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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【人】 冷たい炸薬 ストレガ

【街中】
「いつもの」「はいよ」

少女の端的な注文と、店員の端的な接客。
騒がしく響くファンファーレより、
今の気分はもっとしっとりした音。

午前の仕事が終わったら、
アンティークショップでも見に行くか?
そんな事を考えながら、レンガの壁に寄りかかり。
1分と20秒のあと、移動屋台のアイスコーヒーを啜る。

「……移動10分、調査10分、修理40分。
 余剰とトラブル用に30分。楽なのだったらいいけど」

スマホのアラームを1時間と、1時間半後にセット。
石畳をごつごつ踏み鳴らしながら歩いていった。
(3) 2022/08/08(Mon) 22:11:57

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

【街中】
大きな大きなため息を零して、寂れたオフィスから出てきた。
スマホを取り出し、アラームをクビにする。

「……移動に10分、調査に20秒。修理にワンボタン。
 楽であれとは言ったけどさ」

本日の表の仕事は実にあっけなく終わりを告げたようだった。

「もう自称エコロジストの相手は二度としないと決めた」

火急だというから朝から出向いたら、
『クーラーは27度』とか書いた紙が貼られたバカの巣窟で、
挙句に環境がどうこうと聞いてもいないスピーチを
始めそうだったので無視してサーバールームを覗いてやれば、
そこだけ地獄の窯の底だったのだ。

ストレガは全室空調の温度を18度にし、
風力を最大にした後、喚き始めた男の顔を
よくよく熱されたサーバーの側面に押し付け、
のたうち回る男の財布から適正報酬……
よりはちょっと多い『勉強代』を取りあげ、
「毎度」と言ってオフィスを出た。

そして、1時間強空いた予定を何で埋めるか、
ぼんやりと街並みを眺めながら考え始めた。
(13) 2022/08/09(Tue) 0:28:02

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>15 ツィオ

【街中】
声を掛けられた瞬間、その声色に追加でため息を零した。
多くの女性が心奪われながら出す音とは別の、
要は先程サーバーで焼いた豚肉相手のそれと同じ音。

「30秒」
「あんたが今の一瞬で浪費したあたいの自由時間だ。
 請求は今度する。それと、お・こ・と・わ・り・だ。
 今のが返事。それに――」

つれない返事と共に、今日は機嫌が悪いようで。
氷のような表情そのまま、胸倉を掴もうと手が伸びる。

「今天国に行くってのは中々悪いジョークだね。
 ちょっとは時勢ってモンを考えな」

呟くように、ドスのきいた声を投げつけた。
(24) 2022/08/09(Tue) 10:51:30

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>25 ツィオ
「ゴミ捨て場に転がってる汚い男でも
 同じ時間が流れてるよ、アプローチならそっちにしな」

少なくともあたいよりは喜んで受けるだろうよ、と
2度目のため息と共にブーツが動き出す。

「詫び入れるくらいなら最初からすんな。
 それにツラと言葉に『ウソ』ってデ〜〜〜〜ッカく
 書いてあるような奴とメシ食う気はないよ」

後ろ手にBye. とする代わりに、中指を立てて。
追いかけないなら、次に会うのはきっとファミリーの場だ。
(27) 2022/08/09(Tue) 18:59:11

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>a8 レヴィア

ブーツの音を幾分控えめに、グラスハープの音色の元へ。
いかにも店先で興味を惹かれました、という具合に、
静かにその店へと踏み込んだ。

「いい店構えね」

"裏"での普段の態度からして、
そうそう話しかけられたいタイプでもあるまい。
一言の後は軽く手を挙げて気にせずどうぞと促して。

のんびり品物を眺めはじめた。
さて、どんなものが置いてあるだろう。
(29) 2022/08/09(Tue) 21:38:21

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>32 レヴィア

「あんたが考えるあたいと違って、
 実際のあたいはここに好みのモノが多いんだよ。
 それに、分解する時は修理する時だ。
 生きてる時計をただ解体するのは趣味じゃないね」

