【人】 灰原 詩桜─ホテル・遊技場─ [本当は、頼まれていたお土産を求めて 味なんてまだ知らないワインを買いに行くつもりだった。 だけど軽く道に迷って辿り着いたのは遊技場。 見慣れない、ルールもよくわからない、 だけどそれが何なのかは分かるもので 遊んでいる人たちがいた。>>30 お金の受け渡しは多分、見えなかったけど。 物珍しさに面白がって顔を出す。 大人の遊びだな、なんて勝手に思いながら 勝った様子の男の人を何とは無しに見ていた。 また、勝負が始まるんだろうか。 ルールなんて分からなくても、見ていたら 何をもって勝敗が決まるのかくらい分かるかも。 そんな、興味本位の視線を彼らに向けていた。]* (64) 2020/07/23(Thu) 19:55:42 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a22) 2020/07/23(Thu) 19:56:38 |
【人】 灰原 詩桜お願い……できませんか? [ただ、不躾なお願いなのも分かるので そんな風に改めて、少ししおらしく尋ねていた。 ちゃんと、長い前髪の間から 自分の目が見えるようにして。]* (76) 2020/07/23(Thu) 20:44:18 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・遊技場─ [確かに過去、この身長だけで バスケやバレーをはじめとした運動部に勧誘されてきた。 けれど、私は特に運動が得意じゃ無い。 私がいたのは茶道部で、活動自体少なかった。 その部活の経験が高じて今も茶道を続けているけれど その時にはヘアピンで前髪を留めている。 今は、彼から貰ったヘアピンだったから 投げつけて別れを告げてきたばかりで。] あ、ありがとうございます! ナインボール……ふぅん? [指導を引き受けてくれた彼に>>79 私は破顔して頭を下げた。 そこから続けられる説明には>>80 はて、と疑問符を浮かべながら聞いていたものだから 初めて、の確認にこくんとうなずく。] (88) 2020/07/23(Thu) 21:25:07 |
【人】 灰原 詩桜テレビとか漫画とかではみたことありますけど…。 あっ、ホームステイ先でやってたのも! だけど自分でやるのは初めてです。 あ。 私、灰原詩桜って言います。大学2年です! [旅は道連れ世は情け。 袖触れ合うも多少の縁とばかりに 私はにぱ、と笑いながら名前を名乗る。 そんなの要らないかなー、なんて思いながらも 手にしたキューを両手で握って こんな感じかな?なんて 見様見真似で構えを撮ってみた。 みる人が見たら 結構様になっているはず。]* (89) 2020/07/23(Thu) 21:25:27 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・遊技場─ 羽井さんですね、よろしくお願いします! [さて、私のとった構えは一見して様になっているようで 矢張り見る人から見れば微調整が必要なものだった。 少しずつ指摘され、でもすぐには直せない。 そもそも、グリップとは?ブリッジとは?>>90 そこから問題なので、彼が少しずつ触れて直し ようやく形になったんだろう。 その時どうしても自然に体が寄り添う形になったけど そこはまあ。仕方がないというものでしょう!] 成る程…? えっと、こんな感じかな…? [まあ、仕方がないとは言っても緊張はする。 思ったよりも近い距離だったから。 けれどそれを意識しないようにして玉に集中する。 じーっと見つめたあと、コン、とキューで撞いた その玉の行方は? 勢いが足りずに数ミリ動いただけ。]* (93) 2020/07/23(Thu) 21:55:23 |
【人】 灰原 詩桜ふぁ、当たった…! [しかし弱い。動かなすぎる。 だからわたしはもう一度構えなおして、 真剣な顔で球を見つめるのだった。]* (94) 2020/07/23(Thu) 21:56:52 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・遊技場─ はい、上手くいきました! あとは練習あるのみ、ですね。 [コン、と真っ直ぐに転がっていくたまに グッジョブの一言に>>97体を起こして 掌を相手に向けた。 ぱちん、と音を鳴らして貰えたかどうか。 けれどなんとなくわかったことを喜んで。] そう言えばさっき1人って言ってましたけど>>79 羽井さんも一人旅、なんですか? わたしは失恋記念日!って感じです。 だから、何か暇な時には またこうして遊んでくださいね? [羽井さんがいつまでいるのか知らないけれど わたしはほんの数日だからこそ。 こうして思い切り楽しんじゃえ、と 改めて心に誓う。 にぱ、と歯を見せて笑って また改めて、ボールに構えを向けた。]** (98) 2020/07/23(Thu) 22:24:46 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a30) 2020/07/23(Thu) 22:25:13 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・遊技場─ [意味? 意味は、言葉以上でも以下でもない。 私はそんな能天気なJDである。 若しかしたら、タイミングがタイミングだから そういう事を考えない様にしていたかもしれない。 パン、と掌を打ち合う小気味良い音。>>101 それににっこりと微笑んだ。] お互い寂しいですねー。 まあ良い旅行になると良いですね! [と、練習を再開。 さっきのはまぐれじゃなかったようで その後も何回か打ち込んで、(34)15n60分くらい。 練習に付き合って貰ってから解散したかな。] 羽井さん、ありがとうございました! [なんて、ちゃんとお礼も忘れずにね!]* (140) 2020/07/24(Fri) 6:06:36 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・→ロビー─ [そうして遊技場でビリヤード練習をした後 私はまた、ワインを求めて歩いていたのだけど。 そう言えば…と思いついてロビーに向かう。 我ながら情けない話ではあったけれど、 自分プレゼンツ! の、お誕生日企画を 幾つかキャンセルする必要があった。 何せ、自分で頼んだのも "一緒にお祝いしてくれる人がいるから" それ自体を楽しもうと思えていたのに 直前になってそれがなくなったのだから。 流石にそれを、一人で受ける気にはなれない。 ご飯の時のケーキとかね? 部屋にワインのお届けとかね? いや、どっちも一人だって美味しく頂けるけど それが誕生日のお祝いの二人分だと思うと 流石にちょっと、切なさに拍車がかかるから。 そんな私の切ないキャンセル事情を済ませている頃 聞き覚えのある名前、聞き覚えのある声。>>139 それに気づいて振り返ると すでにその姿はロビーの一角に座っていた。] (141) 2020/07/24(Fri) 6:30:59 |
