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人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

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視点:


大図書館の司書 オベロンが参加しました。

【人】 大図書館の司書 オベロン

―大図書館―


傍らに置かれた、まだ湯気の立つマグカップへと手を伸ばして、ゆるりと口へと運ぶ。
注がれたココアの濃厚な香りが鼻を抜けて、次いで舌の上に砂糖の程よい甘やかさが広がる。

喉を鳴らして飲み込めば、ココアがお腹の中に落ちてじんわりと暖かさが滲む。
それから、手にした本を1ページ捲り、文章に込められた書き手の思いに馳せる。

マーリン様にキャメロットの防護術式として編まれてから1000年、繰り返された行為。
私は自立し、思考する魔術式。
自らを組み替えて、あるいは取り込んで、不要な部分や古くなった部分を削除する。
そうやって、キャメロットが建立されてからずっとこの場所を防護してきた。

キャメロットの図書館は、私のお気に入りの場所だ。
書き手が文字に込めた夢や願い、それらを想像し、私も同じものを脳裏に描く。
今日選んだのは、かつてあった物語。
キャメロットを建立した三人のお話。
(1) 2023/06/18(Sun) 21:33:28

【人】 大図書館の司書 オベロン

そっと、本を閉じる。
彼等が成し遂げた偉業、そしてその後の物語。
彼等は魔術王を討った後も尚、世界の為に力を尽くし続けた。
彼等が何を望んだのか、私にはわからない。
けれど、きっと彼等の望みはキャメロットという形で叶ったのだろう。

ゆっくりと、マグカップを口へと運ぶ。
さて、次はどの本を読もうか。
(2) 2023/06/18(Sun) 21:37:09
大図書館の司書 オベロンは、メモを貼った。
(a0) 2023/06/18(Sun) 21:58:04

大図書館の司書 オベロンは、メモを貼った。
(a50) 2023/06/22(Thu) 2:59:57

大図書館の司書 オベロンは、メモを貼った。
(a51) 2023/06/22(Thu) 3:10:27