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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 千早 結

   

[例えばあの時出会っていたら。
例えばもっとこうしていたら。

そんな後悔に意味はない。

あるとすれば
憐憫と共に死者に悔い続けながら生きる事で
自分の責を振り返り続ける自慰に他ならないとぼくは思う。

深い眠りの中で、叶わない夢を叶え続けるのは
たしかに甘くて、幸せで、
───なんて、虚しい・・・]
   
(2) 2022/08/13(Sat) 7:24:03
千早 結は、メモを貼った。
(a1) 2022/08/13(Sat) 8:23:14

【人】 千早 結



  ── 名もなき病室 ──

    
   こんにちは。
   うん、ぼくは、おとうさんの、おともだちだよ。
   
   
[目を覚ましたベッドの近くに
ふわふわと漂う小さな泡沫があったので、
尋ねられるままに答えた。

消え入りそうは音はあまりにも無垢に煌めく。
これはぼくの幻聴ゆめなのだろうか。
それともあの時聞こえた声が真なのだろうか>>0:112
   
これまで見えなかったものが、聞こえなかったものが
今はいろを纏い、脳に色を齎すようだ]


   名前を、呼んでほしいの?
   
   
[こくりと頷く素振りを見せた泡沫の輪郭を撫でる。
未だ恨みや未練にすら成り果てぬ、小さな小さな、ただの願いの塊のように感じた]
   
(28) 2022/08/13(Sat) 13:56:05

【人】 千早 結



   
   おとうさんは、囚われちゃってるのかなぁ
   自分自身の「罪悪感」に

   
[自分で自分を雁字搦めに縛り付けてしまってるのかもしれないね、と窓に向かって語りかける。

悲しみや、後悔や、やり場の無い無力さは、
生きていれば星の数ほど生まれては刻まれていく。

大なり小なり数多の傷や怨みはあるだろう、
当事者にとっての傷は殊更他人には計り知れない。

それでも生きているなら、
まだ、後悔を塗り替える事も出来るのだと思う>>2]


   
(29) 2022/08/13(Sat) 14:13:04

【人】 千早 結



 ── 目覚めた後 ──

   
  
 死んでしまうと、また別の命を求めるのかな
   いつまで?永遠に?
   


[霊障とでもいうのだろうか。
時折意識が混濁したり、見えないものが見えていたり
聞こえていたりいなかったりする。

幽霊(怨念)との邂逅は叶ったのだが、
すぐに疑問や聞きたい事が溢れて生まれて。

死んでしまったからこそ彼女を怨霊として留める恨みや怒りは、どれほどの命を代替にしても晴れる事はないのではないだろうか。死ぬ前に、後悔を塗り替えられてさえいれば彼女は怨霊になる事はなかったのだろうけれど───]


   困ったなぁ
   
(30) 2022/08/13(Sat) 14:54:21

【人】 千早 結


   

  ・・・
   

[彼女が望むままに殺してくれても構わないと願っても、彼女はぼくを死で満たしてはくれなかった。ぼくは彼女を満たしたいと願うのに、そうすれば彼女が怨霊たる所以を否定してしまいそうで───。

それに怖がらせてしまったのは少しショックだ。
   
口を尖らせてベッドを降りる。
やっぱりもっと彼女のことが知りたい。

眠っている間にどこへ行ってしまったのだろう]**
   
(31) 2022/08/13(Sat) 15:05:57
千早 結は、メモを貼った。
(a7) 2022/08/13(Sat) 15:08:41

【人】 千早 結



  生きて、君のそばにいてもいい?
  ぼくに残った、時間は少ないけれど

   
[人ならざる者へ尋ねる言葉ではないだろう。
けれどそうすれば、彼女はぼくの命が消えるまではぼくを恨み(求め)続けることができるだろうし、ぼくの命が尽きる頃には、ぼくにも何か、この世への未練のようなものが生まれるかもしれない。


傲慢な考えだ。正しさなどなにもない。
行き当たりばったりの提案だった。


>>39苦しそうに闇に蹲る彼女の背中は、
とてもか細く、震えているかのように見える。
叶うなら肩に手をかけ、デートにでも誘うように彼女の手を取るつもり。

立ち上がってくれるだろうか]
   
(43) 2022/08/13(Sat) 20:37:18

【人】 千早 結


   
[恐れや怒り、人の生を、欲望を、
「おいしそう」だと言っていたのに、彼女はなぜぼくを逃したのだろう。この命なんてあげてもいいのに、なぜぼくは生きたいと思うのだろう。

答えはお互いに気づいているのかもしれない>>1:56

満たされてしまうと、どちらかが消えてしまうのではないかと言う不安を。知ってしまったが故に、手放す事が出来なくなっている事に。

興味とも好奇心とも
(不安とも恐れとも)
喩えられる
互いの存在を守る理由に。
きっと君は(ぼくは)気づいている]


