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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人

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【人】 卯月 侑紗

[結局、泣き腫らした顔で出てきた新人くんの
 肩を叩いて、在り来りな言葉を投げ掛けるだけ。

 私、素直で、なんでも口に出すような
 明るい性格でもないですし。
 励ましの言葉も、何も浮かばなくて。

 泣いたまま、ロッカールームへと
 とぼとぼ歩いていく新人くんの背を
 追い掛けていこうか、迷っていたら……]



  「侑紗は新人くんフォローしたげて。
   俺、店長の方どうにかしてくるから。」



[そう、後ろから背を叩いてくれるのは
 困ったように笑う、先輩。
 背が高くって、ちょっと丸顔。
 アメフトをやっているから身体が大きくて
 今、この店で唯一店長さんに、強く出れる人。]
(228) 2020/08/13(Thu) 1:49:05

【人】 卯月 侑紗



  「今の状態の店長、侑紗でも怖いだろ?
   俺なら大丈夫だから、
   侑紗はメンタルケアの方、頼むよ。」


[そう言うと先輩は店の裏へ消えた店長さんを追って
 ぱたぱたと駆けて行ってしまうのです。

 私はその背を見送ることしかできません。
 怒り狂った店長さんは怖い。
 怒ってなくても、
 時々わざとらしく体を掠めるような手つきも
 体調不良を伝えた時の「生理?」って台詞も
 全部、全部、怖い。

 先輩がいなかったら、このお店で
 働き続けるのは無理だった、と思います。

 優しくて、気が利いて、
 困ったことを抱えた人を率先して
 助けてあげられるような人。
 年齢層も性別もバラバラなこの店の
 誰が相手でもそつなく接することが出来て
 ……時々、余計なことを言うのが玉に瑕だけど。

 でも、そこを含めて、だいすき。]
(229) 2020/08/13(Thu) 1:50:29

【人】 卯月 侑紗




  「侑紗は、もっと自分の思ってること
   ちゃんと口に出した方がいいよ。」



[そう言ってくれたから、
 思ったこと、口に出すようになりました。]


  
「もう少し笑ってた方が、可愛いよ」



[だから、表情を出すようにしました。]


  
「……侑紗、なんか前より明るくなったね」



[あなたのおかげなんです。全部。
 怯えて、役立たずな私はあなたのおかげで
 今も少しずつ変わることが出来てます。

 だから、もう少しお傍においてもらえませんか。]
(230) 2020/08/13(Thu) 1:52:33

【人】 卯月 侑紗



  「本当に、親御さんに大事に育てられたんだね。
  箱入りって感じ。」



[私、先輩が言うなら、どんなことでもしますから。]*
(231) 2020/08/13(Thu) 1:55:55
卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a53) 2020/08/13(Thu) 1:58:13

【人】 空閑 千秋

 
─→売店─
 
[さて、思案に耽りながらも
 ラウンジでカクテルを飲み干して>>169
 向かったのは売店だった。
 先のように駆け込むわけでは無くて
 少しばかり冷静になった頭で土産物を見る。

 ここの宿の名前は明かさないように。
 それでいて職場の人数を賄うだけの数が入っていて
 値段も出来るだけ手ごろなものを探す。
 休暇を取るたびにおなじ土産もなんだから
 その辺り少し、気を使う。

 
本当はここにいる間、
そんな現実の事なんて考えたくはない。
しかし逃避したところで
現実は常についてまわるのだ。

 
 可愛らしさよりもコスパ重視。
 手に取った温泉饅頭の箱を返し、
 個数やら賞味期限やらをチェックしていた。]**
 
(232) 2020/08/13(Thu) 5:43:04
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a54) 2020/08/13(Thu) 5:45:36

【人】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ ふ、と目が覚めた。
どうやら落ちていたらしい。] 



  ───…黎哉さん?


[ 小さく名前を呼んでみるけれど、
返事はなく。人の気配もしない。
己の体にかけられている布団。
誰もいない隣。そっと触れるけれど、
そこはしっとりと濡れているだけで、
熱は揮発して、なくなっていた。]

 
(233) 2020/08/13(Thu) 6:11:12

【人】 美雲居 月子



[ 行ってしまったのか。
別れもいえなかった。
お礼も、いえなかった。

彼のまっすぐ射抜くような目を、
直接届く、取り繕わない言葉を、
思い出して息を吐いた。

わたしとは正反対で、
わたしとよく似た人。

あの目を、熱を、きっと、
わたしは忘れないだろう。
情熱的に求められることの喜びを
教えてくれたのだ。

気怠い体をゆっくり起こす。
流したはずの汗がまた体をしっとりと包むから
またひとり、温泉に浸かろうとガラス戸の方へ
向かうのだった。]*

 
(234) 2020/08/13(Thu) 6:11:36
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a55) 2020/08/13(Thu) 6:13:28

