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【人】 旅人 ルキ 汽車にて集いし 多くの出会い それらはすべて この時 この汽車に乗ったからこそ 出会えた奇跡 出会いに感謝を この1年 すべてのものにとって 実りのある いい年となりますように ** (440) 2022/01/06(Thu) 5:36:21 |
【人】 海の魔女 オトヒメ― 下車まで ― [言いたいことをすべて吐いた後のこと。 一旦個室に戻り身支度を済ませ、 お土産を買いに再び出ようと扉に手をかければ スタッフ殿が佇んでおった。 何やら渡したいものがある様子。 確認すればどうやらアリアニコ殿かららしかった。] ……お礼を渡したのにお礼が返ってきたのじゃが?? 手紙も丁寧じゃのう。 アリアニコ殿らしいが。 [これまた元々の性分なのか、 会頭としての教育の賜物なのか。 その姿勢こそベルジュラック商会を支える物の 一柱であるのじゃろう。 1を言えば10返ってくるのは前からじゃから 今更驚きはせんが。 スタッフ殿を思わず抱きしめるくらい 喜んでくれたのまではわからんかったがの!>>287] (441) 2022/01/06(Thu) 6:11:46 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[手紙にゆっくり目を通す。>>L4>>L5>>L6>>L7>>L8] やはり仕事人間じゃの、商談をしている気分じゃ。 この自鳴琴はサンプルということじゃな? まぁそういうことなら受け取るかの。 [可笑しそうに笑って、蓋を開く。 澄んだ音が部屋の中で静かに響いた。 装飾も素晴らしいし、 これは前向きに検討じゃな! 石鹸の方は有難くおすそ分けさせてもらおうか。 ベルジュラックの未発売の石鹸となれば きっと女性陣に喜ばれるじゃろうて。 香りもいいのぅ。 なんちゃら製法の凄さはよくわからんから、 今度ゆっくりと聞くとしよう。 [お土産を購入し、昼食もしっかり堪能した。 ジブリール殿情報のお弁当もばっちり頼んだ。 昼食で一緒になったリエブル殿>>370 食堂車で見かけたジブリール殿>>383 歓談車にいたアンジェ殿>>337には 蜂蜜レモン石鹸をお裾分けじゃ! ……まるでベルジュラック商会の回し者みたいじゃの。 まぁ喜んでもらえたなら良しとしよう。] (442) 2022/01/06(Thu) 6:16:19 |
【人】 海の魔女 オトヒメ― その後 ― [年越し汽車の旅を終えてから どれだけ時間がたったじゃろう。 妾は後継を育て始め、知識を叩きこんでおる。 彼らが完璧に魔法薬が作れるようになれば 妾ももうちょっと遠出しやすくなるかのぅと 思っておるのじゃが…… まだまだ失敗が多く前途多難といったところじゃ。 おかげで増々忙しくなったわ。 そうそうツアーのオプションに 体重制限付きでマンタの背中遊泳も始めたぞ。 いやぁ、交渉が難航した難航した。 しかしこれがなかなか好評での。 今はイルカとも交渉中じゃ!] (445) 2022/01/06(Thu) 6:38:06 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[アリアニコ殿とはこれからも仕事付き合いが 続くのじゃろう。 汽車の旅は本当に良きものじゃった。 今度会えた時はアリアニコ殿の旅の話も聞けるかの。 すれ違いの向こうで 年末年始衝撃展開大売り出し があったと聞けたなら、面白そうにその詳細をつついたじゃろう。 自鳴琴も正式に取り扱う方向で進んでおる。 蜂蜜レモンの石鹸はこちらでも大人気じゃぞ。] (447) 2022/01/06(Thu) 6:42:49 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[ジブリール殿はこれからさらに鍵魔法士として 活躍するんじゃろうな。 海底に眠っておった宝箱の開錠だけでなく、 宝物庫の鍵や遺言状の封印等も頼もうかと 王が話しておったが 「お主一体いつ死ぬと思ってるのじゃ」 とツッコんだら笑っておったの。 今度遊びに来てくれた時にでも話すとしよう。] (448) 2022/01/06(Thu) 6:44:13 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[ユーリ殿の店にも相変わらずバロックパールが 持ち込まれていることじゃろう。 しかしこちらもバロックの価値が見直されてきておる。 