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人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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視点:


【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



ファーストキスのやり直しは違うのかと
彼女の様子を見て、困惑するもの、
ダメならば断られるだろうと顔を近づけた。>>0:185

結果としてはNOを突きつけられ、
口づけを交わしたのは彼女の手のひら。>>0:186
顔を離して彼女の表情を見てみるが、
どこか自分の中で確信を得ているような表情だった。


「…………分かった。
 俺との行為はカウントしないでほしいと
 言いたいところだが、女性はそうとはいかないだろう。
 けれど、魔力補給という治癒行為だとおもってほしい。

 そうすれば、誰か好きな人ができた時に
 きちんとしたファーストキスになるんじゃないか」


体を離して、誠意ある言葉で返されると、
テンガンもそう言ってみる他ない。>>0:189
彼女とキスをしたいとは言ったが、
それは行為に慣れて効率よく魔力を分けてもらうため。
好きだからというわけではなかった。


(9) 2022/05/19(Thu) 12:13:05

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



──────── いいバディ


そう言われると不思議な感覚にもなったが、
彼女が解消する気がないのなら湖で少し休憩して
次の街へと歩き始めて行った。
歩く速さが違って何度もテンガンが立ち止まる。
それだけはまだ暫く変わらなかった。



(10) 2022/05/19(Thu) 12:13:55

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



それからというもの、魔力が底をついていなくても
すぐに彼女を呼んで魔力補給をねだった。
高頻度になったそれが、徐々にそれだけでは
済まなくなっていくのは容易に想像できる。
バディを組んで暫く経った頃。
1つベッドを提案するもう少し前。
慣れてきた彼女と長い補給をしていたときに、
彼は彼女の腰に手を回し、
その柔らかな腰を撫でながら補給をねだっていた。*



(11) 2022/05/19(Thu) 12:14:41

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



驚きの方が勝って、唇と手のひらが触れ合った時は
少しだけ固まってしまった。
けれども、離れるしかないと判断をして
彼女から無言で距離を置き少しして発声すると、
彼女が安堵しているように思えた。>>12


そして、お辞儀をされてしまうと
テンガンは困った顔になってしまった。
こうやってお辞儀をされることには慣れていない。
ひとまず顔を上げてほしいと伝え、
片手を差し出し握手を求め、手を握ってもらえたなら
テンガンの表情も少し綻んでいただろう。


(19) 2022/05/19(Thu) 22:39:46

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「いや、………どうなんだろう。
 そういう関係はいたことがないからな……。
 君も、もし気になる相手ができたなら
 遠慮なく言ってほしい。
 バディ解消も進んでやるから。」


この頃はまだ彼女に恋情を抱いていなかったので
バディ解消の話を平気で口にした。>>15 >>16
訪れなくて良かったと思うことのひとつ。
これが起きていたのなら、タイミングが悪ければ
彼女を離さないようにしてしまった可能性がある。


(20) 2022/05/19(Thu) 22:41:21

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



唇を重ねるだけでは補給が足りない。>>17
分かっていたから最初の頃はポーションをまだ持っていた。
けれども補給の仕方をさらに深めたら、
ポーションを持つ必要がなくなってきた。
ありがたいと思いながら、彼女の気持ちが動けばと
木陰だったり、人目につきにくい場所だったり、
彼女が喜びそうな場所で補給をお願いしていた。


「ん、………ね、ここじゃなくていい。
 もっと……ミンのことほしい。
 ………効率がいいんだ。……ダメ?」


腰を撫でていると彼女の目がとても見開いた。
落ち着いて唇を離し、彼女の腰をそのまま撫で、
少し前までとは違う声でお願いをしてみた。>>18
効率がいいのは後付けの理由でしかない。
ただ、彼女がほしい。
彼女に好きと言っても伝わらないだろうからと
言葉にしていないせいで誤解されるかもしれない。
けれども、彼女のことをもっと知りたい。
そんな欲求だけが今のテンガンの頭の中を占めていた。*


(21) 2022/05/19(Thu) 22:41:41

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



握手をした時の表情は鮮明に覚えている。
初めて彼女の表情にときめいたときだから。
好きを自覚するときではなかったが、
可愛い女性だとは思った。>>27
けれども、その握手のまま上下に振られて
どうしたんだろうかと思えば思考はそちらに流れて。>>28
彼女がバディ解消の件でもやっとしていたとは知らずに。


(35) 2022/05/20(Fri) 0:18:04

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



そう、はたからみればこれは男女のキスシーン。
本人たちはいたって真剣な状況下ではある。
けれども実の所、10回中4回くらいはただのキスだった。
序盤の方は彼女に慣れてもらうため。
彼女が慣れてきた後は、
もっと深いやり方に慣れてもらうため。
眺めの良い場所を街にいる間に聞いたり
道中カップルがちらりと見えたなら
出てきた道のほうに誘ってみたり。
デートとまでは言えないが、
単なる移動というには遠回りになっていた。>>29
この頃には彼女の歩幅に合わせて歩き、
彼女をミンナからミンと呼ぶようになった。


