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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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視点:人

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【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 軽食を食べ終えて再度の準備も終えた

   2人は後ろに。危険な所では前を歩く
   教会内にはグール達の影は少なく
   襲ってこようとするのを叩くのも
   囲まれた時に比べれば簡単だった ]


   ……いるね


 [ 黒い床を歩いて、進んで行けば
   強い吸血鬼の気配がした

   街で見たあの吸血鬼>>52が、姿を現した ]
 
(53) 2020/03/09(Mon) 12:18:16

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 吸血鬼が語りかけるのは
   印をつけたミゲルに対して

   仲間を殺すと言って狙ったのは
   誰を狙えば効果的か知っているのだろう
   クラレンスに対してだ ]


   私の事を忘れてもらったら困るよ

   そんな余裕ぶってないでさ
   ちゃんと全体を見なきゃ、ね?


 [ 一種の煽りを相手に飛ばして
   こちらに注意が向かせられるかどうか、さておき

   赤い空気に覆われようとする空間
   その中央に向かって、手を伸ばす

   そして…今までは隠していた能力を発現させた ]
 
(54) 2020/03/09(Mon) 12:18:35

【人】 女主人の兄 ラトゥール




  
The night is long that never finds the day.

   どれほど長く暗くても、明けない夜はない。




 [ 言葉と共に敵の吸血鬼の動きが止まる
   まるでその時間に、1人だけ固定されたように

   長くてたった10秒程度
   だがそれだけで、戦況は変えられる ]
 
(55) 2020/03/09(Mon) 12:20:04

【人】 女主人の兄 ラトゥール



   …2人とも、今のうちに、お願い!
  

 [ 昏い呪いを打ち砕く

   呪いを解く為に必要な事
   それは本人がやらねばならない事

   凍った時が崩壊するまで、あと××秒 ]*
  
(56) 2020/03/09(Mon) 12:20:59

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 赤き吸血鬼の威嚇に対して一切物怖じしない>>54
 場数が違うのだろう

 不可思議な詠唱の後に赤き吸血鬼の動きが止まる>>55
 相手の動きを止めるなど高等な能力だ

 一分と満たないであろう時間に
────仮であれ数ヶ月相棒をしていた相手に目配せをする ]
 

  クラレンス…頼むっ!


[ 自律で赤き吸血鬼に立ちはだかるグールを
 短剣の魔石に触れ対象のみを業火の焔に包む

 集中力のせいか。他要因か。
 以前よりもより強く精度を増した焔は他を燃やすことなく

 吸血鬼の周囲すべてのグールを焼き払った。

────が。能力を使った後の体力の消耗が以前より激しい ]
(57) 2020/03/09(Mon) 12:51:27

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール


貴様ァ……なんだこの異能は!!



[指先ひとつ動けなくなった吸血鬼が呻く
グール達は自然に主人たる吸血鬼を守るように壁となる

あの能力は危険だが────。

この連中にあの小僧は殺せはしない。
そこに隙が出来ると打算して、僅かの合間の体の膠着の間に

闘気を高める。]


  気が変わった…小僧…貴様から殺してやる!   
 
 
『そこの半吸血鬼!再び配下になれ!!』


[迫り来る半吸血鬼に再び洗脳を掛けようと試みる
仲間を殺しきれない甘さが致命的となる得る

狡猾で悪質なやり方を一切躊躇することはない]*
(58) 2020/03/09(Mon) 12:52:06

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 携帯食を受け取って
   少しだけ食べながら獲物の印の話を聞いた

   こうやって食料を
   分け合って共に食べた事なんて
   今までにあっただろうか ]


   名誉の負傷なんてかっこつけて


 [ 突き放す様な物言いは変わらなくとも

   以前よりは遥かに進歩していた
   赤の目は、無関心な目ではなくなっていたのだから ]
 
(59) 2020/03/09(Mon) 13:37:57

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 中に入ってグールを数匹倒す
   それから…赤の吸血鬼が姿を見せた

   圧倒される程の力に怯みそうになるが
   左腕のミサンガをぐ、と掴む。耐える

   その怯みを読まれたのか
   再び意識を奪われそうになって>>52
   記憶処理の後遺症…身体を走る痛みが緩んでいく
   それだけ、唇を噛んで痛みを増やして抵抗した

   ささやかなる抵抗の間に
   相手の吸血鬼の動きが止まったのを見た

   掛けようとされた洗脳の手も一度途切れた
   透に戻った意識に、相棒の呼びかけ ]
 
(60) 2020/03/09(Mon) 13:41:58

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール


   嘗めてんじゃねえぞ……
   小僧共が!!



 
  全員皆殺しにしてやる……ッ!!!



[赤き吸血鬼は紅蓮を纏う
ギラリ────見定めたのは、体勢を崩しかけた己のもとの獲物へと

吸血鬼たる真価を発揮して
一気に間合いを詰め業火を纏った鋭い爪を見舞う

半吸血鬼2人は間に合わない
殺戮の確信を得て吸血鬼は皮肉に嗤う]*
(61) 2020/03/09(Mon) 15:34:28

【人】 ハンター見習い ミゲル




────殺される………



 
(62) 2020/03/09(Mon) 15:34:52

【人】 ハンター見習い ミゲル


   この、野郎……ッ!!


