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人狼物語 三日月国


103 【身内RP】森奥の工房【R18】

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視点:人

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【人】 ツァカリ

 
[目的の建物を見つけ、群れは進行を止める。]


    ……。


[少しバランスを崩しつつも……、
 仲間が駆け寄ってくるより早く
 ブーツの靴底を地につけた。

 翻ったチャパンの裾にあしらわれた
 複雑で見事な文様の刺繍糸は
 暁光を浴びてキラリと光る。]
 
(7) 2021/10/24(Sun) 0:49:29

【人】 ツァカリ

 
  
俺はアルマス族のツァカリ

  
頼みがあって参った

 
(8) 2021/10/24(Sun) 0:49:38

【人】 ツァカリ

 
[老若の男衆と数多の家畜を従え
 森中に響く声を張るのは
 若き族長其の人。

 チャパンの片袖は、空洞であった。*]
 
(9) 2021/10/24(Sun) 0:50:27
リアンが参加しました。

エガリテが参加しました。

ジェレミーが参加しました。

エストレラが参加しました。

【人】 ダアト

 
[人間らしいとは到底
 言い難い生活を送っている自分だが、
 眠気だけは別だ。

 カクン…!と来たら、一目散。
 何はなくとも、ベッドへ向かう。


 冴えない頭
 切れた集中力で
 良いものが作れる訳がない。

 投げ出さない粘り強さだけでなく
 潔さも必要。


 そうして、
 潜り込んだ羽毛の合間で
 珍しく夢を見た。]
 
(10) 2021/10/24(Sun) 18:29:17

【人】 ダアト

 
[人熱れに揉まれて、見上げる青い空。
 今にも翔け出さんと
 息巻く飛竜たちが横一線に並ぶ。

 そこに響き渡る音。

 スタートの合図となる
 勇ましいファンファーレが鳴る筈なのに
 どうしてだか物悲しげで、


    …?


 今とは異なる
 視界の低い自分が首を傾げる。]

 
(11) 2021/10/24(Sun) 18:30:32

【人】 ダアト

 

[まるで…

 己の心を写したみたいだ、…と。]


 
(12) 2021/10/24(Sun) 18:32:01

【人】 ダアト

  


 
────び、くッ!



 窓硝子だけでなく
 腹の底まで震わせるような声に>>8
 体が跳ねて、目が覚めた。]



   ……お客さん、かな?



[慌てて枕元を探り、眼鏡を掛けると
 窓からそっと確認する。]
 
(13) 2021/10/24(Sun) 18:34:19

【人】 ダアト

 
[アポイントを取らずに
 直に来られる方も稀に居らっしゃるから
 それ自体に驚きはないけれど、]



   えっ…?



[馬車で乗り付けられるよう
 均した道幅いっぱいに
 動物たちが犇めき合って鳴いていて、>>6

 一瞬、呆気にとられた。

 その前に立つのは
 見慣れぬ民族衣装に身を包んだ青年。]
  
(14) 2021/10/24(Sun) 18:37:52

【人】 ダアト

 
[片袖の垂れ方にハッとして、>>9
 一気に脳が覚醒した。
 経緯はわからねど尋ねて来た理由はきっと。

 急ぎ扉を開けると
 軽く会釈してから穏やかに告げる。]



   おはようございます。
   立ち話もなんですから、どうぞ中へ。   

   少々、散らかっていますが、



[お連れの皆様も
 中に入られるようなら招き入れ、
 入り口にほど近い
 木製の長椅子に腰掛けていただけるよう勧める。]
 
(15) 2021/10/24(Sun) 18:39:25

【人】 ダアト

 
[散らかっているというのは謙遜ではなく、
 壁や棚には試作品の
 脚、手、指、眼などが雑然と置かれていた。

 装具の工房だと知らぬ人なら
 そのリアルさに
 おそらく、ギョッとするだろう。]
 
(16) 2021/10/24(Sun) 18:41:39

【人】 ダアト

 
[多くを語るより
 見ていただいた方がより伝わるから
 その時間を作るように、]



   お茶をお淹れしますね?



[部屋の隅にある小さなキッチンへ向かおうとする。

 すぐに話を始めたいようなら
 このルーティンに拘るつもりはないけれど、
 断られなければ、
 ハーブティを淹れたマグカップが
 ほどなく手渡されるだろう。

 長旅でお疲れだったり
 緊張している依頼者さんに
 ほっ…としていただきたくて
 ”リラックスできるものを”と希望だけ伝えて
 適当にブレンドしてもらったものを
 馬鹿の一つ覚えのように、いつもお出ししている。]
 
(17) 2021/10/24(Sun) 18:44:49

【人】 ダアト

 
[対面に腰掛けた後は、]



    装具士の、ダアト=エフライムと申します。
    よろしくお願いします。



[それだけを告げ、
 あとは、相手を柔らかく見つめながら
 耳を澄ませて、言葉を待った。]*
 
(18) 2021/10/24(Sun) 18:47:25

【人】 エガリテ

 
  速度、重量、騎射の技術
  生産補給をしながらの移動
  騎馬遊牧民が生活の中で身につけたそれら能力は
  魔術の時代が訪れるその日まで
  極めて強力な軍事力として発揮された

  ────ここまでで質問は?
 
