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人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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視点:


【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[――朝食の時間。

わあ、師匠が私の料理を
いつもよりたくさん食べてくれてる!
美味しくできたみたい…

…なんて、素直に喜べるほど
おめでたい頭はしていないので。


言われなくても、薄々理由を察し
恥ずかしくて俯いてしまった。

けれど、ルービナ様が残さず食べてくださったので
申し訳なく思いながらも、嬉しかったな。]
 
(2) 2022/04/08(Fri) 0:27:12

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
― 出発前:朝 ―

[い、言い訳なんて別に…別に、しないんだから…
という心の中の呟きは、
誰かの心の声に向けたわけじゃないのだけれど>>6


実際、できた料理をテーブルに並べる時も
何か言ったりはしなかった。
誰かと目を合わせることもしなかったけどね。]



 …私は、どうかな…
 師匠が身の回りのことに構わないから
 なんとなく、やるようになっただけで…


[家事のお手伝いを始めたのに、
立派な理由があったわけじゃないから。
その話をする時もやっぱり、
目を合わせられなかった。]
 
(17) 2022/04/09(Sat) 17:24:08

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[だからそうね、手元に集中して。

と言っても、簡単な朝食を作るのと
魔法薬を作る時の集中度合いは違うもの。

     …聞こえなかったわけじゃないのよ。>>7
     だけど、弁明する方が恰好悪いじゃない?


リアントの手際には敵わないけど。
いつもより少し、具材を切る手を丁寧に動かした。

料理を趣味と思ったことはないけど、
あらためて考えると、上達を実感できるのは楽しかったかも。
喜んで食べてくれる人がいれば、もっと違ったかもね。
…だからリアントの方が料理上手なのかしら?]

 
(18) 2022/04/09(Sat) 17:24:10

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[宝石を扱う者同士、
知覚しやすいものがあるのかも…>>8という話は
わからないでもなかったから、納得して。]


 …私の魔力が?そうかな。

 …そうかもしれないわね。
 隠し切れないのなら、堂々としていた方が…
 でも…少し、難しいな。


[魔力の強さについては、そう言って考え込んだ。
リアントの意図するところを
正しく受け取れたかはわからないけど。

ただ、被せられた言葉には思うところがあり…]



 …もしかして、昨日のことまだ気にしてたの?
 だったら、私はもう気にしてないよ。


[と、からかうような色の混じった
笑顔を浮かべて、リアントを見た。

彼の、ばつの悪そうな表情を思い出して。>>1:16
別に…なんて一言で終わらせてしまったのを>>1:9
悪かったかなと、今になって思う。]

 
(19) 2022/04/09(Sat) 17:24:12

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[彼に貶す気がないのはもう理解している。
だけど、魔力の強さがそのまま
自分の強さになるわけじゃないから。
私が弱いのは、事実でしかない。>>1:6


落ち込みを気取られてしまったなら、
そんな考えも見透かされてしまったかな。


…何にせよ、笑みが漏れれば
空気も変わったことでしょう。]


 実践で教えるの?
 そうね、機会があれば…

 でも、そんな魔法を使うとしたら
 身の危険が迫った時のような気がするけど…


[そんな事態になるのは、あまり考えたくないわね。
なんて話をしながら、朝の時間は過ぎて行った。]*
 
(20) 2022/04/09(Sat) 17:24:14

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
― 出発後 ―


 そうなの…えっと、


[リアントの言葉を聞いて。>>9
あなたの中でしっかり根拠のある自信ならいいのよ、
なんて口にしかけたけれど。
なんだかそれこそ、嫌味みたいに
偉そうな口ぶりじゃない?そう思ったら言えなくて、
中途半端な返事になってしまった。]



 …それならいいの。


 うん…よければ、
 頼って、ください。


[頼らせてもらうと言われれば>>10
笑みは少し深くなったけど、
やっぱりどこかぎこちないまま。]

 
(27) 2022/04/10(Sun) 0:29:51

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[その信頼に応えられるだけの自信が、
私にもあれば良かったんだけど。


君にだから、なんて>>3:15
そこまで言われるような価値を、
私は自分に見出すことができないから。


だからこその心配でもある。]



 ……ええと。何かというか、

 …自信があるにしても、あなたは少し、
 まっすぐすぎるんじゃないかって…

 悪いことではないかもしれないけど。
 不安はないの? 
もしもの時、

 
自分が悪かった、で全部済ませられるのかな…



[リアントの顔に浮かんだ疑問符を見て、
私はたどたどしく言葉を返した。]
 
(28) 2022/04/10(Sun) 0:29:52

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 私は…臆病だから。
 あなたみたいには、いかないわ。

 不快に思われたら申し訳ないけど…


[リアントに、貶す気がないのはわかったけど。
今の私を快く思わない親族がいるのは知っていたから

昨日の、
弱そう
という言葉とつい重ね合わせて
私はまた、俯いてしまった。


でも、すぐに顔を上げる。
少なくともあの時の私は、
ここまで話そうと思わなかった。

相手のことを、一目で見抜く自信はないけれど。
かけてもらった言葉の分だけ、
私も少しは声に出せるようになった。
そういうことかなって。>>1:33]



 …でも、あなたにだって怖いものはあるでしょう?
 傷つくことだって…辛くないはず、ないのに。


       [だからね。今は、
        これも口にしてみようと思える。]

 
(29) 2022/04/10(Sun) 0:29:55

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[…今度は私の方が、色々と
答えにくい話をしてしまったかな。
そう思った私は、話を変えようとして。]


 な、なんだかごめんなさい。
 この話はおしまいで大丈夫だから…!

 そろそろ、花探しに集中しましょう。
 森も深くなってきたわ…


[言いながら、森の木々に目を向けた。

そんなやり取りをしたのは、
本格的に採取を始める前だったわね。]

 
(30) 2022/04/10(Sun) 0:30:00