(36) 2022/05/20(Fri) 0:18:53

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「…………………実際のところ、
 これは、………バディだからじゃない。
 1人の男として、…………。
 ……ミン、君が………
 俺が、君を
好き
と言ったら信じてくれる?」


彼女から与えられた魔力のおかげで、
立てるようなっているので、
逆に体から力が抜けた彼女を優しく抱きとめる。>>30
腰を撫でたまま、歯切れ悪くも耳元で呟いてみたが
今までの態度から信じては貰えないだろうと
思っていて、少し諦め気味に。*


(37) 2022/05/20(Fri) 0:20:23

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



初めの頃はたしかに本当に足りていなかった。
けれども無理をさせても一緒と思い
なれてもらうことを優先していた。
とはいえ、彼女が慣れてきたと思えば
しっかりと補給のために長い時間をかけた。
彼女の力が抜ける理由が魔力補給のせいか
はたまた違う理由なのか、
察してはいたものの、全て前者の理由と
彼女に聞かれても伝えていた。>>38

余裕がある時だけだったかもしれないが
導入の部分にも気を払っていた。
雰囲気というのは大事だそうだったから。


(43) 2022/05/20(Fri) 9:11:22

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「そう。………信じてもらえないなら、
 それでいい。……聞かなかったことにして。」


腕の中で彼女の目がみるみるうちに大きく開き、
目蓋が上下に通常の倍程度の速さで動き、
呼吸も落ち着きを知らず、終いには袖を握られた。
現状を受け入れられていないだけなのか
予測がつかない彼女の動き。>>39
受け入れられるわけもないと、
落ち着いたら移動しようと告げるのだった。*


(44) 2022/05/20(Fri) 9:11:55

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



すぐに態度を変えたのは、
冷静に物事を考えられるからのように見えるが
自己解釈も大いにあった上で、
勝手に諦めてしまっているから態度を変えた。
本来であれば熱い眼差しで本気であると
伝えるべきなんだろうが、そうともいけない。
彼女が腕から離れて落ち着いたところを見れば
回復が早くてよかった、とホッとする。


「驚くと言うことは、……
 君はそんなに俺に興味がなかったってことだな。
 それなら尚更、聞いてないことにしてくれ。」


興味がなかった、というのは些か強い言い方だろう。
けれども、それ程に彼の動きには兆候もなく
彼女に好意が伝わっていなかったと思えば
実際興味を持たれていなかったと考えるしかない。>>76
内心はかなりといっていいほど落ち込んでいる。
とはいえ、それを表情に出しては
同情を得たいと思われたくない。
故に、あっさりしているように見えたのかもしれない。


(87) 2022/05/21(Sat) 0:22:03

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「……………嘘を言ってどうするんだ?
 いつの頃から君が好きだったよ。
 自覚するには少し時間がかかったけど……。」


彼女が改めて聞いてきたので、
顔が赤くなるような気がして彼女のことは見ず、
少し上を見てそう答える。>>77
誠意がないとも思えるが、告白した後なのだから
まともでいられるわけがない。

彼女からの返答を聞く体勢になっていないと
彼は改めて己の状態を分析した。*


(88) 2022/05/21(Sat) 0:23:18

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック


いつもはおとなしい彼女が、
こんなにも捲し上げるように話すのかと
驚きのあまり、テンガンの目も彼女のように
大きく見開いて丸くなっていった。
今、彼は彼女に怒られている。
身勝手なことを言っていたという自覚はまだなく
どうしてそう怒るのだろうかと
彼女の言葉の続きをまってみることにする。
けれど、最後の『聞かなかったことにしていいのか』
という問いかけに関して、自分からお願いしているのに
どこか、ダメだと言いそうになっていた。>>90>>91

実際のところ、流れで告白をしてしまったことは
聞かなかったことにしてほしくないし、
意識してほしいと思っていたはず。
けれども彼女との旅が終わってしまうかもと思うと
そう簡単にはいかないと思ってか、
聞かなかったことにしていいなどと言ってしまった。


「い、や……それは……」

自分が身勝手だったとようやく自覚した上で、
彼女へきちんと言葉にして伝えようと
言葉を発するものの、彼女の百面相のような
表情の移り変わりを一瞬だけみると、また空を見上げた。


(101) 2022/05/21(Sat) 10:13:34

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「…………………
 今はまだ、答えはいらない。
 大事なパートナーと思ってもらっているだけで
 今の俺には十分、ではないけれど、
 お互いの関係性を考えれば満足がいく。

