程度で潰れるはずもないのに
その日の私は、彼に指摘されて、漸く自分の顔が
真っ赤になっていたことに気付く。

足取りこそしっかりとしているが
それなりに酔っているのだろう。

普段と比べるなら
あまり飲んでいなかったはずなのに。]
(185) 2020/08/20(Thu) 15:07:06

【人】 和宮 玲


 ……楽しかった、暎史。
 また、こうして遊びに行こうよ。


[へらりと笑って
私は自分の家に帰ろうとする。
そう遠くは無い。

彼も今から電車に乗れば、バスに乗って
美鶴荘まで帰れる筈だ。

見上げる夜の街の光が
いつもよりも明るく見えた。
綺麗だな、って思って。]


 暎史、まだ飲んでみる?

 …………終電逃しちゃうね。ごめんごめん。


[そうして呟いた言葉をナイナイして
私は家に向かって歩き始めた。]*
(186) 2020/08/20(Thu) 15:07:17

【人】 和宮 玲

[>>189そのバーでは暎史くんが
バーテンダーさんの方を少し見ていたので
私もそちらを見てみる。

以前見せてもらった暎史くんの手つきと
似てる気もするし、どこか違う気もするけれど
その違いははっきりとは分からない。

でもそれを見ている彼を見れたことが
私はバーを巡りに来て良かったと思う。
相手の興味を知りたい。
出来ればそれを共有したい。

出来なくても、それを楽しむ相手を尊重したい。

私はそう思うのだ。]


 ────。


[バーを出ると、入れ違いに女の子達とすれ違う。
一瞬だったけれど、多分双子だった。
背の高さはバラバラだったけど。

珍しいなと思いながら
彼女らもバーで飲みに来たのだろう。

視線を切って私は彼と腕を組みながら……は、少し危ないから手を繋いで歩いていた。]
(190) 2020/08/20(Thu) 18:06:07

【人】 和宮 玲


 うん、帰ろう。
 ……こんなに弱かったかなぁ。


[>>189彼の言葉の通り、酔っているのだろう。
私は手を離して、背中を向けて歩き出したけれど。

後ろから駆け寄った彼に腕を掴まれたのは予想外。
びっくりして、少し嬉しくて、目を丸くしていただろう。]


 ……飲むのでも、バーで飲むんだと思ってた。

[私はそう言ったけれど
酔い始めた私が外で飲めば、本当に酔い潰れた時に
暎史くんに迷惑をかけてしまうから
確かに家で飲むのが良いのだろう。

家は、キリンの置物などがあるが基本的に物が少ない。
うっかり怪我をしない為に、物も極力置いていないのだ。
同様に調理もしないので、飲み直すなら
色んなおつまみも買っておこう。

……朝のご飯も、買っておこう。

終電で帰らせようとは、もう思っていないから。]
(191) 2020/08/20(Thu) 18:06:29

【人】 和宮 玲

 ……何が飲みたい、暎史?

 コンビニで、お酒買って帰ろう。


[私はそう言って、それから腕を組むことにした。
ゆっくり歩けば、大丈夫。
そんな言い訳をしながら。

買い物を済ませて、マンションに帰り。

彼を家に上げて。
ぱちり、とスイッチを入れると照明が光り
簡素な家の中が露わになる。

丸テーブルを出して。
ベッドの上に置いてあったクッションを持って
これに座って良いよって。

ガラガラ、と音を立てて
買ってきたお酒を取り出して。
一本、二本……10本ぐらい?
缶のものから、瓶の物も。

買いすぎ、なんて言われたかも知らないけど
残せば良いのだし、買い直しというのが面倒だから。]
(192) 2020/08/20(Thu) 18:11:26

【人】 和宮 玲


[コップなんてのも無くて
紙コップになってしまうのは風情がなくてごめんなさい。
でも危なくないし、洗う手間も省けて良いの。

8ピースのチーズを出したり
おつまみを用意して……これは暎史くんの好みを優先させよう。私はよく分からないし。

テーブルを挟んで……
なんてことはなく、隣に座って。
赤らんだ顔で、ぷしゅ、と缶を開けると。]


 かんぱーい。

 ……付き合ってくれて、ありがとう。


[私がまだ飲み足りないと、彼も気付いたのか。
終電を流して付き合ってくれるのが
私は嬉しかった。]*
(193) 2020/08/20(Thu) 18:11:39

【人】 和宮 玲

──微睡の中

[4時か5時か。
それともまだ夜中だったか。

ぼんやりと瞳を開けると自分の部屋の天井が見える。
肘を立てて身体を起こすと、どうやらベッドの上に居て
布団から何まで被ってなくて

>>196目が覚めた時にちょうど彼も起きたようで。
彼が目覚めたのを感じて起きたのか
私が起きたのを感じて彼が起きたのか。

いたた、なんて小さな声を拾った物で
だから私はぼんやりとした頭で手を伸ばして。]

 
 ……ベッドで寝なよ。


[そうして再び目を閉じて。
ごろん、と横になると端の方に移動した。
そこまで大きくないベッドだから、
2人並ぶと、とても狭いだろう。

そもそも、この時の記憶を起きた時の私は覚えて居ないのだけど。]*
(200) 2020/08/20(Thu) 21:52:43

【人】 和宮 玲

─夜明け


 ……おやすみ、あきふみ…

[>>201彼に軽く抱きつかれて
近づいた私は、彼の唇に無意識に唇を重ねた。

その日はよく眠れたのを覚えている。
お酒の力も、遊びの疲れもあっただろう。

それ以上に私は彼の腕の中が
とても心地いいことに、いつか気付くだろう。

今は微睡の中。
夢に見たのは、あの宿のこと。
赤い宝石のようなお酒を頼み、喉に落とす。


……起きた時に私は口に手を当てて目を丸くした。
服をぱっ、ぱっと確かめたけど
おかしなところは無くて
別にそうなってても良かった、けど


はぁ、と息をついて
それからコンビニで買った朝ごはんを
2人で食べることだろう。

心地の良い休日だった。
また、彼と遊びたい、私はそう思った。]*
(202) 2020/08/20(Thu) 23:00:32

【人】 和宮 玲

─朝

 うん、遊びに来て。
 次はうさぎカフェにでも行こう。

[>>203ドアに寄りかかりながら
楽しそうに笑い応える。

またね、と手を振って家のドアをぱたん、と閉めたか。

>>1:43彼の契約の内容は知らず
私は次の遊びの予定を楽しみにしてしまうのだった。]*
(204) 2020/08/20(Thu) 23:30:23