【人】 灰原 詩桜……ジャン先生? [そう、高校時代なんてまだ三年前だけども その時にお世話になった先生の一人だ。 だから其方に歩いていき声をかける。 そして笑顔で頭を下げるだろう。] お久しぶりです、灰原です。 いやー、偶然ですね! お仕事ですか? [そんな聞き方になったのは彼がスーツ姿だったから。 彼は私を覚えているだろうか。 当時と同じ、厚ぼったい前髪は 校則違反という点ではそうだったろう。 その理由がコンプレックスである赤みの強い目を 隠すためであったという事も。]** (142) 2020/07/24(Fri) 6:31:19 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a40) 2020/07/24(Fri) 6:33:51 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a42) 2020/07/24(Fri) 8:12:47 |
【人】 灰原 詩桜─回想・ジャン先生─ [そう、校則とは本当に奇妙なもの。 染髪は禁止、だけど地毛が茶色の人には黒く染めろという。 元から金髪の子にはそこまで強く言わないのにね。 同じようにコンタクトはよくてもカラコンはダメ。 なのに私には黒のカラコンを…なんて 仄めかす先生もいたくらいだった。 まだ若いジャン先生にはそこまで知られてなくて 前髪のことを質問されたけれど。>>147] ……きりたくないです。 目のこと、揶揄われるし。 カラコンは校則違反だけど、 黒か茶のをしろって言われるのも納得いかないし カラコン買うお金あったら他に使う……。 [それでも、ごく稀に部活で着物を着ている時は きっちりとした髪型にして目元も見せていたけれど。 それは気心知れる仲間たちの中だから。ごく稀だから。 俯いたまま先生に顔を見せようともせず、 結局言われる"減点"の通告。] (148) 2020/07/24(Fri) 8:45:17 |
【人】 灰原 詩桜……どっちが良いのかなあ。 前髪の減点と、 目の色でぐちぐち言われるの。 [全く校則は面倒だ、と。 深い深いため息をついたんだった。]** (149) 2020/07/24(Fri) 8:45:46 |
【人】 灰原 詩桜─現在・午後のホテル、足湯にて─ [軽くご飯を食べて、足湯に向かう。 大浴場やプール…とも思ったけれど お風呂にはまだ早い気もしたし プールでひたすら一人泳ぐのは、少し寂しい。 それでもやる事がなくなったらするだろうけど。 だからふらふらあてもなく歩いて 辿り着いたのは足湯だった。 今は、周りに人はいたかな。 スカートの裾を軽く捲ってお湯につからないようにして 足を濯いでからぽちゃり、と中に入れる。 暖かくて気持ちいい。 その傍らにはタオルと飲み物のボトル。] あー、気持ちい゛い゛………。 [空を仰ぎ見ながら、肺の奥底から声を出す。 じんわり足から伝わる温かさが 朝にドッと感じた疲れを溶かしてくれるみたいで あっ、やな事思い出したぞう? ぐーっ、と足湯の中で爪先をピンと伸ばして やだやだ、と頭を軽く横に振ったのだ。]* (153) 2020/07/24(Fri) 9:12:22 |
【人】 灰原 詩桜─少し前・遊技場─ 702ですか。分かりました。 私は、ええっと……。 [さすがに部屋の番号を教えるのは気が引けたから メールかラインを、とスマホを取り出して後悔した。 一応、共通の友人には根回ししたし 元彼のラインと電話は着信拒否したけれど 今朝の話だからこそ通知の数がひどい。 無音のバイブ無しにしてたから気づかなかったけど kwskと興味本位の好奇心メールだったり 何よりも数が多いのは元彼のメール。 チラッと見えた台詞に頭が痛くなる。 そんな通知が(9207)100n10000くらいあったから 私はそっと、スマホをしまった。] ……6階です。とだけ。 [何か縁があれば部屋に行く事もあるかもしれない。 それに目の色のことを言われると少し恥ずかしい。 恥ずかしいけど嬉しいから、目元を綻ばせた。] (154) 2020/07/24(Fri) 9:24:25 |
【人】 灰原 詩桜アンバー・アイって言うんですって。 後でまた遊ぶ時ように ヘアピンでも買おうかな? [元彼からのプレゼントのそれは投げ捨てたから 新しく買ってしまうのが良い。 だからそう言って軽く笑って、別れたはず。]* (156) 2020/07/24(Fri) 9:24:54 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a46) 2020/07/24(Fri) 9:31:32 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・足湯─ ええ、勿論。どうぞー? [頭の中を一万に登りそうな通知が頭を占めようとしたけど それは他の人の訪れで掻き消えた。>>186 パンツルックで現れた綺麗な女の人。 ちら、と辺りを確認したけれども この人も連れの人はいないみたいだ。 お風呂でもないのだから、 誰かと一緒に来てもおかしく無いのに。] 良いホテルですよねぇ…。 いろいろ揃ってて、楽しめて。 お姉さんは、何をしにこちらに? [勿論、足湯の話じゃ無い。 一人で泊まりに来たのか、 それともたまたま今一人なだけか。 ゆらりと足湯の中で足を揺らめかせると お湯が少しだけ波打った。 体が温まって、自然と頬が染まっていく。 はたはた、手で顔を扇いで風を送った。]* (191) 2020/07/24(Fri) 12:59:03 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・足湯─ 結婚式! はー、良いですね。 わたしもこんなホテルで式挙げたいなあ…。 あ、テーマパークも素敵ですけど。 [そう言えばチャペルがあった、と思い出す。 なるほどそんな感じで宿泊する人もいるんだと。 それにしても自分には縁遠そうで、 まあ彼女とのお泊まりデートに母親連れてくるような 地雷物件だと早めに気づけてよかったのだけど。 遠い先の話だな、と上を向いた。 さら、と前髪が僅かな風に揺れる。] 私は、えっと、灰原詩桜です。 ……本当は彼氏と泊まりたかったんですけどね。 [たはは、とわたしは苦笑い。 ポリポリと頬をかきながら。] (210) 2020/07/24(Fri) 14:00:10 |
