【人】 オリト シア[基依さんの部屋に訪れるのは何度めだろう。 もう数えることは止めてしまったけれど。 見慣れてきたシンプルな部屋に、荷物を下ろして、 ダイニングのテーブルに賄い料理たちを並べる。] お茶、私が入れますね。 和食だから緑茶でいいですか? [何処に何があるのかも、そろそろ覚えてきた。 仕事上がりの彼には少しでも休んでもらいたいから、そう名乗り出てお茶の用意に取り掛かる。 カップやポットは手の届きやすい位置にあるけれど、茶葉は頭上の棚に置いてあるから、背伸びしないと届かない。 基依さんカスタムのキッチンは私にとっては少し、サイズ感が大きい。] ん、しょ、っと…… [踵を上げて、手を伸ばせば、もう少しで手に触れそうなところまで。**] (15) 2021/05/19(Wed) 11:08:06 |
【人】 オリト シア[作ることはもちろんのこと、食べることも好きな彼にしてみれば、同僚の賄いが楽しみであることは間違いない。 美味しそうですね、と相槌を打ちながら、声の弾んでいる彼に目を細める。>>21 ゼリー寄せの説明を聞いては、酒気の強そうな味に期待して。 プリンに乗ったチェリーには、笑いながら同意する。 チェリーのスープは味が想像出来ないから不思議そうに小首を傾けた。 チェリーの茎を結ぶのは聞いたことはあるけれど、実践した試しはない。 「口の中で結べる人はキスが上手い」なんて俗説を思い出して、得意げに語る基依さん>>22に何とも言えないまま、頬を染めて俯いた。] (25) 2021/05/19(Wed) 20:29:00 |
オリト シアは、メモを貼った。 (a11) 2021/05/20(Thu) 2:07:12 |
(a25) 2021/05/21(Fri) 0:27:34 |
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