(19) 2021/10/25(Mon) 8:12:50

【人】 エガリテ

 
[「先生のタイプは?」]


  史学の講義に関連性のない質問だな。却下


[「じゃあ歴史上の人物でタイプなのは?」]


  先刻の質問と本質的に同一。却下


 
(20) 2021/10/25(Mon) 8:13:13

【人】 エガリテ

 
[「彼らはどうして魔術が使えないんですか?」]
 
(21) 2021/10/25(Mon) 8:14:18

【人】 エガリテ

 
[英国を中心に魔術は発展を遂げた。
 国民の心に魔術至上主義は深く根付いている。]


  使えないのではなく、使わないんだ

  我々と彼等の肉体に大きな差はない
  学べば魔術を操れるようになるだろう

  敗因となった魔術を邪教とする動きが
  なかったわけではないが理由として薄い

  終戦から長き時を経て尚彼等が
  魔術を選択しないのは、元々の信仰の違いだ

 
(22) 2021/10/25(Mon) 8:15:36

【人】 エガリテ

 

  我々にとっての魔術同様
  自然の中に身を置く彼等の間では
  絶対的な自然崇拝とともに
  独特のシャーマニズムが発展していた

  天の声に耳を傾け、時に力を借りる
  然し最終的に物事の結果は
  全て天が齎したものであるから
  そのままを受け入れる、というものだ

  自らの手で変化を起こし結果を書き換える魔術は
  それに逆行していると言える

  彼等にとっての禁忌

 
(23) 2021/10/25(Mon) 8:16:56

【人】 エガリテ

 
  だけど思想も信仰も時代と共に変化する

  魔術に寛容な彼等もいつか現れるかも知れない
  否。もしや、もう既に……────*

 
(24) 2021/10/25(Mon) 8:17:05

【人】 ツァカリ

 

  ……?


[家主は直ぐには出てこなかった。>>13>>14
 我々の朝は早く、最初の乳搾りが終わる頃合いだが
 早過ぎただろうか。それとも不在か。
 だが、出直すのを考えるより先に扉が開き
 眼鏡の御仁が姿を見せた。>>15
 
(25) 2021/10/25(Mon) 10:56:15

【人】 ツァカリ

 

  ああ、では失礼する


[許可に感謝し、単独で建物へ入る。
 付き添いたがる者もいたが、
 手を軽くあげて断った。

 動物と飼い主は似る。>>2
 家畜の中では自分がリーダーだとでも言いたげに
 優然と待機する愛馬はさておき

 思い思いに草を食みだした家畜達を
 見ているものが必要だ。]
 
(26) 2021/10/25(Mon) 10:56:28

【人】 ツァカリ

 
[郷に入っては郷に従う。
 勧められた長椅子の中央にどっかりと腰を下ろし
 茶を淹れてくれるという御仁に軽く頷いた。>>16
 建物は作業場と生活空間を兼ねているようだ。

 家主を待つ間、客人として家の中を
 みだりに見るつもりはないが
 部屋内の物の多さと視力の良さが噛み合えば
 望まずとも情報は拾ってしまう。

 雑然と置かれているのが惜しまれるほどの
 精巧に作られた人間の部品たち。
 御仁は聞いていた通りの腕前らしい。]
 
(27) 2021/10/25(Mon) 10:56:40

【人】 ツァカリ

 
[良く日に焼けた指でカップを受け取り
 熱い茶を豪快に飲み切った。
 良い香りだ。それに芯から温まる。

 対面に来た彼が名乗った。>>18


  俺はアルマス族のツァカリ
  少しあって、この通りの身体になった
  納得してのことだったが
  思っていたより不便だ

  俺は弓の扱いが上手い
  鹿を狩らせたら右に出るものは居なかった


[再び名乗り、自負と共に現状を簡単に説明すると
 彼との間に卓があればそこにカップを置き
 なければ彼にカップを返してから
 腰に下げていた革袋を自らに残された左手の指先で外した。]
 
(28) 2021/10/25(Mon) 10:57:42

【人】 ツァカリ

 
[ガチガチと中で音の鳴るそれを差し出す。
 筋肉がコブのように盛り上がった片腕で
 難なく持ち上げるが、見た目よりずっと重い。]


  代金として受け取ってくれ
  足りなければ、連れてきた家畜もつけよう


[袋の中身は魔法石の原石。
 里が有する鉱山で採れるものだ。
 それも類を見ないほど純度が高い。

 街に持って行けば一等地に
 城が建てられる額の金に替えて貰える。
 魔術社会においてはそれ程貴重なものだ。

 魔術道具の核に使われたり
 これだけでも役に立つらしいが
 自然の中に生きる自分達は
 通貨代わりに少し掘っているだけ。]
 
(29) 2021/10/25(Mon) 11:07:23

【人】 ツァカリ

 
  里の皆に最高の鹿鍋を食わせてやりたい
  俺を世界一の弓使いに戻してくれないか?*
 
(30) 2021/10/25(Mon) 11:10:49
村の設定が変更されました。