【人】 灰原 詩桜お母さんも泊まりたいって言ったから〜って、 お母さん連れてきたんですよね集合場所に。 うわあって、思いません? [なんて、けらりと笑い飛ばしてしまうんだ。 こんなの、話の種にして昇華するしかない!] ほんと、集合場所を大学にしといてよかった。 ホテル前現地集合だったら目も当てられなーい! [ケラケラ、笑えば。 ほら少しは大丈夫になるから。]* (211) 2020/07/24(Fri) 14:00:29 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・足湯─ あっはっは! いやーホントですね! まだ付き合って(4)1d6ヶ月だったから 傷もまだ浅いってもんです。 それにしても、そんなにマザコン率高いもんですか? [彼は、私にとって(2)1d3人目の恋人だった。 だからこそまだあまり経験がない、と言えると思う。 皆無ではないにしろ、だ。 しかし料理のくだりに>>213思わず遠い目。] あ、ああー。 お弁当作った時、卵焼きは甘い方が〜は その片鱗だったかも!? 家によって好みが違うのかなって 普通にスルーしてたけど……。 [そんな、気付かなかった…若しくは 恋は盲目で気付こうとしなかった点があるかもしれない。 でもどちらにしろよかったのだ。 今なら、それらを笑い飛ばしてしまえるのだから。] (215) 2020/07/24(Fri) 14:42:24 |
【人】 灰原 詩桜ですねー! 良い出会いかぁ。あると良いんですけど。 市村さんとこうしてお話しできてるのも 良い出会いの一つではありますね! [さっさと笑い飛ばして仕舞えば良い。 笑えば笑うだけ、嫌な気持ちは薄まっていくから。 だから彼女ににこりと笑いかけつつ。] ……市村さんは、どうですか。 そんなに綺麗だから、 誰も放っておかないと思いますけど。 [それはお世辞でもなく、素直な感想。 落ち着いた大人の女性と言った彼女に 恋人だっていまいなくても。 そして出会いだって、もしかして。 そこのところどうだろうと わたしは不躾にも聞いてしまったのだった。]* (216) 2020/07/24(Fri) 14:42:45 |
【人】 灰原 詩桜─回想・高校時代─ ……ねえ。はげるよ。将来。 [そんな風にクラスメイトに話しかけたことがある。 その理由は特に聞かなかったけれど、 ヘルメットかよ?と聞きたくなるほど ガチガチに固められた髪に眉を寄せた。>>46 あれは何の時だったかな。 多分、なんとなくだけど、好きでやってる訳じゃあ 無いんだろうな、とは思っていたけれど。 それはそう、体育祭の準備の時。] 学校では洗っちゃっても良いんじゃ無い? 好きでやってるなら、止めないけど。 頭皮が可愛そうだよ……うん。 [そんな私は前髪で服装チェック減点常習犯だったから 私に言われても嫌なだけかもしれなかったけどね。 きっちり、きっちり。 スカートの丈だって基準通りなのは 頭のカチカチを見ていると何だか息苦しくて。] (217) 2020/07/24(Fri) 14:54:47 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a58) 2020/07/24(Fri) 14:58:46 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・足湯─ [おーまいごっしゅ。 私は地雷を踏んだようです。>>220 市村さんから溢れてくる男性評。>>221 ああ確かにと納得してしまう。 優しそうだから、子供好きそうな職業だから。 看護師や介護士と同じように条件を付ける男性に 選ばれてしまいやすい職業かつお人柄なのか。 保育士なんて聞いたら>>222 さらにそう納得してしまって 妙に神妙な顔をしてしまっていた。] 悲しい事辛い事ある時だけ 甘えてこないで〜って歌詞でしたっけ。 あー、そう言えば私茶道してるんですよね。 家庭的、とか、古風、とか。 そう言うセンサーにかかったのかも? まあ結婚ばかりが女の幸せじゃ無いですし お一人様も……、ねえ。 [確かに一人で生きていけるくらい強くなるつもりで。 だから仕事に向けて大丈夫なように勉強しているし 誰かに頼って生きようとは強くは考えていない。 でも。そう。] (229) 2020/07/24(Fri) 16:05:53 |
【人】 灰原 詩桜でも結婚式には正直憧れるし! そう、潤いは欲しいんですよね! 潤い…推しを作れば良いんでしょうか。 それとも、猫を飼う、とか。 [段々男なしで得る幸せの話になりつつある。 良い出会いがあれば、なんて言いながら、 やっぱり今は少し逃げてるような気にもなった。 でもね、ふと思い出す。] ……胸をジロジロ見てこない人なら良いな。 [今はかっちり目のトップスを着ていたし 見られたく無いからこそ目立たないような格好をして 過ごすことに慣れていたけれど。 そっと自分の胸元に手を当て、呟いた。 私の胸は、人より大きな方だったから。]* (230) 2020/07/24(Fri) 16:06:10 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a61) 2020/07/24(Fri) 16:25:44 |
