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【人】 魔法使いの弟子 リアント幻の花も綺麗な場所で咲きたいんだろうな だから崖なんかに…… [ 綺麗な場所であれば 道端にでも咲けるのではないか そうは思ってもここは整備されていない場所 その割にはゴミが多いが……。 幻惑効果と何か関係があるのだろうか。 ] (6) 2022/04/11(Mon) 23:54:59 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント? 効率を重視したまでだが…… 私も箒でもあればスイスイと 飛べるけれど 通常だときっと君と同じ 短時間での浮遊魔法だろうな この距離なら可能 ……だと思う (7) 2022/04/12(Tue) 0:00:58 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントロープか、格好的には良くはないが まだ自信を100%持てるほど 自分の魔法を信じられないところもあるからな 使わせてもらおう [ 腰に巻き付け、反対側は木につけてもらって>>5 ] 幻惑効果があると言っていたことを覚えているか? 君の目は特に魔力が強い 私がもし惑わされて 間違えたことをしそうになったり 位置を間違えていたら教えてほしい (8) 2022/04/12(Tue) 0:03:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 人を信じるなんて不安さ 怖いことだって 裏切りもされたことだってある でも信じたいと思う自分がいるんだ 勿論その結果が自分一人で解決できないことだって あるかもしれない 取り返しのつかないこと 取り戻せないもの 失うもの 信じなければよかったと後悔する日だって くるかもしれない 恐れないよ 自分を嫌いになっても 私はこれからも自分に正直に生きたいと思う これが私の答えだ [ あの時の答え>>4:28>>4:29 すぐは返せなかったけれど 今ここで言う時じゃないかもしれないけれど 答えが浮かんだんだ。 浮かんだら言いたくなった。 私の決意を。 ] (9) 2022/04/12(Tue) 0:06:29 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 私と同じになろうとしなくていい 人は誰かと同じになんてなれないのだから 君の臆病を悪いとは思わないさ 臆病だからこそ出来ることがある 臆病を誇れるようになればいいんだ 君はもっと自分を信じてあげた方がいい あの時話してくれて 君のことがまた少し理解できた 今はそれで十分さ では、行ってくる [ 見えている足場でさえも幻の可能性を考え 慎重に…… 己の力を過信など出来ないからな。 己の宝石に触れ シールドを張る。 金剛石は硬さには強いのさ。 効果は数分程度だけれど。……今のところは。 ] (10) 2022/04/12(Tue) 0:08:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント根まで必要……と [ 幻の花は警戒していたよりも大人しかったか 足場に到達すれば包み込むように花に触れ 掘り出していく。 ] (11) 2022/04/12(Tue) 0:08:59 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント採取完了したぞ! ……ッ?! [ ジュエルを取り出して両手で持ち上げる。 声に出してオペラに知らせた時 足場が消えた。 いや、実際は足場が透明になったんだ。 これが幻惑効果か? そう理解するよりも驚く方が先で 一歩足を下げればその先に空を切って そのまま落ちそうになった 一瞬──────────── ヒヤッとしたけれど なんとか持ち堪えて オペラのところには戻れたはず。 もしかして彼女の助力もあったかな。 ] (12) 2022/04/12(Tue) 0:10:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント 走馬灯が見えそうになった [ 戻って地に足をつけばへたり込む。 深く息を吐き出して 落ち着こうとしてみた。 ] (13) 2022/04/12(Tue) 0:11:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントま、でもこれでミッションクリアだな 帰りは便利なアイテムを 先生からもらったから ”戻りの紐” これで記憶した場所に戻れるんだ お互いの腕にでも巻き付ければOKさ [ 戻ってもよければ彼女の腕に紐を巻いて 続いて自分の腕にも巻き付けて 魔力を流せば紐が光る。 ] ちょっと酔うかもしれないから 気を付けてよ [ そう告げたのは移動する直前。 