美雲居 月子は、メモを貼った。
(a56) 2020/08/13(Thu) 6:15:10

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a57) 2020/08/13(Thu) 7:13:47

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a58) 2020/08/13(Thu) 7:16:18

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・とっても可愛いねお姉さん

 3割は気まぐれ。
 つまり、どうすることもできずに
 怒られることもあるかもしれないのか……

 [ そうなると、下手なことは出来ない。
   なにが彼女の逆鱗に触れるのか、
   全く予想ができないから。
   こんなに綺麗な人が怒る瞬間を
   みたくないかと聞かれると、
   多分見たい、なんて答えてしまうだろうけど。
   怒られたくはないけれど、
   怒っている姿は見てみたい。

   そんなふうに話していると、
   ラウンジがまた一歩遠のいていく。
   歩く速度がまた、ゆっくりになったから。
   嫌じゃないから、彼女に全てを合わせていく。 ]

 まぁ確かに。そういえば幼いキリンって、
 地面で眠るときに自分の首を枕にするように寝るとか
 聞いたことがある。
 しかも、大人になったらできなくなるんだって。

 [ キリンの話で、印象的だったこと。
   コンパクトに纏まっているキリンの寝姿は、
   充電コードを綺麗にまとめたときのような。
   彼女がこんな他愛無い話に、
   耳を傾けてくれているのが心地いい。 ]
(235) 2020/08/13(Thu) 8:04:39

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 彼女が一口、ムーラン・ルージュを含んでいく。

   味の感想が出ないので、
   多分味は分からなかったのだろう。
   それでも、彼女が一気に飲んだり、
   表情を暗くしたりすることがないので、
   見て楽しむ、これを実践してくれている、
   そんな気がした。  ]

 いいんですか?
 …それじゃぁ、今日はお姉さんの、可愛い仕草に乾杯。

 [ 何かを言うときに、指をピンと立てて言う。
   そんな仕草が可愛いな、と思っていた。
   1人で乾杯、と呟けば彼も一口マティーニを
   口にするだろう。

   口の中に広がるのは辛口な味。 ]

 自分で言うのもあれだけど、
 マティーニはやっぱり辛口がいいや。
 
 [ ふっと笑って、彼女と視線を合わせただろう。]*
(236) 2020/08/13(Thu) 8:11:33

【人】 美雲居 月子


[ 映画が好きかどうか。
彼へ問いかけたくせに、自分は
うまく答えることができなかった。

人に言わせればきっとわたしは、
W映画好きWに分類されるのだろう。
だが、それは少し違う。

映画は好きだけれど、嫌いだ。
手の届かない憧れが、そこに
あることの方が多いから。

友情も、強さも、愛情も
それらはとてもドラマチックに描かれる。
それは悲恋でさえも、美しいものに変える。

たった1人の大切な人を見つける。
自分の手で、掴もうと足掻く。
それをできないわたしは───]

 
(237) 2020/08/13(Thu) 11:33:03

【人】 美雲居 月子




   ───


[ 先ほどまでそこにあった人肌はもうない。
ひとり、湯に浸かってぼんやり見上げた
月は、空にただじっと佇んでいて。]



   うちも、あんたも、1人やなぁ



[ 小さく落とした言葉は、湯口から
注がれる水音が掻き消してくれた。]

(238) 2020/08/13(Thu) 11:33:57

【人】 美雲居 月子



[ 月を見ると思い出す映画がある。
自由を求めて生きる女性。
何にも囚われず、誰にも指図されない、
そんなきままな人生を歩むために、
己を縛るものから逃げてきた。

そんな彼女が、劇中で歌う歌がある。
故郷を思い、かつての希望を失わぬよう、
失望や落胆を経験しても、いつかきっと、
幸せを見つけて見せる、そんな、
柔らかなメロディに乗せた、
決意ともとれるような歌。]