【人】 灰原 詩桜あははは、大丈夫ですよー。 いろんな意味で良いご縁があれば良いと思いますし それはきっと、市村さんとのこの出会いも 良いものの一つだと思ってますしね。 [頭を撫でられると、きょと、と彼女をみた。 頭を撫でられるなんて小さい頃以来だと思う。 またねと立ち去る彼女に私も小さく手を振って 少ししてから足湯から足を引き出した。] …両目をしっかり開けて、か。 [ふ、と小さく苦く笑う。 さて、だけど心地よく暖まったから 次はどこに行こうかな? 飲み物のボトルを手にして 私が向かった先は。]* (268) 2020/07/24(Fri) 18:45:59 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・チャペル─ [先ほど話に上っていたチャペルだった。 今は誰も使っていないからだろう。 あたりは静かだし、花も片付けられている。 それでも出入りは自由らしく、 中に入って一番後ろの席に私は腰を下ろしていた。 そのままぼんやりと中を眺める。] ……うん。 [何となく目を閉じて、両手を祈りの形に握る。 そんな私の頭の中は、 誰にだって秘密だった。]** (269) 2020/07/24(Fri) 18:46:20 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a64) 2020/07/24(Fri) 18:50:06 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・→屋上庭園─ [さて、お祈りも捧げたところで 私はまた気分転換を兼ねて歩き出した。 お土産は最終日でも良いか、と考えた私は そのままのんびりとした足を屋上庭園に向ける。 屋上庭園、と言うからには花も沢山咲いているだろう。 さて、暑くなければ良いと思っていれば 空調が効いていて、なかなか心地よい。>>274 ドームが開いていると言うのに不思議なものだ。] へえ、こんな所もあるんだ。 [……なんて。独り言。 やけに大きく響いた気がして何だか気まずい。 と。視線を向ければベンチに座る人がいる。 おっと。聞かれたかな。 わたしは会釈して、何となく彼の方に歩いていった。]* こんにちは、何か見えますか? (278) 2020/07/24(Fri) 19:31:25 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a66) 2020/07/24(Fri) 19:32:41 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・→屋上庭園─ 雲? あー…。 休みの日ならでは、ですね。 [生憎私は芸能界には疎いから 彼がアイドルの一員だとは気付かなかった。 曲そのものやそのタイトルを聞いたなら ああ、あの? とはなるかも知れないけれど。 だからこそ彼に緊張しなかったし 彼の答えに>>280のんびりと受け応えていた。 隣を勧められて、頷いて。 そのままゆっくり腰を下ろして私も空を見上げる。 少し眩しくて、手で軽く日除を作りながら。] こう、日常の中だと中々空を見上げませんよね。 都会の空は狭いし、やる事は多いし。 …こう、のんびりする時間って大切ですよね。 [そうして、私は少し口を噤む。 そのまま隣でぼんやりと雲を眺めながら。]* (285) 2020/07/24(Fri) 19:55:58 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・→屋上庭園─ 私はまだ学生ですけど、 空を見るより机に向かっている方が どうしても長くなりますからねえ……。 次の進学には資格取得が必須になりますし こんな風に空を見る事は、なかなか。 [余り変わらない年に見えるけれども 仕事をしてるのか、と内心感心する。>>293 高卒か、若く見えてもう少し年上なのか。 ぼんやりと考えながらも移ろい行く雲を眺めていた。 ああ、あれは、完全にウサギの形。 なんて思っていると。] 詩桜。 灰原詩桜です。大学2年ですよ。 何と明日からお酒が飲めます。 [ふふ、と小さく笑いながらも此方も視線は空の雲。 残念ながら背後にあった気配に気づく事はなく>>301 そのままぼんやり、空を見上げる。 少し風が吹いて、髪が揺れた。 心地よくのんびりとした時間が過ぎていく。] (302) 2020/07/24(Fri) 20:30:36 |
【人】 灰原 詩桜ここって、美味しいワインが飲めるんですよね? 三上さんはどんなワインがオススメですか? [けれど、彼の方に視線を向けて。 ぱっと顔を綻ばせて見せる。 美味しいワインがあると聞いたから選んだ。 それに嘘偽りはないから。]* (303) 2020/07/24(Fri) 20:31:01 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・→屋上庭園─ そうですね、たしかに似てますね。 でも、麗央さんの方が素敵かも。 わたしは絶対サトウさんと結婚しても 名字変えたくないなー、とか思いますもん。 [サトウシオ。 まあ。好きになったら関係ないかも知れないけれど 名前の話題でよく口にされることを自分から言って 軽く肩を竦めていた。] 有難うございます。 だから奮発して、ここに泊まることにしたんですよね。 へえ、試飲……白の方が飲みやすいんですか? [高いものを試飲したら申し訳ない気もするけど ふんふんと頷きながら死因の話に聞き入った。>>310 わたしはどちらを飲むか決めてもないし 自分の好みもまだわからない。 ただ、甘口がおすすめというならそうしようかと 漠然と思ってみるくらいだ。] (313) 2020/07/24(Fri) 21:05:57 |
【人】 灰原 詩桜三上さんは、休暇でこちらへ? ここには何度かきたことあるんですか? [そしてふと、彼がここに宿泊する理由が気になった。 休みでここを選んだのは偶然か。 それとも何度か来ているリピーターだからか。 それとももっと別の理由か。 謝られてもふるふる首を横に振って、 そんなことないと笑いながら。]* (314) 2020/07/24(Fri) 21:06:20 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・屋上庭園─ [……、それにしても。 婿養子でも良いなんて言ったり>>319 アバンチュールなんて言われたり>>320 もしかして私は、口説かれているんだろうか。 確かに彼は綺麗な顔立ちをしていて 女の子にもてそうではある。 私も一人でふらふら、初対面の人と話しているから 軽い女子と思われたのかもしれない。 だから、私はにっこりと口元を笑ませて彼に手を伸ばす。 そっと彼の頬に指先を触れてから。] それも悪くないですけどね。 ……どうせなら私、真剣な恋をしたいんです。 恋の冒険に旅立つには、 一夏は短すぎると思うから、ごめんなさい。 (326) 2020/07/24(Fri) 21:37:41 |