グネグネと周りの空間が歪んだと思えば 次の瞬間には出発した扉の前に戻っていたはずだ。 ] (14) 2022/04/12(Tue) 0:12:04 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントお疲れ様 一人じゃこうはいかなかったよ 君のおかげだ 先生達に自慢できるな 優秀な弟子だろ? って [ そう言って得意気に笑った。 ] (15) 2022/04/12(Tue) 0:12:54 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (52) 2022/04/14(Thu) 19:55:22 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント確かにそうだとすれば よく考えられたことだと思う ……いや、例えそうだとしても ゴミという発想は良くはない 汚れは不純を生み出す 気の循環を悪くすれば 魔物も集まりやすくなる 治安が悪くなりこの村にも良いことはない これは村の人との話し合いをするべきだな 先生にも相談して…… きっと何か方法はあるはずだ 私たちは魔法使い 不可能を可能にすることが出来るのだからな (53) 2022/04/14(Thu) 19:56:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ひょいひょいとゴミを拾っていく。 自然は守られるべきだ 魔術の流れ的な意味でも。 魔法使いが4人もいるんだ。 きっとこの件はなんとかなるはずだ、と 確信めいたものはあった。 ] (54) 2022/04/14(Thu) 19:56:43 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 見ていると言われれば>>30 少しばかり緊張して 目を逸らさない彼女の目を 見つめ返すも 次第に目線は横へと逸れて。 ] 目力が強いな 何もかもを見透かされてしまいそうだ [ ここぞという時に目を逸らさない その強さを見た気がした。 負けてはいられないと 再び合わさった視線が逸れたのも きっとまた私の方からだろうな。 真っ直ぐに自分を見てくる君の瞳には 私は一体どう映っているのだろうな。 普段は視線など気にしたこともないのだけれど そんなことを考えてしまったのは 人に慣れてないからだ。 そう結論付けることにした。 ] (55) 2022/04/14(Thu) 19:58:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ だからなのか 見上げた時に見えた 君の瞳はこちらを当然向いていて>>32 雰囲気が、空気が、違った。 だからか目を細めてみようとするも 口元に当てられた人差し指の意味を悟り。 わかった、とでもいうようにニヤリと笑って見せた。 ] (56) 2022/04/14(Thu) 19:59:56 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントゲ。 うわっなにあれ気持ち悪っ [ 落ちそうになった。 いや、落ちかけた。 どちらかといえば落ちてた。 落ちたけど止まった。というのが正しいな。 ] 今ほど命綱の有難さを知った日はないよ [ 咄嗟に浮くことは難しかったけれど 気を取り戻せれば浮くことは可能で。 オペラの声のお陰で気を早く取り戻せたから>>33 大丈夫というように手を振って。 うねうねと下から伸びる触手から逃げるように 上へと登っていく。 落ちたらどうなるのか、 それがありありと想像が出来てしまって 嫌な予感が背筋を通り抜けたように体が震えた。 ] (57) 2022/04/14(Thu) 20:03:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 段々と落ち着いてくれば 心配そうにする彼女に応えることも 出来るようになり>>34 ] やばかったな ああ、大丈夫だ 君のお陰だな 大きい声、よく響いてたよ だから落ち込む必要はないさ だが勉強にはなったな 次はこうはいかない、だろ? [ 失敗があるからこそ次への成功につながる。 今回は失敗じゃなくてちょっとした油断だな。 何事も”かもしれない”という想定をすることが 大事だと学ぶことができた。 ] (58) 2022/04/14(Thu) 20:04:52 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント (59) 2022/04/14(Thu) 20:06:34 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント先生 私の腕はそう簡単に無くなりませんよ [ 相変わらずな先生の様子に>>44 すんっと冷静に返して でも心配してくれることには 有難いと思っていますよ。 今では私のことを心配してくれるのは 先生ぐらいしかいませんから。 そのことは言いませんけどね。 ] (60) 2022/04/14(Thu) 20:07:11 |