優秀な同僚の言に、機嫌を損なった訳でもなく応える。
視線が一瞬そちらに向いて、すぐにアンティークに戻った。
背中を向けたままに、あれやこれやと眺めつつ。

「強いて言えば、入店と同時に好きなモノが一つ消えたね。
 また出して貰いたいんだけど」

ファンファーレよりこの店の音を好んでいるらしい。
歓迎だけでは足りない、無関心が立てるそれも含めて。
(33) 2022/08/09(Tue) 22:37:04

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>36 レヴィア
「知ってる。あんたがあたいに興味持ってたら世も末だ」
「ま、時計には軽い口も脂ぎった肌もないからね」

そういう性質だとわかっているから、怒る事もない。
こっちも同じ風に返せばいいんだから随分楽なものだ。
それこそ、普段から機械と会話している女だから、
多少冷たいくらいが丁度いいのかもしれない。

「どうも」と再演と言葉には小さく返し、
あなたと違って荒れた手先がアンティーク家具をなぞる。
なんとなく、触れる家具はどれもファミリーのアジトの、
そこにあるものに似たようなものを。
僅かに悼むような表情を浮かべて。

甲高い鎮魂歌に合わせて、店内を静かに見てまわる。
人差し指と中指を足に見立てて、家具の上を手が歩く。
ランプのある一角で足と手を止めると、
その仄灯りを放つひとつに目を留める。
鈴蘭のような形のテーブルランプだ。

「作業のお供に悪くないかもね。買うなら幾らになる?
 あと、電球の替えもあるかな」

視線はランプのまま、そう投げかけた。
(38) 2022/08/09(Tue) 23:39:15

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>41 レヴィア
「血を被るよりは楽だと思うけどね」

傍から見れば一触即発、当人達は何も思わず、だろうか。
見られるだけでは、手元も足元も狂わない。
それで狂うなら修理屋もマフィアも務まらない。
なにせ、これであなたと同格なのだ。

「ふうん。安く感じるね、買ってくか。
 替えは……まあ必要になったらで――」

そんな風に口にした所で、問いかけひとつ。
意外そうに片眉を上げながら、
首を捻れば海色が夕闇と絡まった。

「そういうあんたは?」

睥睨するような、或いはいつもと変わらない、視線。
(42) 2022/08/10(Wed) 0:31:42

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>53 レヴィア
「そりゃいいね。その他諸々の手間を考えなきゃだけど」

被るまでと被った後の事を考えたくはない。
幾ら烏達がいるとはいえ、だ。

ワレモノ注意の箱詰めくらいしてくれる?と、
肩を竦めながらカウンターに寄っていく。

「生憎人間を見る目は養ってないんだ、店主さん。それにね」
「この年でこの地位に居る時点で、あんたも十分馬鹿だよ」

口の端を僅かに上げて、100ユーロ札を目の前に置いた。

「ああ、質問に答えてなかったね。
 悲しいけど、泣き崩れる程じゃない。
 でも悼む気持ちくらいはあってもいいでしょ?
 馬鹿騒ぎに混じる気分じゃない程度に堪えてるけど、
 落ち着いた雰囲気の店には居たい程度に平常さ」

どう?満足のいく答えだったかい?
そう聞く頃には、いつものへの字口がそこにある。
(54) 2022/08/10(Wed) 11:39:22

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>61 レヴィア

「そ、お互い様だよ。Piccolina.おちびちゃん

手慣れた梱包を見下ろす視線で、
"感情豊か"に今度こそにんまりと笑う。

「また来る。明日か……早ければ今夜。
 アンティークを買うには今の手持ちは少ないんでね」

受け取ったおつりを雑にポケットに押し込み、
押し込むのとは逆に丁寧に箱を持ち上げる。
流石にウインクのような気の利いたものはなく、
ごつ、ごつと床と石畳を叩く足音が遠のいていった。
(68) 2022/08/10(Wed) 21:37:40