  
(44) 2022/08/13(Sat) 20:45:52
千早 結は、メモを貼った。
(a11) 2022/08/13(Sat) 21:11:25

【人】 千早 結



[形を保つ、とでも言うのだろうか。無意識に顕現する現象なのか。誘うままに自重を預ける彼女の様子はとても危うく儚げな存在にも感じるのに>>64

溢れる吐息には確かな音色だってある。
触れれば柔らかな絹肌の感触もある。生者の温かさではないとしても、じんわりとぼくの体温は彼女の肌に滲んでは溶けていく。

ただの物ではない、在るだけではない、
互いに干渉出来るのだと改めて実感できる事が嬉しい。うっすらと拗ねたように、迷うように溢れる表情ごと、跳ねる彼女の身体を抱きとめた>>67]

   
(79) 2022/08/14(Sun) 0:07:27

【人】 千早 結



   
[奪うではなく与えるという。
与えられる事にも怯えていた彼女が。


    ────▓▓して欲しいと
           ぼくに求める。


その意味をきちんとぼくたちは知っている。
満たす、という言葉の意味を]

   
(80) 2022/08/14(Sun) 0:07:53

【人】 千早 結



 ──→特別個室病棟──

 
 君と服を選んだり、
 星を眺めて歩いたり
 色々な所にも行ってみたいなって…!
   

[>>69腕に絡む影の枷に盛大に噴き出しながら
一人でじゃないよと苦笑した。
彼女の些細な仕草一つ一つが殊の外心を満たして行くものだから、2年を待たずしてぼくの余命いのちが持つのだろうかと不安にもなる]


 じゃあ、購買に立ち寄ろう
 チンして食べられそうなものとか
 簡単に作れそうなものだとパスタかな
 かれんは、何パスタが好き?

   
[ゆらゆらとうすら漂う闇に捕らえられながら、お金はいるのかとか、テレビカードはいるのだろうかなどと場違いな思考を張り巡らせている。

異次元という世界で死に向かって生きると言う選択を、もう少しだけ生きていたかった君と二人で過ごすために]**
   
(82) 2022/08/14(Sun) 0:10:22
千早 結は、メモを貼った。
(a20) 2022/08/14(Sun) 0:15:34

【人】 千早 結



 ──特別個室病棟──


  入ったら棲み主が居た、
  なんて事にならなくて良かった


[>>98部屋の情景に感嘆を零し、キョロキョロとする彼女の姿に目元を綻ばせる。


ああ、また一つ
水滴のように心の底に沁みていく
無垢なきみの姿を
記憶に焼き付けるように


片付けてくれたテーブルには飲料水、それから彼女の両手に抱えられていた食料品を並べ、細い腕に負担をかけてないかと彼女の掌を摩る]

   
(113) 2022/08/14(Sun) 14:12:33

【人】 千早 結



 持ってくれてありがとう、重くなかった?
 ナポリタンもあって良かった
 ぼくも好きなんだ

   
[電子レンジは存在していた。

怨霊の巣舞う異世界とは不可思議なものだ。
>>0:4確かに20余以前の廃病院のはずなのに、恰も「現在」ここに存在している。

強い妄執の未練願いが叶えているのだろうか。自身の姿形を超えて、過去の事象そのものを作り出す未練の強さは計り知れない>>0:1>>0:0]*

 
(114) 2022/08/14(Sun) 14:13:12

【人】 千早 結

  

[君が隣に座ってくれているのならぼくは温めたナポリタンを口に運んで咀嚼して、ぼくを眺める君に「あーん」の仕草をしてみる。

忘れてしまった味を共有するには、
彼女の身体そのものでは叶わないのかもしれないけれど。

どんな反応をするのか、
失った未来を手繰り寄せるように
ぼくはきみの感情ひとつひとつを「蝕んで」のみこんでいく]
   
(115) 2022/08/14(Sun) 14:18:14
千早 結は、メモを貼った。
(a29) 2022/08/14(Sun) 14:26:05

【人】 千早 結


 ──廊下の片隅──


   
[それはとうにぼくの手を離れ、
置き去りにされた闇傍で眠っている。

   
見た事がある者にはすぐに分かるシンプルな端末だ。
>>0:40>>0:45


画面に触れればホーム画面からロック画面に切り替わる。
油彩で描かれた深海とも宙のあおとも言い難い、何もない、ただただあおいF100の抽象画。


いつか誰かの手によりこの端末を探す行為が為されたのなら、拾った者は持ち主の関係者に会う事もあるかもしれない。


───尤も、ただの無機物として
このまま誰にも知られず朽ちて行く事もあるだろう]*

   
(118) 2022/08/14(Sun) 15:16:15
千早 結は、メモを貼った。
(a32) 2022/08/14(Sun) 15:19:22

千早 結は、メモを貼った。
(a37) 2022/08/14(Sun) 20:44:25