(239) 2020/08/13(Thu) 11:35:13

【人】 美雲居 月子




[ 自由を求めて生きた彼女が
最後に選んだのは愛だった。

わたしはそこにいけない。
届かない。

だって、わたしの未来は、
生まれた時からずっと、決まってるから。

きっと、今日が最後。
わたしの本当に自由な日。
最高の夜にしなきゃいけない。
これから先、何があっても生きていけるよう。

静かに湯から上がる。
しっとりとした肌を柔らかなタオルで拭いて、
もう一度浴衣に袖を通した。

乱れた布団を横目に、フロントへ連絡を入れ、
小さなうさぎの小銭入れを持って、売店へと
水を買いに足を運んだのだった。]**

 
(240) 2020/08/13(Thu) 11:35:57

【人】 舞戸 黎哉

──舞戸 黎哉──

[舞戸の家は裕福だった。
家はいわゆる一族経営で、黎哉は生まれた時から将来を約束されていた。
昔から勉強は良くできたし小遣いに不自由することもなく境遇に何ら不満はなく、多少のヤンチャとオイタはあったものの、グレることもなくそれなりの思春期を過ごした。

それなりの大学に進み、それなりに楽しく過ごした。
女も遊びも金の使い方も覚え、長めのモラトリアムは充実していた。

二十代も半ばになると子会社にあたる親戚の経営する会社に就職し、それなりの待遇と でそれなりの仕事をこなして、それなりの能力を発揮した。

望まれた通り、望んだ通りの人生。
それなりに楽しく生きてきた。
そこに何の不満もない。]
(241) 2020/08/13(Thu) 11:44:47

【人】 舞戸 黎哉

[丁度去年の春から父の元に移った。
初めから役員として名を連ねる形で。
つまり内外、そして名実ともに後継者として指名されたということ。

そして今年、30を手前にして残された仕事が一つ。
それは舞戸本家の長男として嫁を迎える事。

候補は何人かいる。
その全員が会社と関連のある人物か政治家の娘だ。
そこに何の疑問も不安もない。

生まれてから結婚とはそういうものだと思って生きてきた。そうでないのなら今まで人生全てを否定しなければならないだろう。]
(242) 2020/08/13(Thu) 11:45:32

【人】 舞戸 黎哉

[幸いにも舞戸の家は“遊び”には寛容だった。
古い慣習は、当主が女を囲うことを“甲斐性”として認めていたし、それよひも後継者ができない方が問題だった。
家にとって血は何よりも大事とされていたから。
実際、黎哉にも顔も知らない弟妹が何人かいる。

それを言い訳にするわけではなかったけど、恋人を作ってもすぐに別れることが多かった。
大抵は黎哉の“浮気“のせいで。

本人は“浮気“のつもりはないからタチが悪かったのかもしれない。]
(243) 2020/08/13(Thu) 11:46:18

【人】 舞戸 黎哉

[ふと思うことがある。

本当に自分は納得しているのか。

自由だった。
ずっと気ままに奔放に生きてきた。
そこに不自由はなく、決まっている未来にも暗い影はない。

それでいい。
納得している。
これからもそれなりに生きていく。

だから、それでいい。*]
(244) 2020/08/13(Thu) 11:47:17

【人】 和宮 玲

──過去の話・ちょっと擽ったいわね

 ……言っててなんだけど
 それだと私、怒りっぽくならない?
 1割……2割ぐらいに下げておいて。

[>>235彼と話していて3割は言いすぎたと思った。
でも1割は下げ過ぎだから、2割と。
まぁ本当に怒ることなんて、そうそう無いのだけど。]

 
 ふふ、よく知ってるわね?
 誰かから聞いたのかしら。

 それにね、キリンってあの身体なのに
 走ると速いの。時速50kmとか出るらしいのよ?

[凄いわよね、って口元に手を当てながら
ころころと笑う。]
(245) 2020/08/13(Thu) 11:54:18

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 可愛い仕草?

[>>236何のことだろう、と首を傾げる。
自分の無意識の癖をあまり意識してないゆえに。]

 マティーニは、辛口なのね?

 ふぅん。

[男がグラスを傾けて、お酒を味わうのを見る。
ことり、と置いたのを見たら

私は自分のグラスと、彼のグラスを指で挟み
すー、っと半円を描くように動かして
互いのグラスを入れ替える。

私はマティーニ。彼は残り少ないムーランルージュ。]


 飲んだら、どんな味か、教えて?
 恋塚くんが言った味を、想像しながら飲んでみる。


 少しは、雰囲気を味わえそうだもの。

[そう言ってにこりと笑うとマティーニを口に含む。
嚥下し、身体に流れ込むお酒は
辛口、ということを意識して。]*
(246) 2020/08/13(Thu) 11:59:32
卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a59) 2020/08/13(Thu) 12:12:36

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・言われ慣れてないの?

