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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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視点:


【人】 発熱 ニエカワ

>>セナハラ
「……セナハラさん」

いつの間にか貴方の後ろにいた少年は、いつものように服の裾を控えめに引いて貴方を止める。

「今、忙しい……?」
(6) 2021/07/01(Thu) 10:59:57

【人】 発熱 ニエカワ

>>7 セナハラ
「アユミ先生見なかった……?
 いつもの薬が今日はおいてなかったから……」

いつもよりも消毒液の匂いが強いことに気付くと相手の顔をよく見る。

「大丈夫……?疲れてそうだけど……」

この状況で疲れていない方がおかしいかもしれないが、疲れを隠して笑う貴方を純粋に心配しているようだ。
(8) 2021/07/01(Thu) 12:16:12

【人】 発熱 ニエカワ

>>9 セナハラ

「そうなんだ……」

いつもならば薬の時間になっても起きなければ優しく起こしてくれる先生も、今は自分を忘れてしまうぐらい忙しいのだなと思うと、可哀想と思いながらも少々寂しい気持ちもあった。

「セナハラさん、こんな時にまで勉強してたの……?
 えらいね……」

食料探しや治療などでも忙しいだろうに、へらへら怠惰な外見イメージとは裏腹に頑張り屋さんだなぁなどと思い、ひそかに尊敬の念を抱いた。

「そうだ、昨日より、少し熱……上がってるかも……」

そういって昨日より少し高めの数値を示す体温計をあなたへ差し出した。
呼吸が昨夜よりも荒い。
(16) 2021/07/02(Fri) 10:42:41

【人】 発熱 ニエカワ

>>17 セナハラ
「………うん…苦くないのにして。ミルキーみたいな味がいいな」

じゃれるように無茶をいいながらも、背中に触れられると安堵したように表情を緩ませた。

「わかった。ちゃんと秘密にしてる」

大した内容ではないけれど、内緒話のように伝えらえるとなんだか協力者になれたような錯覚を覚えうれしい気持ちになった。

「ねぇ、横で見ててもいい?」

体調的には横になっていた方がいいのかもしれないが、また一人の病室へ戻るのはいやだった。
(21) 2021/07/02(Fri) 16:10:10

【人】 発熱 ニエカワ

>>27 セナハラ
「やっぱり?もっと頑張っておいしい薬開発してよ〜」

インターン相手に無理難題だ。
そもそもその辺は薬剤師とか研究者とかの仕事だろう。
わかっていてわざと困らせるようなことを言っている。

「どうせならもっと楽しいところに出かけたいな……
 ねぇねぇ、雨やんだら一緒にピクニック行こうよ」

トウキョウへいこうなんて誘っても外出許可が出ないのはわかりきっている。けれど病院の近くの広場ぐらいなら許可してくれるかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら貴方の後ろをついて歩く。
(29) 2021/07/02(Fri) 21:04:50

【人】 発熱 ニエカワ

>>33 セナハラ
「その良薬、全然効かないけどね……」

真に良薬ならば、この病気だってすぐに治ってくれてもいいのに。
そんな思いが込められていた。
現実はそんな簡単に済むものではないのはわかっているけれど。

「ポパイみたいに食べたら一瞬で効いたらいいのに」

小さくため息をついてボヤキながらも、小さな外出許可にパッと顔を上げた。

「ほんと?絶対…!約束だから…!」

思わず白衣を掴んだ。
グレードアップした約束に、楽しみが2倍だ。

「〜♪」

すっかり機嫌をよくした少年は熱で足取りがおぼつかないにもかかわらずご機嫌で彼の後をついていくのだった。
(34) 2021/07/03(Sat) 10:04:56