【人】 灰原 詩桜[プニ、と痛くない程度に彼の頬を一瞬摘んで 手を離した直後に立ち上がる。 クスクス笑いながら、彼に向き直った。] よかったですね。 私がそう言うのにコロッといく子じゃなくて。 火傷じゃ済まなくなるかもしれませんよ、 あんまり軽くそんなこと言ってると。 [ね、と微笑みかけては首を傾げる。 素面の時にそんなことを言われても 初対面では難しい。 お酒を飲んだなら? それは、ちょっと予想がつかないが。]* (327) 2020/07/24(Fri) 21:38:00 |
【人】 灰原 詩桜あー、えっと、そんなに気にしないで? ただ、私も口説かれるなら冗談じゃない方が 嬉しいと思うし、それは基本そうかなって。 中にはアバンチュールを楽しめる人もいるでしょう。 でも、私が違ったと言うだけで。 [困ったな、と苦笑い。 でもだからこそ、顔を上げて欲しくて。 彼の片手をそっと手にしたなら そこに唇を近づけて。] こちらこそごめんなさい、三上さん。 だから顔を上げて、ね? [赦しを乞うために、じっと彼の顔を見つめた。]* (336) 2020/07/24(Fri) 22:00:48 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・屋上庭園─ もっと仲良くなってからと言うか。 わたしはアバンチュールとか無理そうな気がするので ちゃんとお付き合いしたい人に ちゃんと告白するのをオススメします。 [わたしは真面目、大真面目だ。 だってこんなの恥ずかしいし。 一夏のアバンチュールなんて、まあ、 女子が背負う危険の多いこと! だからそう言って彼から手を離そうとしたけど じっと見つめられたから>>342 じっと見つめ返して。 ぱち、ぱち。何度瞬きを返した頃だろう。] あ、アンバー・アイって言うみたいですけど…。 その、えっと、有難うございます? [今の流れで褒められると アバンチュール?とやらの延長な気がしてしまって 少し恥ずかしさに頬を染めて視線を逸らした。 立ち上がって、パタパタ軽く膝の辺りを叩く。] (348) 2020/07/24(Fri) 22:28:06 |
【人】 灰原 詩桜………あまり褒められ慣れていないんで 勘弁してくださいね。 [そしてそのまま背を向けて。 少し小走り気味に、ベンチから遠ざかっていく。 このままだと誰か来たら注目されそうだし なんだかこう、いたたまれなかったから。]* (349) 2020/07/24(Fri) 22:28:23 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・チャペル─ [今日は自室で汗を流す。 大浴場も気になったが、さっと手早く済ませたかった。 髪を乾かし、新しくワンピースに着替えて やはり向かったのはチャペルだった。 ちなみに。少し腹立たしいのは この服も、下着も、この旅行に合わせて買ったもの。 新たに買うには資金が心許ないから仕方ないが いつもの胸のサイズを抑える下着でもなければ かっちりとした胸が目立たない服装でもなかった。 だって本当は、これを着て………。] ……ワァオ。 [ちら、とスマホを見たら通知が本当にひどい。 今は元彼からの泣きつき&罵倒メールが主らしい。 メルアド変えなくちゃ、なんて考えながら 一先ず増えていく通知をぼんやり眺めた。 これ、きっと見たら後悔するな。 そんなことを思いながら、チャペルで ぼんやりと、綺麗なステンドガラスを見ていた。]** (363) 2020/07/24(Fri) 23:11:10 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a80) 2020/07/24(Fri) 23:12:33 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・→バー─ [そこに足を向けたのは、本当に好奇心からだった。 だってまだ二十歳じゃない。 お酒もタバコもハタチから。 成人年齢が18に引き下げられてもそうなんだって。 未成年者飲酒禁止法と未成年者喫煙禁止法、 そっちをわざわざ法改正しないといけないかららしい。 しかも、両者とも"未成年"の表記で だけど18歳から成人になるからと 内容を変えずに名前だけを変えるとか。 …なんと言う中途半端! それはさておき、まだ成人年齢引き下げも まだ行われてない自分は未成年最後の日。 でもフライングくらいみんなしてるよね? と、 ひょっこりバーに顔を出した。ら、 今日出会った顔がそこにある。>>347] (398) 2020/07/25(Sat) 7:16:16 |
【人】 灰原 詩桜こんばんは、羽井さん。 お隣良いですか? [カウンターにテーブルが二つ。 これが、狭いのか適度なのか私には判断つきかねる。 けど、きっと彼の合意の前に隣に座ろうとした。 せっかく名前を知っている人がいるのに 無視するのもなんだしね。 けれど、店員に注文を求められて。] えっと…ノンアルコールカクテル、 何かお願いします。 [咄嗟に出てしまう、生真面目な自分。 …だってお酒の名前なんてよくわからない。 バーならカクテルだよね、とばかりに ちょっと戸惑いながら注文したのだった。]* (399) 2020/07/25(Sat) 7:16:43 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a97) 2020/07/25(Sat) 7:18:06 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ ええ、初めてですね。 私ビビリなので、お酒は二十歳からを守ってたんです。 でも、もう明日だし良いかなあって……。 [思ったのだけど、いまいち踏ん切りがつかなかった。 一日くらい誤差だ、と思わなくもない。 けれど堂々と胸を張って飲めるわけでもない。 だからこそのノンアルコールカクテルだ。 注文を受けた店員が持ってきたのは 一見色の薄いオレンジジュースのようなドリンク。 シンデレラです、と教えてもらい 店員に軽く会釈してグラスを取った。 本当にジュースのような見た目。 本当にジュースのブレンドとは知らない。] 何事も初めてがあって。 慣れていくものですしね、たぶん。メイビー。 [そうしてグラスを揺らして、 山吹色の水面を揺らして笑った。]* (401) 2020/07/25(Sat) 8:10:51 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ あはは、ありがとうございます。 失恋って、まあ、私から振ったんですけどね。 でもおかげでスッキリしてます。 [彼の動きに合わせてグラスを合わせれば チン…と小さく硬質な音が鳴った。 グラスに口をつければ爽やかな甘さ。 ジュースみたい。 本当にジュースのブレンドな辺り、 店員の私に対する見立てはたぶん間違ってない。] 一人じゃなきゃ、こうのんびり出来ませんし。 ビリヤードもしなかったですしね。 のんびり一人でふらふらも楽しいものです。 (403) 2020/07/25(Sat) 8:36:37 |