[業火を聖火でぶつけ合う
聖薬に混在していた力を得て

吸血鬼の炎の能力をかき消すようにぶつけ
向かってくる爪は治りきらない脇腹を抉り肉を削いだが

痛みで逆に頭が冴えた。 ]



  僕は哀れな生贄なんかじゃない…!
  お前を斃して…断ち切ってやる…!


  僕じゃトドメは刺せない


 
 
  僕が前に進んで生きるために
        ………コイツを、殺してくれ!



[前にいる悪鬼から目を反らせない
負傷をおして懇願するように叫んだ]*
(63) 2020/03/09(Mon) 15:37:57

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 首に深い傷を負わせた

   自分の意思で剣を振り
   そして相手を斬りつけた感覚

   返る血飛沫がぬるい。剣を持つ手が重い
   軋む身体に余計に負荷が掛かる

   連続で動き続けられるほどではない
   切れる息に震える肩

   今度こそ共に戦うと約束した相棒に
   危機が迫っても、動きは鈍い。間に合わない>>61 ]
 
(64) 2020/03/09(Mon) 17:59:40

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 殺してくれとの叫び>>63
   その声が逆に躊躇いを生む

  
…………殺すだって?


   相手が如何に悪虐非道な者か理解していても
   その恐ろしい響きが重たく突き刺さる。

   剣が重い。身体が重い

  
守られてばかりなど嫌だと
がむしゃらに走り続けるだけでは
やはりまだまだ未熟だったのだ


   仲間を傷つけるな。殺すな
   そう強く思い、身体を奮い立たせ

   振った剣は吸血鬼の腕と黒の床を突き刺した
   与えたのは大きな傷だが命を奪う事はない

  
眠る僕はどこまでも優しくて臆病で
だからこそ、今まで戦えなかったのだ

それを知るのは今ではない
 ]*
 
(65) 2020/03/09(Mon) 18:00:59

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 異能の力を奮うことに全神経を集中させた

   本来なら普通の半吸血鬼には使えない力で
   赤の吸血鬼の動きを封じて、時間を稼ぐ


   敵の時が止まる少しの間に起きた事を見る
   何度と戦ってきたかのような連携と
   譲れないものへ向ける心の強さを、垣間見た


   印の呪詛が消え去るのとほぼ同じ刻
   時の異能の崩壊を迎える。針は再び動き出す ]
 
(66) 2020/03/09(Mon) 18:12:30

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 接近していた2人
   少し離れていた自分は庇いに入ろうとしても
   当然ながら間に合うことはない

   業火の爪がミゲルを襲う
   皆殺しにするとの宣言の通りに、一直線に
   炎は聖なる火で打ち消されようと
   その傷と、呪いの反動は如何に身体の負担となるか

   気絶する程の痛みの中で戦うクラレンスも居る


            ………だからこそ、当然に私だって
               何もしないわけにいかない ]
 
(67) 2020/03/09(Mon) 18:13:06

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 戦う事を拒否していた子は
   やはりどこかで惑いがあるのか
   恐れの心から放たれた剣>>65は鈍く見えた

   吸血鬼を殺せと叫ぶ子は
   新たに異能を覚醒させたようだが
   力や感情に飲まれやしないだろうか ]

 
(68) 2020/03/09(Mon) 18:14:48

【人】 失われた伝説 ラトゥール



   見ておきなさい。後輩よ

   意志ある物を殺すということが
   如何なるものか、その姿を


   戦いの本質は心のぶつかり合い
   それをその目に焼き付けておきなさい


 [ 世の中、時には
   目の前の様な救いようのない悪鬼以外にも
   剣を交える必要があるかもしれない

   敵に立ち向かうどのような理由であれ
   多くの敵は敵なりの信念がある

   人々は裁く事が好きだ
   己ばかりが強き正義だと思い込んで
   戦ううちに心が、悪鬼のように成らぬように

   未だグールしか斃したことのないだろう
   教会を抜けた彼らへ贈る言葉
   そして行われなかった、見習い卒業試験の代わり ]
 
(69) 2020/03/09(Mon) 18:16:21

【人】 女主人の兄 ラトゥール




 [  赤い吸血鬼の目を見据えてから
   銀のサーベルを心臓部へと突き刺した ]*


 
(70) 2020/03/09(Mon) 18:23:23

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 躊躇いの刃には勘づかなかった

 
『 無理に戦わなくていい 』
>>2:93
 それが君の最大の理由だったのだろう
 グールを斃すことも躊躇していた

 苛立ちを覚えたのは怠慢だと思い込んでいたから
 きみの優しさなのだと今ならわかるから…────。


 守られるばかりはもう嫌なの、だと
 囁いた声は真実でも

 非道の限りで常に死と隣り合わせ味わい
 憎悪を恐怖を私憤を抱えていた僕とは異なるのだ

 ────そのことに安堵もしてしまう


   大切な僕の幼馴染み
   きみの面影を寸時垣間見て

   悪鬼の腕が服を破くに留めた
   猛烈なる次の一撃を奮う寸前に

  場に相応しくないような穏やかな声が、した>>69 ] 
(71) 2020/03/09(Mon) 19:38:09

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 苦痛の中で説くように告げた言葉を>>69
 僕はこの先幾度も思い返すこととなる────。 