 確かに、ちょっとだけ怒りっぽい。
 3回に1回は怒ってることになる。
 2割かぁ……なら、わかるかも。

 [ どう言う意味でだ、と突っ込まれると、
   笑みを見せて秘密、と答えるだろう。

   聖女のように全く怒らない人というのは
   この世に存在しない、と思っているほうが
   生活がしやすい。   ]

 なんか、テレビで見た気がする。
 動物系の番組とか好きだから。

 えっ、じゃぁダチョウといい勝負?
 
 [ ダチョウはもう少し速かっただろうか。
   
   口元に手を当てて笑う彼女は、
   とても可愛らしく、
   もっと笑っている姿が見たいと
   思って、少し大袈裟に驚いてみた。 ]
(247) 2020/08/13(Thu) 15:50:10

【人】 和宮 玲

──過去の話・睦言なら多少は

 ……どう言う意味かしら?

[>>247なんてジト目で見つめても
途中で堪えられなくなって笑ってしまう。
秘密、と答えた彼だったが、あまり深い理由もないのだろう。

そういえば彼の方が
怒ってる姿を想像しにくい気がする。
1割も怒らなそうなのは、妄想だろうか。]

 へぇ、じゃあ恋塚くんは
 何の動物が好きとかある?
 
 え、ダチョウってそんな速いの?

[彼の言葉に私の方が驚いた。
一つの動物をよく知っていても
他の動物をまるっきり知らないのは良くある話。

物知りね、なんて微笑んで会話を続ける。]
(248) 2020/08/13(Thu) 16:01:01

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 お姉さん、こうやって指立てて話してますよ。
 まさか、無自覚?

 [ 彼女がよくやる仕草を、
   彼が彼女に見せてみる。
   もし、無意識でやっていたなら、
   言わなければよかった。

   意識し始めたら、多分やらなくなってしまう。 ]

 僕のマティーニは、エクストラドライマティーニ。
 ベルモット1滴とジン大量。
 甘さがなくてとっても辛いから、
 ちびちびと日本酒を飲むみたいに
 飲まなきゃいけない。

 [ じゃないと、悪酔いしちゃうから。
   グラスを置くと、彼女が交換をした。
   つまり、ムーラン・ルージュを飲んで
   どういう味なのかレポートしてみろ、と
   言うことなのだろう。

   などと思っていたら、そう言われた。
   想像しながら飲むことは、
   尋常じゃなく大変だろう。
   彼は首を縦に振って、
   彼女が口つけたそのグラスに口をつけよう。 ]
(249) 2020/08/13(Thu) 16:02:05

【人】 恋塚 暎史


 そうだな……
 甘いベルモットの中に隠れる、
 男みたいなジン。そこにフレーバーとして
 ビターなオレンジが見え隠れ。

 でも、甘いのがメインだから……
 女の人とキスしてるみたい。

 [ これで、伝わるのだろうかと思いながら、
   彼女にもう一度グラスを返す。
   キスの味なんて、人それぞれなのに。 ]*
(250) 2020/08/13(Thu) 16:02:17

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 …………やってるかも。

[>>249言われると、確かに、と気付く。
それが可愛い仕草と言われると分からないけれど
なんだかちょっと恥ずかしい。]

 日本酒……あんまり量がないから
 飲んだこと、少ないかも。

 うん?
 もしかして、マティーニってお酒は
 作り方が色々あるのかしら?

[同じマティーニでも色々あるのだろうか、と。

彼が赤い宝石を飲んでいるのをまじまじと見つめる。
私が飲んだお酒はどんな味がしていたのだろうと
楽しみにしながら。]
(251) 2020/08/13(Thu) 16:16:25

【人】 和宮 玲


 ベルモットは、甘い。
 ジンは、……男?

 オレンジは……ビター、苦いのね?

 なるほど……

[>>250彼の評を聞きながら
私は戻ってきた赤いお酒を見つめる。
後一口ぐらいか。

私は彼の方を見て、そっと呟く。]


 ……恋塚くん、キスしてみる?

[カウンターに肘を置いて、少し身を乗り出して
彼に聞いてみる。]*
(252) 2020/08/13(Thu) 16:16:42
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a60) 2020/08/13(Thu) 16:24:10

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a61) 2020/08/13(Thu) 19:31:49

和宮 玲は、メモを貼った。
(a62) 2020/08/13(Thu) 19:37:25

和宮 玲は、メモを貼った。
(a63) 2020/08/13(Thu) 19:39:04

空閑 千秋は、メモを貼った。
(a64) 2020/08/13(Thu) 19:51:09

【人】 恋塚 暎史

―過去の話・きれいとかのほうが多いんだ?