 いつか、分かった時に教えてほしい。
 気持ちを表現していなくてすまなかった。」


小さな声で彼女の言葉が紡がれる。>>95
好きの違いというものは大いにあるため
今ここでの返答はもう求めない。>>95
彼女の声が聞こえたときに視線をおろせば
隠れていない右の頬はいたく赤くて
今までにないくらいかわいく見えた。
手を伸ばしてそっと撫でてしまおうかと思ったが
告白したばかりの身でありながら、
そういうことをするのは差し出がましいのかと
思ってしまい、見つめるだけにしてしまった。

それで彼女を怖がらせてしまったのなら、
少し慌てた様子でごめん、と口にするようだった。*


(102) 2022/05/21(Sat) 10:14:57

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



沈黙の時間はいろんな音に耳を傾けてしまう。
木々のざわめき、野鳥の羽ばたき。>>113
彼女にどういえば伝わるのか考えて、
彼女の気持ちの整理がつけば教えてくれるよう
彼なりに、促してみるのだった、


「いや、意識はしなくても………
 いいや、意識してほしい。
 そうでないと、俺はただの相棒で終わってしまう。
 意識してもらったうえで、
 そこまで何も感じなければそういう男だってこと」

彼女の宣言にはよろしく、と応えて
意識してもらえるように態度も改めただろう。>>114
無理やりに襲うこともなかったが、
かといって何もしないわけではなく。
補給の時は事の発端のときのように
腰を撫でて時を過ごしていったし、
街中を歩くときはできる限り
彼女の隣、近距離で離れないようにして。
そのなかのひとつのように、
ベッドを1つで提案したら断られた。>>0:88>>0:104


(116) 2022/05/21(Sat) 14:58:12

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



そういう、小さな我慢が1つ、また1つと重なったある日。
ある種事件ともいえる事態が起こってしまった。>>115
街から街への移動途中、いつものように魔力補給を
木陰でお願いしているときに、彼女の体を撫でていた。
当たり前というか、そのときも関係はまだバディ止まりで
彼女にダメ、と言われたかどうだったか。
ひとまず、また我慢が1つ積み重なってしまったのだ。
いつもなら我慢できたけれど、かれこれ暫く経ったせいか
彼の我慢が限界突破してしまったといえばそうなる。
気を取り直して移動を開始していると、ポツ、ポツリ、と
雨が降り始め、やがてそれは落ちる音が多くなりそうな。


「大雨になる、ミン走れるか?」


走れないといわれたら俵抱えのようにしてでも
彼女を抱えて走ったことだろう。
あてがあるわけでもなかったが、
偶然にも大きめの館がふたりの前に見え、
雨宿りもかねて入らせてもらうことにした。*


(117) 2022/05/21(Sat) 14:59:15

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



付き合っていないのにダメといわれると、
それはそれでおかしいのではと言いたくなるが、
それはそれこれはこれという認識。
なので彼女に断られると少しの間不機嫌そうにも
表情を変えたこともあっただろう。>>121
けれど、そこは紳士的にはいかなければ、と
少し反省することも勿論あって。


「いきなりの雨は、本当やめてほしいな。
 …….着てた服濡れてない?」


館の中にバタっと入り込めば、
静かな出迎えを受けて、主人はいないだろうなと
少し警戒しつつ、彼女が脱ぐ必要があるか、
ちらりと心配を見せてみた。
どこか広い寝室を見つければ、一晩泊まろうと
まずは提案せずにはいられず。*


(128) 2022/05/21(Sat) 21:47:19

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「なんとなく、いる気配がしない。
 空き家か……………」


雨が酷くなる前にたどり着けなかったせいもあるが、
彼女がきていた服がびしょ濡れになって
その体にぴたりとくっついて、ラインが見えてしまう。>>129
彼女に顔を向けて話を続けようとしたが、
視線が釘付けになりそうになって頭をふるっと一振り。


「…………一晩くらいなら、何も言われないだろう。
 おいで、寝室がどこかにあるはずだから
 見つけて………服を乾かそう。」


玄関と思わしき場所から中に入れば、明るさはなく、
どこかに灯りをつける場所がないかと
きょろきょろと見つけようと思っていると、
彼女が服を握ってきたのがわかった。>>130
手を差し出して、握って、と伝えたなら
ベッドがある場所を探して部屋を歩き回って。


(136) 2022/05/22(Sun) 0:19:44

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「多分空き家になって日が浅いんだと思うよ。
 鍵が開いてたのは運が良かったんだけど。
 家具があるのは……どうなんだろう、
 前の家主がこれごと売ってしまったか、かな」


彼女の不安を取り除くように
テンガンの考えを優しい声で伝えてみる。>>131
けれども、水に濡れた彼女の服のことが
頭から抜けずに、我慢の枷が外されそうになっている。
そのせいでにゅるりと、何かが背後に出てきているかも。

秘密はまだ、彼女に教えていない。
けれども、彼の魔力が大量に消費される原因でもある。
それもこの秘密を教えたなら、教えることになる*



(137) 2022/05/22(Sun) 0:23:06