  銀のサーベルが突き刺さり
  僕の怨敵は吠えるような怒号をあげた ]* 
(72) 2020/03/09(Mon) 19:38:15

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール

[銀は例外を除く総ての吸血鬼への有効な金属
故に吸血鬼の中には銀をこの世から排除しようとする者も多い。

この世界では金よりも希少価値が高いものは
見習い風情が持っている訳がなく────。]


[腕を斬り裂かれたことで
獲物へと一歩鋭い爪は届かなかった

八年。吸血鬼にしては短い最中であろうとも。
熟成させ長く獲物と定めた]


おのれ! おのれ! おのれ!!
人間に与する半端モノどもめ!!



[悔恨の怨嗟の咆哮をあげていた赤き吸血鬼が
途端に静けさを増す

戦闘で対峙する時よりも、なお威迫を漂わせていた]
(73) 2020/03/09(Mon) 19:38:19

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール

[悔恨の怨嗟の咆哮をあげていた赤き吸血鬼が
途端に静けさを増す

戦闘で対峙する時よりも、なお威迫を漂わせていた]

 まあいい……悪くはない。



 
熟した果実はあの御方へと献上しようではないか!


  小僧、貴様はおのれを知らない

  貴様は我らの贄と宿命は終わりはしない
後悔するだろう……


   
  
今日ここで死ななかったことを
(74) 2020/03/09(Mon) 19:38:24

【人】 ハンター見習い ミゲル

[不可解で奇怪な世界の真実に触れる言葉を遺し
悪逆の限りを尽くした赤き吸血鬼は灰となって消え失せた


嘗てこの村に住んでいた人々と同じように────。
頭の先から、足の先まで灰となり
風に散っていくのを僕は疼痛の最中見つめていた。


   最後の、寸言は何であったのだろうか


  村の人々の仇を討った
  僕は贄から解放された

 押し寄せてくる疲労感のせいか実感が湧かない ]



 ……ラトゥールさん、クラレンス

          帰ろう

[ 帰ろう。
 未だ傷跡の残るあの街へ────。 ]
(75) 2020/03/09(Mon) 19:43:46

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  一度だけ振り返る。
 
 教会所属のバッジ
を放り投げた。


  苦痛と全身の細胞が訴える中
  僕はどうにか帰路へと着く  ]


( ──────漸く見つけた
      僕が自ら選んだ居場所へ )   *
(76) 2020/03/09(Mon) 19:53:54

【人】 ハンター見習い ミゲル



   きみの相棒としてあるために
   叶うなら親友として…在るために 


 
(77) 2020/03/09(Mon) 19:53:59

【置】 ハンター見習い ミゲル




  空を見上げれば星が綺麗に瞬いていた


    その不吉な聲への不安はあった

    僕は何者であるかは知らず
    未熟なままにたゆたっているだけかもしれない


    不安はあっただけど


   いつか、また 
    いっしょに みようね 
(L1) 2020/03/09(Mon) 19:54:03
公開: 2020/03/09(Mon) 19:50:00
研究室長補佐 エストが参加しました。

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 止めをさせなかった自分の代わりに
   ラトゥールが躊躇いもなく一突きしたのを見つめた

   幾度と戦った先駆者の言葉と共に
   じわりじわりと胸に響く

   他者の生を奪うとは、と
   死にゆくものの怒号を聞きながら目の当たりにして


   喜ぶべきはずなのに、顔を顰めた

   思い出された記憶のひとかけら
   大切な人を己の目の前で亡くしたが故に
   誰かの死を目の当たりにする事を恐れて

   …それは自分の力にも、弱みにもなり得るのだ


   まだ鮮やかな色の血の付着した
   剣がいつもより重たい ]
 
(78) 2020/03/09(Mon) 21:00:26

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 遺された不吉で不気味な言葉よりも
   必死さで忘れていた激痛と
   目の前で灰となって散った姿が忘れられない

   握っていた教会支給の剣を、落とす
   それを握る力は、今はない

   戦いの匂いの濃い建物内から
   外に出て空気を大きく吸う
   ふらつきつつ、時たま手を借りつつ歩き出す ]


   …………スープ飲めば?


 [ そんな帰り道の途中
   貰ったのに残していたスープを押し付けた

   人間は血なんて飲んでも美味しくないだろう
   これは、洗脳から助けて貰った礼ということで ]
 
(79) 2020/03/09(Mon) 21:00:48

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   例え自分の存在が利用されていようとも
   こうして相棒らしい事をしあえるならば

   ……まあ、悪くはないかもしれない**

 
(80) 2020/03/09(Mon) 21:01:27