【人】 灰原 詩桜……あの後、足湯にも行きましたけど 気持ちよかったですよ。 羽井さんはあの後どうしてました? [何か楽しいことや良い出会いはあったろうか。 私にはあった。 まだ滞在初日だからこれからも何かあると期待はする。 けれど広いからこそ楽しみきれない気もして、 彼が別の何か楽しみを見出したならと それこそ興味本位で質問した。 こう、静かな雰囲気の店はまだ慣れない。 自然と声が小さめになるのがその証拠だった。]* (404) 2020/07/25(Sat) 8:36:53 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ 馬、は、触れ合い動物園で、昔。 馬にも乗れるんですか、良いですね! こう、視線が高くなって風を感じるの。 なら。明日はそこに行ってみようかな? [流石にもう今からでは遅いから。 明日はそうしよう、と言葉にもしながら 自分の飲み物をくい、と口にする。 酸味の効いた甘さは飲みやすく、 量も少なめなのであっという間だ。 しかし、何に?>>409] あ、えっと。ありがとうございます。 ………んー。 [新歓などで先輩たちが飲んでいた ラムコークやカシスソーダはカクテルに値するのか。 答えは是だけれども、私はそれを知らない。 とりあえず生? なんて頭に浮かんだけれど やっぱりノンアルコールが良いんだろうか。 それだと、さっきのしか分からない。 だから、少しばかり悩んだあと。] (410) 2020/07/25(Sat) 9:07:12 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ ミントは、まあ。平気です。 眠気覚ましによくガム噛むし、 チョコミント好きですし。 [もしここからバーテンダーの技が見れるなら それをしげしげと見つめていただろう。 グラスの中で材料を潰すなんてはじめてだから。 そうでなければ、手持ち無沙汰に両手を組んで。] …と言うことは、初めてのお酒だ。 初めてのお酒がカクテルってなんかお洒落。 [これはこれで、良いのかもしれない。 少しばかり夢見た形とは違うけれど その夢は自分が自分の意思でちぎって投げ捨てたので。 それにしては良い初めてを味わえてるし 良い誕生日になりそうだ、と。 カクテルが届けば今度はこちらから。] (415) 2020/07/25(Sat) 9:39:35 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ [口の中に広がるミントの味はよくわかる。 ラムの甘さは、その風味がラムレーズンアイスのそれに 似たものだな、なんて思いながら。 それよりも口の中から喉奥に流し込んだときに 熱を感じて目を瞬かせる。 喉奥が、食道が、そしてお腹の辺りが。 アルコールが通ることによって熱を帯びて ほぅ…と思わず吐息を溢していた。 美味しい。冷たい。でも熱い、不思議な飲み物。 なるほどコレがお酒かあ……。] ええ、美味しいです。 さっぱりとしていて、冷たいのにぽかぽかして。 ……あ、はは? (422) 2020/07/25(Sat) 10:34:36 |
【人】 灰原 詩桜[アルコールで熱されて頬がほんのり染まる。 けれどそれがほんの少し冷めた気がしたのは、 服装のことを言われたからだ。 少しだけ乾笑して、またクイッとカクテルを喉に注ぐ。 半分ほど減らしてからグラスを置いて頬杖をついた。] 本当はですね、彼氏と泊まるつもりだったんです。 だから、彼好みの服ですね。 振ったの今朝ですから。 女性陣の「ナニソレ無いわぁ」のお墨付きな理由で。 [だからそれ自体に未練はない。 未練はないけれども。] (423) 2020/07/25(Sat) 10:34:52 |
【人】 灰原 詩桜まあ、わざわざ新しい服を買うのもなんですし 服に罪はないので着てるんですけど。 羽井さんも、こう言う服が好きですか? [元彼曰く「清楚なお嬢さんらしいワンピース」が。 ちら、と彼を見て。 少しだけ拗ねたように、唇を尖らせた。]* (424) 2020/07/25(Sat) 10:35:09 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ え? お母さんも行きたいって言ったからで 母親連れてきましたけど。今朝。 [何度考えても馬鹿な話だ。 匿名掲示板のまとめでそんな話を見かけるたびに 作り話しだろうそんなのー、 新婚旅行について行きたい親なんかいるもんかー、 そう思っていた過去の私よ、いたよ本当にそんなのが。 でも、もうそこには何とも思わない。 煩わしい通知が無くなっていればとは思う。] 分かりやすい服、ですか。 …でもありがとうございますね? [似合っていると言われるのは悪くない。 自分の自尊心を満たしてくれるし、 自分の意外な一面を知ることもできるから。 それにしても、と。 またグラスの中身を口にし、チビチビ減らしながら 笑みを浮かべる彼に、大人だなあとしみじみ思う。 そうして頭をよぎったのは。 少し前に他の男性との会話で。] (427) 2020/07/25(Sat) 11:07:54 |