 [ やはり聞かれてしまった。
   もちろん、秘密と答えた。
   彼女がもし聖女なら、燃やされてしまうかもしれない。
   太古の話なら、と付け足しておこう。

   もし彼女が、彼に怒らない人?なんて聞いてたら、
   彼はふと考えて、
   「私生活なら、怒るんじゃない?」
   なんて曖昧な答えを返したことだろう。
   仕事場。つまり、この旅館では、怒らない。
   というよりも、怒る相手があまりいない。  ]

 好きな動物………
 あ、うさぎ?

 [ 彼女のまねをするように、
   少し違う場所を何点か眺めて答える。
   無論、うさぎは好きなのだが。  ]

 ダチョウって鳥類最速とかいうの、聞いたとある。

 [ ダチョウの情報に、彼女のほうが大幅に驚いていた。
   ダチョウは、何かと1番な生き物らしいということを
   耳にしたことがある。

   そんな、他愛ない話ばかりなのに
   ラウンジに着くのが惜しいと思ってしまうほど、
   この時間は楽しかった。  ]
(253) 2020/08/13(Thu) 20:22:23

【人】 恋塚 暎史

―過去の話・ラウンジ

 言われて気づいたんだ。
 ちょっと天然入ってる?

[ 意外と真面目そうに見える彼女は、天然なのかも。 ]

 日本酒、単体で度数高いから…酔いやすいですよ?
 
 材料が1つ違うだけでカクテルは名前を変えるんですよ。
 ドライマティーニは昔一瞬だけ流行った飲み方だから、
 特に色んな作り方があるっていうわけでもないし。

 [ オールドスタイルでもなんでもない。
   ただただ、一瞬流行っただけ。
   辛口が飲みたいときは、
   そういう飲みかたもありだと
   彼は思っている。  ]

 ジンは、辛い……かな。

 [ 自分の言ったことを復唱されると、
   ジンの部分だけ言い直す。
   下手に形容するよりも、
   直接的な言葉でいうほうがよかったらしい。 ]
(254) 2020/08/13(Thu) 20:23:26

【人】 恋塚 暎史

 [ 復唱している彼女をかわいいな、と思っていると

   『キスしてみない?』

   なんて。手に持っていた次のカクテルを入れるための
   タンブラーを手から落としそうになった。  ]

 ……玲さんとの、キスの味?
 気にならないって言ったら、嘘にはなると思う。* 
(255) 2020/08/13(Thu) 20:23:42
和宮 玲は、メモを貼った。
(a65) 2020/08/13(Thu) 22:06:09

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a66) 2020/08/13(Thu) 22:21:19

和宮 玲は、メモを貼った。
(a67) 2020/08/13(Thu) 23:25:17

【人】 和宮 玲

──過去の話・綺麗と言われる方が多いわね

[>>253私生活なら怒るんじゃない?と言う。
私は、仕事中なら怒れないか、なんて思う。

怒れるとしたら同僚にぐらいだけど
お客様相手に怒ってしまったら、基本的には
社会人としてはなっていない、という話になるのだろう。]

 うさぎ?

[片手で、自分の頭に手を立てて
ウサギのジェスチャーをしてみる。]

 ふふ、そうかも。
 だってそもそも鳥類って、走ったりしなさそうだし。

[それでもダチョウが猛スピードで走るのは
結構迫力があるかもしれない。

他にも卵なんか大きいイメージがある。
温泉卵にしたら美味しいのかしら、とか口にしてみるけど
実際にはパサパサが多すぎて美味しくないのかも。]
(256) 2020/08/13(Thu) 23:39:20

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 入ってませーん。

[>>254天然が入ってる?なんて聞かれて
入ってる、と答える人も少なかろう。]

 そっか。
 一つが変わるだけで、カクテル名が変わってしまうのね。
 分岐じゃなくて、並列なんだ。

[材料一つ変えるだけでカクテルが変わる。
そうなるときっと沢山の種類があるのだろう。
私にとってはどれも同じに感じてしまうから
それは惜しいことだと、少し気落ちする。]

 んー……

 つまり、恋塚くんは、私とキスしたい。したくない。

 どっちかな?

[>>255少しだけ遠回しな解答に聞こえたから
私はあえて二択で迫る。
もっとはっきり言って欲しいな、と。
その瞳は少し楽しそう。]*
(257) 2020/08/13(Thu) 23:48:39