そりゃ姫様がつけてたら流行ってしまうものじゃろうて。 その内こちらのジュエリー職人の魚人がユーリ殿の元に 訪れるかもしれんのぅ。 ばっちり名刺は渡しておいたでな! 自鳴琴の件と合わせてよろしく頼む!] (449) 2022/01/06(Thu) 6:46:07 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[ゆっくりと遠出できるようになったら 一番にマジカルランドに行きたいのぅ。 回りたいところはたくさんあるんじゃ! リエブル…いや、アヴリル殿じゃったの。 が此方に来る方が早かったかもしれん。 気が付いたらまた何年も月日が経っておった! とならぬよう、妾も頑張るつもりじゃ。 その時は優雅なアフタヌーンティーもしようではないか。] (450) 2022/01/06(Thu) 6:49:22 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[そんな或る日。 家に一通の手紙が届いておった。] おぉ、デリック殿ではないか! [中間報告書と銘打たれた手紙。 どこまでわかったんじゃろうな〜、 と椅子に腰かけながら目を通した。 ・海流調査 ・内容物鑑定 ・宝石の専門家への聞き込み ・作家の特定及び経歴調査 ・生前の居住地区の調査及び親族の特定と聞き取り ・作家と懇意にしていた販売店の特定と聞き取り ……いやぁ、うん。 大変じゃろうなぁとは思っとったがやはり苦労させて しまっておるのぅ、と苦笑しながら報告書を読み進める。] (451) 2022/01/06(Thu) 6:51:37 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[要らないものだったから捨てたのかもしれん。 骨折り損じゃが持ち主が探していないのであれば それならそれで構わない。 ―――いや、もしかしたら少しだけ。 それこそ大海の中で煌めく砂一粒見つけるような奇跡を 期待していたのかもしれぬ。 あの手紙の内容は、奇しくも妾が出した答えと 同じであったから。 親族に語り継がれていたのか、 何か記録が残っていたのか定かではないが、 最後の行には購入者の名前が記されていた。] (452) 2022/01/06(Thu) 6:55:13 |
【人】 海の魔女 オトヒメ[ ま、そんなの妾が知るわけないのじゃが! でも満足した妾は上機嫌でペンを取る。 これ以上わからなくても調査終了で構わないと。 その場合でも全額支払いする旨をお礼と共に書いて、 近いうちに支払いに行こう。 これは本格的に墓を探してもらうのもありかもしれんの?] そうそう、そういえば陸の取引先から の入場券を頂いたんじゃった! 妾はまだ行けそうにないからの。 お礼に同封するとしよう。 [手紙と共に入場券を 2枚 入れ、 貰い物じゃが貴殿の良き人と共に行かれるが良い! 楽しんでくるのじゃぞ! そんな言葉も添えて返事を出した。 男三人で行くなら一枚は自腹で出してくれなのじゃ! ] (456) 2022/01/06(Thu) 7:06:33 |
【人】 歌手 アンジェ ― 回想:昼前 ― [私の言葉にユーリさんは、力強く返して来たの。 ……一体全体何があってここまで急に逞しくなったのかしら!? とは思えど、自信を持って言えることはいい事だわ。できる、と言われればやっぱり嬉しかったのよ。] ありがとうございます。 ではそちらの仕事の相談もしつつ移動しましょうか? [もし、もしもその言葉を聞いたのなら。 何を言ってるのでしょうか!? となぜか、少し慌てる事になったのでしょうね。>>351 そして、そのイヤリングも、薔薇も 私は大事に使う事になるから ユーリさんに私のファンから注文がその内増えたり、あったかもしれないわね。お仕事はあって困らないと思っておくわ。] (459) 2022/01/06(Thu) 7:22:50 |
【人】 車掌 ミズナギ[ 車掌の言葉は空気に溶ける。 彼はどこへでも行けるのに 彼はどこへも行けない存在 それでも、外を知る事は出来る。 人の旅路を手助けすることは出来る。 ] (463) 2022/01/06(Thu) 7:42:05 |
(n2) 2022/01/06(Thu) 7:46:47 |
(n3) 2022/01/06(Thu) 7:47:54 |
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