【人】 魔法使いの弟子 リアントええ、言われなくとも 私は引き継ぐ気は満々ですよ なんていったって先生の弟子ですからね 何でも吸収させてもらいますよ [ 不敵に笑ったのも束の間。 夜に、と聞けば緊張が走り いよいよ……と気が早る。 ] (61) 2022/04/14(Thu) 20:08:03 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント禊…… 先生……私は良いですけど 女性もいるのですから そういうことは早めに言っていただかないと [ そうだった。 先生はそういうところは大雑把だったな。 楽しそうに禊へと向かう先生は 多分最初に人払いの魔法などしっかり準備は してくださるのだろうと思うのだけれど 説明が足りないのだ。 オペラが戸惑っていたのなら 安心してほしいと 湖の準備のことを伝えるだろう。 ]** (62) 2022/04/14(Thu) 20:08:49 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ヴァイスシュヴェルト という国がかつて存在した 今では地図から消えた国 白き剣に誓いを立てる騎士の国であった 勿論宝石魔術とは縁が無く 輝く宝石を体に持って生まれた俺は 魔物や悪魔といった卑しき者、異形として恐れられた。 この国の王家のものは白き剣の声が聞こえるらしい 俺には一度も聞こえたことはなく 代わりに聞こえたのは動物たちの声だった。 ] (77) 2022/04/14(Thu) 23:34:12 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 剣の声の聞けない出来損ない。 それどころか人間としてすら認められず。 俺は牢から出してはもらえなかった。 この国は綺麗だと人は言う。 そうだろうな 見られたくない汚い部分は隠しているのだから。 ] (78) 2022/04/14(Thu) 23:34:35 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ それでも俺の味方になってくれる人は 少なからず居た。 ……居たんだ。 白き剣と黒き盾の話を教えてくれた人がいた。 白き剣と黒き盾は元は共にあった。 お互いがお互いを認め 二つが揃って”強”とされた。 だが単体では……? 盾は剣のおまけであり 剣は盾がないと役に立たないと言われ 二つは一つになることを恐れ”個”となった。 ] (79) 2022/04/14(Thu) 23:34:57 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ この話は実話を元に作られたらしい。 白い剣は文字通りヴァイスシュヴェルト 黒い盾もそうなのだろうか。 そうであれば名は シュバルツシルト なのだろうな。 ] (80) 2022/04/14(Thu) 23:35:31 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ この時は単純に物語を知った者として 白き剣の者として会ってみたかった。黒き盾に。 けれど 国が滅ぶ時 そのまま崩れた城の牢で埋もれて死ぬはずだった俺を 助けてくれた人。 俺の恩人。 俺に物語を話してくれた人。 俺を逃す為に殺された人。 逃げる傍らで振り返れば 黒き盾の紋章が目に入った。 ] (81) 2022/04/14(Thu) 23:36:35 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ これが、黒き盾……。 焼かれ炎の上がる城 朽ち果てた身内、そして恩人。 その残骸の上に立つ黒き盾の紋章が 目に焼き付いて離れない。 感謝をすればいいか? 城から出るきっかけになったと。 憎めばいいか? 恩人を殺されたと。 わからない。どうすればいいのかわからない。 確かめなくてはと思った。 けれど小さな子供である俺は力を持たなかった。 先生に拾われるまでの二年間。 それはとても人に言える生活ではなかったと 自分でも思う。 ] (82) 2022/04/14(Thu) 23:37:28 |
【人】 魔法使いの弟子 リアント[ それでも生きることに必死だった。 魔法の才があることを知った。 この体にある宝石が悪いモノではないと知った。 無知は罪だ。 だから”私”は知りたいと思う。 白き剣 と 黒き盾この二つの因果関係を。 それはまたいつかの話。 遠く近い物語。 白 と 黒の物語。 はじまりはすぐそこに───────。 ]** (83) 2022/04/14(Thu) 23:38:37 |
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