【人】 灰原 詩桜[つい、と彼に向けて手を伸ばす。 叶えばその手にそっと触れようとして。] ……流石に。 初めての火遊び、なんて。 いけないですよね。 [先はそんなつもりは無かったのに。 夜になったからか、飲酒したからか。 そんな誘いを小声でして彼を見つめる。 けれど、 もしそれをかわされたり拒まれたりしたなら すぐに手を離して笑ってしまうつもりだ。]* (428) 2020/07/25(Sat) 11:08:15 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ [そうそう、あんな男のことなど 怒ってから笑い飛ばして仕舞えば良い。 だから彼の反応にもどこか心が救われて だからこそ、だったかもしれない。] 熱くは、ありますね。 お酒は冷たいのに熱くなる。 ……どのくらいが、酔った、なんでしょうね? [笑って誤魔化して手を引いてしまおうと思っていた。 けれどその手は握られたまま、彼の太腿に導かれる。 強めに握り締められ、視線を逸らされないで。>>434 そう、彼とは一方的にとは言え別れた。 そう宣言してきたし、吹っ切れた。 浮気ではない。けれど、本気かと言われても違う。] (447) 2020/07/25(Sat) 12:27:46 |
【人】 灰原 詩桜さっきも、冗談でしょうけど言われたんです。 アバンチュールしませんか、って。 その時は、その気にはならなかったんですけど…。 [外だったから。まだ、明るかったから。 お酒を飲んでいなかったから。 そうならなかった理由と、今そうなった理由は 些細な物の差でしか無いはず。 それでも彼に握られた手の親指をやわりと動かし 彼の太腿を指の腹で撫でながら そっと、彼の肩に頭を預けようか。] (448) 2020/07/25(Sat) 12:28:08 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ [先のグラスを空けると新たなカクテルの注文。>>457 それが、何やらそう言う噂のカクテルであると言うのは 何かの漫画で見た気がする。 それを今注文されると、それが本当だったのか?と 少しばかりお目映い気持ちに駆られた。 そのグラスに手を伸ばす。 先程よりも柑橘系の甘さで飲みやすいけれど、 より強いアルコールが私の体に熱を生むのがわかった。] そうですね、でも、 ……まあ誤差ですよね。お酒のことは。 [明日には成人するのだから。 それを誰かに分かち合って欲しかった。 夜は長い。 けれど、体に生まれた熱は頭をふわふわと頼りなくして 自分とは別の誰かにそばにいて欲しくなる。 互いに囁き合う距離。 唇に触れたチェリーを唇で挟んだ。 そうしながら息を詰めたのは、彼の指先が 私の指を撫でたから。>>458] (467) 2020/07/25(Sat) 13:38:49 |
【人】 灰原 詩桜ッ…………、 [ピク、と私の指先が震えて止まる。 熱さで潤んだ瞳で彼を見つめて そっと彼に顔を寄せた。 成功したなら、唇に挟んだチェリーを彼にお返し。 そのまま唇が触れても構わない。 失敗してしまったなら、肩を竦めて チェリーを口の中にしまって食べてしまおう。]* (468) 2020/07/25(Sat) 13:39:09 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・バー─ んうっ? [相手にチェリーを返すはずが、 舌先で相手に返されて目を白黒させてしまう。 ぬる、と押し込まれたときに触れた舌先に ぞくりと背筋に甘い感覚が走る。 もごもご、口を動かしてチェリーを咀嚼。 紙ナプキンに手を伸ばしてそっと顔を横に向けた。 タネを吐き出し、そっと彼に向き直る。] …こう言うとき、どうしたら良いか 分からないくらいには初めてなんですよ。 こう言うの。 (484) 2020/07/25(Sat) 14:23:04 |
【人】 灰原 詩桜[大胆、というより、無鉄砲かもしれない。>>476 唇に寄せられるグラスは、 1杯目より2杯目より強いアルコールの香りがする。 少しだけ眉を寄せた後、それでも彼の手に重ねるよう 自分の手でそのグラスを持つと、そっとそれを傾けた。 ──喉が、灼ける。 咽せそうになるのを必死に堪えて嚥下すると、 それが通ったところが今まで以上に急速に熱を帯びた。] …………ケホッ、これは、強いです、ね……? [吐き出しこそしなかったが、やはり小さく咳き込んで。 口直し、とばかりに橙色のカクテルを口に運ぶ。 今度はやたらとこちらが甘く感じられて、 クイッ、とかなりの量を干して。 ああ、なんだかとても……。] (485) 2020/07/25(Sat) 14:23:25 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・エレベーター─ うん、大丈夫、です。 ふわふわしてるけど…私の部屋、ですか? [行くのは、彼の部屋かと思っていた。 だから首を傾げて彼の体にすり寄ってしまう。 それは半分は酔った不可抗力で、 ぎゅ、と彼の服を握り締めているのは自分の意思。] 613ですよー。 ……ああでも。はずかしい、な? [一人なのにダブルの部屋を見られるのは。 そんな言葉を飲み込んで、 ヘニャリと笑いながら眉尻を下げた。]* (505) 2020/07/25(Sat) 14:56:42 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [大人しくベッドに横…にはならなかった。>>513 抵抗するつもりではなかったけれど 自分ではすとん、と寝台に座っただけ。 ただやっぱり抵抗する気はなかったから 彼に促されて横になったのだと思う。 持ってきてくれた水は有難く受け取って 横になっていたから飲みにくくはあったけれど ゆっくりゆっくり、注いでいく。 身体に生まれた熱を、冷ましていく。] …………はは、やっぱり、ダメですか。 [休め、と言われて>>514 私はやっぱりな、と落胆しながらも笑った。 アバンチュールなんて私には無理だ。 言われても、それはただの冗談で、 揶揄われているだけ。 ……そう言う対象に見られる事は本当に稀。] (516) 2020/07/25(Sat) 15:40:16 |