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

【街中】
作業の休憩がてら、表通りに出てきた。
休憩とは言っても脳味噌は予定と対処の計画で一杯だ。

適当な屋台で何か買うか、と視線を巡らせながら、
今日も冷めた目で人混みを見ていた。
(69) 2022/08/11(Thu) 1:23:35

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>70 リカルド

その姿を認めた瞬間、ええ……という風に眉をひそめた。
大概こちらの表情も祭を楽しんでる様子ではないのだが、
少なくともスーツ姿で仏頂面はしていない。
屋台のアイスコーヒーを受け取り、呆れ顔で近づいていく。

「あんたとお友達みたいに以心伝心じゃないんだ、
 目で訴えられても困る。用件でも?」

黒い泥水をストローで啜りながら、肩を竦めて見せた。
(72) 2022/08/11(Thu) 1:54:41
ストレガは、電話以外でも修理依頼を請け負う事はままある。
(a20) 2022/08/11(Thu) 1:55:25

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>73 リカルド

「祭の日に表通りに出て、祭りの参加以外になにすんのさ」

あなたの上から下までを眺めて、目を細める。
それこそ目で訴える言葉は、"何してんだこの同僚"だ。

「ま、あたいは作業の休憩だけど。
 ……"それっぽく"したいならもうちょっと
 酒の匂いでもさせなよ、じゃなきゃお友達とつるむとか」

あまりにもあまりな様子に、思わず普段出ない
アドバイスのようなモノまで出る始末。
これの言う作業はどちらの作業かはわからないが、

「メンテナンスね。やるなら早めに話を持ってきな、
 あんたのとこの奴は特に手間がかかるんだ」

狙撃銃という繊細な物の扱いなのは承知しているようだった。
(74) 2022/08/11(Thu) 2:28:32

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>75 リカルド

「歩き飲みでもなんでも好きにすりゃいいだろ……
 匂いさせたいだけなら安物の服に酒振りかけて歩くとか、
 酒じゃないにしても屋台のモン一本持つとかさあ……」

真面目な男の空回り、その現場を見るのはなんとも言えない。
歯車がかみ合わない時計を見てる気分だ。
それが同組織の、未来を担う幹部候補様となればなおさら。
だからワインを1本寄越されて、また呆れた視線が向く。

「……なあ、あたいは作業の休憩って言ったよな?
 って事はな、つまりまだ作業が残ってるんだよ。
 どこの世界に、精密な指先が必要な、
 それも仕事中の修理屋に酒飲ませる奴がいるのさ?」

手元のアイスコーヒーを見せつける。
あくまで覚醒の為、カフェインの為の飲料だ。

「それこそその酒で女でも男でも引っかけて、
 祭のイロハでも教えて貰いなよ。
 この騒ぎなら娼婦も男娼もそこら中にいるでしょ」

ワインを押し返して、親指で怪しい路地だのを示す。

「ま、時勢が時勢だから一人歩きはオススメしないけど」
(76) 2022/08/11(Thu) 3:20:06

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>79 リカルド

「あんた本当に祭の場でなにしてんだよ」

いよいよ堅物も度を超えている。
これで素面というから手に負えない。

「あたいだっていつ修繕に呼ばれるかわかんないんだって。
 あんた取引用のサーバーオシャカにしました、なんて
 酒の匂いさせながら上司に言えんのかよ」

酔い潰れるなんてもってのほか、
仕事終わりの一杯なんてのは必要としていないのだ。

「……もう子飼いの情報屋でも雇って
 オフィスかなんかにいなよあんた……
 実地でウロつくならもうちょい服と顔なんとかしな……」

構っちゃおれん、と言った風に踵を返す。
とりあえずメンテナンスの約束を取り付けられたし、
それは待っとく、と片手を挙げて路地へと消えた。
(85) 2022/08/11(Thu) 12:23:20