情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 狡兎 ツィオ>>3 ラウラ 【街中】 「おっと……今日はもう車には乗らない方がいいらしい。 おめかししたラウラちゃんに会ったことで、 一瞬で酔いが回ったみたいだ」 発見する成り、額を抑えるようにして近づいてくる。 いつも通りのスーツに赤いタイのふざけた服装で笑い、 「あれ、もしかして今日俺に出会えるかもしれないと思って、 お洒落してきてくれたの? 嬉しいなあ、俺のために。 もしくは、これから会う誰かのためなんだとしたら、 俺はどんなに頑張ってもそいつよりは幸せになれないな」 誰だい、その世界で一番幸せな誰かは、と 自然に隣に陣取りながら尋ねる。 世界で一番幸せな男が来るまでは、ここでお話できる? と付け加えながら。 (7) 2022/08/12(Fri) 18:36:33 |
ツィオは、レヴィアに顔を近づけ―― (a5) 2022/08/12(Fri) 23:28:01 |
ツィオは、――何事かを囁いた。 (a7) 2022/08/12(Fri) 23:29:28 |
ツィオは、リカルドと――同じ孤児だった。 (a17) 2022/08/13(Sat) 16:52:16 |
【人】 狡兎 ツィオ【街中】>>37 ラウラ 「ハァ……リックといいキミといい、 どうしてうちにはこうこう真面目な奴が多いんだろう」 訂正しても仕方がないと思う。 彼女が自分以上に誰かに価値を感じている以上、 その言葉は上滑りするだけだ。 それに、俺は、何か大切なものを語るときの女の横顔は、 そう、嫌いではない――。 「少しはワガママ言ってみていいと思うけど? あれで、マウロくん構われると喜ぶタイプだよ。 でなかったら今頃俺の眉間に はお洒落なあしらいのピアスホール空いてるだろうし」 相手がお腹を押さえると、指を立て。 「とりあえず、何か食べながら話そうか。 定点での視察よりさ、色々な場所を見た方がいいと思うから。 ラウラちゃん、何か好きな食べ物か好きなツィオ様ある?」 どっちもプレゼントするよ、と言いながら道の先を促した。 (41) 2022/08/13(Sat) 16:56:32 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新