【人】 灰原 詩桜すいません、羽井さん。 もう大丈夫ですから……。 [少し、震えた声で彼の名を呼んで 体を起こして、彼の手を握る。 そのまま寝台から降りようとすると少しよろけたけど 深呼吸してドアのほうに向かう。] ……どうぞ。お帰りください。 [なんだかとても恥ずかしかった。 なんだかとても悲しかった。 …火遊びだって、無理なんだなって。 私は私を嗤うしかなかった。]* (517) 2020/07/25(Sat) 15:40:31 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [深い口付けは初めてではない。 けれど、上手なそれは初めてだ。 胸が彼の胸板で押しつぶされる。 口元で小さな水音が立ち、舌先を差し出して絡めながら 緩やかな落下の感覚を味わった。 背中には先ほどと同じシーツの感覚。 けれど目の前には、先程とは違う相手の姿。 何が彼のスイッチとなったのかは分からない。 分からないけれど、そう。 …これは初めての、火遊びなんだ。] は、………。 [途切れた口づけの合間に息を吸い込んで。 胸元から腰の辺りまでは前側にボタンがあったから わたしも彼に倣ってそれを外していく。 一つ、二つ、……三つ。 下着も、大きめの胸の上側もその合間から覗いて 肌の色が僅かに赤く染まっていた。 それは、酔いのせいばかりではなく。]* (535) 2020/07/25(Sat) 16:48:41 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [ああ、部屋の明かり、消し損ねたなと思った。] [互いに露わになる肌。 此方から触れる事は少ないけれど、 その代わり彼の手練手管に抵抗する事はなかった。] ん……っ。 は、……ぁ……っ。 [痛くもなく、むしろより的確に私の心地よい場所を探り 触れていく彼に上手なんだな、と思っていた。 彼の手に合わせて胸の形が変わっていく。 ツンと先端が尖って鋭敏になっていく。 こぼれる甘い吐息は彼との口付けに時折吸い込まれ そうでない時は耐えるように唇を閉じながらも 堪えきれず、吐息を溢して。] (551) 2020/07/25(Sat) 17:42:14 |
【人】 灰原 詩桜アッ! ………っ。く、……ぅん……っ! [下着を取り払われればヒヤリとした感覚。>>543 普段は隠された場所が外気に触れたそれに。 そして自分のものより骨張った指先が触れた感覚に 私は一瞬体を固くし両足を緊張させた。 けれど、その時にはもう熱は全身に行き渡って 甘くその芯を蕩かせていたから。 解すようにその指が侵入してきたなら、 キツくその指をしめつけながらも 滲む蜜がその動きを助けただろう。 その花弁が、ひどく、熱い。 ただそれでも、きっと蜜は足りない。 それは緊張からか、それとも……。] ん、は……ふえっ!? [そろそろ、だろうか。 そんな事を朧げに考えていた私が驚いて声をあげたのは 彼の頭があらぬ場所に入り込んでいたからだ。>>543 慌てて半身を起こそうとしても、 そんな所を抑えられていたらどうしようもない。] (552) 2020/07/25(Sat) 17:42:35 |
【人】 灰原 詩桜えっ、羽井さん、そんなとこきたな…… ひゃうっ!? んあっ、や、……っ、あ、ああっ! [そんな所を舐められて、未知の感覚に悶えるしかない。 ひく、と花弁が戦慄くとトロリと蜜が溢れていく。 両手で彼の頭を掴もうとしたが、指先に力が入らない。 いやいや、とするように頭を左右に振って 髪を振り乱してしまっていたけれど。] あ、ア、なに……っ??? ん、ふぁっ、ア、ぁ、あ………っ!!! [ビクンッ、と私の体が大きく跳ねる。 それは一度で止まらなくて、何度も小さく痙攣して。 びく、びく、と体がいう事を聞かなくなる。 やがてそれが収まっても花弁だけはひくひくと 蜜を溢しながらもまだ震えていて。] (553) 2020/07/25(Sat) 17:42:54 |
【人】 灰原 詩桜─ホテル・自室(613号室)─ [あれ、どこから出したんだろう?>>555 私の持ってきていたものは荷物の中だから なんだ、持ってきていたんだろうなあと その用意の良さに感心する。 私だってこの火遊びに 生でしてしまうような危険な事は流石に求めない。] ひ……あ、あああっ……!! [流石に処女ではなかったから 破瓜の痛み、なんてものはなかったけれど。 それよりもむしろ"痛くない事"に驚いていた。 ただひたすら熱くて、自分の中が押し広げられる。 奥まで一気に貫かれて、その余波でゆさりと胸が揺れる。 媚肉が震えて彼に細かな刺激を与える中、私は。] (558) 2020/07/25(Sat) 18:26:27 |
【人】 灰原 詩桜……こんなの、初めて……。 [蕩然と蕩けた眼差しで彼を見上げながら呟く。 そして、] 羽井さんも、…気持ちよく、なって…? [彼に手を伸ばして、そっとその頬を撫でようとする。 私ばかりが気持ち良くなっては、 彼になんだか申し訳ないから。]* (559) 2020/07/25(Sat) 18:26:49 |
【人】 灰原 詩桜[でも、そう。これは火遊び。 夜の寂しさにお酒の力を借りて 少しの孤独を塗り直したの。 有難う、とは思うけれど だから彼に言葉はかけない。 パタン、と扉が閉じる音。 この関係は、これでおしまい。]* (567) 2020/07/25(Sat) 19:17:12 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a129) 2020/07/25(Sat) 19:19:37 |
【人】 灰原 詩桜─深夜・ホテル内コンビニ?─ [自室でしばらくグッタリしていたけれど 気を取り直してシャワーを浴びる。 全身が気怠げで今日は大浴場に行く気にはなれない。 そもそも、少し抜けたとはいえ結構なお酒を飲んだ。 ここから大浴場は健康的にも良くない気がする。 ごくごくと水をコップ(3)1d3杯飲んで ラフなシャツとジーンズに着替えると 私は部屋の外に出る。 それから向かったのはホテル内コンビニだ。 いや、本当は別の名称があるのかもしれないけど コンビニ的に色々なものが揃う場所。 もう少し飲み物を確保しておきたかったのと、 小腹が減った時用に何か食べ物が欲しかったから。 籠の中に2リットルのお茶のボトルと 持ち歩き用の500ミリのボトルを入れる。 そうしてお菓子コーナーで立ち止まった。 カリカリ系にするか。 甘い系にするか。 私は暫し立ち止まり、考え込む。]* (568) 2020/07/25(Sat) 19:33:31 |
灰原 詩桜は、メモを貼った。 (a130) 2020/07/25(Sat) 19:35:01 |
(a140) 2020/07/25(Sat) 22:22:06 |
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